星のかけらの宝箱

どなたかこ存じではないでしょうか、このブログの方向性を…

カテゴリ: 残酷な中学受験

「また」おみやげ算でーす。


「ぼーっと、式を眺めてみましょう」
「うん、なーんか」
「要は、さ。
 階乗の【9!】でしょ?
 乗算だから、順番は変えられる」
「ん?9の階乗?
 9 × 8 × 7…あー…」

まさかと思うけど、さぁ。
小杉拓也:志進ゼミナール塾長、
と言う方が。
『階乗を、知らない』ってことは
ないよねー?

「めんどくさいので」
Google先生に解いてもらいましょう。
ほい。
factorial
9! = 362880
そして、記事の方では、
「これで、「1×2×3×4×5×6×7×8×9=362880」と求められた。」
だ、そうです。
そりゃ、そうだよねー!
9の階乗だもん。
理系の人なら、手持ちの関数電卓使って
3秒くらいで解けますね。
「Google先生に、9!って入力しても
 解けちゃうよー!」

まぁ、ここまでは「枕」
みたいなもんです。

---引用開始---
「1×2×3×4×5=120」と求められたから、残りの「6×7×8×9=」を何か面白い方法で計算できないものか。
---引用終了---
素直に、かけ算しろよ。

---引用開始---
あっ、交換法則(かけ算だけの式では、数を並べかえても答えは同じになる)と結合法則(かけ算だけの式では、どこにかっこをつけても答えは同じになる)を使えば、「6×7×8×9=」の式を次のように変形できる。

6×7×8×9
=6×9×7×8   ←数を並べかえる(交換法則)
=(6×9)×(7×8)  ←かっこをつける(結合法則)
=54×56

本書では紹介していないが、例えば、31×32、87×84などの「十の位が同じ2ケタの数どうしのかけ算」も、おみやげ算を使ってすべて計算できる。

「54×56」は「十の位が同じ2ケタの数どうしのかけ算」なので、おみやげ算で次のように計算できる。

①54×56の右の「56の一の位の6」をおみやげとして、左の54に渡す。すると、54×56が、(54+6)×(56-6)=60×50(=3000)になる。

②その3000に、「54の一の位の4」と「おみやげの6」をかけた24をたした3024が「54×56」の答えである。
まとめると、次のようになる。

6×7×8×9
=(6×9)×(7×8)
=54×56=(54+6)×(56-6)+4×6=3000+24=3024

ここまでをまとめると、「1×2×3×4×5=120」と「6×7×8×9=3024」であることがわかった。あとは、「120×3024=」を計算すれば、「1×2×3×4×5×6×7×8×9=」の答えが求められる。
---引用終了---

「めんどくさいこと、してるねー」
「まったく、素直じゃない。
 で、だ。
 これができたところで、
 何かに応用できるの???

「…あんま、思いつかない。
 暗算ができるようになる?」
「おみやげ算だから、
 成り立つ条件が、きびしいよー?」
「うーん…わからん」

そうなんだよ。
中学受験の算数って、
「だいたい、そこが行き止まり」なの。
特殊算、鶴亀算や植木算にしても。
「それを応用して、
 何かに発展させる」って、
おもいつかないんだな、正直。

これね。
直接「数」を使っちゃうから、
面白くなくなるの。

【x + y = z】

「単純なもんだよね」
「実に単純」
「xを2、yを3とすると?」
「zは5だね。2 + 3 = 5」
「じゃ、xは5、zは8とすると?」
「えーっと。y=にしたいから。
 xは等号を超えるので、
 y = z - x
 代入するとー
 y = 8 - 5
 y = 3」
「もとの形にしてみて」
「5 + 3 = 8」
「一次方程式まで、あっさり来れたでしょ」
「単純な式だけど、
 確かに色々、応用がきく」
「文字式だから、なんだけどさ」

分配法則・交換法則・結合法則を
使ってるんだから、さー。
『もう、文字式使っちゃって、いいじゃん』
この記事ではないけど、
中学受験の「算数」で
素因数分解してるのあって、
これはさすがに、びっくりした。
あと、
「方程式になっちゃうから、
 その解き方は、ダメ」っていう
謎の足かせも、やめてほしい。
「随所随所で
 こそこそ数学、使ってるんだから。
 方程式になっちゃっても、
 いいでしょうよー!!」

そして。
根本に戻ってしまうんだけど。
「暗算、暗算っていうの、
 やめてほしいんだよね」
理由:その子の特性によるから
たとえば、あたし。
「ワーキングメモリが
 極端に小さいので、
 長い暗算を求められると、
 頭から数字が、抜ける」
あと「検算ができなくなる」
というのも、ある。
もし、間違えたとき。
暗算だと、どこで間違えたか、
気づくの難しいでしょ。

「ダイヤモンドオンラインの
 引用した記事みたいな問題。
 延々やらされると、
 算数、面白くないでしょ。
 その上、応用がきかないし」

「なんのためにやんの?
 中学受験の算数で、この手の算数。
 よくわかんなくて、めんどくさいの」
中学受験の本番のため、それだけ」
「そ…それだけ?」
「あたし、実際に中学校の数学、
 一発目の授業で。
 文字式がでてきて、びっくりしたもん。
 うわー、3年間、塾でやらされた算数、
 まったく先に、つながらないんだ、って。
 けっこう、ショック受けたなー」
「なんか…変な、世界」
「まったく」


おねがい:
間違いがあったら、
こそっとコメント欄で、
おしえてください。

IQってありますね。
成人はWAIS、小児はWISCっていう
テストではかるんだけど。

IQの数値は、平均が100。
標準偏差が15に調整…つまり、
IQが85~115の間に落っこちたら、
「まぁ、問題はないですね」
ということに、なってます。
…字を小さくするけど、
ここで別の謎が起きた。
「ここまで、はっきりしているのに、
 なぜ療育手帳の対象となるIQを、
 80なんていう不思議な数値に
 設定している自治体があるん?」
間の5は、どうなるん???ってこれは
「境界知能」として、
大いに問題提起されております。


そして。
あたしは、勝手に、
「ここの読者様は、非常に頭がよい」
と、勝手に思っております。
なにせ、あたしは、
「計算しても意味をなさないので、
 IQが出せない」人間ですので。
(4つの群指数間で、ばらつきが大きすぎた)


『四谷大塚の日曜テスト』
四谷大塚は別のことで有名になってるけど。
中学受験を経験した方なら、
受けたか、受けたことなくても、
名前は知っているはず。
(あたし、受けてない)
あれに限らず、中学受験の
学力テストって。
・点数
・偏差値
・平均点
は、教えてくれるんだよね。
ふと気になりました。
偏差値…あれ?
あの類いのテスト、
「結果が正規分布に準ずる」
とは、決して思えない。
偏差値って名乗ってるんだから、
標準偏差は10に調整・変換してるはず。
「変換する前の標準偏差って、
 実際はいくつくらい、なのよ?」
そして、偏差もわかんないし、
当然分散も、わかんない。

予想はしてましたが。
『公開されて、いない模様』

なんだろう、この、
「元金と金利が不明のまま、
 元利金合計を出された感」
結果としては受け取った。
「だから、なじょして
 こうなったのよ???」

意味をなしていないじゃんかよー。
論文であればド頭に出てきそうな、
「前提条件」が、非公開じゃさー!!

つまり、さ。
「逆算も、検証もできない数値」
結果としての「偏差値」だけ
出されても、さ。
『なーんの検討も、
 できなくないですかー?』

中学受験でよくある光景。
親に詰められております。
「なんで、偏差値が5も下がったの!!」
わかるかーーーっ!!!
そもそも、
「偏差値は、相対値」だっ!

そして。
ものすごく『卑怯』だと
あたしが感じるのは。
「偏差値というものを、
 きちんと理解して、
 データから求めるには。
 高校数学を履修していないと
 いけないんだよ」
微分・積分の「先」だからね。
確率・統計は。

なぁ。
『子どもが理解できない数字で、
 子どもを叩いたり、
 追い詰めたりするの、やめようよ』
いやー、仮にあたしに
子どもがいたとして。
「中学受験の模試の偏差値」について
質問されたら。
本気で、土下座するわ。子どもに対して。
「小学生には、理解できない
 仕組みで成り立ってるんだ、
 偏差値っていう数字はぁーっ!!」…と。

そして。
この手の疑問を、
塾の先生にぶつけると。
「氷室は素直じゃないんだよ。
 いっつもそうやって、
 理屈、理屈なんだよなー!」
って、怒られた。
今になって振り返れば。
たぶん。おそらく。
あいつら、説明できないんだよ。

「なんなの?
 この、茶番劇」

こんな茶番につきあうのなら。
子どもらしく、
大空の下で遊んでいたかった。

「そう思うことって、
 おかしいことなのかしら、ね」

中学受験から、
30年以上、経っていますが。
「ものすごーーーーーーく、
 だまされた・はぐらかされた
 気が、してます」

父は婿養子なので、
祖母は「母の、母」です。

そして、母も、あたしも、
祖母に怒られたことで
「ずっと、わからなかったこと」

祖母『くやしいって、思わないの!』
母・あたし『…思わない』
祖母が目をひん剥いて、ビンタしてくる。
祖母『なにくそ!って思わないと!』
母・あたし『なにくそって、なーに?』
祖母が目をひん剥いて、ビンタしてくる。

「なんとなーく」
ここのところの中学受験トラウマの中で、
祖母の「メカニズム」が、すこーしだけ
わかったような…「気がしてます」

母もあたしも、実は
『他人に興味が、ない』
なので、テストの順位が何位であろうと、
「あ、そーなの」以上、おしまい。引きずらない。
しかし、祖母は
「他人と比較するのが、大好き」
「自分を飾り付けて、優位に立つのが大好き」
なので、祖母のメカニズムとしては、
順位で負けた→「くやしい」に、なる模様。

例えば、隣の席の子がテストで
学年一位に、なったとする。
母もあたしも、順位ってある意味
「どうでも、いいこと」
「単なる結果」なので、
『すごーい!学年一位だー!』って
一緒になって喜んだりする。
しかし祖母の場合は、
勝手にライバル意識燃やして、
「…くやしい」に、なる…「らしい」

「なにくそ」に関しては、
母の代から数えれば、
もう60年以上の「謎」だったんだけど、
祖母の好きそうな、考えそうなことを
つなげていったら、
「なんとなーく、こうじゃねーのか」
くらいまでは、たどりつけた。

定期テストのために、勉強する、とします。
母もあたしも、
「他人のことなんか、一切考えていません」
意識のムダ、時間のムダ。
そしてテストを受けて、順位も出た。
「結果は、結果」
ふーん、って「眺めて」おしまい。

