なーんか、最近、やたらと。
「Microsoft Officeを、
 キーボードショートカットで使う」
という、書籍やらネット記事が、
流行りまくって、いるけど。

元サポートエンジニアとしても。
元システムエンジニアとしても。
『正直、覚えなくて、問題なし』

Office2002の頃の、
「アイコンが並んでるだけのOffice」
なら、ともかく。
Office2007以降の「リボンUI」は、
大きな項目>小さな項目>機能、って
連想できるように、作られているので。
(「めったに使わない機能」は、
 隅っことか、そういう所に、
 ちゃーんと、「隠してある」)

あと、正直なところ、
「教えてくれる人の癖」が、
出まくってるのですわ。
最近の、
キーボードショートカットの解説は。

キーボードショートカットは、
「意味がつけられるなら、
 ちゃんと、意味を付けて」
決めているんだけど。
「そのキーの組み合わせ、
 他に、取られてる…」という場合、
「他のキーに、逃がす」感じ。
なので、
「意味がわかってこそ」の、
キーボードショートカットだと、
個人的には思うのですよ。

一例として。
Wordでの編集操作の、
右寄せ・左寄せ・センタリング。
それぞれ、
Ctrl+R、Ctrl+L、Ctrl+E。
RとLはRight、Leftで
ちゃんと意味があるでしょ?
で、センタリングは、
CenterのCを使いたいんだけど。
「Ctrl+Cは、Windowsのお作法で、
 コピーを割り当てるのが一般的」
なので、「Eに逃がした」
キーの数自体が、限られるのでね。
「英単語の2文字目にした」とか、
苦しいもの、いっぱいあるけど。
『ひたすら、頭に叩き込んで、覚えるって、
 労力のムダだと、思います』

数少ない例外は、「Adobeの製品」
Photoshopとか、Illustratorとか。
アレは、
「利き手はタブレットとか入力装置、
 反対の手はキーボード」に置いて、
ぱぱっとキーボードで機能を切り替えて、
使うように作られているので。
なので、キーボードでの機能指定が
できるようになると、
「一気に作業速度が、速くなる」
ただ。
「プロ向けなので、そう作られている」
とも、言えます。

『はぁ???』と、思ったのが。
「とにかくExcelは、キーボードで使え」と
言っている、おっさん(じいさん?)
「Excelでファイル保存の時、
 Ctrl+Homeをかけるのは、
 『お作法』だと思います」
だ、そうで。
「日本人らしい、
 臨機応変を否定する、お作法だな」
ExcelでCtrl+Home押すと、
「表の一番左上」(一般的にA1セル)に
ジャンプするんだけど。
「でっかい表で、
 下に追加しながら使ってるExcelファイル」で、
ファイル開いたら、
「一番左上が出てきた」って、
正直、「イラッと、しない???」
「次に入力しそうなところ」で
保存されていた方が、使いやすくない?
(そういう表にかぎって、
 罫線を先に引いちゃってたりして、
 Ctrl+Endだと「行き過ぎるんだ」)

あと、Excelで、「データ分析してる時」
ラクな恰好したいじゃん?
頭はフルに使うんだから。
で、並べ替えしたり、フィルタ掛けたり、
場合によってはグラフにしたりするじゃん?
なので。
「左手は机の上に肘ついて、
 頬かあごでも、支えてる」
「右手はマウスをフル活用」
こっちの方が、頭いいと思うけどね。

あと。最近のOfficeの右クリックメニューは、
「階層化」してしまっているので。
キーボードでやると、
「アプリケーションキーを押して、
 下キー押して、右キー押して、
 下キー、下キー…」
マウス使えば、すぐだろうが!!

では、サポートの現場ではどうか。
「混乱させる原因になるから、
 キーボードショートカットは、
 聞かれない限り、封印します」
Officeは、歴史的経緯もあり、
同じことをするにしても、
「複数の操作方法」が、あったりします。
で…「電話かけて来るくらいの、人だから」
そりゃ、「連想しやすい方法」で
解決しないと。
『毎回、電話かけられる羽目に、なるよ?』
お金頂いてるから、それでもいいとは言え。
『一回聞いたら、わかった!!』の方が、
ユーザ満足度は、高くなります。

実際に、「軽くめんどくさい案件」で、
電話切って折り返しにして、検証してる時。
「あ…できた」
その後、サポートエンジニアなら…
「で?メニューからたどるには、
 どうたどれば、いける?」
これを、確認取ります。
やっぱ、電話受けている方も人間なので。
つい癖で、キーボードショートカットから、
機能をつかっちゃうこと、あります。
でも、そのまんま案内すると。
「意味が理解できない行動」を、
案内してしまうことになるので、
出来る限り、避けます。
「どこのリボンを選択して、
 どのカテゴリの中の、どこを押して」
と、「操作にきちんと、意味付けすると」
話も通じやすいですし、喜ばれます。

ワープロと言うか、
文字データ編集に特化した、
「エディタ」
これは、開発者なら「必須」みたいな
面も、あるんだけど。
大型コンピュータなら、
「ISPF」(と、国産メーカーのそっくりさん)
Linuxなら、
「vi (vim)」か、「Emacs」
Windowsだと、
最悪「メモ帳」
(Linuxならー、確実に入ってるから、
 個人的にはvi使いたい)
この3つ、操作方法が、
「まるっきし、違います」
けど、仕事になっちゃったら、
「覚えるっきゃ、ない」
労力って、そういう時に使うもので。
なぜ、マウスを使うことを考えて
作られている、Microsoft Officeを。
「日本人らしい、【苦行】をして。
 キーボードショートカットを、
 無意味に覚える意味、あるの…?」
まぁ、何だろ。
「目くらましには、なるよね」
ほら!ほら!こうできるんだよ!
的な、「自慢みたいな行動には」

そんなにマウスが「ムダ」ならば。
タイムマシンでPalo Alto研究所へ行って。
「Xerox Altoをぶっ潰してくれば、
 マウスが世の中から、消えるよ???」
そのかわり、MacもWindowsも、
生まれないことに、なるけどね。

なーんか。
偉そうにキーボードショートカットの
解説してる連中は。
「キーボードでWindows10の
 シャットダウンと再起動、できるのかい?」
すごく疑問だよね。
こっちの方が、「格段に便利」だと、
個人的には、思うけどね。
(Win+X>U>Uでシャットダウン、
 Win+X>U>Rで再起動)

『ムダな労力、もったいないよ!!』
今のMicrosoft Officeの「リボンUI」は、
Microsoftが、手間も、お金もかけて。
相当に「練って」作られたのだから。
(初めて見た人が、ちゃんと使えるかどうか、
 記録とって統計取って…とか、
 きちんとやってる。今のOfficeは)
キーボードショートカットを覚えるより、
「仕事に労力、割いたほうが、いいよ」
もしくは、Accessをマスターすれば。
「大量データ処理が、すっげー楽に、なるよ?」
Excelで、おっかなびっくり、
しなくても、良くなるから。

「高いのには、理由がきちんと、あるからね」
Microsoft Officeは。



…一太郎の「Escキーのメニュー」は、
MS-DOSの頃は、マウスが普及してなくて、
「キーボードでいかに操作するか」
考えて作られているから!!
あたしみたいに、覚えていれば便利だけど。
「今から覚える必要、まーったく、なし!!」

(Logicoolの、高いマウスを買って来た方が、
 「楽」になるような気がするなぁ、あたしは)