【放談住宅 2020/09/10】
「タイトル、何とかならんかったの?」
「ズバリのほうが、むしろ響くかとー」

Yahoo! 読んでたんですよ。
性的虐待のニュースでね。
そのニュースでは、小学生あたりかな?
最初、抵抗しなかったらしいです。

…ん?
誰かの何かと、似てるねぇ。
もしかして、さ。
『性的虐待をネタに、
 記事が一本、書ける…?』
ネタげっとぉ!!

というわけで、例のディープキス、
ネタとして記事書くけど。
『性的虐待、ダメ、ゼッタイ』
本気で、やられた方は、
トラウマになるからね。
ていうか、犯罪だからね!

※※犯罪を助長する意図はありません。
あくまで、被害者の体験談として、
記事にいたします。ご理解ください※※

そして、「リアルな描写」入りますので、
苦手な方は、ブラウザの戻るボタンか、
ブラウザ閉じることを、おすすめします。


まず。話が初めての方向けに、
あたしが、何されたか。
「父親に、いきなり、
 ディープキスされました」

しっかり舌、入れられたからね。
「入った」どころじゃないです。
かき回されました。口の中。
ぐちゅぐちゅ、と。
で、1回じゃないと思うんだよね。
記憶として、2・3回。
いや。身体は男の子なんですけどね。あたし。
まぁ…それなりに、かわいかったから、
「魔が差した」んじゃないの?
『魔が差した、では、済みませんので。
 念のため』


いくつくらい、か。
たぶん、小学2~3年あたりだと思う。
眼鏡かけてなかったし。
で、ねぇ。
『抵抗できないもの、なんだよねぇ』
ほら。性器をずばり、ではないのと、
大人の力で押さえられたら、
マジで「動けない」
後頭部を両手で押さえられて、
いきなり、やられた感じ。
あと、そもそものところで、
「親は、変なことしない」という
思い込みがあるでしょ?
なので、思っていることは、
「気持ち悪いけど…
 何なんだろう、これ」
と言う感じでした。はい。

性器をやられたとしても。
「なに?なに?」と言う感じで、
小学2~3年あたりだと、
逃げられないと思うよ?
意味が、わからなくて。

でほら。良くある話でさ。
「発覚するまでに、時間がかかる」
ってあるじゃん。
あのね。
「その時は、
 何されてるか、わかんない」んですよ。
本気でわかんない。知識もないし。
ただ、「変なことだ」という、意識はあるねぇ。
でも、なんかこう…言いづらい。
あ、そうそう。
「変なこと」だから、言えないの。
うーん。何されたか、気付くまでは、
「変なことされたけど…言えない」
そんな感じです。はい。

どう、「気付く」か。
あたしの場合は、
何されたか、わかったのは、思春期以降。
「性的な知識」って、その頃じゃん。
「キスって、こういうものなんだー。
 …あれ。なんか覚え、あるよね?
 口づけされて、舌を入れられて…
 『父親に、やられてるじゃん!!』」
うん。体験として、ね。
「意味が分かって、気付いたとしても、
 その時は、言えないもの」なんだわ。
あのね。「すごく、言いづらい」
思春期だからさぁ。
独特の言いづらさがあるのよ。
ここ最近だね。
話のネタにできるようになったのは。
…だから、発覚が遅くなるんだと思うよ?
ほんと、リアルに、
「身近な人は、ヘンなことしない」って
信じてるじゃん、子どもって。
ましてや「親がヘンなことする」って、
思いもしないじゃん。
なので、気付いたときとしては。
「な!なっ!…え?
 なに?アレはそういうこと??
 はっ???うそ…?」みたいに、
軽くパニックでした。
で、行為が意味づけされたので、
「よくわからない、ヘンなこと」から、
「大変なこと、されたんだ…」に、
記憶が変化します。

うん。その後の反応は、
虐待受けた子に、よると思うけど。
何だろうね。
「精神的フリーズ」みたいな感じ。
心の中ですら、動けない。
考えたりすることも、できない。
で…「じわ、じわ」と、
トラウマに変化していく感じ。
された瞬間は、「意味わかんない」
後で理由がわかっても、
わかった瞬間は、「現実感がない」みたいな。
で、テレビや映画の、キスシーン見たりして、
「そ…そういうこと、だよね…」みたいに、
リアルさを感じていく訳ですよ。
あと、うっかり思い出しちゃったり。
で、リアルさを感じるとともに、少しずつ、
心の中の「石」になっていった…
『トラウマの完成でーす』
あたしの場合は、そういう感じです。はい。