ところが、どうやら祖母は、
「勝手に脳内で、ライバルを作る」
クラスのだれかとか。
そして、
「脳内で勝手に、
 その子も同じだけ勉強していると
 思い込む
なので、テスト終わって結果が出たら、
「同じだけ努力したのに、負けた」
↑単なる思い込み、なんだけどね
だから、「くやしい」
そして、負けた。なんでだ。
同じだけ努力した、はずなのに!!
↑だから、思い込みだっつーの
次は負けない!『なにくそ!!』

母と子の会話
「めんどくせー!なにその変な考え方ー!」
「ただほら、ばぁさん、序列とか大好きじゃん。
 ていうか、あの家自体そうじゃん。
 兄弟姉妹足引っ張りあって、
 しょっちゅう、もめてたじゃんよ。
 ほら!あの長女!!
 あの人こそ、人の足引っ張るの大好きで、
 ばぁさんがまとめた縁談、
 勝手にないこと、ないことを
 わざわざ言いに行って、
 ぶち壊すの、大好きだったんだよ?
 しまいには、ばぁさんがブチ切れて、
 縁談まとめるの、やめたけど」
「あー…
 確かにあっちの家の葬式とかは、
 結構めんどくさい。
 とっとと、帰りたくなる」
「その点、じぃさんの氷室の家、
 考えてみなさいよー。
 葬式の清めの席だって、
 喪主が席順を一生懸命考えておいても、
 ほー、何ちゃん!こっちでよばれろよ!!って
 席順、ぐっちゃぐちゃになるじゃん。
 それでも、ケンカも言い合いも起きたことない。
 なんか、ほかの家では、
 誰の家と誰の家は絶対に隣にするな、
 絶対ケンカになって、めんどうだから…とか
 あるらしいよー?
 氷室の家は、それがまーったく、ないの。
 …まぁ、だから長く続いたのかも知れないけど」
「確かにねぇ。
 なんか背中が丸っこいじいさんとばあさんが
 仲良くしてるっていう感じだよねー。
 あれ?お母さんの実家?どうなるんだろ?」
「当代で終わりでしょうね。
 ご長男、結婚してないし。
 いや…本家って、
 祖母兄弟姉妹で唯一の男でしょ?
 なんか、結婚すること自体が、
 すんげぇ難しかったんじゃなかろうか。
 あそこの家は、長兄に絶対服従だし。
 その点、氷室はそういうの嫌うんだよねー。
 なんかこう、一人が得をするのを良しとしない」
「育ち自体が、違うのかー」
「氷室の家なら、100点でも0点でも、
 まー、しょうがねぇやなー、で終わっちゃうけど。
 ばぁさんの方だと…考えたくねぇー!
 兄弟姉妹でばちばち、やってたんだろうねー!」
「やだやだ」
「まったく」

『くやしい』も、『なにくそ』も。
『他人を一切、気にしていなければ』
そもそも「思わない」でしょうよ。
ただ、「自分に対して、くやしい」は、ある。
けどこれ、人に言うことじゃ、ないと思うし、
まぁ、なんてーか、
手を抜いたのも、間違えたのも、自分だから
自分の中で完結している、という感じ。


 「わかんなかったー!
  この歳になるまで、
  くやしいとか、なにくそとか、
  言われても、わかんなかったー!」
あたし
 「ただねー、
  本人、死んじゃってるから、
  真実は闇の中では、あるけどねー」
二人
 『めんどくせーーーー!!!』

さー…
カテゴリ、
むずかしく、なってきたー。

『本郷赤門前クリニック』の
吉田たかよし医師。

この人の理論。
やたら「脳の、どの部位が」が
好きなんだけど…

『現在の、
 日本の、精神医学において』
脳の、どの部位が、原因だと
わかったとしても。
「意味が、ない」
なぜなら、
「その部位に、直接
 アプローチすることが、
 できないから」
(日本精神神経学会の
 「指導医」に、確認済み)
ま、主治医なんだけどさ。
「意味ないね!」で、終わったよ?

さー、Webページに書いてある、
脳の扁桃体がどうたらこうたら、は
どうなるんでしょうか!
…意味ないと、思ったの。

そして、
「光トポグラフィー」の
臨床については。
なんと、
国立国際医療研究センター
国府台病院の、精神科では。
「※平成30年7月23日現在、
 機械故障のため
 検査は行っておりません。」

国立病院レベルが、
「機械が壊れたから、
 やーめた!」って言ってる。

光トポグラフィーとしては、
日立製作所がやってたんだけど。
「どうも?
 精度が出ないらしく」
もう精神科領域では、
「ふるいもの」と、
なってるんじゃないでしょうか。
ただ、
「近赤外光を使った、
 非侵襲の検査」としては
有効性があるので。
日立製作所+島津製作所でもって、
身体のいろいろな部位を用いて、
研究が続けられています。はい。
まぁ、言ってしまうと、
「立派な、
 パルスオキシメータ」
ってこと、だからねー。
コロナで流行ったでしょ?
指先につけて、
血液の酸素濃度を、
簡易的にはかる機械。

で、肝心要の
『受験うつ』なんだけど…
「ほぼ。
 適応障害と、うつ状態で、
 精神科領域としては、
 カタがついて、しまうのでは?」

まーなので、
主治医との雑談としては。
「まーまーまー」とか言いながら、
適応障害だろうから、
原因となっている「受験」から
遠ざけて。
「精神科の閉鎖病棟」に
3ヶ月くらい、放り込んで。
落ち着いてきたところで、
院内ミーティングに出てみて。
いろいろな学歴の人を見て、
「あれ?…学歴…?」と
なったとしても。

「それは、
 その人自身が、
 その人の人生を
 見つけなおしたって
 ことですから。
 何の問題も、ないですよね?」
「うん、そうだね」だ、そうです。


「じゃ、先生。
 機会があったら、
 閉鎖病棟、入れてくださいよー」
「あんたは
 入る要素が、ないだろ!!」
「やっぱダメかー…
 一日、廊下をぐるぐる、
 歩いてみたいんですけどねー」
「縁は、ないだろうね」
「くっそう!!」

あ。主治医との診察、
「雑談」が、メインなので。
「どーしても!!
 ほんものの、精神科医に
 聞いてみたい!!」
ってことが、あったら。
「こそーっと」
コメント欄かなにかで、
リクエストしてみてください。
「主治医の気分が、
 良かったら、ね」


んー。
「なんで?
 脳の、原因部位が、
 わかったんだろうね?」
もしかして、
教科書的なものからの、
タダの引用…?

「まさかぁ」
ねぇ。パイオニアですもんね。
吉田せんせい。


ねー。
経歴に、
「精神科の臨床経験を積んだ」
ことが、書いてないんだけどー。
ふしぎだねー。

中学受験、
だまされてるんです。

小学3年の、おわり。
進学塾のクラス選抜試験がある頃。

『何のテストなのか。
 合格すると、
 何が、起きるのか。
 まったく知らされず、
 だまされて、受けた』

上から2番目のクラスに
受かってしまったので、
『中学受験を
 する羽目に、なった』


…。
そりゃー、あたしに、
「当事者意識」がないのも、
当然だよぉ。
『何の説明も、なく。
 引けない状態になってから、
 事実を知らされている
 わけ、だから』


さすが、祖母。
見事な詐欺師。

…泣いていい?
ねぇ、泣いていい?
「ひどすぎる。
 まったくもって、ひどすぎる」

えー。
私の中学受験と、
子ども時代の母親の件、
真犯人が見つかりました。

『祖母と、父親』

この二人、仲がいいんですよ。
…血がつながってないのに。
祖母は「嫁」
父親は「婿」なので。

でねぇ、
何かの手口も、似てるんだ。
何かしてほしい時でも、
「輪郭を出すような発言をして、
 相手に気付かせる」という、
めんどくさーい方法使うの、こいつら。
そして、「自分の手を汚さない」
そのために、利用されたのが実は
「母親」らしいんだ。うん。

つまり。
子ども時代に、母親にされたというのは、
ほぼ、なく、
「祖母や親父が、
 母親がやった『かのように』
 思い込ませていた」
これ、ゆうべ母親と
「こたえあわせ」をして、
やーーっと、わかったわ。

母親 「えーーーー!
    そんな風に言われてたのー!」
あたし「そうよ。
    すっごく悪いことに
    されてたよ?」
母親 「しょっくー。
    初めて知ったーーー」
あたし「そらー、あの二人だもん。
    簡単に発覚するような
    手口は使わないって」

そして、
「母親のオール5の通信簿」も、
場所が変わってた。
「3階のあたしのタンスの
 一番左の、右側でしょ?」
「違う。
 2階の天袋の中」
「お前のじゃなくて?」
「あたしの通信簿、行方不明だもん」
「なんで、そんなところに?」
「あたしに、母ちゃんはオール5だって
 証拠突きつけるため、でしょ。
 勝手に出して、使って、
 自分のところにしまっておいた。
 ほら、筋書きとしては、できあがった」
「そんなことに使われたの、あれー!」
「そうよ。
 母ちゃんはオール5なのに、
 なんでお前は4があるんだ、って
 ばぁさんに怒られたわ、そういえば」
「極悪人じゃん!!」
「そうよ。いまさらー。
 でも、ばぁさんがやりそうな手でしょ。
 自分の手を汚さずに、
 他人を使って、目的を果たす」
「うわーーーー………」

「まぁ、あの二人は、
 氷室の血じゃ、ないからね。
 ばぁさんの兄弟なんか、
 いーーっつも、ケンカしてたじゃん!」
「確かに…
 氷室の親戚の集まりと、
 お母さんの親戚の集まりとじゃ、
 全然違うわ」
「まぁ、そのせいで?
 ながーーーく続いた庄屋の家も?
 当代で途絶えそうだけど、ね」
「自業自得だね」
「まーね」

そして、進学塾に放り込まれたのも、
祖母が勝手にやった。
「あ。
 あたし英語習ってたの、知ってる?」
「しらない。初耳」
「錦糸町の北口だったんだよなー」
「もう、さぁ。
 この間から、お前が子どもの時の
 できごと。
 知らないことだらけで、
 けっこうショックなんだけど」
「ばぁさん、勝手に見つけてきて、
 勝手に決めてくるんだよなー。
 英語も?たしか?
 一発目から自分ひとりで
 行ったはず。うん」
「じゃ、島本は?」
「だからー。
 小学3年の終わりの
 クラス選抜試験自体、
 まーったく、記憶がないんだって!!
 放り込まれて、授業が始まって、
 びっくりしたって!!
 月曜から土曜まで、びーっしり!!
 なんだもん」
「パンフレットとか、もらわなかったの?」
「子どもには、くれないの。
 そういう仕組み。
 だから、ばぁさんが勝手に
 クラス選抜試験を申し込んで、
 あたしがだまされて、受けて、
 上から2番目のクラスに
 合格してしまったから、
 暗黒の3年間が始まった。
 …そういうことに、なるねー」
「知らなかったー…」
「まぁ、…まぁ。
 そういう手口は、
 ばぁさんの得意技なんだよ」

