…何か、納得いかない。
今夜は、「ギャグ路線」で、
話を展開する、つもりだったのに。

…まぁ。
さっきまで25日でしたからね。
「お念仏の日」ですからね。
何かの、お導きでしょう。

いや、ね。
書きながら、思ってたんだけど。
「小中学校の段階で、
 LGBTと、4つもまとめて、
 持って来られても。
 正直…わかんないんで、ないの?」
そんな気がしました。

「学年にひとりくらいは、
 男女の枠組みではない子がいる、
 かもしれない。
 けどそれは、変わったことでも、
 なんでも、ないよ」
ここらへんから、「耕して」行って。
やっと、個々のセクシュアリティに
触れることが、できるんじゃないか。

同性が好きな子、いるだろう。
何か女の子みたいなことが、
好きな男の子、いるだろう。
やたら、男の子とケンカするのが、
好きな女の子、いるだろう。
「いて当然だし、
 何ら変なことでも、ない」
こんな感じに、男の子・女の子って、
思い浮かべる形の中に、
合わない子がいても。
「ふしぎなことでも、
 へんなことでも、ないよ?」

…ここらへんからじゃ、ないかしらねぇ。
小学校くらいでは。

で、先生側には、
「人間には、異質を排除する傾向がある」
まずここ、意識してもらう。
その中で、いかに、
「まーまーまーまー…」が、
できるか、どうか。
で、残念ながら、こぼれ落ちたら。
「次の居場所を、一緒に見つけてあげる」
これ、ひとりの先生に、
おっかぶせることじゃ、ないよ?
ある意味、「教員全体の連帯責任」だよ?

入り口、ここらへんからじゃ、
ないかしらね。
いきなり、「LGBT」って
持って来られるより。

そら、
『「LGBT」への理解と支援』って
パッケージで持って来た方が、楽ですよ?
…たぶん。
でも、その手前に、本来の意味での
「多様性を考えること」
ここからじゃー、ないかなぁ。

より「根っこ側」だから、
より、大変だとは、思うけどね。