【放談住宅 2020/10/25】
…眠かったんです。
…寝てたんです。十時間単位で。
放談住宅、これからは、
『不定期連載』と、したいと思います。
「どこぞ」が、お正月の眠りから
目覚めたようですし、ね。

出勤日には、「行けば、いい」としか
思っていない、あたしのオフィス。
いきなり暖房がかかって、
『暑い…』
実は庶務権限で、システム使って
空調いじることはできるんだけどー…
「暑い」「寒い」と
各方面から言われてしまうので、
『システムがこう、決めてるの!!』
と、「逃げを打つ」ことも
大切だったり、します。

「それをわざわざ、
 ここに言いに来たんだ(ピキピキ」
「いやー、お使いの途中に、
 ふっ!と、エレベータのボタン、押して見た」
「ヒマだと思って、来たんでしょ!」
「いやいや、お忙しいと。
 一服の清涼剤になるかと。暑い、だけに」
「…オチなかった、ね」
「ちょっと甘かったねー!!」

「あ!暑いなら、ね。いいのがある。
 確かここの中にー…ほら!!」
「あ、USB扇風機」
「成りは、立派でしょ!!」
「りっぱ、りっぱ」
「ただ、扇風機としては!!
 気休め、です」
「気休めかい!!
 まぁ、ファンの面積的に、そんな感じだけど」
「たまに接触不良で動かないけど、
 動くっちゃー動くから、あげる!!」
「わーい!!嬉しい…のかなぁ(悩」
「いらなくなったら、
 アレに混ぜ混ぜして、処分しておいて、ね!!」
「本当の目的、それかーっ!!」
…処分がメンドクサイから、
押し付けられた、とも、言います。

自席に持ってきまして。
「いざ行け、気休めくん!!」
ぶぃぃぃぃーーーーーーー
気が抜ける音がするなぁ。
ねぇ、うるさい?うるさい?
「全然ー」「大丈夫だよー」
うちわの方が、強力な気がするがー。
「まぁ、いい」君はあくまで、気休め、だ。

がんばれ!!気休めくん!!
『暑い冬』を、乗り切れ!

…やっぱ気休めだ、コイツ。
(234号)