今日、母とブックオフに行ったところ、
母が発掘してきました。
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有斐閣の「法律学小辞典」の
一つ古いもの。

母が、
「私がほめる本は
 世の中に二冊しかない。
 そのうちの一冊だ!」との
お墨付き付き。
「私の知識の全ては
 役所の備品のこれから
 始まったんだ!」とのこと。

えー、定価4,400円です。
…士業向きの本は
冊数出ないから高いんです。
それが。なんと。
…200円。
3桁の200円。
しかも2冊あった…ので、
母とあたしで買い占め。

「根抵当権って
 抵当権とどう違うの?」とか、
「尊属と卑属って
 どういう意味?」とか、
論文並みの解説の上に
根拠条文の条数まで
載っています。
(けど、古いから条数ずれ
 してるだろうけど。
 とはいえ、
 「そのあたりの条文!」って
 あたりはつく)

平成32年の民法大改正で
民法に関しては多少危うくなるけど、
言葉の意味は変わらないので、
ある意味、辞書としては一生モノ。
一般向けの法律の解説書を
何冊も買うなら、これが
ずどん!とあれば済むこと。
ぶっちゃけ現行条文はインターネットの
e-govで読めますし。

それが、たーったの200円。
買うしかないでしょ!

いいもの掘り出して来ました。
法解釈の時は国語辞典じゃダメなのよ。
「どういう理由で」そうなるか
わからないといけないから。
…まさか、自分の本棚に
並ぶとは思ってなかったわね。

ほぼまっさら。
何で2冊あったんだろう。
あたしたちに買ってほしかったのかな。