【放談住宅 2021/04/11】
…ネタがない。
ないったら、ない。
そこで。
あたしが、どう、
『おはなし』を作っているか、
に、ついて。
思い浮かぶのは、突然。
「あ。こういう子で、
こういう世界…いいねぇ」
しかし。
この段階では、
「こんがらがって」いるのですよ。
短い糸が、ぐちゃぐちゃに
丸まっている状態。
時系列であるとか、
キャラクターの方向付けとか、
それこそ「不自然さ」とか。
そこで。
『ほどけるか』を、やってみます。
ここは、こうすれば、いいし…
ここは、若干、手を入れて…
「こんがらがった、糸」から、
糸を、一本一本、整理して、
色分けしたり、種類分けしたり。
当然、
『ダメ、だったーっ!!』も
あります。
「ここは、どうしても、
つじつまが、合わない!!」
…ボツですね。しょうがない。
ある程度、糸が「ほどけてくると」
頭の中の映像を、整理して、
一回「シーン」を再現してみて、
検討してみます。
…書けそうか?いけるか?
ここまで来て、
やっと『書ける』訳です。
あたしは、そんな感じです。
これが、不思議なものでして、
糸が「整理された状態で」
現れることも、ある。
以前書いた、
卒業式の日の、ベンチの話。
あれはー…
あのまんま、あたしの頭の中に、
『降って、来た』
あれは、ほとんど、手を入れていない。
「結び方」さえ、考えれば、
あっさり書けた…
そんな形のも、あります。
…狙うと、書けないんだよね。
あたし最近、そう思う。
キャラクターが浮かんだら、
頭の中で「遊ばせておいて」
どうだろうなー…はっ!
『ちょっ!そのまま、止まって!!』
これなら…行けるかも。
最近は、そんな感じです。
キャラクターの「自由さ」が
失われるのが、怖くて、
「メモを取ることすら、怖い」
そういう時、けっこう、あります。
「書けない」理由も、そう。
書いてしまうと、
「かたちが、できてしまう」から。
その、かたちに、
「とらわれる」
「ひっぱられる」
結構、これ、怖いです。
逆に、かたちが、できると、
「そのかたちを、
うまく、生かせないか」
だから、つい最近の、
「輝」のはなしは、
組み直すことを、考えてる。
視点を整理して、
「小学校での情景を、描けるように」
考え直しかな、って思ってる。
『偶然でしか、書けない、書き手』
に、なってしまうけど、
「それで…いいんじゃ、ないかな」
あたし最近、そう思ってる。
あたしの「書き方」自体が、
どうやら、そうなっている、らしい。
もう、なんだろ。
『力業だけで、組み上げた世界』
それがラスト・ステージであり、
無縁の駅だと、思ってる。
あれ、ねー。痛いんだけど、ねー。
あれで「大怪我しておいた、から」
力を抜かなきゃ、いけないんだ。
そう「意識できるように、なった」
だから、あの二作品は、
『必要だった』…そう、思ってます。
「原稿用紙五枚縛り」あたりで、
やっと。
「三人に…
勝手に、動いてもらえばいいんだ」
そう思えるようになった、感じです。
今後のことは…わかんない。
『わかんない』で、
いいんじゃないか。
最近はそう思えるように、
なってきました。
『設定作りばっかりに、
目を向けるのを、やめた』
この方が、「大切」なような、
気がしてます。
人間自体が、
「わからない、もの」だから、
それを、描くんだからー…
『そりゃ。
わかんないん、だよ』
最近はそう、思ってます。
…しかし。
『幸の話は、あきらめて、いない』
あの、唯一無二の世界は、
「何とかして」作り上げて、みたい。
『すっごい苦労を、するけどね』
唯一無二だからこそ、
「バックグラウンドを、
しっかり、させたい」
…それには、「学ばなくては」
いけないこと、たくさん、あります。
でも、『挑戦して、みたい』
いつできるかは、わからないけど。
身勝手な、ものだね。ものかきって。
(367号)
…ネタがない。
ないったら、ない。
そこで。
あたしが、どう、
『おはなし』を作っているか、
に、ついて。
思い浮かぶのは、突然。
「あ。こういう子で、
こういう世界…いいねぇ」
しかし。
この段階では、
「こんがらがって」いるのですよ。
短い糸が、ぐちゃぐちゃに
丸まっている状態。
時系列であるとか、
キャラクターの方向付けとか、
それこそ「不自然さ」とか。
そこで。
『ほどけるか』を、やってみます。
ここは、こうすれば、いいし…
ここは、若干、手を入れて…
「こんがらがった、糸」から、
糸を、一本一本、整理して、
色分けしたり、種類分けしたり。
当然、
『ダメ、だったーっ!!』も
あります。
「ここは、どうしても、
つじつまが、合わない!!」
…ボツですね。しょうがない。
ある程度、糸が「ほどけてくると」
頭の中の映像を、整理して、
一回「シーン」を再現してみて、
検討してみます。
…書けそうか?いけるか?
