星のかけらの宝箱

どなたかこ存じではないでしょうか、このブログの方向性を…

カテゴリ: DTM/音作り

竹内まりやの「September」
3月だ、っつーに、妙に気になって、
たてぶえEWIでコピーして、吹いてました。
Spotifyで流していたんで、
気がついたら違う曲になってた。

「知らぬ同士が 小皿叩いて
 チャンチキおけさぁー あぁああ
 おけさせつなーや、やるーせーなーやー」
三波春夫を吹く気はなかったんだけど、
Amで簡単だったから、吹いちゃったよ。
あれ。レツゴー三匹って、
じゅんと、長作と、
「三波春夫じゃ、ないんだよね」
誰だっけ。死んじゃったはずだけど。

「みたいな感じで」…どんな感じだ
耳で聴いている音楽、気に入ったら、
やっぱり「演奏したくなる」のが
まぁ、楽器奏者。そういう生き物では、と。
れし♭れそらし♭し♭~
そらし♭~らそし♭ら~
「…北空港じゃねぇかよ」
「聞いて音が取れたら、吹いちゃうよ」
だから、「譜面を読む」より
「譜面を書く・起こす」ほうが
忙しいときもあったり、なかったり。

ね。826askaって、
「自分で耳コピして、
 自分でアレンジして」って、
聞いたことないよね。
そりゃー、
「デモンストレーターにも、なれない」って
言われてもしょうがない。
結局、なんだろう。
「オペレーター」なんだよね。
譜面どおりにしか、演奏できない。

『それで、楽しいのかねぇ』

賞賛を得るための演奏よりも、
なんかこう、自分が納得いくために、
そうじゃない、こうじゃない、
外れてる、こっ、こうだっ!みたいに
「この曲、気に入ったから、
 演奏したい!譜面、ないけど!」
これも大切な、
音楽の楽しさだと、あたしは思うけどねー。

耳コピ、そういえば。
もう10年も20年も、悩んでいる、
松浦有希「夕焼けのSympathy」の
「さよなら月日はてのひらをはなれて
 あんなに愛した孤独に背を向ける」
ココの部分のピアノ
明らかに、表拍ではないんだけど、
裏拍でもない。でも、最後に合う。
解決するように、リズムに合う。
ゆうべ、眠りかけながら
指折って考えていたら、
…「16分×3、でつないでいって、
  最後は16分×3と、16分×2にしたら、
  計算も合って、そのとおりの演奏に
  なるような、ならないような…」
譜面にする前に眠っちゃったんで、
ココちょっと、追求してみたい。

マー、かるく、ね。
桂銀淑でも歌って、リフレッシュして。
ついておいでよ
涙を捨てて 過去さえ捨てて…

「愛がぁー、蠢くぅー、
 きーたくうこー」
「さすがに、きもちわるいだろ!」


こんなノリのブログなんですよ、ココ。

あたし、
ピアノの先生についてたの、
「小学3年生」までなんで、ねぇ。
(勝手にやめた祖母が悪い)
そこまでの解釈は、正直してません。
ただ
「譜面づらから、解釈せい」
というのはあったし、やったし、
あれ結構、大変だった記憶。

「本気で、ピアノで
 クラシック曲を習う場合」
作曲した人が、どんな人で、
どうだったか的な知識は
必要になってくるんですよ。
あたしが比較的聞いたフレーズは
『ショパンのフォルティシモ』

…ショパンって、身体弱かったのよ。
かつ、がんがんと力任せに
演奏する、というより、
フォルティシモであっても、
やわらかく、やさしく、が
お好みだったようです。
なので、譜面でフォルティシモで
書かれていたとしても、
「そこは、ショパンだから…」
というような、演奏者側が「解釈」して、
演奏に反映させる、っていうのがある。
「ラ・カンパネラの
 いっちゃん強く演奏するところの
 ような演奏は、
 ショパンの曲では、やらないでしょ」
まぁ、フランツ・リストを比較として
出してくるのは、極端だとは思うけど。

んー。だから例えば、全音の譜面だと、
最初の方に「解釈例」が、あるわな。
抜き出し譜面と、文章で。
個人的には、
「縛られる必要は、ないかも知れないけど、
 知らないのも、どうか」と思います。
確か全音だったよな。
リストの「超絶技巧練習曲」での解説では、
『超絶技巧練習曲は、すでに練習曲ではない』
って書いてあった記憶。

なので、歴史的背景とか、
それこそ「場所」とかをイメージに入れて、
どう演奏に入れていくか…みたいなことは、
クラシック曲では、結構やるはず。
そして、それを「フィードバック」として、
自分が作曲・編曲するときの
イメージづくりとして…って、
「ここは、あたしが
 ヤマハメソッドに毒されている
 部分だとは、思う」
浮かばないんだもん!
作曲課題やるときの、フレーズ!!