…心の置き所が見つかったので、
「若干は」ラクになりましたが。
「事実は、変わらないので」
トラウマであることには
変わらないです。とほほ…

あのさぁ。
「おみやげ算」に批判的なWebサイトって
ないのかよっ!!
…あたしの、あの記事くらいなようで、
ぐぐる先生で、引っかかること、
引っかかること。

実は、おみやげ算、
「出版不況とダイヤモンド社」
からませると、
スポーツ新聞的な面白いこと
書けるには書けるんだけど、
今日はやんない。

そして。
皆様ご存じ、あたくしは、
「めんどくさい人」です。
批判をするなら、きちんと
エビデンスに基づいてやりたい。
はい!買ってきましたよ!
「小学校学習指導要領
 (平成二十九年告示)解説
 算数編」と「国語編」を!
って、しまったぁっ!
中学校数学編を買ってくるの、
見事にわすれた!
しゃーない。もう一回行ってくる。
(安いんですよ。
 文部科学省の名で出してるんで)
あと、飾り的に、
東京書籍の算数の教科書、
1年から6年まで。
(東京書籍な理由:
 確かあたし、東京書籍の
 算数の教科書じゃ
 なかったっけ?という
 あやふやな記憶に基づく)
で…今年って改訂の年だったっけ?
上下巻の下巻がまだ配本されてない。
まぁ、あたしももう、
小学校より棺桶の方が
近い年齢だからなー。
そういう情報には、疎くなった。

で。ちょっと方向変わっちゃうんだけど、
中学受験で「分配法則」を
使わせようとする進学塾って
けっこうあるみたいなのね。
☆えらく見づらかった書き方
□×(○+△)=□×○+□×△
知能検査かよ!!読みづらい!!
…a(x+y)=ax + ay、ってことです。
そんなもん、あったようなー。と
思っていたのですが。
「分配法則の逆って
 因数分解って言わないか?」
ax + ay = a(x+y)
まぁ、共通因数aでくくった、
因数分解ですね。
…思いっきり数学じゃんか、これ!!

と。ぶつくさ文句を考えていたら。
現状の中学受験には、
『構造的問題』があるのでは?と。

「公立小学校・中学校」
学校教育法の一条校ですからねぇ。
教育要領・学習指導要領に
基づいたカリキュラムじゃないと、
いけないですね。はい。
「私立中学校」
まぁ、裁量があるとは言え、
教育要領・学習指導要領の内容は
やっておかないとマズいはず。
「いわゆる進学塾」
…野放しだよねぇ。やりたい放題。
教員免許も不要だし、
定められたカリキュラムも存在しない。

つまり。
「入試で点が稼げそうなら」
学習指導要領を思いっきり無視した
解法を教えてしまうこと、
大いにありうるし、
実際、中学数学の分配法則、
使ってたね。うん。
「ルール違反じゃねぇのかよ」
って気がするのですが。あたしは。

まーねー。
「塾の先生」が、
「小学校学習指導要領解説」を
読むかったら、
絶対読まないと思う。
基本的すぎて、点にならないから。
あれ。あれれれれ。
「小学生」を対象に教えてるんでしょ?
「小学校」って基礎固めだよね?
『そんなことより、
 入試の点数』ですか???

「そんなんだから、
 『おみやげ算』なんかが
 流行っちゃうんじゃないの?」


歪だよ、やっぱー。
軽くネットを流しただけでも、
中学受験の算数対策と称して、
「数学じゃねーの?これ」っていう
内容、ぼこぼこ出てくるもん。

ある意味、中学受験の進学塾、
「ルール違反だらけの、
 クラス選抜試験」使って
子どもたちを競わせて、
教室の席順まで完全実力主義で、
1点でも多く点を取った者が
勝利となる……

え゛ーーーーー…

まぁ。
あたしも「餌食になった子のひとり」
なんで。
やっぱ文句は、言いたいよね。

「一大産業」となっているので、
あたしの文句ごときでは、
なーんの影響もないと
思いますが。はい。


…何の裏付けもないくせに、
「偉そう」だけは立派なんだよな。
「進学塾の先生」って。

この、昼間ヒマになるの、
なんとかならんかー。

さて。
「おみやげ算批判記事」から、
ふと、これを思い出した。
最近、知り合いから聞いた話。

中学受験って、
私立中学合格が、ゴールではない。
本当のゴールは、
『東大・理Ⅲ合格』
だ、と。

「理Ⅲ…ほぼ、医学部でしょ」
「頭のいい子は、理Ⅲへ行く」
「へ?医者になった理由が
 頭がいいから…?
 そんな医者、
 こっちから願い下げだけど。
 嫌だなー!そんな医者」

その後、確かにそうだ、と思った。
進学率が高い私立に合格した場合、
知る人ぞ知る、
「知らなくても
 人生なんにも、困らない」
東大専門の予備校、
『鉄緑会』への道がある。
鉄緑会の指定校に合格し、
「一定の期間内であれば」
鉄緑会に、無条件で入れる。

東大専門だからね。
「東大に入ることしか、
 目的はないの」
やり方は、恐らく、
反復練習とパターン認識。
「知っているパターンに引き込み、
 暗記している解法で解く」

嫌だなー!あたしなら。
中学受験終わったと思ったら、
次、東大しか行き先ないのー?
ていうか、このルート、
「類選ばせて、くれるんかいな?」

東大は、学ではなく、
を受ける。
一年次・二年次はみんなで駒場。
二年次のおしまいあたりに、
「学部が決定する」
この仕組みを「進学振り分け」とか言う。
うまくいけば、
2年間一般教養で、興味が変わったので、
「文・理の壁も越えて、
 違う学部へ進学する!」
も、不可能ではない。
逆に言えば、進学振り分けに失敗した場合、
悲惨としか、言い様がない。
興味が無いこと、研究して、
卒業論文まとめないと、卒業できない。

↑この不確実性があるので、
あたしなら東大は「行きたく、ない」
一年くらいは、浪人してるフリして、
「どこの大学のどこの学部で、
 好きそうなこと、研究してるか」
みーっちり研究して、受けて…
落ちたら考え直せばいい。うん。

この「進学振り分け」
存在自体が謎だったんだけど。
中学受験と鉄緑会をつなげてみて、
存在理由が、なんとなくわかった。
『東大合格しか、考えてないので、
 大学で何をするか、は、
 考えている余裕が、ない』
「とりあえず」入った類で考えて、
違うようなら、文理変更も含めて、
進学振り分けで、なんとかしよう。

ただし、
「医学部だけは、
 理科Ⅲ類でないと、
 ほぼ、進学は不可能」なため、
とりあえず「理Ⅲを目指す」
理Ⅲがダメだった場合、選択。
「東大生」を目指すか、
「医学部生」を目指すか。

…あのね。あのですね。
『大学って、
 やりたいことを研究するために
 入学するんじゃ、ないんですかっ!!』
とりあえず、やりたいことが
決まらなかったから、
教養学部に入った、は大アリだと思うけど。

なにが、
「選択肢を増やすため」だよ。
実際のところは、
『一直線』じゃんかよ!!

いやー、中学受験全落ちで、
このルート、
エスケープしておいて、よかった。

と同時に、
中島らもと、同じような感想を持った。
「灘高校って、
 高校って名前つけてるからアカンのですわ。
 灘進学教習所、とかにすればいい。
 そしたら、私みたいに、
 高校と勘違いして入る子、いなくなるから」

確かに、
「島本東大進学教習所」であれば、
引っかかったとしても、
「東大に行く気は、ないっ!」で、
大人ども、押し切れるわな。

そして、このルート、
中学受験→私立中高、と、
ブツ切りにされているから、
見通せないこと、この上なしっ!!

そしてまぁ、
東大卒業後、キツいと思う。
そこまでは、
「反復練習・パターン認識」で
行けたと思う。
ただ、その後受けるとしたら
「資格試験」だと思うので、
「資格試験」は、対象を多角的に、
正しく理解していないと、合格できない。
合格できても、理解が浅いと、
実務で「資格あるだけのバカ」とか
裏で言われかねない。

『消耗戦を勝ち取っても…
 なんか得るもの、なさすぎる気がする』

不条理の味がする紫煙を吐き出す、
リモートワークの午後。

「東洋経済の記事」とかで
出てくるんだけどさー。
これは、ほんきで、
「やめようよ」と、思う。
でも、中学受験で、
これを必ず覚えろと言っている
バカが、いる。

『おみやげ算』

算数でおみやげ?って
思う人。
あなたの感情は、正しいです。

まず、
「成り立つ条件が、少なすぎる」
2桁のかけ算(乗算)で、
「被乗数、乗数双方が
 10の位が1でないといけない」
実際の、2桁×2桁のかけ算で、
そんな条件成り立つこと、
そんなにあるかー?
(確率を計算で求めれば、
 数値で出せるけど、
 ごめん、今回はパス)

計算方法としては
「14×17」
右側の17から、
1桁目の「7をおみやげとして」
左側に渡す。
 (14+7)×(17−7)
=21×10
=210 :a
aが出せたので、残りの計算。
14×17の「1の位を取りだして」
 4×7
=28  :b
aとbを加算する
 210+28
=238
ちなみに。
 14×17
=238
要は、「×10」にしてしまえば、
面倒な筆算なしで、
求められるだろう、という考え。

「中学受験でなければ」
いいと思う。中学校以降なら。
だってこれ、「証明」に、
「x y z出さないと、
 証明できいんだもん」
xやyが使えたら、
どれだけ中学受験の算数、
ラクに、なるか!!
「鶴と亀の足を合算」とか
バカなことせずに、
連立方程式で求めればいいんだもん。
「小学校の算数」
「中学校以降の数学」
ここで、「算数」と「数学」と
名前が変わる理由として、
あたしはこう、考えてる。
「算数は、
 『実際に触れられる数』
 を用いて、
 数という感覚をきちんと身につけ、
 実際の生活に役立てる。
 できれば、ある程度は抽象化し、
 次につなげられると嬉しい」
「数学は、
 『抽象概念を利用して』
 実際に触れられる数より
 思いっきり応用範囲を広げ、
 科学や物理の考えの
 ベースをつくる」
物理なんか、
数学の塊だからね、あれは。
たまたま。うっかり。
「情報熱力学」に
興味持っちゃったんだけどさ。
「シャノン情報量
 (シャノンエントロピー)」
のところで、止めてる。
ここから先、おもしろそうだけど、
確実に頭が焦げる!と思って。


そして、この
「おみやげ算」
最大の欠点として、
「数の操作をしている
 感覚が、希薄すぎる」
かけ算って、一歩目は、
「何を何回、足す」
でしょ?
3+3+3+3 = 3×4
=12
で、筆算は、うーん。
「乗数1桁ずつかけ算し、
 最終的に合計を出す」
でしょ?合ってるんかな。
しばらく筆算してないから、
思いっきり間違えてるかも知れず。
「ここまでなら」
なんとか「算数」で、
成り立つ理由を、説明できるよ。
おみやげ算の場合、
「×をはさんで、
 数が右から左へ、
 移動していいの???」
この、素朴な疑問。
「算数では説明、できないんだよ?」
数学使わないとダメなんだ、これ。

