「夜の記念写真」とかで、
ストロボを光らせたとき、
「すっごくキツい顔に写った」
…ということ、あると思います。

ストロボの光って、
そうとう強い光なので、
直接光を当ててしまうと、
・キツく写ったり
・影が濃く出たり
・明るすぎる所が出たり…と
ストロボの「弱点」が
出てしまいます。

内臓ストロボだと、
どうしようも、ないのですが。
(内臓ストロボ用の
 ディフューザーも、あるには、ある)
「外部ストロボ」で、
光る部分の角度が変えられる場合、
天井や壁に光を当てて、
「反射した光」を当てることにより、
「自然な光の感じ」
「やわらかな光の感じ」に
することができます。
これを、「バウンス」と言います。
さっきの記事の写真で
使った手法です。

実は、「ストロボ」と
考えた場合、
「直接ストロボの光を当てる」って
あんまり、ないんですよ。
モノブロックストロボとか、
「大きなストロボ」の場合、
よくやる手では、被写体とは逆を向けます。
そこにアンブレラ、専用の傘を使って、
ストロボ→傘→被写体…と、
いったん、光を反射させます。
「間接照明」って、ありますよね。
いったん天井などに光を当てて、
やわらかく、雰囲気のある照明。
あれと、原理は同じです。
「傘使ってるけど、
 ストロボの出力、
 思いっきり弱めても、
 やっぱり光が強い!」場合は、
ストロボの位置を再検討したり、
光をより拡散させるための
専用の、乳白色ビニールを張って、
「もっと、やわらかい光」を
作ったりします。

大きなストロボではなく、
「カメラにつけることができるストロボ」
…クリップオンストロボとか言うのですが、
この場合、傘などの
大がかりなことは難しいので、
「大体の場合、天井は白い」
これを利用して、
ストロボ→天井→被写体…と、
先ほどと同じように、
反射した光を作ることができます。
ただ、
「反射させた場所に色がついていると」
反射させた光に色がついてしまうので、
被写体にも、色がついてしまいます。
その場合、「反射させる場所」を
再検討します。
それでもダメだぁ…という場合、
「やわらかい光を作るために」
乳白色のプラスチックやビニールを
とおすことにより、自然な光にできます。
この乳白色のプラスチックやビニールを、
ディフューザー、と言います。
知人のプロカメラマンが使っていますが、
大型ストロボ用の、
「巨大な四角いディフューザー」も
あります。
この場合は、ディフューザーで光を
やわらかくできるので、
ストロボを被写体に向けます。
…方法って、いろいろです。

「ストロボを買ってみたけど、
 思った写真と違う…」場合、
バウンスは、試してみる価値あり、です。

ただー…
amazonで安く売っている、
中国製のクリップオンストロボ。
あれはー…ちょっと使い方、難しいかも。
あれ、基本的に「外光式オート」
ストロボ単体で光をセンサーで受けて、
ストロボの出力を調整しているので。
「TTLオート」「ETTL」
これは、撮影前に
ごく弱くストロボを光らせたり、
ストロボから赤外線を当てたりして、
「実際にレンズをとおして、
 ストロボの光を
 カメラの内臓露出計で受けて」
ストロボの出力を調整するので、
「カメラとストロボにおまかせ!」で
かなりのシーンで、うまくいきます。
(ストロボ光量調整ができると、
 さらに、ありがたいです)
ただ、
「カメラとストロボを
 正しく連動させる必要があるので」
カメラに対応しているストロボかどうか、
きちんと調べる必要が出てきます。
…とは言え。
「手持ちのカメラ持って行って、
 ヨドバシのお兄ちゃんに
 聞いてしまえばいい!」
実は、これが早くて確実なのでは?と
個人的に思います。
(外光式オートだと、
 微調整ができる反面、
 やはり「出方」が
 わかりづらいことが多いので)

実は「ストロボ」は、奥が深い!
色々、試してみる価値は、
あると、思います。

ちなみに、「TTL」は
「Through The Lens」の略です。