【放談住宅 2020/08/09】
…ごめん。
精神科で話、して来たらさぁ、
すっげー、みじめになっちゃって…
正直、具合悪いです。

今日は「吐き出します」ので、
文章の乱れなどは、ご容赦ください。

小学校4年・5年・6年と、
想い出が薄くなっていく理由…
『小学校行ってる時間以外は、
 塾・塾・塾・おまけに宿題だから!!』

小学校6年なんて、平日は、
塾が終わるの、21:30だよぉ?
あれ?22:00だっけ?確か、どっちか。
帰っても、テレビなんぞ、
まともなの、やってないよ!
そっから自分の部屋で、宿題やんだよぉ?
『行きたい志望校も、ないのに!!』
ただ「脅されてる」だけ、だからね。

あたしの行っていた小学校は、
受験率が2割切るくらいだったから、
そこまで、問題にはならなかったけど。
受験率が高い小学校は…本気で…
『学級崩壊、起こします!』
…良く聞くっちゃ、良く聞くよ。

理由。
「授業の内容は、ぜーんぶ、
 塾で先に、勉強しちゃってるから」
あたしは塾のコースが、
小4・小5が4科目、小6が2科目だったけど、
確かに。小学校の授業がヒマになるんだよね。
なので、中学受験率が高くなると、
ほとんどの子が、小学校の授業は、
「そこ、塾でもうやったー!」となり、
下手すると、塾での成績順を
学校に持ち込んできて、
「学校でも、
 塾での成績順評価が再現され」
学校軽視の子どもが増えて行って…
…学級崩壊します。

この学級崩壊、対応は相当難しいらしい。
何しろ、首謀者の子どもたちは、
『あたまのいい』子どもたち、だからね。
上位校に合格する位の、学力がある訳だから。
「表裏なんて、
 くるっくる、使い分けるそうです」

だから正直、
「公立校がうんぬん」の話って、
表裏一体でね。
「小学校が、公立校だから悪い」と
いう訳ではなく。
『親が勝手に、塾で先に学ばせるから』
学校の授業が、つまんなくなっちゃう。
実際…授業中、窓の外をぼけーっと見てても、
テストは80点台とか、普通に取れたね。

それに近い話として。
「隣の中学校が、ムチャクチャ荒れた」
実はね、「進学率が良い」という理由で、
越境入学してくる子が、
すんごい勢いで増えちゃった。
(越境入学:
 親戚の家とかに住民票動かして、
 学区の外に住んでいるのに、
 学区の外から入学すること)
越境入学してくる子は、
ルール破りの越境を、親がする位だから、
「あたまが、いい」訳でして。
まー「陰湿な方向に、荒れた」とのこと。
それが原因で、
「文化祭が、開催できなかった」らしい。
この話は、噂ルートと、
「生徒会交流のルート」でも聞いたから、
ほぼ、間違ってはないはず。
で、オチとしては。
あたしの行った中学校は、
「おっとりしていて、力が抜けている」ので。
統一テストで…なんと…
『隣の中学を学力で抜いて、
 学力順は、区内一位に輝いた!!』

うん。先生も、生徒会も、生徒自体も…
『へ??』という、反応でした。
それ以来、学力順に関しては、
あたしが行った中学が一位、が
かなり長いこと続いたはず。
今ぁ?さすがに、知らない。

話を、小学校に戻すと。
本気で、
「勉強する理由が、わかんない」んだよね。
行きたい志望校が、ないから。
うん。正直に言うと、
「親と塾の先生が、うるさいから」
勉強していただけ。
たまに「勉強のフリ」も、使いました。
…死んじゃうから!リアルに!!
12歳の子どもが、そこまで…そこまで…
『耐えられるかぁーっ!』
(どんがらがっしゃーん)
…「だから落ちた」と言われても、構わん。

あー…思い出すと、
本気で、みじめになるー…
泣いていい?ねぇ、泣いていい??
わんぱく公園とかで、遊びたかったなぁ…
贅沢言わない。路地裏でもいい。
(まだ、あたしが子どもの頃は、
 路地裏は、子どもの遊び場だった)

で。
『中学受験は、母親の受験』という
言葉を知った時。
『嘘つけぇ!!!』と、思った。
「金と口は出すけど、手は出さない」
のが、母親じゃないの?
「塾弁」って言って、
さすがに21時過ぎまで、何も食べないと、
身体が持たないから。
塾でお弁当とか、食べるのね。
…みじめになるから、言いたくないけど。
あたしの場合は。
「五百円玉渡されて、
 コンビニのカップ麺と、菓子パン」
やば。本気で涙出てきた。
何度も言うけど、
「12歳の、小学6年生!!」
サラリーマンが、残業中に、
軽食食べてる訳じゃ、なーい!!

…苦しかった。
本気で、苦しかった。
ある意味「二重生活」だからね。
小学校と、塾で。
小学校では、児童会副会長とかもやって、
実のところ、
結構目をかけてもらえる子では、あった。
『塾に行くと、
 けっちょんけっちょんの評価』
…どっちが本当の自分なの??って
悩んだっけね。
で、たまーに息抜きで、塾サボって、
「地下鉄乗って、
 誰も知る人いないところ、行こうか」
ねぇこれ、
「お父さんが、家に帰りづらい」じゃないよ?
返す返すも、
「12歳の、小学6年生!!」

で、あたしが行った小学校の
実際の結果は…
合格率で行くと、2割くらい?
「番狂わせの年」に当たっちゃったから。
これ…ほんとうに中学受験では
恐ろしいことで、
「上位校受験の子が、確実性取って、
 志望校のランク下げていくと」
ところてん式に、合格する子が
上から下へ押し出されて行って、
中堅校から下では、
そりゃーもう…悲しい結果になる。
これが、「番狂わせの年」の正体。
番狂わせかどうかは、本気で、
「合格発表まで、わかりません!!」

何て言うのかね。
「世の中の不条理」を、
みっちり3年間かけて、知ったよね。

『知りたくなんか、なかった!!』

大人になってから、知ればいい。
本当に、そう思う。

そして。
進学した公立中学校が…中学校が…
「ふつうの中学校」で、
本当に、良かった…。
そして、中学校1年生の時に、
心に誓ったっけね。
「自分の子どもは、
 絶対に、中学受験はさせない」
意地でも止めて、遊ばせると。
「子どもらしく、させる」と。

はぁ…
『あの3年間って、なんだったんだろう』
誰か、教えてください。
(159号)

大人になって、
「精神的に具合悪くなっても」
これは仕方ないと、思ってます。