…まて。
まてまてまて、まて。
筆算した場合、
「10の位は1」なんだから、
「10の位の計算は×1」だから、
ただ「書き写すだけ」だぞ?
で、縦に足し算。
『たいした手間じゃ、ねぇじゃん!』
これなら、むしろ、
『2桁×2桁のかけ算は、
 必ず筆算!!』

としてしまった方が、
「算数」としては、
すごくわかりやすく、合理的。

正直、
「おみやげ算」を勧めている向きは、
「くもわ・みはじの呪文」を
批判する資格は、ないと思う。
くもわ・みはじ…


--------
も×わ

く:くらべる数
も:もとにする数
わ:割合


--------
は×じ

み:みちのり
は:はやさ
じ:じかん

それぞれ「求めるところ」を
隠す。
もとにする数を求めたければ、
「くもわの図」から、
「も」を、隠す。
く/ わ =く÷ わ
=くらべる数 ÷ 割合
ただ、この
「くもわ・みはじ」では。
『割合の概念も、
 速度の概念も、
 理解したことには
 ならないんだーっ!!』
単なる「暗記」です、これ。

基礎固めの「算数」で、
「速さと効率を求めるがあまりに」
意味を「すっ飛ばして」
解法だけ「暗記させる」って、
中学校以降で
「つまずく原因だぞ」
案外「理科」あたりで、
思いっきりコケると思う。

「おはじき、4つあるねー。
 おはじき4つのなかで、
 1つって、どのくらいだろうー?
 おはじき、8つあるねー。
 おはじき8つのなかで、
 2つって、どのくらいだろうー?」
割合なら、こう、きちんと
「導入」していかないと、
まずいでしょ。

しかし。おみやげ算は。
「導入すら、不可能」
だって、「算数」では、
証明不可能だからー。

そして。
「心配になって、
 14×17を
 筆算したら」
あっさり、頭使わずに、解けた。

おみやげ算…
「概念がわかりづらい上に、
 計算量が減った気が、しないので」
正直、いらないだろうー
ただ、中学受験業界って、
流行ったら
「負けじと各塾、取り入れるので」
意味がわからないものが、増える…

「餌食になるのは、
 子どもたちなのに、ね」

まったく…まったく。

『ドラゴン桜』も
変に、流行ってるんだよねー。
東大目指すやつ。
まぁ、SPA!が一方的に
流行らせてるんだけど。

その中で、
「アゴが外れかけた、記事」

えー、やたら、偉そうな
ヒゲ面の先生。
ご高説、ありがとうございます。

『人間の
 「記憶」のメカニズムは、
 解明されていない、はずだが?』


一応、短期記憶が、
シナプスのネットワークと
脳内物質…「かな…?」
長期記憶だと、
脳内のシナプスに、
ネットワークが形成される
…の、「かな…?」

レベルが、せいいっぱいの、はず。
一応、脳の部位としては、
前頭前野と海馬なんだけど、
前頭前野は、おでこの、あたり。
海馬は、脳のど真ん中あたり。
「こんな遠いところ、
 よく、関連して、
 うごけるよねー」
と、感心するあたり…まで。

一応、バカなりに、
会社の喫煙室で、考えてみた。
記憶…「前へ進む」訳だから、
「時間」が、関わる。
え゛ー、ハイデッガーですら
結論にはたどり着けなかった
「…ん、だよね?」
だーから、「存在と時間」は
読むの挫折したんだって。

例のごとく、
「人間の脳を、
 生きたまま取り出して、
 実験して、戻す」
が、できないので。
もうここで、
壁にブチ当たったようなもの。

できるかな?と、
思ったパターン。
…読波する先生が
死んじゃいそうだけど。
・通常の検査方法で、
 脳波を、3回計測する。
・その後、同じ学習を
 3回行い、
 脳波を計測する。
・検査時と学習時の
 脳波の違いから、
 なにか…わからないだろうか。
…あ。
「脳波に混入する、筋電図波形」
どーしよ。
何か学習すると、身体も動くから、
入っちゃうよねぇ、筋電図。
む゛ー。
しかし、「巨大な壁」に
ブチ当たりました。
『人間、一回覚えたものは、
 二回覚えることは、できない』
そう、「学習効果」があるから、
3回計測したところで、
毎回、「違う特徴の波形」が
取れてしまうはず。
1回だけ計測だと、
「たまたま」が、否定できない。
…どーすんだ?
脳血流シンチグラフィ?
アレは、検査中はうごけない!!

ドラゴン桜の、
偉そうな、ヒゲ面の先生。
人間の脳を、
穴の開いたゴミ箱に、
例えているけど。
『なんか、
 エビデンス、あるのー?』
元になった論文、なーに?
誰の発言から、
そう結論づけたの?

『まぁ。
 根性論の延長線上だとは、
 わかってはいるけど』


中学受験の時も、
塾の先生から、それっぽいこと、
言われた、言われた。
あたしはその頃すでに、
「医者向けの医学書を、
 図書館で読む」が
好きだったので。
塾?「ちょっと、遅れて行く」
…目の手術の手技の本、
好きだったなー。
こんなこと、できるんだー、って。
先生が偉そうに、
「人間の脳はなぁ!」
とか、言い出すと、
「はいはい、はい(呆」と、
聞き流してたけど。
でも、「聞いて感動したフリ」は
一応、しておくんだよ。
疲れるよねぇ。違う意味で。


『もっともらしく』
『まことしやか』が、
まかり通るのが、
中学受験も含めた、
受験産業。
まぁ、そうなる理由は。
「塾の先生や、
 予備校講師は。
 『合格する、まで』しか
 責任取らないから」
入学後、なにかあっても、
「合格、したでしょ?」で、
おわりだよ、おそらく。

植木等だって、青島幸男だって、
もうちょっと、
『責任』は、取るわいっ!!
♪人生で 大事なことは
♪タイミングに C調に無責任

うん、この歌詞。
「ほんとうに、大事なこと」
だから、困ったものだ。
「カネかからないから、
 ゴマは、すっとけっ!!」

この、プレジデント社の記事は
びっくり、したよぉー。


-----引用開始-----
そこで、私が行っているのが、「人の気持ち」の前提となる「物語の型」についても背景知識として教えること。

受験で出題される物語文のパターンを分析して6つに分け、それぞれオリジナルの名前を付けて子どもたちに解説しています。そして、それを理解して確実に記憶するよう指導しています。

① 成長の物語……依存から自立など成長する人の情況と気持ち
② ビンボースペシャル……いわゆる「マイナス面」がある人の情況と気持ち
③ 愛の物語……子どもへの愛情
④ 二元論スペシャル……理性と感情に関する情況と気持ち
⑤ お金スペシャル……売り上げと経費など経済的な知識
⑥ ラブラブスペシャル……恋愛感情
-----引用終了-----

…。
物語への「冒涜」としか
考えられないよね。
というか、「物語」も「論文」も、
文章の「骨格」は、そこまで違いがなく、
物語は、
「文章を通じて、世界を表現する」
論文は、
「文章を通じて、事実を伝える」
あくまで言葉は「道具」だから、
物語文で、読み手が想像つかない
ってーのは、
書き手側の「手落ち」じゃないのー?

あたしの「小説、らしきもの」は、
好き勝手に読んで、いいよ!
と、言っていたけど。
「パターン認識」では
読んで欲しく、ないなぁー!

『と、思ったら』

ちょっと調べて、見ましたが。
案外、いろんな中学受験の進学塾で、
物語文を類型化し、
パターン認識で知識の中へ引き込み、
点数かせぐ、という方法、
取られているようです。

「自分の中学受験のときは?」
我が家には、謎の格言がございまして。
【現代文は、勉強する科目じゃない】
問題文の中に、
すべて答えが、書いてある!
…という、家庭なので、
いわゆる「暗記もの」
れる・られる→受身可能自発尊敬!
とか、
全然→絶対に否定形で受ける!
みたいな、純粋にテクニック部分だけ、
いやいやながら、身につければ、
それなりの点数、稼げたんです。
だから、塾の授業での
物語文の解説なんて、
「聞いちゃー、いねぇ」
うまいこと「休憩時間」に
してましたよ。ええ。

って言うか、ねぇ。
子どもをバカに、し過ぎだよ。
たとえ、「知らぬ感情」でも、
「想像力」でもって、
読める子は、読めるってば。
そして根っこは「想像力」なのだから、
想像力を「うまく、引き出すには」
というアプローチをとった方が
望ましい…
即効性がないから、ダメなのか。
もしくは、前後の文脈から、
「類推」するとか。
そして、この6つの類型を
覚えてしまうと。
類型自体に「感情」が入っているから。
読み始めの段階で、
「色眼鏡」で
物語を読んでしまうという、
もんのすごい「弊害」に
なると思うけどねぇー。

そして、「書き手側」としては、
類型なんて、
意識してほしく、ないんですよ。
むしろ、
「パターンに、はまんないように」
何かに、似てきたー。
まーた、村上春樹クサイ!
うぁ、しゃべりかた?
「思考」のところの、
言葉遣いが偏ってる?
…いったん。やめ、やめ。
タバコでも吸って、リラックスしよう。
そうやって、
「真っ白い画用紙の、
 白さをいかに、生かすか」
みたいなことを、
考えるじゃないですか。
いい意味で、
読者様を「裏切る」ために。

えんえん、
勧善懲悪モノだと、思わせておいて。
『最後の節で、
 大どんでん返しぃーっ!』
実は恋愛小説だったんだ!
はっはっは!!
…原稿用紙、100枚越えれば、
できなくは、ないよね。
そういう、「文章の自由さ」を、
10歳か12歳あたりで、
つぶして、しまうの…?
うわ、もったいない。
たかが、
中学受験の「点取り合戦」の、ために。

そして、これ、さぁ。
「国語嫌いの、量産だよぉー」
子どもとしては、子どもとしての、
文章の受け取り方が、あったとしても。
「はい、間違いです」
塾の先生という、教員免許も必要ない
連中から、否定される。
おもしろく、ないだろ!
そんなんが続いたら、
自ら物語を読もうなんて、
考えられなく、なるだろ!
これ、へたすると、
「一生、引きずる」よ?

