【放談住宅 2020/10/15】
中学校に入った時ったら、
なんだろ。
小学校のクラスメイトのうち、8割は、
違う中学校行って。
残りの2割が、こう、少数派的に
他の小学校から来た子と一緒になるのが、
ここの住民の「習わし」だったんだけど。

仲良くなったきっかけ、
特に、女子と仲良くなったきっかけ、
『さっぱり、思い出せない』
気付けば輪の中。ありゃ???

なーんか、きっかけが思い出せないの、
結構いっぱい、ある。
小学校2年の時の、
「気が付いたら、
 近所の6年生のお姉さんたちが、
 家の中でくつろいでた」
あれも、何だったんだ???
5~6人いたなぁ、確か。

あと、小学3年の時、クラス替えがあって。
クラスメイトの男の子で、
すっげー可愛い子がいて、さー。
女の子とも仲いい感じで。
『くやしい!何、あれ!!』と
思ったのは、覚えてる。
ただ、その後すぐに友だちになって、
仲良くなったんだけど、
…なにを、きっかけに、したんだっけ。

そういうの、さっぱり、
思い出せないんだよねー。
…なんだっけ。

女子と打ち解ける時の、
雰囲気的なものは、
なんとなく、こうだったよな、
みたいなのは、ある。
・女子がちょっかい、出しに来る
・あたしの反応を、面白がる
・そのうち、いろんな女子が、
 あたしにちょっかい出して、
 面白がるようになる
・『女子の集団と、打ち解ける』
こんな感じだったよな。確か。
ちょっかい出すネタは、
探せば、いっぱいあるじゃん。
例えば、あたしの持ち物。
「やたらと女子っぽいし」
意識して、ないんだよー。
なんとなーく、そうなっちゃう。
「あえて」かわいいものを
選ぶときも、
あるっちゃー、あるけど。

ただ、
「こんな雰囲気、だったよな」
的には、覚えてるけど。
実際、どう打ち解けたのかは、
さーっぱり、思い出せない。

『でも、まぁ』
ちょっかい出されて、
遊ばれてた、にしても。
仲良くなる方向になってくれて、
ありがたいよね。
「誰も、口きいてくれない」とか、
界隈じゃ、よくある話じゃん。

だから、学校って、
嫌な場所じゃ、なかったよね。
「なんか、あそんでもらえるー」的な。

自分の小説に持ってこようと思って、
「きっかけ」思い出そうとするんだけど、
ダメ。さーっぱり。
『ささいなことの、つみかさね』とか
そういうのだったのかも、知れないけど。
『まったくもって、覚えてません』

何だったんだろう。
くー、思い出せない。ちくしょう。
(226号)