まー、例の
「原稿用紙五枚縛り」
あれは、やっておいて
良かったねー。

「日奈と舞由」を
書こうとした時に。
『五枚じゃ、絶対足らない』
すぐ、気付いたもん。

「あれー?
 逆から計算すると、だよ。
 …入んないって。五枚に。
 はいんない、はいんない。
 二分割する?
 継ぎ目がすげー、難しいー!
 こう、二人の始まりのところで、
 …たぶん、三枚。
 で、たねあかし的なところで、
 …三枚見ておいた方が、
 よさそうだなー。
 で、鈴子と美香のところと、
 結末でー。
 余裕で二桁の枚数、
 行くんじゃないかー?」
なんとなく。
まだ、正確ではないけれども。
「原稿用紙、何枚くらいになりそう」
これの見当というか、
当たりと言うかが、
なんとなーく、つくようになった。

「多少…実力ついた?」と
思うのが、半分。
「実際の小説が、書けてねぇーっ!」と
思うのが、半分。
そして、実力だと思っているところ。
本物かどうか、わかんないし、ね。

「力は、有限」
残念ながら。しょうがない、ここは。
仕事もあるし。試験もあるし。
「寝てるより、書け」
そうなんだけど!
…実際、寝たいの。中年だし。



……
『小椋佳はどうしてたのよ?
 歌う銀行員』
このあたりがー!
天才と凡人の違いのような、気がするー!
…残念ながら、
あたしは「凡人側」です。しくしく。