そしてー。
10年単位で、言えなくなりました。
もう「触れたくない」訳よ。
思い出すとツラいから。
意味づけされちゃったし。
で、仮定として、
「あたしが、ストレートで、
 アセクシュアルでは、なかったら」
いやぁ。たぶん、キスできない。
キス自体が、「心の中の重い石」だから、
もうね。できないね。
今ですら…あー、ムリムリムリ。できない。
あたしの場合、部位を問わず、
「他人と粘膜どうしが、触れること」自体、
気持ち悪くて、できないです。

まぁ、「乗り越えた」訳では、ないです。
正直言えば、つらいです。
ただ、時間の経過とともに、
「記憶と距離ができた」ので、
こうして書いたりできるようになった。
そういう感じです。

そして、『被害者として』
行為ができなくなるし、
考えたり思ったりすることも、
できなくなるので。
おそらく、行為に関しては、
「一生、ダメ」だと思います。
そして、あたしの性格として、
「つらいことも含めて、
 ネタに昇華してしまえ!」という
ものがあるので、
こうして、記事にできますが。
いやぁ…たぶん、ね。
「一生、言えなくなるもの」だと思う。

「大人と子どもの」
体力差とか、精神的な力加減を悪用して、
こういうこと、するのは。
本気で「逆らえない」し、
「言えなくなっちゃう」し、
「一生の心の傷になる」ので。
…だから、犯罪なんだと思います。
『たまたま、あたしだから』
結構軽いノリで、書いてますが。
あとで気付いたときに、ショック受けて、
精神的に「おかしくなってしまう」
充分にありえると思います。

『もし、こういうことで、悩んでいたら』
信頼できる人に相談する、というのが、
いいと思います。
家族は…軽く扱われると、案外ショックだし、
うっかりしゃべらないとも、限らないので。
家族より、外部の人間の方が、
相談相手としては適しているかも、です。

『ごめん、ここ、書き直す』
最初、精神科医と思ったんだけど。
「保険証の問題」が、あるわ。
自分が「被保険者」であれば、
どこの病院行ったかとかは、
自分にしか、通知されないけど。
「被扶養者」
つまり、親の健康保険に
入っている場合。
健康保険組合などから、
医療費のお知らせとかで、
どこの病院かかったか、
バレる可能性があるわ。
なので、
「余計な仕返しとか、ありうるわ」
むずかしいねぇ…加害者が家族だと。
するとー。行政か。
う゛ー、ごめん。
行政は、詳しくわかんない。
けど、保健所や保健センターには、
「地域保健師」という、
地区担当の保健師さんがいるはずです。
公務員だからもちろん、守秘義務があります。
きちんと話は、聞いてくれるはずです。
そして使える制度を、案内してくれるはずです。
児童相談所とかは、もうあたしが
成人となっているので、
正直、わかんないです。ごめんなさい。
警察だと、まずは生活安全課だと思うけど、
正直、入りづらいよね。警察署。
このあたり、もしわかったら、
随時追記できれば、追記します。
…やっぱ、地域保健師だな。うん。
「保健センターに駆け込む」
アリだと思います。

『ひとりで、悩まないで』
信頼できる味方、つけられます。
確かに、言いづらいし、
言いたくないと思いますが。
心の中の、重い「石」ならば、
その石をそのまま、持っている必要は
ないと思います。

いや、ほんとに。
ふつう、こんな軽い感じで、
ネタにできることでは、ないから。
つらい。つらいよ。本当に。
『信頼できて、しゃべらない相手』を
しっかり調べて、見極めて、
相談した方がいいと、思います。

ただ。選択権は、あります。
「言いたくない」なら、
無理に言わなくていいと、思います。
『無理は、しなくていい』
そう思います。

少しでも、何かの参考になれば。


…もし、今、無理矢理キスされたら。
『鋼鉄先心の安全靴で、
 思いっきり蹴飛ばすよ…?』
しかも、JIS入りの革製。
ケガする?知らんよ。正当防衛。

そして…例のごとく、ごめんなさい。
「自分からは、言える」けど、
質問されてしまうと、
怖くて、言えないので。
この記事も、コメント欄、
閉じさせてください。ごめんなさい。
『一切のご質問、お断り』です。
ごめんなさい。
(191号)


書いて、読み返してみて。
「すげぇな、この記事…」
こんなこと、普通、書けないよ。
うーん…
実体験なのが、恨めしい。
そして、余計な仕返しとか考えると、
「本気で性的虐待、難しい」
だから…大問題になるんだね。