えー。
「法律学小辞典」から、
原告適格の解説を
引用しようかと思ったのですが。
…法律学小辞典は、
弁護士さん・司法書士さんが使う、
「プロ用」なので、
余計難しくなるという、
本末転倒が起きました。しくしく。
しょーがないので、あたしが解説します。

『原告適格』
裁判を起こす権利(裁判を受ける権利)は、
憲法で保障されています。憲法三二条で。
ただ、行政決定の「取消訴訟」は、
行政事件訴訟法九条一項で、
「当該処分又は裁決の取消しを
 求めるにつき法律上の利益を有する者に
 限り、提起することができる」
と、規定があります。
ひらべったく言うと。
「行政決定の取消訴訟の原告は、
 誰でもいいって、訳ではない」ということ。

有名な例で行くと、
「小田急線高架化認可取消訴訟」で、
原告適格の争いがありました。
けっこう「厳しめ」に、
裁判所の判断が下りて、ね。
確かー…
高架化工事の予定が出た時点で
沿線に居住しているか、
不動産を所有していない限り、
原告適格なしと見なされ、
原告から外された…記憶。
(記憶だからゴメン。
 まちがってたらごめんなさい)
まー…沿線から何キロも
離れた人も原告団に
入っていたので、ねー。
妥当な判断だと、思いました。

それを踏まえて、こちらの記事。


(読み込み中です-----)

そら、原告から外されるわ。うん。

う゛ー、悪手取っちゃったねー、原告団。
三里塚闘争の一坪地主と同じ手法じゃん。
そらー…裁判所は強気に出るよー。

それに加えて、
「リニアに乗車するであろう人」は、
現在時点では、乗るかどうかは、
決定していないだろ!なので、
裁判所が強気に出たら、
あっさり、「原告適格なし」で、
原告から外されます。はい。

このへんねぇ…
正直なことを言うと。
「行政決定の取消訴訟の原告団に、
 もちっと、頭が回る人は、いないのか!」
と、思わなくも、なく。
三里塚闘争がどうなったかって、
わかるじゃんかよー!!

『山梨県中央市の桑畑に展開する
 立ち木トラストのオーナーで、
 裁判の原告になっている人は
 296名もいるが、全員が除外された』
樹木の権利を有する人ってことでしょー?
「リニアができようが、できなかろうが」
樹木があり続ける限り、「影響なし」と
判断されるのは、妥当だと思う。
で…
『三里塚闘争の一坪地主と
 同じ手法、じゃんか!!』
そらーダメだよー、さすがにー。
あ!!
Wikipediaの「一坪地主」の項目
に、
「立ち木トラスト」載ってるじゃんかよ!
そらー…「よくある手法」として、
裁判所がハネてもー。
しょうがないよ、これは。

ただー。
「もっと裁判の最初あたりに」
原告適格の判断をすべきだったんじゃ
ないのかなー…裁判所は。

行政決定取消訴訟だと、
マスコミは若干、「原告寄り」の
立ち位置になりやすいので、
そこ、引き算がいるんだよね。

じゃ、ね。
『墨田区民にわかりやすく!
 行政決定取消訴訟の、
 原告適格!!』

「曳舟の、京成線高架化工事」
特に反対なかったけど。
(開かずの踏切が、なくなるんだから、
 反対しても意味がない)
この、高架工事の認可決定を出した
行政に対して、
行政決定取消訴訟を起こすと、します!!

『わかってる弁護士なら』
線路沿いと、線路から、うー、50m以内に、
居住しているか、不動産を所有していない限り、
「原告適格が、怪しいよ?」と、
言うと思います。
あと、「あからさまな、原告対策」
5坪の土地に、所有権者100人とか、ね。
「5坪の土地を、
 どうやって100人で共有するんだ!!」
なので、
「この土地の所有権者は、原告対策だろ!」と、
裁判所が強気に出ても、おかしくは、ない。
5坪って、「たたみ10畳分」ですから、ね…
(今回は、かなり厳しめに考えた)

「あたしが原告になりたいって言ったら!!」
…曳舟まで電車乗らないと、着かないんだから、
原告適格なしです、これは。
「高架になろうが、ならなかろうが」
法律上の利益は、なにもなし、だからね。
「工事中、電車が若干、遅くなる!」は、
電車乗る人みんなが、そうなので、
「あなただけじゃ、ないでしょ!」なので、
原告適格なしと見なされるというのが、
一般的な解釈です。はい。

つまり。原告適格があるのはー…
「曳舟っ子で、かつ、
 京成線の線路沿い、もしくは50m以内に、
 住んでいるか、不動産を持ってないと、
 原告適格が、怪しい」って、こと。
あと、「原告になるために」
小さな土地に所有権者を、
数多く設定したとしても、
合理性がない場合は、原告対策と判断され、
所有権者は原告適格なし、と
判断されるかもよ?という、こと。
ただ、あくまで「例」なので、
実際に怪しいかどうかはー…
「裁判起こしてみないと、わからない」と
思います。はい。
案外、裁判は水物なので。

今回の感想文☆
立ち木トラストのオーナーは、
原告適格ではなく、
「権利の濫用」で、原告から外されても、
おかしくは、ない!と、おもいました。まる。

(このブログはー…
 根拠が法にある場合は、
 根拠法は、何なのか。そして、
 条・項レベルまではっきりさせるのが、
 方針です。はい)