【放談住宅 2021/05/09】
あのねー。
まー…その。
「最近、記事が書きづらい」と
申し上げました、が。

「ボツ率、もんのすごいんです!!」

いやー。書こうと思うじゃん?
こんな感じかなー、みたいに
考えていくじゃん?
『あ。これだと…
 この界隈の方たち、
 傷つける可能性が…』
やめときましょう。そうしましよう。

それが、ぐるぐる、ぐるぐる、
しちゃって、さ。
「毎日更新、やめたっ!!」
無理に記事をでっちあげても、
面白くなきゃ、ね。

まぁ、あたしは、
聖人君では、ございませんので。
気づかず、誰かを傷つけていることは、
間違いなく、あると思います。
だからと言って。
誰かを傷づけていい、ということには
ならない…と、考えています。

けど。こうとも、考えられます。
「誤って、誰かを傷つけたとしても。
 きちんと、傷つけたことに気づいて、
 今後の糧にする。
 もちろん、傷つけた方には、
 誠心誠意、できる限りのことは、します。
 しかし…
 誰も傷つけずに、生きていくことは、
 実は、できない」

この二つが、ぐるぐる、ぐるぐる、
回っちゃってる…というのが、
最近のところ、なんですよ。
きちんと『想像力』を働かせて
考えればいい…んだけど、
その中には、プラスも、マイナスも、
当然ある。
光あるところには、必ず影ができる。
「その影を、なくそう」
なんていうこと…
実は、できないんじゃないのか、と。
反対側から光を当てれば、
影は消える、「かも、知れない」
『けど。それは、本心なの?』
簡単なようで、難しい。

しかし。
何かを表現する上で、
『意図せず、誰かを傷つけた』
これは、避けられないのではないか。
誰もが、全知全能な訳では、ない。
だから、「抗議」というものが、
世の中には、ある。
傷つけた方の話は、きちんと聞く。
そして、お互い、
真剣に、傷つけたことを、考える。
そして…どうするか。
言うならば、
「先に考え過ぎるより、
 何かあった時に、
 正直に、きちんと考えよう」
みたいなことだと、思うんです。
実は、簡単なこと。

まぁ…臆病なんだよ、あたしが。
強がっているようだけど、
誰かを傷つけることが、
すっごく、怖いのよ。
「じゃ、やめておこう」
雉も鳴かずば、撃たれまい。

『けど、それじゃあ』
…小説なんて、書ける訳が、ない。
こう展開して…あ。
これだと、あの界隈の方たちに、
申し訳ないなぁ。
消しゴムで消して…うー。
「行き詰まった」
鉛筆転がして、宙を眺める。

『怒られたら、
 怒られた時に、
 きちんと対応、しましょう』
と、「腹をくくる」しか、
ないんじゃないか。
…と、「やっと」
思えるように、なってきました。

でも。
この回り道は、して良かったです。
この回り道をしたこと、自体が、
「誰かを傷つけない、術」に
なるんじゃないか…と、
思っています。

何かから、抜けてはいないと思う。
いや、きっとこれは、
「抜けきっては、いけない」
ものなんじゃないか、と思います。

簡単なことは、案外、難しい。
難しいことは、整理さえつけば、
案外、簡単。
『うまくは、行かない』
それが、生きていくことかも、知れない。

…などと。
若干眠い中、やっとこれ、
書くこと、できました。
ちょっと、伸びをして…あー。
うん。若干、すっきりしました。
(385号)