さーて、帰るから、
定例メールを投…

「だれに投げる?」

こういう場合、
普段はひな壇二段目に
投げるんだけど、
午前中、別件で
ひな壇一段目から
電話が来たんで、
一段目に投げときゃいいやー。
「ぴん!」

おー、さすが一段目。
ちゃんと返信が来た。
「退勤時間1分前に」
下の方に上司宛がついてるけど、
あたしじゃないもんねー。
席見たら、いないしー。

さて、かえろー!と思ったら、
へ?
あー、上司帰ってきたところに、
電話攻撃か。
しゃーない、助太刀するかー。

「あの、そりゃ、えーっと…
 可能な、限り…
 氷室君、できるの?」
「できるよ!準備あるし!」
「あ、できるとのことです。
 はーい」がちゃ。

「できるんだ」
「最悪、今日かと思って
 覚悟はしてたからねー」
「月曜日、俺いないけど?」
へ?

「…できること『だけ』
 やればいいから」
「言質取ったから、それでいーや」
「当日は、向こうからも
 応援来るって」
「だから、誰が?」
「知らない」
かく。

まー、「なにか」あれば、
月曜日に大騒ぎになって、
「あたしの内線が鳴る」から、
それで、いいやー、と
帰って来たんだけどね。

そりゃーもう、
想定上の「最悪予想図」だと
アレもコレも、だからねー。
「こんなことも、あろうかと」を
繰り広げるのがあたしの役目…

とある向きを向いて。
「あんたがスチャラカ、
 だからだよ!!」

いつものことだけど、
胃痛が痛い。