そう言えば。
高校入った頃、高校の国語の先生に、
「最近読んだ小説は?」
と、聞かれたので。
「ノルウェイの森」と、答えたら。
「僕にはよく、わかんなかったなー」
と、先生に言われた。
先生たぶん、何らかの「結論」を
期待したんだろうね。
村上春樹には…いつ頃までだ。
1Q84あたり、まで?
『型』があった、からね。
・なんらかの、物書きが
・なにかに、巻き込まれる
・出来事の間に、自分の部屋で、
 女と寝る
・朝になると、男がサラダを作って、
 二人で食べて、別れる
この「定型」が、重要なの。
この「読むプロセス」が
楽しいのであって、
村上春樹を読む人は、たぶん、
結論なんて、求めてない。
そして、恐らくでは、あるけど。
村上春樹自身も、
なんらかの「結論」を
表現しよう、なんて、
考えていなかったと、思う。

なので、「6つの類型」で
物語を読むクセを持つ人には、
村上春樹は、
「さっぱり、わかんない」
と、思う。
おそらく、
「ラブラブスペシャル」だと、
「勘違い」すると、思う。
でも、「結論が、おかしい」
こう、狐につつまれたよーな、
よくわかんないなー的な
読後感しか、残んないと思う。
そして狐さん、なにで、つつんでるの?
なんか、きもちいいーんだけど。
「狐に、つままれたっ!」
…はい。そうでございます。

あと、こういう事例が。
野坂昭如の娘が、高校の時に、
「火垂るの墓」が、
試験に出たんだって。
問題「作者の心情を述べよ」
娘「締切に追われて、あわてていた」
思いっきり、バツ。
娘いわく、
「ほんとう、なのにーっ!」
国語って、試験自体が、
ナンセンスと言えば、
ナンセンスだよね。

まぁ、
「正答にたどりつかないと、
 点数にならない」
そして、
「1点でも多く取っていないと、
 負けてしまう」
という、
「中学受験の、悪しき弊害」
の中で、勝利を勝ち取るには。
こういう「テクニックで、解く」
という手段も、必要…
いやぁ、
その後の副作用が、恐ろしすぎる。

中学受験で、色々犠牲にして、
名門校へ行って、
立派な学歴に、することよりも。
「小学生を、週に3回ほど、
 図書館に、放つ。
 本は、何を読んでも、よし。
 読まずにぼーっとしてても、
 それは、それ」
こっちのほうが、
人生は豊かになると、思うなぁー。
そして、本を通じて、
わからない言葉の、調べ方、
国語辞典・漢和辞典の使い方を
身につけた方が、
「一生モノの、能力」として、
どこでも通用するように、
なると、思うんだけどなぁー。

もっとも。
中学受験なんて、
「子どもの学歴に、
 早く見通しが、ついて。
 大学卒業までの目処が、ついて、
 『親が早く、安心したい』」
という、
「親の身勝手」でしか、
ないと思うけどね。

に、しても。

「言葉」に対しては、
もっと「丁寧」に
接して欲しい。
教える側が、これじゃー、
「日本の未来は、
 暗いままだと、思うけどね」

「正解が、ないこと」なんて、
世の中に、いーっぱい、あるから。

いやー…
いやなWebページを
見つけてしまった。
というか、
怒りの感情しか、
わかないんだけど。

---引用開始---
――中学受験の膨大な勉強量そのものは虐待ではない、ということですか?

あんな膨大な勉強量、全てをやらせたら虐待に決まっているじゃないですか(笑)。
どの大手塾の先生も「うちの宿題全部なんてできないですからね」と言います。
これまで受験してきた親御さんたちも「100%終わらせるなんてありえない」と知っています。

理屈上はやらせたくても、睡眠をゼロにしないと無理だ、って気づいた瞬間に、まともな、最低限の感情が残っている親は「無理だよね」って言えるんです。
怖いのは、その当たり前の判断ができなくなる状態です。
---引用終了---
35年かかって、あの宿題群、
「まともに終わらない」って
知ったよ!!

いや、本気で終わんないの。
1~2教科、
必ず余るんだよね。できない。
ふつう、勉強って
「ゴール」見えるじゃん?
見えないの、ほんきで。
気づくと「深夜2時」とかで、
さすがに寝ないと、って
寝ようとするじゃん?
…眠れないの。
さっきまで頭フル回転だから。
なので、翌日は小学校では、
「知恵熱出して」←ほんとうに出る
保健室経由で早退。
いや…リアルに死ぬってばさ。

こちとら、ついてる大人が、
「見栄っ張り」か(祖母)
「ばか」なんだから(父)

「大人の采配で判断しないと
 わからないことを、
 入れ込まないでくれ!!」


(母は「仕事と介護」で、
 あたしの中学受験の頃は、
 「まったく、記憶がない」
 とのこと)

そして、島本時習塾は、
面倒見が悪いんだよ。
志望校決める面談とか、
「ないない、ない」
統一模試での、偏差値と、
志望校の合格率が、
紙でもらえる、だけ。
『だから、
 つぶれたんだろうけど、ね』
ただ、あそこって、
「洗脳」が、キツいんだよね。
『公立中学へ行くやつは、
 落伍者中の、落伍者。
 無能が行くところだ、
 公立中学』みたいに、
「私立中学に行かなければ、
 人間にあらず」
そんな感じだったんだよね。

ていうか、
小6なんか、情報戦だからね。
「自分がどこを受けるかは、
 絶対に、秘密」
落ちたのばれたら、
周りに何言われるか、わからない。
あと、志望校のランクで、
周りにぶちぶち、噂されるんだよね。
合格した者だけが、
どこを受けたか、
言うことができる…って、
「おかしいだろ、それ」
高校受験、ラクだったよね。
落ちたら落ちたで、
「いぇーい!…落ちた」とか
言ってていいんだもん。

ったく。
おめおめと、死にやがって、
祖母と父は。
「生き返らせた上で、
 あたしが、
 ぶっ殺して、やりたい」
…なるべく苦しむ、方法で。

もうね。
ほとほと愛想が、尽きたから。
「浄土宗壇信徒を、
 かなぐり捨てても、いい」
あたしは、地獄に落ちたい。
お浄土という、死ねないところで、
祖母と父に再会するなんて、
地獄以上の、苦しみだよ!!
…墓ぁ?
『死んでも
 あの墓には、入れるなって、
 母親にきつく、言いました!!』
真剣に「合祀墓」さがしてます。
どこでもいいよ、どこでも。
「どうせ。
 死んだあと、だから」

だまされてた。
35年、だまされてた。

二度と、来ることがない、
「子ども時代」の、恨み
というもの、は。
消しようが、ないから、
すっごく苦しいんだぞ!!

あ~あ。
…明日、休む?
明日決めればいい、明日。

「ほのぼの、とした」
話が、あります。
実際に、あたしが見ました。

「狭い、ながらも」
南側に、何本か、
木が植えて、あります。
そして、あるとき。
「大きな、柑橘系の、
 果実が、実りました」

でも、手が届かないよね、と、
誰もが思っていたとき。
「ちょっと、不良っぽい子」
…ったって、本中だから、
実にかわいいもの、です。
その子が、がんばって、
取ってみました。
「足、引っ張ってて!!」
「落ちないでね…」

『とれたっ!!』

でっけー!すげー!と、
生徒の中で、ひととおり、
話題になった、あと。
「その果実は、どこへ行ったか」

…校長室の、
校長先生の、机の上に、
しばらく置いて、ありましたとさ。


…。
どこが荒れてるんだ、どこが。
先生と生徒、
えらく仲が、いいじゃねーか。

『それが、
 本所中学校、だよ』
今でも変わってないらしいよ。
この、校風は。

【放談住宅 2021/12/02】
えー。
しばらく、だまってましたのは、
母とあたしの記憶を突き合せて、
あたしの中学受験の
「輪郭」を、出してみたんですが。
…ねぇ。
飲み込めなくて、ねぇ。
悲惨だよ?

~我が家の大人たち~
・母
 祖父の介護と、自分の仕事で、
 まったく余裕なし。
 祖父が入院している病院で
 介護してるか、
 役所で仕事してるか。
 つまり。「いない」
・父
 毎晩、へべれけになるまで
 酔っ払って帰ってきては、
 「地元の公立中は
  荒れてるから、
  お前が行ったら、いじめられる!
  いじめられたくなかったら、
  勉強しろ!」…と、
 「嘘で脅しを、かけ続けた」
 地元の公立中は、
 まーったく、荒れていませんでした。
・祖母
 戦前生まれなので、
 中学受験の中身は、わからない。
 けど。
 「お金は持っているから、
  お金は、出す」

・祖父
 脳出血で入院中のため、
 なんにも、できません。
 そのため、勘定に入りません。

そして、この大人たち。
『意思の疎通は、
 まったく、できていません』

それぞれが、好き勝手に
動いている状態。

『この状態だったら、
 子どもを、中学受験から
 撤退させるのが、
 大人の、役割だろうが!!』

今さらながら、
母にきつーく、言っておきました。
「宿題の丸付け、
 したこと、ないだろ!」
「…ない」
「プリントの整理、
 したこと、ないだろ!」
「…ない」
「ふつう、そういうの、
 母親が、やってくれるんだよ。
 誰もやって、くれないんだよ?
 全部ひとりで、やったんだよ?
 会う大人ったら、
 酔っ払って帰ってくる、
 嘘つき親父だけだぞ?
 毎晩、脅すんだよ?
 自分は気持ちよく、酒飲んできて。
 そりゃ、怖いから、
 宿題しっかり、やるけどさ。
 真っ赤な嘘、じゃねーか。
 たばこ吸ってる本中の子、
 見たこと、あるか!」
「…ない」
「酔っ払ってる本中の子、
 見たこと、あるか!」
「…ない」
「あたしも、ないんだよ。
 ちったぁ、悪いことしたって、
 いいとは、思うんだけどねぇ。
 …どこが荒れてるんだよ、
 どこが!どこがっ!!」

もうね。
「落ちた」は正直、
どうでも良くなった。
(かなり前から、
 どうでも、いいけど)
よくぞ、よくぞ。
小3の終わりから、
小6の2~3月までの、中学受験を、
『子どもひとり、だけで、
 走り切れた…な』と、
当時の自分を、抱きしめてあげたい。

そして、もっと悲惨なことに。
「志望校を決めたのが、
 誰だか、わからない」
どうやら、祖母と父が、
勝手に決めた、模様。
うん。確かに、
学校見学に行ったことないし、
文化祭に行ったことも、ない。
志望校の校舎を見たのは、
『受験当日が、はじめて』

「こんなんで、
 やる気なんか、出るかぁ?
 恐怖心で、追い詰められて、
 突っつかれてる
 だけじゃ、ねーか!」
「…勉強してるところ、
 見たこと、なかった…」
「うん…
 とっとと、自分の部屋に入って、
 勉強始めないと、間に合わないし。
 これ以上、
 大人に余計なこと、
 されたくないから。
 まぁ、姿は、見せてませんでしたよ。
 当然でしょ!この状態で!」
「はい…」