ここまで来て、
やっと『書ける』訳です。
あたしは、そんな感じです。
これが、不思議なものでして、
糸が「整理された状態で」
現れることも、ある。
以前書いた、
卒業式の日の、ベンチの話。
あれはー…
あのまんま、あたしの頭の中に、
『降って、来た』
あれは、ほとんど、手を入れていない。
「結び方」さえ、考えれば、
あっさり書けた…
そんな形のも、あります。
…狙うと、書けないんだよね。
あたし最近、そう思う。
キャラクターが浮かんだら、
頭の中で「遊ばせておいて」
どうだろうなー…はっ!
『ちょっ!そのまま、止まって!!』
これなら…行けるかも。
最近は、そんな感じです。
キャラクターの「自由さ」が
失われるのが、怖くて、
「メモを取ることすら、怖い」
そういう時、けっこう、あります。
「書けない」理由も、そう。
書いてしまうと、
「かたちが、できてしまう」から。
その、かたちに、
「とらわれる」
「ひっぱられる」
結構、これ、怖いです。
逆に、かたちが、できると、
「そのかたちを、
うまく、生かせないか」
だから、つい最近の、
「輝」のはなしは、
組み直すことを、考えてる。
視点を整理して、
「小学校での情景を、描けるように」
考え直しかな、って思ってる。
『偶然でしか、書けない、書き手』
に、なってしまうけど、
「それで…いいんじゃ、ないかな」
あたし最近、そう思ってる。
あたしの「書き方」自体が、
どうやら、そうなっている、らしい。
もう、なんだろ。
『力業だけで、組み上げた世界』
それがラスト・ステージであり、
無縁の駅だと、思ってる。
あれ、ねー。痛いんだけど、ねー。
あれで「大怪我しておいた、から」
力を抜かなきゃ、いけないんだ。
そう「意識できるように、なった」
だから、あの二作品は、
『必要だった』…そう、思ってます。
「原稿用紙五枚縛り」あたりで、
やっと。
「三人に…
勝手に、動いてもらえばいいんだ」
そう思えるようになった、感じです。
今後のことは…わかんない。
『わかんない』で、
いいんじゃないか。
最近はそう思えるように、
なってきました。
『設定作りばっかりに、
目を向けるのを、やめた』
この方が、「大切」なような、
気がしてます。
人間自体が、
「わからない、もの」だから、
それを、描くんだからー…
『そりゃ。
わかんないん、だよ』
最近はそう、思ってます。
…しかし。
『幸の話は、あきらめて、いない』
あの、唯一無二の世界は、
「何とかして」作り上げて、みたい。
『すっごい苦労を、するけどね』
唯一無二だからこそ、
「バックグラウンドを、
しっかり、させたい」
…それには、「学ばなくては」
いけないこと、たくさん、あります。
でも、『挑戦して、みたい』
いつできるかは、わからないけど。
身勝手な、ものだね。ものかきって。
(367号)
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