ネットで遊んでいたら。
中学受験方面で見つけた、
見事な言葉。

 『天才を作る』

…天才は「生まれ持った能力」だから、
作ることができるのは『秀才』だよね?
『たった5文字で、見事に破綻した日本語』
ただ、これが「まかり通るほど」
小学受験・中学受験の世界って
「狂った世界」だと思う。
当然、狂っているのは「親」

30歳過ぎたあたりでさ、
3年くらい棒に振った…なんてのは、
まぁ、「どうにかなるか」
「穴埋めできるかもね」…だけど。
・小学4年生
・小学5年生
・小学6年生
「同じ3年間」だけど、
この三年間、親がつぶしてみな?
…取り返し、つかないから。

あたしは
「リアルにいたので、知ってます」
小学校三年の終わりの時期に行われる、
「進学塾の入塾選抜試験」に
引っかかったが最後です。
平日は、
「学校終わって、21時まで塾」
土休日は、
「午前10時頃から、夕方まで塾」
塾って「学校」ではないのでね。
『完全実力主義が許されます』
クラス編成も「成績順」だし、
席順まで「成績順」だったりする。
毎日毎日、
強制的に「競争」させられる…
『強制労働』と、どこが違うのかね。
そして、「子どもらしさ」は
いつ、どこで出したらいいのかね。
このスケジュールに加えて、
「大量の宿題」に、囲まれて、だ。
あと、勘違いしちゃダメだよ。
塾の先生って「教育者」じゃ、ないからね。
『受験テクニックの教官』だからね。

そして、「見事な逆転現象」が起きるの。
『小学校の中で「だけ」は、
 子どもでいることができる』

『小学校4・5・6年生の時の、
 放課後・塾、そして家庭って、
 なんだったん、だろうね』

『四谷大塚、潰れればいいのに』
あたし何度、思ったことか。
あたしは四谷大塚じゃなかったけど、
あの「巨大中学受験産業」があるために、
歯止めがないのよ。
…東京圏は、今はもっとひどい。
・日能研
・SAPIX
・四谷大塚
3つもあるんだ、巨大中学受験産業が。

言い方悪いけれども、
「子どもはある程度、頭が良くないと」
このゲームには参加できないのでね。
「親の顔色をうかがう」なんてことは、
ごく簡単にできることなのよ。
なので、このゲームから
子どもが降りることができるのは、
「小学6年生の最後あたり」
…つまり、最終校の結果が出るまで。
子ども側から、途中で降りることは
ほぼ、不可能だからね。
「あなたの将来のためでしょ!」
「どんな子と一緒になるか、わからない
 公立校に行くつもりなの!」
…これに「勝てる」子どもだったら、
もう、親、要らないよ。
精神的に見事、自立できる。
ただし。
『子どもらしさ』を完全に失った上で、だけどね。

あたしは「ありがたく」落ちまして
地元の公立中学行ったけど…
あのまま受かったら…生きてる自信、ないね。
中学・高校と「男子校」だったら、
たぶん、あたしの居場所がなかっただろうから。
そして、12歳にして現実を知ることになるのよ。
「公立校…どこも悪いところ、ない。
 同じ小学校の友達もいるし…
 小学校4年から6年までの3年間、
 ずっと公立校は『ダメなところ』と
 脅されていたけれども…
 うすうす、感づいていたけれども…
 『やっぱり大人は、嘘つきじゃん』
こう思ったときは、もう遅い。
完全に子どもらしさなんて、失ってる。
「大人が嘘つきだと気付くためには、
 大人になっていないと、気付けないので」

「負け犬の遠吠え」と言われて、
まったく、構いません。
…落ちたこと、全く後悔してないんで。
あたしは、
「落ちて公立校に行ったおかげで」
人生の選択肢が、
莫大に増えたと「実感」してるので。

なんだったの、かしらね。
あの、3年間は。