【放談住宅 2021/04/14】
寝落ちから復帰したーっ!!
…「起きた」と言うね、この状態は。

まぁ…とあるところ、読んで、
そんなまー、ご大層に、と言うか、
なんで、そんなに、
『ぐちゃぐちゃ』にして
考えなきゃいけないんだ……

【あら。】

あたし、ねぇ。
男性であることを、求められた
経験が、ねぇ。
『ほとんど、ない』
あー、ないよ?
うぁー、ないったら、ないんだ!
(酔っ払いが手を振るポーズ)

何だろうね。
「オネェ疑惑」かけられても、ね?
「きもちわるい」では、なく、
「からかうと、面白い」という
枠に入ってたからね?あたし。
「だーから!
 俺に何を求めてるんだよ!!」
「…オネェ。
 毎日、一生懸命になって、
 ぱたぱた、ぱたぱた、
 お化粧がんばってる」
「やってま、せん!!」
…実はその頃、美白に凝ってたんで、
思いっきり「やってた」んだけど、ね。
スキンケアだけ!スキンケアだけ!!
化粧水・美容液・乳液・クリームだけ!!
(じゅうぶん、です)
で、「疑惑をかけられて、いるのに」
「最近…シミが気になるんだよねー」
「いっそ、レーザー!レーザー!!」
「あー、アレ、
 ワンシーズンしか、持たない」
「そうなのーっ!!
 …結構レーザーに、夢見てたのに!」
…と言う会話を、女性陣としていれば、
世話がないです。はい。

なんだろうね。
うーん、なんて言うか…
『あたしは、男女自体を、
 ほぼ、意識しません』
お手洗いとか、そういう
社会的なものは、
「めんどくさいことが、起きるから」
男性側使いますよ?そりゃ。
『だからと、言って』
なんだかんだと、
考えることも、ないです。

なんかのマンガで、ね?
「なぜか、姉のポーチが、
 カバンの中に、入っていて」
そのポーチが、行方不明になり、
取り返すのに一騒動になり、
「取り返せたーっ!!」
「え゛、それ、
 お前のなの…??」
「あ゛(冷や汗だらだら)」
というのが、
あったんだけど、ね?
「あたし、ポーチは、
 普段から、使ってるよ?」
高校あたり、からかな。
いや、「フルート吹き」としては、
リップクリームは、必需品だし。
「ペーパー類」って言うんだけど、
フルートのキーに水分がつくと、
よろしく、ないので。
はさんで、そっと水分を吸い取らせる、
クリーニングペーパー、
パウダーペーパーというものが、
やっぱり、必需品。
『ついでに。』
「あぶらとり紙」も、持ち歩いていて、
鼻とメガネの間に、はさんだりして。
「…先輩、なに、してるの?」
「メガネ落ちるから、
 油吸わせてる」
「ふーん…」なにごとも、なし。
で、「そういうもの、まとめるには」
そりゃー「ポーチ」が
ちょうどいい、でしょ?
あまりに「自然に、持っているから」
一回も、疑問に思われたこと、ない。

だから、「どう、見られるか」という
考え自体が、
『なかったっちゃ、なかった』
「とりあえず、枠としては、
 男性に入っときゃ、いいんでしょ?
 でも!
 中身はどうでも、いいんでしょ!!」
うん、これ、ねぇ。
物心ついたころから、
ずーっと、だねぇ。

かと言って、女子軍団から、
変に見られる、こともなく。
お互い、たまーに、
あたしが男子と言うことを、
『忘れる。』
「あ!そうか!その手が!!
 …あ。
 俺、男子だった。わすれてた。
 ダメじゃん!それじゃあ!!」
と言う時も、あれば、
「次の体育、保健だから、何組ね!」
あー、あの子、
がんばってる、がんばってる。
ぱたぱた、走り回って…え?
こっち向かって来て、ない?
「次の体育、保健だから、何組ね!」
「ありがとう!
 …俺に言って、どうなるの?」
しばし、お互いに一時停止。
『まちがえたーーーっ!!!』
「すっげぇ自然に、間違えたよね。
 学生服なの、気がつかなかった?」
「今のは、希が悪い」
「そうそう、希が悪い」
「なんでだよ!
 何も、してないじゃん!!」
「疑問に思わせない方が、悪い」
「それ、
 どうしようも、ならないじゃん…」

うーん…やっぱ、ね。
変に「隠したり」、
普段から演技してたり、すると。
『不自然さが、溜まっていくので』
それが「変」に、見られるんじゃない?
…と、あたしは思う。

今の会社でも、ね。
男性を『演じている』気は、
まーったく、ないです。
けど、『隠しも、してません』
あまりに、するっと「自然」なので、
『誰も疑問に、思わない』

そう。疑問に思われて、ないから。
「ひねくれろ」ったって、
そら、ムリです。
…隠しても、ないし。
…演じても、ないし。

ひねくれようが、
なかったん、だよね…あたしは。

うん。ありがたく、「自然」なので。
『このまま、死ぬまで、
 突っ走りますっ!!』

『余計なこと、考えない』って、
すごく重要だと、思うんだ。
ただ。
「考えないことを、考えちゃうと」
結局は「考えちゃうので」
むずかしいんだよね、これ。
一回、「思いっきり、恥かくことを」
覚悟すると、いいかも。
『もう、どうにでも、なれぇーっ!』
…あれ。
…なにごとも、起きてない。あれ。
たぶん、「こうなると、思うよ?」

『他人なんか、ろくすっぽ、
 あたしのことは、見ていないっ!』
というのが、あたしの「生き方」です。
…案外、うまくいきます。
…何の保証も、ないですが。
(370号)