【放談住宅 2020/07/24】
小学校で、
「一回は、あるよね」
女子は体育館に集合。
男子は教室か、図書室で自習。

「ぴーん」
…アレだ。

余計なこと言うと、
面倒なことになるからー。
…おとなしく、図書室行こうっと。

終ったあと、女子数名、
「にやっ」とした感じで、
あたしのところに来ましたねー!
…いや、来るとは思ってたけど。

「見たかったでしょー」
「いや、まぁ。
 見たいか、見たくないかだと、
 …見たかったかよ?」
「すけべ!!」
「なんでだよ!!」

「そういう話じゃ、ないでしょーが。
 ね?大人になるに向けて、
 こうなって、
 こういうことが起こりますよ?って
 真面目な話でしょうがー」
「…知ってるんだ」
「いや、知らなくはないけどさ」
「すけべ!!」
「なんでだよ!!」(二回目)

…うん。
「言われること」まで、
勘定の中には入ってたけどね。
「ぜってー言うよなぁ」みたいな。

今思うに。
「あの映画」のあと、
こういう会話になること自体が、
あんま、ないんだろうなー…
こっちからは、
ちょっかいは、出してないよ!
向こうから、来たんだよ!!


ある日、廊下を歩いてたら、
「ぽん」顔に何か、当たった。
「何だか、わかんないでしょ!」
クラスの女子が、何か持ってた。
あー、当たったのは、巾着か。
どう考えても…トイレに入る前だぞ?
『正解言ったら、まずいだろ!』

「け、化粧品か何か?」
「知らないんだー!」
…トイレに消えていきました。

せめてもの!
せめてもの!
気配り、でしたのにー!!


…って、やり取りができるくらい、
仲良かった、というか、
「半分、内側」みたいな
感じだったんだよねー…あの頃は。

「うまく、行き過ぎだろ!」
…ね。マンガみたいな話だよね。
(143号)