【放談住宅 2020/10/16】
いつもと違う方面から、
家へ帰ってました。
あー、小学校入ったあたりの時、
このへんの女の子の家へ、
学校終わったら、毎日遊びに
行ってたんだよねー。
このへんの路地を曲がって…

『路地が、ない』

あれー?道、間違った?
いや。ここを抜ける道って、
これしか、ないはず。
そういやー、このへんの家って、
ぼこぼこ、建て直したんだよね。
その頃に消えちゃったんだろうな、
あの路地。

まだ、あのへんは、
「面影」が残っているから、
いい方で。
小学校のまわりなんて、
面影すら、残ってないからねー。
小学校の前の文具店だって、
気が付いたら、なくなってて、
びっくり、したぞ!!
一角がまとめて、
大きなマンションに建て替わってて、
文具店は、大通り側に
移動してた。

小学校の頃、自転車に乗って、
遊びまわってたあたりを、
ふと、通ってみても。
「見事に変わっちゃって、まぁ…」
たまに、話に出てくる、
「駅前のファンシーショップ」は、
今、ファミリーマートに化けてます。

そりゃーね。
ヘタすると、40年前とか、だからね。
変わるんだろうな、とは
思うものの。
やっぱりちょっと、寂しいよね。
あの頃に、帰れないんだろうなー、とか
思ってみたり。

『でも、まぁ』
あの頃は、あの頃ということで。
「これから」は、何があるか。
夢のような未来が…あー…

『書きかけのものが、いっぱいあるね』
作者はあたしだから、これはもう、
自分が何とかするしか、ないのか。
日奈は名前しか、出て来てないぞ!
かわいそうに。なんとか、しないと。

あうー。
残念ながら、今は力が足りませぬ。
仕事関係だけでも、
やることは、「いーっぱい」
あったりするんだ、これが。
とりあえず、は!!!

…今夜は、早めに寝ます。
明日、精神科行かないといけないんで。

いろいろ、なくなったけど。
うまくいけば、新しい何かが、
見つかるかもしれないし、ね。
「いつのまにか、なくなった」ものは、
何かのきっかけになるかも、
しれないし、ね。
こればっかりは、わかんない。

うまくいくと、いいけどね。
(227号)