【放談住宅 2020/11/08】
あー、具合わるー…
久々に、あの手の「訳わからない人」
触っちまった…
あーいうのねぇ、
こちらが理詰めで説得しても、
譲歩する姿勢を見せても、
『とにかく、俺様の言うことを、聞け!』
にしか、ならんのよー。

というわけで。
朝から、スチャラカ路線をやって、
気分を変えようかと。
そうそう。
ここは、スチャラカ路線。
慣れないことやっちゃったから、
疲れてるんだ、きっと。


勤め人の悲しい運命。
「えらいひと」と、面談しろ、と。
めんどくさー…
あたしのお給料の変動幅は小さいから、
「もう、最低ランクでいいよー…」
「そうは、いかないって…」

まぁ、面談では、
ああしろ、こうしろ、ということは無く、
今の状態を、自分でメンテナンスしながら、
続けてください、的なおはなしで、
終わりました。

で…
面談の内容、レポートにまとめて、
関係者に提出、だってぇ???
超絶、めんどくさー…
締め切りは、自分で設定とのことなので、
「今週末を目途」と、しました。

いざ、締め切りの金曜日。
「やる気、ない」
めんどくさー。あー!!!
「目途」って逃げを打っておいたから、
週明け提出で、いったん逃げちゃうか?
いやいや、それは先延ばしした、だけ。
Windowsのメモ帳を起動して、
『それっぽきゃ、いいよ!!
 体裁さえ整ってれば!!』
いい感じに、それっぽい単語が並んだ、
レポート「らしきもの」が、できました。
読み返して…つじつまは、合ってるな。
もうこれ、メールに貼り付けて、
レポートだって言い張って、出しちまえ!!
突っ返されたら、突っ返された、だ!!
『送信!!』
作業時間、「わずか10分程度」

うんともすんとも、言わないなーと、
パソコンの前でお茶飲んでたら、
面談した「えらいひと」から、
お返事がありました。
突っ返し?やりなおし?

『非常によくできたレポートなので、
 「もっと、えらいひと」にも
 読んで頂くことにしました。
 ありがとうございました』

はぁ???
まって、まって、まって!!
それ、即席!!インスタント!!
適当に作った、だけ!!
体裁だけ整えた、
突っ返し前提のもの、だってのー!!


そう。
あたしは、なぜか、
『適当に、でっちあげた』ものほど、
ものすごーく、良い評価になる
「傾向」が、ございます。
納期前日に、徹夜して、
「とりあえず、
 それっぽく動けば、いい!!」
そんな感じで作った、小規模システム。
もちろん、「追っかけ」でテストして、
随時、修正モジュールは送ってました。
そしてそのシステムは、別部署に引き取られて、
あたしの手を離れました。

例の部長が、飲み相手探しに、
あたしの席に来ました。
「氷室、さ」
「あー?」
「前に、某社さんに納入した
 システムがあっただろ」
「某社さん…あーあーあー。
 あの、ちまっとしたヤツね」
「あれ、すごい好評で、
 担当のあの人から、偉い人まで、
 管理がラクになったって、
 喜んでるぞー!
 良かったな!!SE冥利に尽きるだろ!!」
は…?あの、超絶適当、でっちあげ…?
すぐ、捨てて!!
 次期システムの提案出して、
 あいつ、使うのやめて!!
 提案のプレゼン資料、作るから!!」
「いやいやいやいや。
 全社的に、アレが評判いいから、
 案件、頂いたりしてるんだって。
 じゃ、今夜は俺が!!」
「どうせ、傾斜付きの割り勘でしょー…」

こんな感じで、
『なぜか』適当に作ったものほど、
あたし、評価高いんです。
尻に火がついてるから、
謎のエネルギーが出て、
「奇跡の逸品」が、出来てるのかなぁー?

評判のよろしかった、
某社さんの、小規模システム。
「なんで、正しく動いているのか。
 作ったあたしが、わからないんだよねー…」
だって。超絶適当、でっちあげ。
「なんで?なんでーーーー!!!」
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