なので正直、
「頭に入れなければならないことは、
 大量にある」ので、
このピアノは、メーカーがどうたらこうたら、
メカがどうたらこうたら、みたいなこと、
考えている「余裕」は
ないと思うんだけどねー。
いざ、ステージに立ったら、
「ステージに置いてあるピアノ」で
演奏せざるを得ないんだし。
(もちろん、リハーサルで、
 実際に演奏するピアノは弾くし、
 ピアノのチェックも、きちんとやるけど)
あ。もちろん「きちんとした鳴らし方」は
必要だけど…身についてると思うよ?
「きちんとクラシック曲を、
 ピアノで弾く方であれば」

なので、ピアノのつくりより、むしろ、
「身体のつくり」みたいなところは
けっこう重要だったり。
身体に無理があると、
ピアノが鳴ってくれないし。
あー…思い出として、
高校でピアノ伴奏やったとき、
音楽の先生に聞きまくったわ。
「なんか、違く、ないですか!!」
「いや…できてるよ?それでいい」
「身体とかフォームとか、
 もう忘れてるんですが!!」
「ちゃんと習ったんだろうねぇ。
 特に指摘は…ないなぁ。
 それがブラッシュアップできてれば、
 いい演奏になると、思うけどねぇ」
「自信、ねぇーーーっ!!」

まぁ、あの頃は、
「若さ」で、なんとかなった。
今となっては、筋力は落ちてるわ、
反射はニブくなってるわ、で、
本気の演奏は、ムリだなー。
なんか「たらん、たらん」と
好きなフレーズを譜面から拾って、
なんとなく演奏するのが、せいいっぱい。
正直、まともな曲になると、
「一曲演奏する体力、ないもん」
途中で、力尽きるわ。うん。

…みたいな知識というか、
考えは、ピアノ演奏には
必要になってくると、思います。
音楽全般、そうだよね。
T-SQUAREのバンドスコア買ったんだけど、
「原曲」でEWI演奏すると、
宝島とかOMENS OF LOVEとか、
案外「簡単」なので、びっくりした。
まーあれは、
あの頃のニューサウンズ・イン・ブラスを
編曲した、
真島俊夫さんとか、岩井直溥さんの
仕業に加えて、
「B♭管・Es管主体の、吹奏楽曲」
となるとー。ああ、なるのかなぁ。

確かに、知識であるとか、
技巧とかは、必要になってくるんだけど、
それは
「自分の中にある、イメージ」を
現実の音に作り出すためのものであり、
「知っていたら、エライ」みたいな
ものではないと、思うよ?
すんません。EWI SOLO買ったんだけど、
音色はエディットしてなくて、
プリセットのまんまです。


だからそのー。
「演奏する側」として、
音楽に向き合ったので、あれば。
『知識バカ』には、ならなくて、
必要な知識は、おのずとついてくる…
「とか言うと、
 経験者っぽく、聞こえますか!!」

もう、人前で演奏する気は、ないし。
「自分が、好きなように。
 つらく、ならないように」
あたしは、音楽と向き合っていくと、思います。


…。
……。
「大阪ラプソディー」
EWIで、吹けちゃったよ。
「あたまに、はいりすぎ」

「なんじゃこら」的な記事です。

はい、こういう人を
『知識バカ』って言います。
「それを知ってて、なにになる」

日本のストリートピアノ…
「余ったピアノがもったいないから、
 再利用として置いておく」レベルでしょ?
実際のところは。
だからまぁ、本気の調律がされていないとか、
ハンマーのフェルト自体が痛んでいるとか、
あると思う。
「メンテナンスしていないグランドピアノ」と、
「メンテナンスしているアップライトピアノ」では、
正直、アップライトピアノが勝つよ。
演奏していても、聞いていても。
…高校の音楽室が、そうだったのよ。
たぶん、
「メインのグランドピアノを新しくしたら、
 グランドピアノが一台あまった」から、
音楽室後方にも、グランドピアノはあった。
ただ、メンテはしてなかった。
(お金が回らなかったのかも)
なので、弾くと、じゃっかんの「???」が
浮かぶという楽器だった。
なので、別に置いてある
音楽室後方のアップライトピアノ。
これは比較的新しく、調律もしていたので、
間違いなく、いい音がした。
「そのアップライトピアノばかり弾いていて
 フルートを演奏しないので、
 よく後輩におこられました」

で、途中ベーゼンドルファーを
褒め称えていますけれども。
『ベーゼンドルファーは、
 ヤマハが買収しちゃったんだよ???』

ベーゼンドルファーのビジネス自体が、
もうかんないのよ、正直言って。
ベーゼンドルファーは、ハンドメイドが基本。
なので、
「ケタが増えるほどに、高い」
そこまでの金が出せるか、に加えて、
ベーゼンドルファーはけっこう
独特のキャラクターの音がするから、
好き嫌いも出るっちゃー出るんだよね。
あたしの知り合いで、
「若いころ、知人がベーゼンドルファーを
 買ったけれども、
 あの音は、好きにはなれなかった」
って人、いる。わかる気もする。
そういう楽器を作っているので、
台数が出づらい。もうかりづらい。
そして、ヤマハって恐ろしい会社で、
「オーケストラで使う楽器、ほぼ全部」
作ることができる。ヤマハ一社で。
それも「プロが納得するレベルの楽器」を。
そんな会社、世界中で
『ヤマハ』くらい、だっての!!

