【放談住宅 2021/01/13】
「どこぞ」で取り上げられている
作品なので、
ウチで取り上げるの、
やめようかなーと
思ったのですが。
「切り口を変えて」
取り上げたいかと。
Web連載なのでー…

読んでくれ!!
アプリで読めって言われるとき
あるんだけどー…
木曜日待つと?読める?みたい?

まぁ、「まこと」が、
学校で女装してる。
それは、2年生以上は知ってる。
で、事情を知らない1年生の
蒼井さん(女性)が、
まことに!告白!
そこから、物語が始まります。

まこと、なんかねぇ…
かわいそうで、ねぇ…
蒼井さんからもらった、
かわいいハンカチを、
ベッドの下に隠してたのね。
それを、母親に見つかって、
母親、ショックで、
すごく母親が落ち込むんだけど…
「それ、蒼井さんのだよ?」
で、乗り切ります。
あと、回想シーンで…
小学校だと、仲いい女の子から、
かわいいもの。消しゴムとか
もらえること、あんじゃん?
それを、宝箱に入れて、
大切にしていたら。
母親に見つかって…
ひっくり返されて…
母親に、泣かれる…
『あなた変よ!!』
うぁ、きっつー。

まぁ、あたしの場合、さ。
「それ、女の子のだよ?」は、
1回、勝ったことがあるし。
サンリオの文具類は、
大人たちが、買ってきてくれるし。
おもちゃの、宝石セットとか、さ。
別に、おもちゃ箱にあっても、
誰も何も、疑問に思わないし。
まぁ、出産のときに、
「生まれない」まで、
言われたから、ねー。
『もう、生きてるだけで、いいの!』
って、感じでは、あった。
髪の毛伸ばす?好きにすれば?
おー!かわいくなったー!
…結構、祖母が喜んだ。
…はい。ウチはカルいです。

「かわいいものを、ひっくり返す」
ったら、さ。あたしの場合…
「引き出し2段は、
 ひっくり返すことに、なるよ!」
しかも。
「この引き出しの中に
 入ってるのは何なの!」
「そっちが、買ってきたんじゃん!!」
ちーん。大人の負けー。
…はい。ウチはカルいです。

『なんで、まこと、
 そんなつらい目に、
 合わないといけないんだ、よー…』
というのが、正直なところです。
あ、あたしは母親に、
逆ギレされたこと、あったな。
「あたし娘、いないんだから、
 女の子になっていい!って、
 言ってるじゃん!」…って。
ただし、そう言われてしまうと、
むしろ。やりづらくなります。はい。

このね、あたしの、
「自由奔放が認められている」
環境と。
まことの、
「場所によっては、
 ひたすら、隠さなければならない」
環境、ね。
どこが…ちがうんだろ…と。
素直でいい子なのに、ね。まこと。

んー…思い返せば。
物心ついた時から、
女の子っぽいものばかり、欲しがって。
大人たちは、「それでいい」って、
自由にさせてくれて。
幼稚園では、女の子とばっかり
遊んでいて。
それも、幼稚園も、大人たちも、
「それでいい」…って。
だから、「ねじ曲がる要素」が
なかったのよ。あたしには。
家でも、学校でも、
思ったように、のびのびと、
やってりゃー良かったし。
…ものすごーく幸運だと
思ってるけど。ねー。

さすがに、「最後らへん」は、
アプリで読まないと
いけないんので、
読んでないんだけど、ね…
『まこと…
 幸せになれると、いいね…』
むしろ。
『幸せにさせろよ!!まことを!!』

あたしは、そう思います。
(287号)