【放談住宅 2021/09/08】
今日は、あわてない、あわてない。
先週、いそがしかったー。
…あ。月報が一本、あった。
まー、あれは時間かからないし。

なので、ブログのアクセス解析を
眺めていたら。
「は てな?」
しばらく考えてみたら。
「あー。
 あ゛ー。
 もし、あたしの予想が当たっていたら、
 心情お察し申し上げます」

実は。…実は、実は。
『中学受験が
 トラウマになってしまった人』への
治療とか、カウンセリングって、
…「ない」ん、だよね。
「子どもが中学受験で、
 心労がつらい、母親向け」の
カウンセリングなら、
検索すると、すぐ出てくるけど。

『小学生に、ブラック企業以上の、
 勉強漬けの何年間を、強制して。
 自分はつらいからって、
 カウンセリング…
 母親って、結構なご身分ですねっ!!』


これも、実は、
「おかねが、からむ」問題でして。
『中学受験がわかる、
 精神科医や、心理職』であれば、
「トラウマ治療」よりも…
『メンタルアプローチで、
 合格への心のケア、いたします!!』
…と、うたったほうが、
「心配になった、親」が、
喜んで金払って、受けてくれるからね。

ほんと、「金儲け主義」だね。
中学受験産業って。
「知ってた。」…いまさら。

あたしも現在進行形で、
苦しんでいるから、ね。
中学受験のトラウマに。
「気の利いた精神科医」であれば、
きちんと話は、聞いてくれます。

…が。
ここから先、ちょっと残酷なんで、
苦しいようなら、すぐに、
ブラウザを閉じてください。

この、トラウマ。
『原因』は、はっきりしてるでしょ?
『中学受験』だ、と。
『中学受験のために、
 子どもらしく、できなかった』…と。
精神科の王道として。
「原因がはっきりしているのであれば、
 原因にアプローチする」
が、あります。
(例:適応障害
 原因から、一回「遠ざけて」
 メンタルの立て直しをやって、
 並行して、原因へアプローチ。
 職場が原因なら、
 職場で配慮や配置転換が
 できないか…と、
 「診断書」などで、
 「原因」の調整をはかる)
そして、
『中学受験のトラウマ』は、
原因はこの上なく、はっきりしている。
しかし。
『子どもには、戻れない。
 時間を逆回転は、できない。
 なので…原因に対しては、
 どうしようも、ない』という、
実に理不尽な理由により、
「原因」にアプローチ、できません。

『子どもとしての時間は、
 親と、塾の先生に、
 取り上げられたんだぞ???』
小学生が、親と、塾の先生を相手に、
どう戦えって言うの。
映画じゃあるまいし。

まぁ、現実的な、対応として。
精神科に、お願いして。
『PTSDの、亜型』として、
医師かカウンセラーに、
話を聞いてもらうのと、
SSRIを飲む…くらい、かねぇ。
あたしも、イフェクサー飲んでるけど、
落ちるときは、落ちるんだよね。
心の足元が、突然なくなって、
暗闇の中を落ち続ける感覚が、
30分以上、止まらないとか、ある。

なので。
「合格への、ケア」なんか、よりも。
『傷ついてしまった、人』
『自我が行方不明に、
 なってしまった、人』
『中学受験の経験が、
 トラウマになってしまった、人』
こういう人へのケア、必要でしょう。
けど…「ない」んです。探してますけど。

「母親なんか、
 勝手に動いてるせい、なんだから、
 ほっておけば、いいよっ!!」
薬ぃ?
やすーい、マルチビタミンの
サプリメントでも、渡しとけばいいよ。
『そもそも、親は「大人」だ』
自分のことは、自分で責任取るのが、
「大人」でしょう。

『身勝手な大人に、翻弄される、
 小学生の、3~4年間』
小3から始まれば、4年間。
小4から始まれば、3年間。
「小学生としての、6年間」は、
一生に一回しか、ないと、言うのに。

あたしも「苦しい」です。
けど、「どうしようも、ない」
主治医は、精一杯、対応してくれて、
薬を調整して、頂いています。
しっかり話も、聞いてくれます。

けど…。本当の原因は、大半は、
『親の、大人としての、身勝手』
なんだよね。
しゃしゃり出て、くんなよ。
小学生は「遊ぶのが仕事」だっ!!
「小学生の遊びは、
 発達に必要な、プロセスだ!!」

…なにか、いい情報が見つかりましたら、
このブログにて、お知らせいたします。
(442号)