YouTube開いたら。
826askaのムービーが出てきたので、
見てみたんだけどー。

「なぜ??」と思わせる所が
必ず出てくる奏者というのも、
めずらしい。

まず、冒頭。
826aska_LH_Down
「手首、思いっきり下げて、
 鍵盤の下を、支えにしている」
これ、正直、『思いつかない』
何度も言っていることだけど、
鍵盤を演奏する上で、かなり重要になる、
「手首のやわらかさ」を、自ら殺している。
手元の鍵盤
…ったって、ポータトーンだけど。
この手つき、真似てみましたが…
『あたしだと、演奏できない!!』
手首が、ツラすぎる。
いや、素直に、鍵盤の上で、
手を丸くしていれば、済むと思うんだけど、
『違う世界の、奏者らしいですね』

見続けていったところ。826aska_LH_Pull
フレーズから引くために、
「左手ごと、手前に引く」
これも正直、思いつかない。
「手を上に上げる」は、やる。
ただ、「そうなる理由」は、
「肘を、意識しているから」
たとえばー…んー。
パソコンのキーボードを、
ちょいと左に寄せてください。
左手の正面、あたりまで。
で、左手の小指は、
CapsLockを、押すとする。
左手の親指は、Enterを押すとする。
手がデカいあたしが、届かないから、
ほとんどの方、指が届かないと思う。
では…交互に、押すとします。
「なめらかに、つなげるため」には…
「手が左に行ったら、肘は右に
 手が右に行ったら、肘は左に」
人によって場所は違うけど、
「肘から手首の間のどこかに、
 自然と支点ができあがる」
感じになる。
ピアノの鍵盤なら、88鍵あるので、
初心者レベルを脱したら、
「肘を使って、広い音域を演奏する」は、
基本的な動きに、なるはず。
『腕ごと、手前に引いてしまうと』
肩-肘-手首-指、のフォームを、
最初から作り直さないと、いけない。
「あまりにムダな動きなので、
 ふつう、思いつかない」

なんでー??と、思うよね。
ムダだし、意味ないし。
ヤマハのジュニア科専門コースの
ピアノ個人レッスンで、
この手つきを、やったら。
「最悪先生に、ひっぱたかれます」
…割と本気で。
手は確実に、ひっぱたかれるね。
頬まで行くかは、先生の熱意次第…かも。

まぁ正直、「なんで」と言うよりー。
『基礎が、できていない』で
片付いてしまうんだけどね。
結構この子、鍵盤探ってるよね。
ロングトーンで白鍵押さえながら、
「指を何回も、変えてる」
…意味ないから。ムダだから。

エレクトーン・ピアノ経験者なら、
わかって頂けると、思いますが。
「納得が、いかないので。
 思いっきりテンポ下げて、
 ゆっくり、ゆっくり、
 片手ずつ、さらっていく」
音の粒が、そろわない!
フレーズに納得が、いかない!
…みたいな、
「地味で、時間がかかること」は、
この子、嫌いなんだろうね。
「楽器を演奏する」って、
最終的には、
「自分が許せるか、どうか」
だと、思うんだけどなー。
エレクトーン・ピアノ・フルートと、
演奏してきて、あたしはそう思います。
…地味なことは、避けては通れないよね。