【放談住宅 2020/06/16】
Spotifyが、「何を血迷ったのか」
三橋美智也の「武田節」かけてきた。

甲斐の山々ぁ~陽に映えてぇ~
わ~れ出陣にぃ~憂いなぁ~しぃ~♪

これはね。
中学校の体育祭で、
男子が「踊らされるもの」
練習の時、ちゃんと踊れないと、
いつまでーも練習させられるんだけど。
「実は単なる繰り返し」なので、
勘所押さえれば、案外簡単。
一年生の時にマスターすれば、
三年間行けるという、案外美味しい演目。
今でも行けるんじゃないか?
…案外踊れるもんだ。
なぜ、武田節なのか。
「体育の先生が、山梨県出身だから」
…単純だよなー。

その点、中学校の体育祭、
女子の演舞は大変ですよ。
…二年だっけ、三年だっけ。
「創作ダンス」の授業があるからさ。
わざわざ、セーラー服の下に着る、
ジャンパースカート持ち出して、
毎年、難しそうなのやってた。
実際、難しいんだって。

…踊りねぇ。
小学校6年の時の、移動教室の前。
2時間くらい時間取ってたか?
「地元の音頭がきちんと踊れるまで、
 輪から抜けさせてもらえない」
という、結構キツいの、あったなー。
で、移動教室のキャンプファイヤーで、
輪になって、地元の音頭を…

『だから、どれだけ音頭が
 好きなんだよ、某区は!』
キャンプファイヤーが、
盆踊りになってるー。。。

さすがに音頭は忘れた。
一回こっきりだから。
「なんとなく」身体は動くけど。

「武田節」は、詩吟の所での
扇の扱いがキモなんだがー。
学校が配ってくれる扇が、
「すごい安物」なんで、
結構な割合で、練習で壊すんだよね。
軸がぽっきり折れちゃう。
「ボールペンの軸を入れて、
 あぶって直す」という技も、
脈々と伝わるものでした。
「ぴったり合う」んだよね、
ボールペンの軸。
…誰が思いついたんだろう。あたまいい。
(105号)