【放談住宅 2021/07/22】
中島みゆきを、
ほとんど知らない、あたくし。
ねぇ。
みゆき・ユーミン・
聖子・明菜あたりは、
「ゲイの中では、
 ムチャクチャ人気、だよねぇ」
その中で、みゆきだけ、
「ぽこっ」と、抜け落ちてる感じ。

『中島みゆきとは、
 接点が、なかった』
…と、あたしは結構言ってました。
実際、知ってる曲ったら、
レンタルCDで、70年代とかの
オムニバスに入っている曲…
「わかれうた」とか、
「悪女」…くらい。
あ。
「地上の星」関係はアレ、
中島みゆきファンとしては
どうなん?
で、CD借りたのが、もう、
確か30歳過ぎてたから、
そこから「広げる」にも、
腰が重くて、ねぇ…

『なんとなく、
 思い出しました』
中島みゆきの「時代」だけは、
小学校の時に、知った。
けっこう、好きだった。

土曜9時のテレビで、
「テレビあっとランダム」っていう
情報番組があったのね。
昭和の終わりのテレビだから、
中身が詰まってて、
けっこう、おもしろかった。
その中の、昔の写真を紹介する
コーナーで、
「時代」のメロディが使われてた。
…土曜9時、か。
中学受験の塾は確か、
土日は8時には終わるから、
なんとか、見られたんだ。
オアシスだったん、だろうなぁ…

ただ「メロディ」だから、ね。
まず「時代」という曲名に
たどりつくまで、結構かかった。
「中島みゆき」とわかるまで、も、
結構かかった。
…インターネットって、すごいよね。
『調べよう』が、あるからね。
昭和の終わりじゃ、ないない、ない。

で。
実はあたし、小学校6年の時は、
「手話クラブ」に、いたのよ。
…友だちと、つるんで。
「声を出さずに、
 おしゃべりが、できるんじゃないか?」
という、よこしまな理由により。
…担任の先生に、見事バレて、
あたしと友だちの席は、
「教卓より、前」
黒板目の前まで、動かされましたとさ。

で…小学校だと、なんて言うんだっけ。
学芸会、か。
学芸会で、手話で歌を歌おう、と、
クラブで先生が提案したのね。
…あたしは「時代」がいい、
と、言った。
…んだけど。
「時代」ってゆったりした、曲じゃない?
手話でやると、「間延びする」と
言われてしまい、却下されました。
結局なに、やったんだっけ。

「手話ってすごく、難しくて、ね」
「単語」単位?「意味」単位?
で、手の動きがあるの。
でも、それだと、
「読み・かな」が、伝わらないでしょ?
だから、「指文字」と言って、
50音に、「右手の形」が、振ってあるの。
例えば、「ぬすむ」って、
人差し指曲げて、表すこと、あるでしょ?
…その形が、指文字での「ぬ」
あっ!!

冒頭、むろみさんが、
なんか、やってます。
最後、指を「ひゅっ」とやって、
…水の中へ、かねぇ。
実はここで、むろみさん、
「な・み・う・ち・き・わ・の・
 む・ろ・み・さ・ん」を、
指文字で、やってます。
『確認のために、
 読むのメッチャ、キツかった』
覚えてないから、指文字表使って
読んだから、間に合わないっ!
むろみさん、早いって!!

そして、ある時。
手話クラブの先生が、
「点字タイプライター」を
持ってきてた。
カニタイプ!カニタイプ!

そう。あたし、若干、
「点字」も、打てたんです。
図書館で、教科書と点字器が
セットになってるの、
借りられたんだよね。
カニタイプは、「表裏、逆」に
打たないといけないんだけど、
そもそも、点字器で点字を打つ時は、
表裏逆、だから。
(穴が開いている板に、紙をはさみ、
 金属の棒で、凸を打つから、
 点字器使う時は、表裏逆になる)
「あ!かに!!」
「カニが、わかるんだ。
 氷室君…点字、わかるの?」
「ほんのすこーし、ですけど」
「触っていいよー」
「やったぁ!!」
適当な紙をセットして、
適当に、打ったっけ。

そして、また、
いたずら心を出して。
「タダで自分に、
 郵便、出してみた」
実は、点字郵便物は、
郵送料が、かからないんです。
「今は封の半分、
 切らないで出して、いいの…?」
あたしが送った頃は、
封筒の封をして、
「封を1/3から半分くらい、切って」
切手のところに「盲人用」と
書いて出すと、無料で送れた。
封を切る「理由」なんだけど、
中身が点字「だけ」だ、と、
郵便局で確認できるように、です。
「届いた時、
 けっこう感動、しました」
今は思いっきり、変わってるらしいので、
郵便局でお確かめくださいませ。

…点字プリンタ、今、どうなの?
昔はがたがた、機械的に、
点を打ってたけど。
「熱で膨らむインク」使って、
さっと点字打ってくれるの、
あった、気がする。
そもそも、点字を打つ
「紙」自体が、
専用だった…はず。
「薄い紙だと、点字器で、
 穴、あけちゃうからね」

そして手話、
まったく、覚えてません。
週一回、一時間くらいじゃー、
手話覚えるの、ムリムリ。
…しかも「理由」が
よこしま、だし。

そう。
中島みゆきの「時代」は、
あたしにとっては、
「手話と点字と、
 セット、なんです」
小学校6年生の時の、思い出。
(424号)

そして…現在。
手話を「かじった」ことは、
ひた隠しに、してます。
…特に、会社で。
『やだよ!!』
手話通訳者、
メッチャ、疲れるんだから!!