さ、12月。
今年最後の、
精神科の診察ですよー。

診察室に入って。
椅子に座って。
目が合ったところで、
先生から…
「なんも、ないでしょ?」

「…先手、取られたー!
 なんか、くやしいなー!
 うー…
 (天井見上げる)
 …なんも、ないね」
お互い爆笑。

「そろそろ復帰して一年だから、
 ヤバい時期かなーって
 気がするんですけど」
「あんたは、
 関係ないような気がするねー」
「ま、腹に抱えたものもなく、
 人に言えないこともなく、
 夜は、ぐーすか寝ているので」
「かかえてたら、ダメだよねー」

「最近、部屋が片付きつつ
 ありまして」
「あそー」
「いたら、
 お目にかかって見たいですよね!
 連続飲酒起こしながら、
 『あ、資源ゴミの日』とか言って
 ぴちーっとした部屋にいる人」
「そら、ムリだろな!」

「じゃ、いつものお薬ねー」
「ま、そろそろ来年のことを言っても
 鬼は笑わないと思うので、
 また来年も、
 よろしくお願いします!」
「わっはっはっは!
 …面白い!」

…あたしの診察って、
いつも、こんなだけどね。
「薬の効き方が
 どーたらこーたら」は
まず、言わない。
処方、安定してるんで。
雑談で「何か気づいたら」
先生の方からツッコミが
あると思うので、
それに従いまーす、と言う感じ。

で、医事課で
処方箋もらって…
「また、来年ねー!」