誰も伴走してくれない、
中学受験…

そりゃ、悲惨だよ、そりゃ。
そりゃー、
トラウマにも、なるわ。

あまりに悲惨だったので、
その後、受験勉強自体が、
できなくなって、ねぇ。
「鉛筆握った瞬間に、
 やる気が、なくなるの」
あれだけ悲惨な思いしても、
落ちたんだよね…って。
なので、高校を決めたときは、
第6学区の都立高、
「下から、見ていきました」
水元…そりゃ、間違いなく、
引っかかると思う。
けど…あそこ。
金町から、けっこうかかるよね。
ちと、遠すぎる。
南葛飾…南葛ねぇ。
「キャプテン翼のイメージが強すぎて、
 なんか、いやだ」
キャプテン翼の「南葛市」って、
南葛飾高校が、由来だし。
そろばん塾で、
地元のサッカークラブの子に
いじめられたから、やだ。
(あたしの中での
 サッカーのイメージは、最悪です。
 野蛮な子がやるもの、としか
 思っていません。
 文句は、当時あたしを
 いじめていた、
 地元のサッカークラブへ)
葛飾野…まぁ、通えなくは、ないし。
学力はー…2校下げ、くらいか。
なんとか、引っかかるだろう!
…内申点のゲタも、
もらえる見込み、だし。
きーめた。
なんにもしなくても、受かる。

「志望校の下げすぎ」で、
先生や親から、色々言われたけど。
そこは、突っぱねました。

むなしく、なるんだよねー。
うっかりネットとかで、
中学受験の話、読んじゃうと。
母親が、宿題いっしょに
やってくれたり。
父親が、励ましてくれたり。
「そんな大人、
 あたしには、いなかった」

母親は仕事と介護で、
家に、いないし。
父親は、前後不覚になるまで
酒飲んで帰ってきては、
毎晩あたしを、脅かすし。
しかも、脅かす「肴」は、
『真っ赤な、嘘』
荒れてないよ、
あそこの中学校は。
祖母は、「戦前教育」なので、
戦後教育がわかんないのは、
しょうがないと言えば、
しょうがない。

そして、話は、
これで終わってない。
「合間合間に、
 祖父の介護とか、
 弟の保育園の送り迎えとか、
 やってた」
今で言う、『ヤングケアラー』
…なんか「怒り」が、
こみ上げて、来るんですが。

『こんな状態で、
 小3の終わりから、
 小6の終わりまでの、3年間。
 たった一人で、
 中学受験に立ち向かってたって、
 信じたく、ない』
信じたくないけど、
残念ながら…現実です。

そして、J専まで行っていた
エレクトーンは。
「祖母が勝手に、
 やめてきた、模様」
突然言われたもんねぇ。
エレクトーン、行かなくていいって。
そして、母親は、なんと。
「エレクトーン、
 嫌になっちゃったのかな」って
思ってたんだって!!
「嫌に、なってない!!
 弾いてたでしょ!自分から」
「誰が、やめてきたんだろうね…」
「祖母だと思う。
 オカーチャン、
 やめてきてないでしょ?」
「うん。行ってない」
「親父は教室の場所、知らないから。
 家と役所と飲み屋しか、
 場所、知らないからね?あの人。
 残るは…祖母、だよね」
「そう…なるね」

「そもそも、だよ。
 受験したのが、
 工業系の大学付属、
 一校だけ、って。
 あたし、大学で
 哲学やりたかったら、
 どうするの?
 大学受験、やりなおし?
 意味ないじゃん、中学受験」
「誰が、決めたんだろうね…」
「小学生に、
 わかるわけ、ないでしょっ!!
 10年ちょっとしか、生きてないのに。
 ま。
 引き算すると、
 父と祖母の二人、だけどね」
「…」母、絶句。
「言葉、出ないでしょう。
 これ、現実だからね」

「なんで…塾の試験。
 島本の試験、受けたの?」
「知らないってばさっ!
 祖母に、行けって言われて、
 訳わからないまま、
 受けちゃったんだって!
 中学受験の選抜試験だって
 知ってたら、
 白紙解答、出してた!!」
「知らなかった…」
「入り口から、
 だまされてたんだよ、あたし。
 …あーあ!
 祖母にだまされ、
 父に嘘で脅かされ、
 母はそもそも、家にいない!
 悲惨だろう、これぇ…」

ほんと、悲惨だ。
でも。
『逃げる、ということすら、
 知らなかったん、だよね』
見事、塾に「洗脳」されたからね。

聞いたことないよ、
こんな、中学受験。
と、言うか。
『あっちゃ、いけないよ』
だまして、塾に入れさせて、
脅しで、突き動かすなんて。

『子どもは、
 ゲームの駒じゃ、ねぇぞ!!
 …まったく』
「…はい…」
「生き残った罰って、つらいだろ。
 ずっと、やってきたんだけど」
「…はい…」

残酷では、ありますが。
母には、親としての責任を、
取って頂きます。

『実際に、
 中学受験に立ち向かったの、
 あたしだぞ!!』
…たった、ひとりで。

はぁー…ねぇ。
言葉が出なく、なっちゃったんです。
(471号)

失礼なことを、伺いますが。
昭和の終わり頃。
現在の「蔵前小学校」が
三校合併で、できる前。
精華小学校・済美小学校・
小島小学校に、
いらっしゃった方に、
是非、お伺いしたいです。

『あそこらへんの、
 小学生の、男の子の話題。
 番長が、どうのこうの、とか、
 特定の女の子の名前出して、
 SEXしてぇ、とか言うの、
 あたりまえ、だったんですか?』

あたしは当時、墨田区の、
小梅小学校の児童でした。
なので、台東区の小学校のことは、
はっきりとは、わかりません。
三校の児童との、接点は、
『島本時習塾』でした。
そして…話題は、
その二つしか、なかったんです。

『心から。
 心の奥底から、嫌だったんです。
 この二つの、話題』

小梅小学校の児童からは、
この話題、出ません。
と、言うより。
『番長』という言葉、自体、
小梅小学校では、
「ありません、でした」
そして、「男女の仲が、良い」
のも、小梅小学校の児童、でした。
なので、
『SEXの話題なんて、
 まったく、出なかったんです』
小梅小学校、では。
(ご参考までに。
 あたしは、小梅小学校の、
 『児童会副会長』
 経験者、です)


大変失礼なことを、
お伺いしているのは、
十分承知の、上です。
しかし。
この二つの話題が、
島本の子たちから、出るたびに、
あたしの心は、
傷ついていたことは、
事実、なんです。

お答え頂かなくても、結構です。
話題が、話題ですので。
しかし、せめて。

『問いだけは、出させてください』




まぁ…この状態では、
お子さんを、
「私立中学校に、進学させたい」
と、考えられる、
ご両親の気持ち。
大人になった、今では、
「なんとなく。」
わかるような、気がします。

【放談住宅 2021/10/10】
昨日、土曜日、ね。
母親引っ張って、
精神科、行ってきたんさ。

主治医とあたし側と、
母親側、
どうしても、話が、かみ合わない。
…主治医はついに、怒鳴ったけど。
あたしに対しては、一度も
怒鳴ったこと、ないのに。
(警察呼べ!と怒鳴られた
 患者の数は、数知れず。
 …本当に警察呼ぶからね、あそこ)

もうね。
…ごめんね。
あたし、絶望して、
家に帰った後、
大型カッター出して、
首かき切って、死のうとしたんさ。
そしたら、
母親が、必死に止めるの。
「あんたが、こうやって、
 自分で死のうとしたときに、
 あたしが必死で止めたの、
 良く、わかるだろうが!!」
怒鳴ってやった。
そして、全力で大型カッターを、
机に叩きつけながら、
「これだけ!これだけ!
 死ぬほどつらい、3年間を
 過ごしたんだ!
 まだ、足んねぇよ!
 もっと!もっと!
 つらかったんだよ!!」
カッター、ぶっこわれた。
そして軽く、手のひらが切れた。
「ほら。やったぁ。
 手が、切れた!!」
見せつけてやった。
母、過呼吸で倒れかける。

…そしたら。
驚愕の事実が、判明。

進学塾への入塾手続き、
進学塾側から、
「合格しているのに、
 手続きに来ていないの、
 氷室さん、だけ!!
 すぐ、手続きに来なさい!!」
と、電話が来たのは、知ってる。
ここで、
『巨大な、思いの行き違い』
が、発生していた。

『試験を受けて、
 合格するほど、本気なのだから。
 望はその塾に、行きたいんだな』
…と、母は判断してしまった。
「あんたが手続きしたせいで、
 あたしの地獄への道は、
 開いたんだけど!!!」
また、怒鳴ってやった。
あたしは、選抜試験自体、
まったく覚えて、いない。
当然、意味もわかってない。
「意味がわかっていたら、
 白紙回答、出した!!」
きちんと、怒鳴った。

ここで、前提条件出します。
『ちょうどこの時、
 祖父が脳出血で倒れ、
 病院で寝たきりになっていた』
これ、現代の常識では
考えてはいけないことで、
当時はまだ、
「完全看護」では、なかった。
入院した人の、身の回りの世話は、
看護師さんや、看護助手さんが
やるのでは、なかった。
『家族が、泊まり込んで、
 世話をするのが、あたりまえ』
なので、母の生活は、
・仕事が終わる
・祖父の病院へ直行
・祖母と交代して、
 そのまま、泊まり込み
・朝、祖母が着替えを持って行く
・着替えて、出勤
・先頭へもどる
の、繰り返しだった。
(もっとも、
 都合がつかないときは、
 あたしも小学生ながら、
 泊まり込んだの、だが)
つまり…
「中学受験に、
 伴走すべき、母親は、
 そもそも家に、いない」
ということ、です。

そして、あたしは当時、
「仮面をかぶっていた」
…あのね。
足引っ張り合い、
蹴落とし合い、マウント取り合いの、
中学受験の進学塾にいたら。
仮面かぶらないと、
「やって、行けない」のよ。
進学塾は、「学校」ではないから、
(各種学校ですら、ない。
 ダンスサークルとかと、
 同じ扱い、と言えば、
 わかりやすい、でしょうか)
まず、先生は「教員」では、ない。
・小学校教諭の免許、不要
・それどころか、
 大学卒業でなくても、
 問題なし
なので、「いじめ」とか、
まともに対応してくれないの。
当時は、ね。
自分を守るための、「仮面」
その、『仮面のあたし』を、
母は見て、判断して
しまっていた。

なので、
『エレクトーンをやめた』も、
実際の手続きは、
死んだ、父か祖母がやった模様。
そして母は…
「エレクトーンを、やめてでも、
 塾に行きたいんだな」
と、判断してしまった。善意で。
見事な、行き違い。

つまり。
『中学受験なんて、
 やりたく、なかった』
『何度も、隅田川に飛び込んで、
 死のうと思っていた』は、
母にはまったく、伝わっていなかった。
約35年かけて、やっと、
この、つらい思いが、
母に、伝わった。
そして、やっと、
母とあたしの話が、
「かみ合った」

