まぁ、あたしはAセクシュアル、
「恋愛感情も性欲もない」
人なんだけど。

たまーに聞かれるのが、
「恋人いなくて寂しくないですか?」
なんだけど、

すがすがしいくらいに
感情自体がないので、
「全然寂しくないです」

むしろ。一人でスキなこと
ばーっとやってた方がいいわね。
他人ヌキで。

どうも。話を聞いていると、
母親もAセクシュアルの
ケがあるのよ。
…あたしと弟が生まれたのは
 永遠の謎。
…結婚した理由は、
 「祖母に花嫁姿を見せたかった」

まぁだからあたしも母も、
ぜーんぜんその気がないのに、
「気を引いてる」とか、
「その気がある」とか噂されること、
あるある。
恋愛感情ないぶん、「友情」が深いからね。
同性異性関係なく。
『世の中ってめんどくさいのねー!』
『そんな気なんてねぇっつーの!』
良くある親子の会話。

あーだから。
ざくっと「性別違和があるセクシュアリティ」
って乱暴にまとめて、
そこでよくある「こうなりたかった」
「こうだったらよかった」って
いうのはほとんどない。
何しろほら。好かれること
意識しなくていいんだから。
好きな時に好きなことを
ばーっと走ってればいいので。
ミシンは小三で覚えた。
手芸全般は小五で覚えた。
かぎ針は小六で覚えた。
良く言う話ではあるけど、
小学校の廊下で
編み物あみあみしていても、
「そういう子」っていう
ポジション持ってたから、
だーれも何も言わなかったわね。

あーだからネイルもお化粧も、
「一応ひととおりやってみてわかった」
から、今はやらなくていいかな。

「ものすごい自分本位」
なんだと思う。あたしって。
だからこそ、自然体なんじゃない?
ムリする必要ないもの。
「自分さえ満足できればそれでいい」
…世間と折り合いはつけるけどね。

だから。恋愛感情なくても、
ぜーんぜん、寂しくないです。
欲しいと言ったら、
たまーに縁側でお茶飲んでくれる
お友達さえいればいい。

あたしは、そんな感じ、です☆