【放談住宅 2020/10/19】
むかーし。
あたしが歯周病を疑って、
一発目の歯周病治療した頃。
…15年くらい、前?
「電動歯ブラシは、ダメ」という
歯医者さん、けっこう多かった。

電動歯ブラシ自体が、
まだ未成熟だったということも
あるけど。
電動歯ブラシって「派手」でしょ?
「ぶいーん」という動きに
『だまされて』
磨いている「気には」なるけど、
いざ、口の中見てみたら、
磨き残しだらけー…ということ、
結構、あった。

その後、電動歯ブラシも、
「歯ブラシとして」こなれて来て。
「正しく使えるように」という
方向に頑張って、
力を入れすぎないよう、
力センサーとかつけてみたり、
「正しい磨き方」の解説を
しっかりやったり…という風に、
「きちんと磨いてくださいねー」
という風になってきたら。
『正しく使えていれば、
 電動歯ブラシは、効果がある』
と見る歯医者さんが、
かなり多くなってきました。
「歯科専売品」の
電動歯ブラシも、ありますし。

なので、最近は、
「ちゃんと手磨きができるなら、
 電動歯ブラシでも、いい」とする
歯医者さんが多い…気がします。
基本はやっぱ「手磨き」で、
手磨きの練習をちゃんとやって、
自分の磨き方だと、どこが弱いとか、
逆にどこが「強すぎる」とかを
きちんと「わかった」上で、
電動歯ブラシ使いましょうねー。
…という感じ。

あたしも、そう思う。
何の変哲もない歯ブラシが、
「口の中の正しいポイントに、
 正しい向きに置けて、動かせる」
これができてないと、
明後日の方向ばっかり
磨いちゃうことに、なっちゃう。
歯医者さんで、
「歯みがきトレーニング」を
歯科衛生士さんから受けることは、
ものすごーく「いいこと」だと
思います。はい。

まぁ、あと「高齢化社会」
歯ブラシ動かす力がなければ、
電動歯ブラシ突っ込んででも、
『歯を、みがいてくれー!』という、
臨床最前線の歯科医の先生の
悲痛な叫びも、アリ。

なので、電動歯ブラシ使うなら、
説明書をよーく読んで、ですね。
使う電動歯ブラシの
「ポイント」を、ちゃんと理解して。
歯垢の染色液を使うまでいかなくとも、
せめて「舌でさわってみて」
磨けているか、磨き残しないか、を
確認しながら使った方が、
「電動歯ブラシの効果を、
 ちゃんと引き出して、
 使うことになるので」
いいんじゃないか、と思います。

電動歯ブラシ…
『使った気になる』ためじゃなくて、
『歯垢を磨き取る』ための
もの、ですので。
「せっかく買ったなら、
 正しく使って、
 効果を引き出してあげよう!!」
(230号)