【放談住宅 2020/09/01】
「SNSでやれ」という
ご意見も、ございましょうが!
こう、なんか…ねー?
すごくライトに、軽い気持ちで。
記事を読んで、どんな感じだったか。
それこそ。
「バカウケ・ややウケ・ドッチラケ」って
ボタンが押せるとか、ね?

…ネタ傷んでた?
「さすがにちょっとー」とは
思ったんだけどね。

と、言うように。
「そこ、線路じゃないよ!」と
言われないと気付かない、
氷室朱実とこのブログでございます。
独自路線どころか、線路ごと、行方不明です。

線路…線路ねぇ。
「線路にまつわるネタ」ですかねぇ?
本物の線路に行くか、「概念的な線路」か、
難しいよ?ココ。

…むー。
駅には、泊まり勤務者がいます。
基本勤務、「24時間」だから、ね。
「9時~翌日9時」とか。

当然、「仮眠」が必要です。
鉄道員、24時間戦えない。
なので、基本的に駅には、布団がある。
「深夜早朝無人」で、遠隔操作にしたとしても、
「万が一」があるので、布団はあるはず。たぶん。

けどね。
「昼間は忙しい」し、「みっともない」ので、
干せないんですよ、布団。
見たことないでしょ?駅の事務所の裏に、
布団が干してあるって。
「やばい、雨だ!!」って、
駅員さんが突然いなくなって、
布団取り込んでたら、おかしいでしょ?

いつまでも、「じめーっ」とは
できないんで。…嫌でしょ?仮眠なのに。
『定期的に、業者さんに乾燥をお願いする』
東武の浅草駅なんか、堂々としてるんだ。
「業者さんの乾燥車が、でん!と、
 正面玄関に来て乾燥」
あそこにしか駅周辺に車、置けないという
事情はあるにせよ。さすがは東武さん。

「他人のことは言えないだろ!某駅。
 駅前ロータリーに入れるだろうが、乾燥車」
だーかーらー。あそこにしか、置けない。

まぁ、乾燥車が来る、と言うことで。
助役さんが張り紙書いて、いつ乾燥するよ、
って張り出すことに、なっていたのね。

…「布団」ですね。
…「蒲団」とも、書きますね。
助役さん、疲れてたんだろうね。
『何かが、混ざった』

るんるんる~ん、お着換えー☆と、
事務所の中階段を上がろうとしたら。
蒲田を乾燥します
ご丁寧に、太いマジックで、でかでかと。

くっくっく…
蒲田干して、どうすんだよ…
やばい、力抜けた。階段上がれない…くっくっく。

次の勤務では、らくがきの餌食になり、
「…かまた?」「臨時ダイヤあり?」
「蒲田駅を乾燥します!」と、好き放題に
張り紙に書かれてた。
助役さん、意地にならないで、書き直せよ!
…ダメだ。笑う。「はがそうよ、もう!!」

きっと、ね。
「肩の力を抜いて、基本動作をしっかりと」
という意味が、あったんじゃないかと…
『字を間違えたら、ダメだろう!!』

まぁ。漢字一文字。しかも内部の業務連絡。
ここで済んだから、良かった。
厄落とし、厄落とし。

『たまたま、奇跡が起きたの!!』
むかしむかしの、小さな、おはなし。
(182号)