【放談住宅 2021/07/07】
…たなばた、なの…?

今日、帰りに、
地下鉄に乗っていました。

「かっ!…ったく」
隣のおっさんが、
スマホ見ながら、何か言ってる。
…ゲームだね、明らかに。
…ゲームしながら、本読んでるの?
…なんの、本?

『投資の大原則』

おっさん、ね。
その本に、
「熱中できていない、時点で」
もう、投資に負けてるから。
「スマホのゲームをやりながら、
 投資を学ぶ」
…スワップの細かいところとか、
枝葉を調べてるなら、ともかく。
「大原則」の段階で、
ゲームやりながら…なんて、
投資の神様に、逃げられますよ???

「投資の神様…バフェったん?
 バークシャー・ハサウェイの」
「バフェット氏のこと…?」
「投資家有名人は、
 案外あだ名で、呼ばれるけどね。
 長生きだよね、バフェったん。
 まぁ、バフェット氏のことを、
 バフェったん、って言う人は、
 あんまり、いないけど」

なんだろ。
その人なりの…
哲学と言ったら、
立派になってしまうので…
『やり方』みたいなものが、
あると、思うけどね。
例えば…『分散投資』
絶対!Must ! レベルでしょ?コレ。
しかし。あたしは。
『自社株プログラム、一点のみ』
パフォーマンスが
『ムチャクチャ、いいので』
これ以上、手を広げる気が無い。
まぁ、
従業員福利厚生プログラムだから、
そもそも有利、だからね。
あと、あたし自身が、会社から、
『知り過ぎちゃってる人』指定を
受けてしまっているので。
円貨預金と、
自社株プログラムの自動買い付け以外の、
金融商品を動かすときには、
…会社にお伺い、立てないといけない。
『めんどくさい。』

ま。海の向こうで、
順調に太っているので、
これで、いいんです。あたしは。

あと、「円貨普通預金」を
けっこうみんな、バカにするけど。
…素晴らしい商品だと、思うけどね。
だって。一千万円+利息までは。
『絶対に、減らない』
証券会社のMRFであっても、
相当に、運が悪ければ、…減る。
そして今、
ろくすっぽ利息なんて付かないから。
「決済用普通預金」にしておけば、
利息は「0」に、なるけれども。
『全額、保護。減りません。』

なんで、お金が、増えるか。
…危ない橋、渡ってるから。
落ちるかも、知れない。
渡り切れるかも、知れない。
知識と経験と、『勘』を駆使して、
どっちになるかを、
『信じるから』
…危ない橋を、渡ることができる。
損したくなければ、
「真剣勝負」しか、ないですよ。

『投資の大原則』なんて本を、
スマホのゲームやりながら、
真剣に読めないようでは。
『既に、負けてるから。
 やめといた方が、いいよ』
ちなみにその本、
Amazonの説明レベルで、
何書いてあるか、わかった。
…ごくごく基本しか、書いてない。

『投資』であっても。
『裏技』みたいなものは、
ないのかも、ね。

…『運』は、あります。
『おもいっきり。』
(417号)