【放談住宅 2020/11/18】
中年街道まっしぐらで
ございまして。
体力も、若いときから比べれば、
かなり「欠け」ましたので、ね。
「具合が悪いんだか、
 疲れてるんだか、
 よく、わからん」
みたいな感じです、はい。

で、ドラッグストアへ
行きますとですね。
アリナミンとか、ビタミン剤。
いっぱい売ってますね。
高ーいのから、安いのまで。

個人的に、たまにやりますのが、
『ビタミンCでも、飲んでみるか』

ビタミン、いろいろありますよね。
「ざく」と、二つに分類できます。
・水溶性ビタミン
・脂溶性ビタミン
水溶性ビタミンは、ちょっと取り過ぎても、
尿になって出ちゃう。軽く安心。
脂溶性ビタミンは、取り過ぎてしまうと、
体の脂肪に蓄積されちゃう。ちょい怖い。
その点、ビタミンCは水溶性ビタミン。
「気休めに飲むビタミンとしては、
 ちょうどいいんじゃん?」
目覚ましい効果は、期待できないけど、
悪さも、そこまでは、しなさそう、と。
何よりビタミンC、「お安い」し。

で、ビタミンC、と。
「アスコルビン酸」として、
はるか昔に、精製されているのよ。
コスト「だけ」考えたら、
一番安く済むのは、
「アスコルビン酸原末を、飲む」
ドラッグストアで、売ってる。
100gで、2,000円切るかどうか?
ただねぇ、「純粋なビタミンC」は、
ペットボトルのお茶系統で、
「酸化防止剤」として、使われるのよね。
かなり強い還元作用を持っているのよ。
なので。「アスコルビン酸原末」だと、
人によっては、「胃や、腸に来ます」

そこで!
アスコルビン酸に、
ナトリウムやカルシウムをひっかけて、
錠剤にしたのが、売ってます。
成分としては、
「アスコルビン酸ナトリウム」
「アスコルビン酸カルシウム」
胃腸には、ちょっと優しくなりました。
モノによっては、
「ぽりぽり、かじっても、いいよ!」
みたいなものも、あります。
ただ、アスコルビン酸ナトリウムは
ちょっと注意、でして。
高血圧や、腎臓障害とかで
ナトリウム制限されてる方は、
避けた方がよろしいのでは、と。
まぁ、一日2000mgのアスコルビン酸を、
アスコルビン酸ナトリウムで取ったとして。
ナトリウム換算として、
「お味噌汁、ちょっと飲み過ぎた」
程度のようですが、ね。
まぁ、「心配だ!」という方は、
ちょっと値段は張るけど、さ。
アスコルビン酸カルシウムなら、安心。

じゃあ、まぁ、
店頭まで来た、とします。
『タケダとシオノギは、高い』
ハイシーは、タケダのヒット商品だし、
処方薬として出される「シナール」は
シオノギの製品なので、
両者ちょい強気の値段、でございます。
ブランド志向の方は、どちらかを。
安く済ませたい方は、「それ以外」の
お安いのでよろしいのでは、と。
アスコルビン酸は、アスコルビン酸。
それ以上でも、それ以下でも、ないので。

買って来ました、と、します。
「添付文書を読んでから」
さぁさぁさぁ。飲みましょう。
・味が多少、すっぱい
(アスコルビン酸原末は、
 すげぇ、すっぱい)
・多少は、胃に来る
ほら!飲んだ気がする!!
気休めにちょうどいい!!
(胃に来る、に関しては、
 水を多めに、一緒に飲んでみて)
「わるいもの」では、ないからね。
身体に不要なら、尿として出ちゃうし。

ほら!こう「作用」が、
あるような、ないような。
目が覚めてきたような、
眠くなってきたような。
「そこまでの薬効は、ねぇぞ?」
メラニン色素の抑制作用も、個人的には、
「体感したことは、ないです」

というわけで。
『気休めに、ちょうどいい』
ビタミンC「気休め療法」でした!

効いたと思えば、続ければいいし、
飽きたと思えば、やめても、いいし。
ビタミンCが極端に不足すると、
「壊血病」になって、
皮膚や歯ぐきから出血するんですがー。
今の日本で食事をしている分には、
そこまでビタミンCが不足することは、
まず、ないです。はい。
『尿検査するときには、
 ビタミンC飲んでるって、
 ちゃんと、申告してねー!!』
(250号)

…何年モノだか、わからない。
すっかり吸湿して、
「かたまり」になっちゃった、
アスコルビン酸原末が、あるんだけどー…
捨てるっきゃないかね。こればっかりは。