まぁ…そして、
いったん舞台は、
精神科の診察室へ、戻ります。
そして、主治医の提案により、
次回の給与からは、
「完全に、あたしの自由」に
なることに、なりました。
給与明細、母に見せる必要、ナシ。
もらった給与は、
一切母は、「タッチできない」
という、仕組みになることに。
これは、始まりは、
『あたしが、アルコール依存症である』
というところから、始まります。
アル中に、金持たしたら、
いけないの。
あっさり酒買って、飲むから。
なので、
「治療開始時期の、金銭管理」は、
されるもの。あたりまえ。
これが現在まで、続いていた。
なので、主治医は、
「もういい加減に、
 金のことは、本人に任せなさい。
 いい大人なんだから。
 そして、充分に回復しているんだから」
まぁ…この言葉が、出ること自体、
アルコール医療の現場では、
かなり珍しいこと、なんだけど、ね。

つまり、こういう状況だった。
・母は祖父の介護と、仕事で手一杯で、
 あたしに向き合う、
 余裕は、なかった。
・向き合っていないので、
 「望は、中学受験をしたいんだ」
 …と、判断してしまっていた。
この誤解を解くのに、
約35年、かかってしまった。
当然、あたしは、
『中学受験なんて、
 したく、ありません』

…。
……。
「長かった、ね」
やっと、あたしの思いが、
母にきちんと、伝わった。
そして、
「母の、つきまとい」は、
やめていただく、ことに。
『休日、外出するときには、
 母は基本的に、ついてこない』
という、ある意味、
「あたりまえの、状態」に
戻して頂く、ことに。
「知らなかった」とは、言え、
「母も、加害者」であることは、
変わらない、ので。

突然ですが。
『近々、ひとりで、
 京都、行きます』
あ、あと阪神の武庫川駅、ね。
10年以上、行ってないか。
ひとりで、関西は。

まとめますと。
母は、中学受験に対しては、
すべて「善意」で、
対応していた。
しかし、その「善意」は、
『あたしの意向と、真逆だった』
…善意は、怖いと、
改めて、思い知らされました。

『やっと。
 やっと、伝わった』

この先、どう事態が動くか、は、
あたしには、わかりません。
あまりに時間が、長すぎたので。
しかし。
『何度も隅田川に飛び込んで、
 自殺しようとしたほど、
 あたしは中学受験に、
 苦しめられた』ということは、
長い年月をかけて、やっと、
母に、伝わりました。

『地獄への道は、善意で舗装されている』
これを、思い知らされた、
土曜日に、なりました。
(456号)


…そして。
「嘘を使って、
 恐怖で、あたしを追い詰めていた、
 父に対しては、
 死んでも、恨み続ける。
 絶対に、許さない。
 盆の支度、自体、
 あたしにとっては、つらい」
ということも、
やっと…伝わりました。

うーん。
結局、ねぇ。
「勝者から見た、理論」
でしか、ないのよ。
ネット上の「中学受験」は。

で、ブログ書いている人は、
「合格母親アドバイザー」とか、
訳わからない、肩書きだったり。
うっかりすると、自分で
民間資格作って、
「子分」増やしてたりするから、ね。

心身ともに、耐えられず、
途中で中学受験からエスケープ…
「負け犬だー!
 指さして、笑ってやれー!
 根性なしー!もう来るな!!」
そういう世界だよ、割と。

「傷ついた人のため」とか、
ほとんど、ない。
…この現実に、
あたしが、耐えられない。

なんか「アドバイザー」も、
わけわかんない、よ?
こんなのが、あった。
「中学受験したけど、全落ちした。
 公立中学に入ってから、
 一切、勉強をしない。
 そして、
 『中学受験なんて、
  したくなかった』と、
 子どもが、言っている」

これに対する、
アドバイザーの回答、
あたし結構、頭にきた。
「中学受験をしたくなかった、は、
 本心ではないと思います。
 おそらく、成績が上がらない
 自分が許せないから、でしょう」

この回答、さぁ。なんだろ。
傷ついた子を、
「おろし金で、顔面をすりおろす?」
そのくらい「残酷な回答」だよね。
いや、本心だよ。
中学受験したくなかった、は。
おそらく、この子は、
小学4年の、中学受験の入り口では、
中学受験の実態も知らず、
断るすべも、持たなかったんだろうね。
…やっと「言えた」んだと、思う。
自分の本心、を。
せめてもの、「反乱」なんだよ、
おそらく、ね。

『ネットで中学受験を調べるのは、
 自分が傷つくだけだから、
 やめよう』
と、思っているんだけど。
ニュースサイトとかで、
飛び込んでくるのは、
「さすがに」どうしようも、ない。
「ルータで、
 フィルタリング、かけちゃおうか」
と、思わなくも、なく。

中学受験を通じて、
最近、思うのは。
『世の中、こんなに、
 「人でなし」だらけだとは、
 思ってません、でした』
という感じ、だなー。
割と、絶望。
かなり、絶望。

と言うより、さぁ。
「成長曲線」のさなかにいる、
小4~小6の子を、さぁ。
『勝ち負けだけの世界で、
 戦わせる』…って、
それは、「人間」として、
どうなんだい?
とも、思う。

「勝ち負けだけじゃ、ない」
「人間としての成長が…」
とか、言う人は、
基本的に、勝者だから。

あたしは『負け犬』で、
結構です。
…あんな「地獄」は、
二度と、見たくない。

【放談住宅 2021/09/27】
ごめんね。
『黒い話題を、書くときは、
 黒くなるのを、許してください』
がっつり「お客様」減るの、
わかってるんだけど、さ。
さすがにあたしも、どうやら
「人間」でして。
吐き出すもの、吐き出さないと、
つらくて、しょうがないので。

まぁ、「中学受験の、トラウマ」です。
あんなの…なければ、よかったのに。

入り口から、間違えているといえば、
間違えているのよ。
年齢で、考えるよ?
小3スタート→8歳~9歳
小4スタート→9歳~10歳
えーっと。
一般的に中学受験の進学塾は、
「学年変わりの、少し前」から
始まるので。
いずれにせよ…
『10年、生きていない』

まず、ここから「おかしい」よね。
10年、生きてない…いや、
物心ついてから…7~8年?
そんな子どもに、さ。
「3年後を見据えろ」って、
できる訳がない。
むしろ、できたら恐ろしい。

そして、「3年以上、かかる」
ここも、おかしい。
高校受験対策、さぁ。
「中学校入った年に、
 始めた???」
大学受験対策、さぁ。
「高校入った年に、
 始めた???」
それも、みっちり、と。
中2・高2の「中だるみ」は
有名だよね。
しかし。「中学受験」の場合。
『小4からは、受験まで、
 全力疾走!!』
…たまに、本気で、
「死」を意識する、ことがある。
何回か、あった、ね。

あたしの場合は、
なんか、「だまし討ち」的に、
気づいたら、進学塾の教室にいて。
「月曜日から、土曜日まで、
 みっちり詰まってるの、
 そこで初めて、知った」
あ…遊べなくなった、と思った。
これ、さぁ。
事前に親から、話があって、
どうかと聞かれたら。
あたし、断ったよ。
「失うものが、大きすぎる」もん。
エレクトーンをやめる、も、
「専門コースは、やめたら、
 基本、二度と戻れない」
(実力差が開いてしまうので)
も、あるけど。
『自分の中で、続けてきたもの』って
強みに、なるでしょ?
そりゃー、やめたく、ないよ。
そして、こんな「詰め込みスケジュール」
やりたく、ないよね。
ぼーっと、雲の形を見て、
「あれは、なーにー?」とか、
言っていていい、年齢だから。
『そんな時間があったら、
 勉強しなさい』
…やだよ。
だから、「だまし討ち」は、
結構…傷ついたね。

『ここらへんに、既に、
 トラウマになる原因が、あると思う』
その後、「表面的な偏差値」は、
上がったと、しても。
子どもとしては…
「想像ができない、
 真っ暗闇の、中を。
 親と、塾の先生に、
 背中と尻を叩かれて、
 納得できないまま、勉強していた」
結構、いるだろうね。
想像ができない、真っ暗闇…
だから、「10年くらい」しか
生きていないって、子どもが。
「さすがに、そこまで、
 想像力を求めるのは、酷だよ」

そして、中学受験の塾「名物」
…マウント取り合いと、蹴落とし合い。
嫌だったなぁ、コレ。
いや…たとえば、ね?
大人になって、不動産営業とか、
某リクルートとかに、
「自ら飛び込んだ」なら、わかる。
『小学生の、子どもだよ?』
決定権はすべて「親にある」んだよ?
嫌だろうが、なんだろうが、
マウント取り合い、蹴落とし合いの場、
「塾」に、行かないといけない。
…「性格、曲がる」って言われるの、
よく、わかるよね。

もう、さ。
ここまで並べただけでも、
『つらすぎる』でしょ?
「まだ、まともに、
 『仰げば尊し』を
 歌ったことがない、年齢だよ?」
…学校の卒業式、迎えたことが、ない。

まぁ…あたしの場合、
勉強していた理由は、
『恐怖心』なんだよね。
うっかり、小4の時に、
「上から2番目の選抜クラス」に
入ってしまったが、ために。
「選抜クラスから、落ちたら、
 親に何されるか、わかんない」
…という『恐怖心』しか、なかった。
そして、小6になったら、
「私立中学に、落ちたら、
 親に何されるか、わかんない」に
すり替わった、だけ。
しかし。
「志望校とされた、私立中学、
 どういう学校だか、知らない」
校舎見たの『受験当日』だもん。
自分で見に行く…ったって、
「そんな時間、ないの」
小6だったら、
学校終わったら、すぐに「塾」
塾が終わるの、21時~22時。
そこから、大量の宿題やるから、
寝るのはだいたい、
「早くて」0時過ぎ。
土日は、だいたい、
6時間程度、塾に拘束されるから、
自由なんて、ないの。


まぁ、その後、無事に「落ちて」
公立中学、行ったんですが。
入学式が終わった後、
30分かからず、学級委員になって。
半年後、生徒会書記…って、
『そんな、すげールートが、
 あるのか!!』
自分でも、びっくり…いや、
「やることが、多すぎて、
 考えているヒマが、ない」
行事が終わった後、
職員室に報告に行ったときの、
あの…力が抜けた、感じね。
「運良く、おせんべいとか
 もらえると、すごく嬉しい」
中3の後期に、「反旗を翻すまで」
なんらか、「委員」になって、
ついでに「委員長」に、なってた。

『では?なんで、
 中学受験をする必要が、あったのか』

母親いわく。
「実際に、受験するかどうかは、
 小6の後半に考えれば、
 いいと、思った」
…本気で、それ、やめてください。

「中学受験の進学塾」に、いる以上。
『99.99%』実際に中学受験を、
することに、なります。
もしも、一校も受験しなかったら。
「なぜ、受けない!!
 なぜ、受けない!!」って、
塾がすんげー、うるさいと思う。
そして「根負け」して、
どこか一校、記念受験かも、ね。
あー、記念受験じゃ、許されないわ。
「合格実績の可能性」が、必要だから。
だから、結局は、
「本気にならざるを、得ない」
んですよ。中学受験の塾は。

