あー…いやなもの、
思い出しちゃった、なー。

中学受験の「算数」って、
「特殊算」というのが、あるのね。
たとえば有名な、
「つるかめ算」

問題.
つると、かめが、合わせて100匹います。
足の数の合計が274本のとき、
つると、かめは、それぞれ何匹でしょう。

↑この問題、ね。
問題文自体が、納得できない。
まず、「合計で100匹」は、
数えられたんでしょ?
では、なんで、種類別で数えなかったの?
つると、かめの、
「区別が、つかなかったの?」
ごめんなさい。
どんなシーンだか、わかんない。

そして。
つるの足は、「細くて、長いです」
かめの足は、「太くて、短いです」
この段階で、
つるか、かめか、は、わかるはず。
なんで、わざわざ、「合計するの?」
ごめんなさい。
何が起きているのか、わかりません。

そう、リアル小学生の時に、
この疑問を、
塾の先生に、ぶつけたんさ。
そしたら…
「なんでお前は、そう、
 ひねくれてるんだ?
 素直に考えろ、すなおに」
…素直に考えたら、
こういう結論に、達したんだけど。
「お前、おかしいんだよ」
だと。

そして、もう一つの例。
「旅人算」

問題.
A町とB町の間は38km離れています。
太郎君はA町から時速4kmで歩き始め、
花子さんはB町を
時速15kmの自転車で出発しました。
2人が同時に出発すると、
出発してから何時間後に
出会うでしょうか。

質問です!
太郎君は、間違いなく、
時速4kmで「歩き続ける」ことが
できるんですね!
「どうやったら、
 できるんですか!」
そして、花子さんは、
自転車が動き出した瞬間に、
間違いなく、時速15kmの
速さになるんですね!
「花子さんと自転車って、
 重さが、ないんですか!」
重さの影響で、走り始めは
速度は、徐々に上がり、
止まるときは、
速度を徐々に下げないと、
「自転車、転ばないんですか!」

38kmを、だよ?
徒歩で、「時速4kmを、保ち続ける」
人間では、ないね。なんだろう。
しかも、しかも。
歩く場所は、「線」でないと、
誤差が出てしまうね。
うん。「納得できない」

これを、塾の先生に質問すると。
「はいはい。
 いつもの、屁理屈ね」…と、
相手にして、くれないの。
いや!だから!!
『問題文自体が、
 理解、できないっての!!』

…この2つ、が。
「αやβ、AやB」で、
抽象化されていたら、
理解できたと思うのよ。
「なんで?
 鶴と亀の足の本数、
 合計するの?
 数えているうちに、わかるよね?
 足が数えられるんだったら、
 それぞれの首を数えれば、
 こんな問題、いらなくない?」
下手に「具体化」してあるから、
まーったく、理解できなかった。

あとで、知りましたよ。
「従順な、子」
「大人の言うことに、疑問をはさまない、
 大人から見た、素直な子」が
求められていると、いうことを。
でも。
つるかめ算と、旅人算は、
設問自体が、今でも納得できない。
納得できないから、
「今でも、解けません」

でも、国語の先生からは、
こう、言われるんだよ?
「わからない時は!
 文章に書いてあることを、
 映画みたいに、頭の中に、
 映し出すんだ!!」
それをやると。
つるかめ算と、旅人算は、
無理が、ありすぎるんですが。

中学受験の「特殊算」は、
あたしを算数・数学嫌いに
させるには、充分でした。

だって…文章を読んでも。
「納得は、できないでしょ?」
仮定としても、無理がありすぎる。

『…という「疑問」は、
 なぜ、許されないんだ!!』


塾の先生、いわく。
「あたしの頭が、おかしい」
そうです。
はい。それで、結構です。
『この二つの文章に、
 納得ができるので、あれば。
 あたしは「ものかき」の看板を、
 どこかへ、返上します。
 二度と、名乗りません』

こういう疑問が、
素直に出てくるのが、
「小学生の、
 やわらかい、頭」だと
あたしは思うんだけど。
違うんでしょうか、ね。


だ・か・ら !
「中学受験の、進学塾」には、
「ずる賢い、子」ばっかり、
集まっちゃうんだよ。
…一緒にいたくは、
なかった、もんねぇ…