【放談住宅 2021/03/26】
…また寝落ちした。

じゃーねー。
国内で一般的に
流通しているミシンメーカーについて、
つらつら、書いていきますか。
『基本、コンピュータミシンを
 対象とします』

【ジャノメ】
…無難。だけど、個人的には欲しくない。

あたしはジャノメのカム式ミシンで
育った…とは言え。
今のジャノメは、
正直買う気が、しないんだよねー…
デザイン、いまいち。
そのくせ、「若干、高い」
あと、今のジャノメは、
押さえ棒と針棒の距離が
他メーカーと違うので、
「汎用押さえが使えない」
という…欠点とみるか、どうか。
ただ、今のジャノメの
水平釜のすべり板
(ボビン入れるところの、
 透明のフタ)には、
「正しく糸がかかった状態の、図」
が、きちんと示されているので、
そこらへん、まじめだよなー…
とも、思う。
…けど、個人的には欲しくない。

【JUKI】
…質実剛健。中級者以上にはすごく魅力。

JUKIのコンピュータミシンったら、
そらー…
中級者以上は、欲しくなると思う。
「デカくて、重いけど」
デカくて重い…
つまり、縫いやすいんだよね。
サイズ、ムリしてないし、
安定している…ということで。
そして、縫製工場で使う
JUKIの工業用ミシンは、
世界中で売れまくっているので、
「工業用ミシンの仕組みを、
 家庭用ミシンに取り入れる」のが、
すごーく、うまい。
そして、「質実剛健」なので、
一部モデルでは、
縫い模様が少なく感じるかも、だけど。
普段、家庭用ミシン使うったら…
・直線縫い(地縫い)
・単純なジグザグ
・縁かがり
・まつり縫い
・ボタンホール
…これ以外、使わないでしょ?正直。
いつかは、欲しい。けど…
机の配置を見直さないと、
「置けない」ことが、
このあいだ判明しました。しくしく。

【ブラザー】
…案外、優等生「なんだけど、ねー…」

うん。PS202/PS203は、
「コンパクトなコンピュータミシン」
として、すっげーロングセラー。
お値段も、お手頃だし。
しかし…
ブラザーは、上位機種以外は、
デザインが、「ちょいと、気になる」
ミシンの、針のところの、右側。
右手を入れるところ。
ここを「ふところ」と、言うんだけど。
ブラザーのお手頃系は、
ここ、「丸く、くりぬく」んだよねー…
(あたしのブラザー電動ミシンも、
 丸く、くりぬいてある)
「手が…入れずらく、ない?」と
思うこと、あります。
機能とメカは、
案外、優等生、なんだけどなぁ…

【シンガー】
…お気に召せば。案外、いいけど。

うん…160余年の実績とか
宣伝されてますが。
「嘘は、言ってない」
確かに、アメリカのシンガーを
源流としてみれば、
160余年の実績に、嘘はない。
しかし…
日本で発売されているモデルは、
「日本で企画して、
 製造メーカーに作らせた」
物だったりするんだよね…。
ただ。
あたしが今使っている
シンガーSN777αⅢは、
「特に、文句はない」
わかりやすい。使いやすい。
そして、
「モナミヌウ プラス」
「モナミヌウ アルファ」は、
他メーカーの同価格クラスと
比較すると。
「若干、コンパクト」
…将来乗り換えるなら、
これかなー…とか、思ってます。

『実は、ここに、見えない線が』
…以上のメーカーは、
「ユザワヤ」で、取り扱いがあります。
ここから下のメーカーは、
「ユザワヤで、取り扱ってない」
…お察し的なところも、
なきにしも、あらず。

【ジャガー】
…あえて選ぶ必要が…?

初の
「家庭用ジグザグミシンの
 国産化」
から…あんま…魅力が…。
上位機種、作ってないし。
そして、機能的にも、
「返し縫いと、
 留め縫いのボタンが、同じ」
どっちに、なるんだよ!
…という、気がします。
ごめん…
あんま、魅力が、書けない。

【アックスヤマザキ】
(含ベルメゾン)
『宣伝上手』

先代社長の名前を入れた、
「山﨑範夫の電子ミシン」が、
一部で人気で、ございますが。
…垂直半回転釜の、電子ミシンが、
3万円以上も、するの…?
「垂直釜で、糸締まりが強い」
とか、言ってるけど。
垂直半回転釜を採用するメリットは、
『製造コストが、安上がり』
…だよ、ねぇ。
そして、取扱説明書を、
しっかり読ませて、頂きましたが。
『下糸調子の取り方、
 しっかり書いとけ、バカーっ!!』
垂直半回転釜は、
下糸調子が、変えられる。
逆に言えば…
「適切に調整しないと、いけない」
ところが、マニュアルでは、
「調整は非常に繊細ですので、
 慣れた方以外は行わないように
 してください」…だって。
垂直半回転釜全盛期には、
「半回転釜の分解と、
 下糸調子が取れて、
 はじめて、ミシンが触れると
 言えたんだが、なー…」
よく言われる方法として。
・ボビンケースにボビンをセットする
・糸を持って、
 ボビンケースごと、下に振る
☆2cm~5cm程度動いて、止まる
→下糸調子が取れています。
☆すとんと、床に落ちた
→下糸調子が弱い。ネジ、締めて。
☆ボビンケースが、ぴくりとも動かない
→下糸調子が強い。ネジ、弱めて。
「これの調整ができないと、
 糸の番手を変えた時、
 困っちゃいます!!」
高いくせに、案内不足だよなー…
と、思いました。
その上、他メーカーで一般的に
付属している、押さえ類は。
「ちょこちょこ、別売り」
つけとけよ!高いのに!!
そして。
「子育てにちょうどいいミシン」
やっぱり、一部で大人気だけど。
本棚におさまる、コンパクトサイズ…
縫うところ、小せぇだろうが!!
(つまり、「縫いづらい」)
肝心要のパワーも、
「乾電池で動く」ところで、お察し。
あと、「下糸巻きの時の、糸かけ」
ここはまず、金属部品を使うんだけど、
なんと。「プラスチック部品」
安物感、全開。
そして、縫うスピードは、
・はやい
・ゆっくり
・停止
…の、実質2段階「しか、ない」という…
『安物に、うまーくデザインして、
 売り文句を見事、思いついたね』
本気で、一万円「ちょい」だから、ね。
「と、言う感じなので」
正直、良い印象は、持ってません。

こんな感じでしょうか。
個人的な、感想ですが。
「なかなか、
 買い換える物では、ない」ので…
正直、「ユザワヤ」へ行ける方は、
「ユザワヤの店頭で選ぶのが、
 いいんじゃないかなー…」
とか、思います。
ユザワヤの販売力は、
あれでいて、「はんぱない」ので。
押しつけるような売り方も、
しないはず、ですし。

あんまり、参考になりませんが。
あたしはこんな風に、思ってます。
(352号)