【放談住宅 2021/03/16】
10:30頃に、
運送屋さんが、がんばって、
持ってきてくれましたー!!
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シンガー SN777αlllです。
「コンピュータミシン!!」

さっそく、つなぐものつないで、
動かしてみました。
…が。
最初に針を落とした時に、
「……」
え!うそ!釜に傷つけた??
…様子が違うなぁ。
針を外して、釜を守って。
てんびんの隙間から、
針棒を見つめつつ、
電源入切と、縫い始めを
繰り返してみて…「あー。」
…針棒の縦位置の調整が、動いてるんだ。
電源入れると、針棒が横に
がががって、動く
→針棒の横位置の調整
しかし、縦位置の調整を
このタイミングでやる訳には、いかない。
電源入れたら針が降ります、なんて、
ケガの原因だから、ね。
となると。針棒の縦位置が
調整できるタイミングはー…
「電源入れて、最初に針が降りる時」
…じゃ、正常動作だね。
3年保証だから、壊れるなら3年以内に、ね。

じゃ、下糸巻きましょう。
「すぃー」きれいに巻けるなぁー!
下糸セットして、上糸かけて。
…最近のミシン、糸かけ迷わないね。
下糸すくって、糸を向こうに向けて。
…いざ。
「ふぃふぃふぃふぃー」
いいね、いいね。
ちょい下糸が強いな。
上糸調子強めて、バランス取って…
「ふぃふぃふぃふぃー」
ああ、いいよ、これは。
アルファベットなんか、
縫っちゃったりして。
…あんま、綺麗じゃないね。
ま、安いし。刺しゅうミシンじゃないし。
何より「布地が薄い」し。
…こんなもん、でしょ。

じゃ、コンピュータミシンお得意の、
アレを試して見ましょう。
「自動ボタンホール縫い!!」
ボタンを専用押さえにセットすれば、
ぴったりの大きさの、
ボタンホールを縫ってくれる、機能。
うぁー!便利だ!!
電動ミシンや、電子ミシンだとさぁ。
がっちゃんがっちゃん、
模様切り替えしなきゃ、いけないわ、
どのくらい縫うかは、
自分で考えて、縫わなきゃいけないし。
そして、ボタンホールの左右が
揃わない時は…
後ろ側とかの、謎のネジで調整を
しなきゃいけないし。
でも。コンピュータミシンなら。
「専用押さえにボタンをセットして、
 ボタンホールに設定して、
 ボタンホールレバーを下げて、
 スタートボタンを、押す」
あとは、何にも考えなくても、
勝手にミシンが、やってくれる。
「ボタンホールが、
 怖く、なくなったーっ!」

「液晶パネルではなく、2桁表示」
というところも、
案外、使いやすかった。
縫い目や振り幅を変えている時、
標準値の時には、点滅してくれる。
お!これを目安に、すればいい。
直線縫いも、標準のままで、
実に、いい感じ。
荒くもなく、細かくもなく。

そして、肝心の使い勝手。
「めちゃくちゃ、いい」
フットコントローラーを離すと、
「てんびんが上がり切ったところ」で、
必ず、止まってくれる。
針下停止にすれば、
針が一番下に降りている時に、
必ず、止まってくれる。
そして、何より。
「ゆっくり、スムーズに動くって
 素晴らしい、ね!!」
電動ミシンでは、できないです。
電動ミシンで、ゆっくり縫う時は、
「ぎ…ぎぎぎ…」と、力が弱いので、
フットコントローラーの踏み加減を
微妙に調整しつつ、縫わないといけない。
「そこらへん、
 まったく考えなくて、いいです」
素晴らしいー!マイコン制御!!
返し縫いも、留め縫いも、思いのまま!!
そして、小物入れのところが、
「手前に、開く」のも、素晴らしい。
安いミシンだと、
横に外して、中のフタ、外して…と、
ちと、めんどくさい。
これなら、例えば押さえを変えたら、
元の押さえは、小物入れを
ぱかっと手前に開いて、入れればいい。
うぁー!使いやすい!!

おまけも、試して見ようか。
「サイドカッター!」
布を切りながら、
端かがりが出来るという、もの。
「がしゃ、がしゃ、がしゃ…」
あー。こんな、感じかー。
うん。箱に戻して、しまっちゃおう。
あたしは純粋に、裁ちばさみで裁って、
端かがり縫いしたほうが、早いです。
…ま。おまけなんで、ね。

まだ、
「作り付けリボンの、展開図」が
決まり切って、ないので。
キキのリボン縫うのは、ちょい、先。
でも…
開けて出して、ちょっと縫うと、
もう、縫い方が慣れてしまう。
というのは、さすが、
コンピュータミシン、だねー!

「壊さない程度に、
 徹夜しない程度に」
いろいろ、遊んでみたいかと。
『ひゃっほーーっ!!』
(343号)