そして。
今でも、苦しんでいること。
『二度と、小学生には、戻れない』
妙に、小学生っぽい物が、
身の回りに多いのも、
そういう理由が、あると思う。
そして。
「公園の遊具で遊ぶ」
ぎりぎり、大人でも、許されるけど。
(白い目は、覚悟の上で)
「子どもに、声をかけたら、
 『事案』だから、ね」
だから、「できて」一人遊びだけ。
「ボランティアで、
 子どもの遊び指導、やれば?」
だから、それ、ムリなんだって。
遊びたいのは、「当の、自分」だから。

しかし。
「大人の自分」が、いるから、さぁ。
小学生の頃みたいに、
思いっきり遊ぶ、は…できないん、だよね。
「大人の視点」で、冷めてしまった瞬間は、
けっこう、怖い。
「自分で、自分に、
 急ブレーキをかける、感覚」
急ブレーキは、いらないって、
わかっていても。
「大人の常識」は、やっぱり、
ぱっと、出てきてしまう、ものです。

そして…納得は、できないけど。
「あたしが、苦しんでいることを、
 親は、理解していない」
多分、母親は、死んでも理解しない。
確か、小学5年の頃、だったろうか。
『親の心、子知らず。ではなく。
 子の心、親知らず。
 もしくは。
 子の心、親知らんぷり』
だなぁ…と、思ってました。
そして今でも、変わってません。

葛飾野高校へ進学したことは、
一切、後悔してない。
「自分で、決めたから」
大学へ行かず、
日本電子専門学校へ進学したことも、
一切、後悔してない。
「自分で、決めたから」

しかし、「中学受験」は。
小学4年になる前に、
良くわからないまま、
選抜テストを、受けさせられて。
気づいたら、進学塾の教室にいた。
そして…生活が、一変した。
「小1~小3」と「小4~小6」では、
同じ、3年間だけど。
あたしは、明らかに、
「小4~小6」の記憶の方が、薄いです。
なぜなら。
「塾!塾!塾!!」
「勉強!勉強!勉強!!」で、
それ以外の記憶、ほとんど、ないので。

『たった、3年間』
しかし、それは、
二度と取り返せない、
「小学生としての、3年間」なんです。
あたしに「決定権」なんて、
ないんです。小学生なので。

『どうしようも、ない』
この言葉って、
結構つらいもの、なんですね。
(451号)

『本郷赤門前クリニック』
受験の世界では、
「ごく一部で」有名だけども、
あまりにも「医師」が、
怪しすぎる。
…Webページも、ぐちゃぐちゃで、
よくわからん。



Webページの略歴より。
本郷赤門前クリニック院長
人間情報学会・理事、ヘルスケア部会長
日本メンタルヘルス研究センター・受験うつエグゼクティブフェロー
学習脳機能研究会・主宰
学習カウンセリング協会・理事長
ウェアラブル環境情報ネット推進機構・首席研究員
ニューヨーク科学アカデミー会員
総務省ICT利活用遠隔医療研究・プロジェクトリーダー

…日本精神神経学会とかの、
「まともな学会」は、入ってないの???

そして、略歴、おもしろいよ?
【履歴】
灘中学・灘高校卒業
東京大学工学部卒業(宇宙量子化学専攻・牡牛座暗黒星雲の分子組成を研究)
東京大学新聞研究所(現・大学院情報学環)修了
東京大学大学院・工学系研究科修了(バイオテクノロジー専攻)
東京大学経済学部・小林孝雄ゼミ(金融システムのミクロ経済学的研究)
国家公務員上級Ⅰ種経済職試験・合格(1987年・88年連続合格)
経済企画庁・世界経済白書担当官(現・内閣府経済財政諮問会議、内閣府政策統括官等)内定辞退
日本放送協会(NHK)
東京医科大学大学院
北里大学医学部卒業
医師免許取得
東京大学大学院・医学博士課程修了
加藤紘一元自民党幹事長・公設第一秘書(科学技術政策)
自民党衆議院神奈川8区支部長
青葉メディケアクリニック
学習脳科学研究所
東京理科大学・客員教授

「内定辞退」って、なんなんだよ。
ただ、自慢したいだけじゃん。
そして、「何が、したかったの?」
方向性が、定まってないも、
定まってない。

そして、
「アゴが外れそうになった、
 ページがあった」

---引用開始---
人間は褒められると心地よい気分になりますね。
これは脳の中にあるA10神経が刺激を受け、快感物質のドーパミンを分泌するためなんですね。
スイスのチューリッヒ大学などの研究で明らかになっているんです。
脳は本能的にドーパミンの快感を再現したい欲求を持っている。
だから、本能的に褒められた行為を再現しようとするわけですね。
努力を褒めたら、より努力するようになるというのも、同じです。
A10神経に、もっとドーパミンを分泌させようとするからなんですね。
---引用終了---

…。
精神科もどきで、
開業してるんでしょ?
『ドパミンの暴走が、
 統合失調症だと、思うんですが』
そして、モノアミン仮説やるなら、
役者として、
ドパミン、ノルアドレナリン、
アドレナリン、セロトニン、
ヒスタミンは出てこないと、
「バランスが、
 取れなく、ないかい?」
ドパミン優位…うーん、
セロトニンが関わらないと、
快楽として、感じるか、どうか。
もっとドパミン、
もっとドパミン…だと、
『違うものが、見えたり、
 聞こえそうな気が、するんですが』
それが、
「幻覚・幻聴」じゃ、ないの…?

うーん…コメントに、困るな。
「あたしの、
 個人的な、判断材料として」
クリニックレベルで、
光トポグラフィー検査と、
磁気刺激治療やってるところは、
基本的に「あやしい」と、
考えています。
精神保健指定医も、
持ってない、だろうなー。
まぁ、開業しちゃうと、
指定医は持ってても、
使うことは、ないだろうけど。

メンタル系の、医師は、
「合うか、合わないか」ですから。
でも、ここまで、
「合格・合格」って押されると、
「あやしい…」って、
思っちゃうよね。



まー、もっとも。
あたしの主治医も、
大概っちゃー、大概だけども。
「先生が『精神科』に寄稿した、
 あの論文、お守りとして、
 複写で持ってます!」
「…。あー!
 あれ、載ったんだ!!」
ずるっ
「書いたの、忘れてた。
 載ったんだ。知らなかった。
 はー…そうなんだ。
 ま、毒にはならないと、思うよ?」
…だ、そうでして。

個人的には、このクリニック、
まったく行く気は、しませんが。
「鰯の頭も信心から」の
類いなんでしょうか、ね…

あー…いやなもの、
思い出しちゃった、なー。

中学受験の「算数」って、
「特殊算」というのが、あるのね。
たとえば有名な、
「つるかめ算」

問題.
つると、かめが、合わせて100匹います。
足の数の合計が274本のとき、
つると、かめは、それぞれ何匹でしょう。

↑この問題、ね。
問題文自体が、納得できない。
まず、「合計で100匹」は、
数えられたんでしょ?
では、なんで、種類別で数えなかったの?
つると、かめの、
「区別が、つかなかったの?」
ごめんなさい。
どんなシーンだか、わかんない。

そして。
つるの足は、「細くて、長いです」
かめの足は、「太くて、短いです」
この段階で、
つるか、かめか、は、わかるはず。
なんで、わざわざ、「合計するの?」
ごめんなさい。
何が起きているのか、わかりません。

そう、リアル小学生の時に、
この疑問を、
塾の先生に、ぶつけたんさ。
そしたら…
「なんでお前は、そう、
 ひねくれてるんだ?
 素直に考えろ、すなおに」
…素直に考えたら、
こういう結論に、達したんだけど。
「お前、おかしいんだよ」
だと。

そして、もう一つの例。
「旅人算」

問題.
A町とB町の間は38km離れています。
太郎君はA町から時速4kmで歩き始め、
花子さんはB町を
時速15kmの自転車で出発しました。
2人が同時に出発すると、
出発してから何時間後に
出会うでしょうか。

質問です!
太郎君は、間違いなく、
時速4kmで「歩き続ける」ことが
できるんですね!
「どうやったら、
 できるんですか!」
そして、花子さんは、
自転車が動き出した瞬間に、
間違いなく、時速15kmの
速さになるんですね!
「花子さんと自転車って、
 重さが、ないんですか!」
重さの影響で、走り始めは
速度は、徐々に上がり、
止まるときは、
速度を徐々に下げないと、
「自転車、転ばないんですか!」

38kmを、だよ?
徒歩で、「時速4kmを、保ち続ける」
人間では、ないね。なんだろう。
しかも、しかも。
歩く場所は、「線」でないと、
誤差が出てしまうね。
うん。「納得できない」

これを、塾の先生に質問すると。
「はいはい。
 いつもの、屁理屈ね」…と、
相手にして、くれないの。
いや!だから!!
『問題文自体が、
 理解、できないっての!!』

…この2つ、が。
「αやβ、AやB」で、
抽象化されていたら、
理解できたと思うのよ。
「なんで?
 鶴と亀の足の本数、
 合計するの?
 数えているうちに、わかるよね?
 足が数えられるんだったら、
 それぞれの首を数えれば、
 こんな問題、いらなくない?」
下手に「具体化」してあるから、
まーったく、理解できなかった。

あとで、知りましたよ。
「従順な、子」
「大人の言うことに、疑問をはさまない、
 大人から見た、素直な子」が
求められていると、いうことを。
でも。
つるかめ算と、旅人算は、
設問自体が、今でも納得できない。
納得できないから、
「今でも、解けません」

でも、国語の先生からは、
こう、言われるんだよ?
「わからない時は!
 文章に書いてあることを、
 映画みたいに、頭の中に、
 映し出すんだ!!」
それをやると。
つるかめ算と、旅人算は、
無理が、ありすぎるんですが。

中学受験の「特殊算」は、
あたしを算数・数学嫌いに
させるには、充分でした。

だって…文章を読んでも。
「納得は、できないでしょ?」
仮定としても、無理がありすぎる。

『…という「疑問」は、
 なぜ、許されないんだ!!』


塾の先生、いわく。
「あたしの頭が、おかしい」
そうです。
はい。それで、結構です。
『この二つの文章に、
 納得ができるので、あれば。
 あたしは「ものかき」の看板を、
 どこかへ、返上します。
 二度と、名乗りません』

こういう疑問が、
素直に出てくるのが、
「小学生の、
 やわらかい、頭」だと
あたしは思うんだけど。
違うんでしょうか、ね。


だ・か・ら !
「中学受験の、進学塾」には、
「ずる賢い、子」ばっかり、
集まっちゃうんだよ。
…一緒にいたくは、
なかった、もんねぇ…

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