「まー…ヒマなので。
 今やっている、
 体力作りと、ダイエットの話を
 したいかと」
「…ヒマなん?」
「タスク潰し切っちゃった。
 何か返ってくるか、
 依頼されない限り、ヒマ」

「ほら。
 『雰囲気から入る人』
 いるじゃないですか」
「まー、な」
「いきなりジムに、行っちゃったりとか」
「気持ちは、わかる」
「けど、ねぇ。
 『地下鉄の階段が、キツい人が』
 ジムのメニューなんて、
 こなせる、訳がないっ!!
 こなせないから、
 『つまんない!!』
 …そして、やめちゃう。
 意味が、ない。
 なのでー…どうしようか。
 『なわとびが、5分くらいは、
  平気で飛び続けられる』
 この位の体力は、
 戻してから、ジムを考えましょー」
「めっちゃ高いからな、ジム」
「月に、万、かかるよね」

「あとは。
 『とにかく、体力が
  マイナスなんだから』
 ゆっくり、ゆっくり、
 長い目で。
 バランスボールに、
 一日座り続ける…って、
 それはそれで、キツ過ぎるからね。
 特に腹筋と背筋のバランスが、
 取れてない人は。
 見分け方…うーん。
 『立ち上がって、
  アゴを、引いたときに。
  肩先の位置が、
  首より後ろへ、行っているか』
 要は、良い姿勢、ってこと。
 猫背を続けていると、
 背筋、悲しいくらいに、弱くなるので。
 『ふつうの、椅子で』
 姿勢を意識して、
 背筋作りを、しましよう。
 これは実体験で、やりました。
 なにも、しなくても、
 だらだら、汗かきました。
 一度、良い姿勢が作れるだけの
 背筋を作ってしまうと、
 まず、そこまでは背筋は、落ちないので。
 …ここは、がんばるしか、ないです」
「モノは、いらんの?」
「この段階では、いらない。
 むしろ、モノにたよらずに、
 『人間の、本来の力で』
 姿勢、戻してください。
 戻せるはず。人間だから」
「簡単そうで…難しいな。
 いや、メッチャ、キツいで!」
「今までのツケが、来てます。
 疲れたら、休んじゃって
 まったく、かまいません。
 まずは、意識するところ、から」

「あとはー…
 一週間以内には、
 絶対に、停滞期が来る。
 倦怠期も、来る。
 例え、一日サボっちゃったとしても。
 続けよう、続けよう。
 結果は、体組成計とかの
 「数値」としては。
 2~3ヶ月後から、だと思う。
 けど…その前に、
 なにかしら、実感すると思う。
 『その、実感を感じること』
 ものすごーく、大切だと
 あたしは思います」
「実感…たとえば?」
「信号で、走ったときに、
 息が上がらなくなる、とか」
「あー。
 年のせいやと、思っとった」
「あたしはそれ、体力だと思う」

「あとは、もう、
 自分に合った、やりかたを
 見つけて行って。
 続けていくしか、ないよね。
 とにかく、なんでもいいから、
 身体を、うごかすこと。
 なわとびでも、いいし。
 ジョギングでも、いいし。
 良く、健康作りで出てくる、
 一駅歩くでも、いいし。
 …けど、ね。
 『続けられないから』
 みんな、失敗していく訳で。
 けど、やらないと、
 体力もできなければ、
 ダイエットも、できない。
 『銀の弾などない』
 …などと、
 システム屋っぽことを、
 言ってみます」
「元、システム屋、やんか」
「もう、一般人でーす☆」
「おーい、JOB、ABENDしたでー」
「えー、STEPいくつー?
 何番でコケたー?
 AIM側ー?OS側ー?」
「…引っかかりおった」
「…しくしく。」

「そして。
 身体を動かす、以前に。
 『たべもの、気をつけよう!』
 一日の消費カロリー以上に、
 たべるもの、食べたら、
 絶対に、太ります。
 ダイエットは、結局、
 『カロリーの、
  足し算引き算、ですから』
 けど。
 極端も、身体壊すから、ねー。
 すこーしずつ。
 すこーしずつ。
 とにかく、なんでも、
 すこーし、ずつ。
 『体力、ないんだから。
  まずは、体力戻そう』
 そこからだと、思います」

「案外…地味、やね」
「地味な作業だよー!
 体力を、戻すことも、
 ダイエットすること、も。
 『続ければ、絶対に、
  何かしら結果は、
  出てくれる、はず』…と、
 信じるところから、
 始まるんじゃないかと、
 あたしは、思います」