そして、
「ピアノ講師が、
 ピアノのメカを説明しない理由」
ピアノ講師は、楽器屋さんじゃないから。
楽器店所属であっても、楽器の講師なら、
ピアノを売るは、ミッションじゃないから。
正直、ざーっくりと
グランドピアノとアップライトピアノの
基本原理的なところ、というか
「鍵盤がどう戻るのか」
がわかれば、それ以上の知識は不要だと思う。
(そこ、わかんないと、たぶん
 「同音連打」で苦しむと思う)
メカがどうのこうの、と言い出すのは、
「楽器屋が楽器を売りたいからだよ!!」
なので、ピアノのメカ模型は、
「楽器屋なら、おいてあるよ」
…楽器屋じゃないと、入手できないんじゃ
なかったっけか。
じゃ、「ピアノのメカを見たい」となったら。
アップライトピアノだったら
天面が開くので、
そこから、のぞいてみてください。
上前板を外せればいいけど、
「外した上前板、どこに置こう???」
問題が発生するので、おすすめしません。
(上に引っこ抜くと、外せるはず)
で、グランドピアノのメカを見たい、となるとー。
とりあえず、譜面台が邪魔だよね。
かと言って、譜面台を抜いてしまうと、
「外した譜面台、どこに置こう???」
問題が発生するはず。
88鍵あるから、横にデカいんだって!!
まぁ、「ピアノの下に毛布敷いて、置いた」
とします。
するとこんどは、
「弦がじゃまで、よく見えない」
問題が発生します。
ごめん。
「フレームで見えない」問題、忘れてた。
ここまで来ると、もう、
「鍵盤を抜く」
しかないよ?
グランドピアノの一番手前っかわを外して、
鍵盤をメカごと、ずるずるって引き出す。
途中ひっかかるので、注意しながら抜くと、
鍵盤とメカ、ぜんぶ抜くことができます。
(これができないと、
 ハンマーなどのメンテナンスができないので、
 こういう構造になってます)
ただ、メカを抜いてしまうと、こんどは、
「弦がないから」
ハンマーは、たたく場所がなくなって、
ぴょこん、って動き切っちゃうんじゃ
なかったっけか。
そしてこの「メカ抜き」って、
調律師であっても
超絶、気を遣う作業なので、
おいそれとは、できないんですよ。

確かにその、
グランドピアノの演奏で、
「芯を食った音」とか言うことあるけど、
メカの話になるの?技術の話になるの?
確かにグランドピアノでないと、
あの音、出ない気がするけど、
「ベヒシュタインの
 アップライトが来ると、どうなんの???」
ベヒシュタインこそ、
おいそれと弾ける楽器ではないので、
あたし、わかんない。
…試奏も、したくない。こわい。
ベーゼンドルファーとベヒシュタインと
「金管体のフルート」は、
あたし絶対、試奏したくない。こわすぎる。

そして、演奏家が中古ピアノを好むって、
あたし周辺では、聞いたことないなー。
まぁ、製造番号から製造時期は
ある程度特定できるんだけど、
「どんな場所にあって、
 どう弾かれていたか」が
わかんないので、どうなのかなぁ。
そして確かヤマハだと、
「浜松に行く羽目にはなりますが」
新品のグランドピアノを買うときには、
同一の機種、3台くらい用意してくれて、
「好きなの、選ばせてくれるはず」
こっちのほうが、
嬉しいっちゃ、嬉しいよね。
(自分の腕がモロバレになるので、
 いやだという人がいても、おかしくないです。
 まぁ、
 「プロが選んじゃってください!!」って
 言えばいいとは、思うけど)

「なーんか。
 すげー偏った知識の話を、
 聞かされた気がする」

・演奏して、納得できるくらい均質で
・楽器としての精度が出ていて
・納得できるくらいの価格で
ピアノを「量産」できる、って、
すごいこと、だからね!!
…できるの、
ヤマハとカワイくらいじゃ、なかろうか。
(スタインウェイは、
 個人的に接点がほとんどなかったので、
 判断保留で。ごめんなさい)

まぁ、ピアノは「音が出ない」問題は
発生しずらい楽器ではあるので。
(管楽器とか弦楽器とかは、
 ある程度まともな音が出せるまでが
 けっこう、つらい)
「なんか押した。
 音が出た。
 …たのしい!!」
ここがスタートで、いいんだって。
そしてそのうちに、
「自分の音が、納得できない」時期が来てー。
沼にようこそ、って感じだよねー。
やっぱり、ある程度「技術は必須」と言うか、
「自分が、納得できない」と思います。
その時に、メカがどうたらこうたら、
メーカーがどうたらこうたら、は、
出番がないと、思うんだけどなー。

ちなみに。
今あたしが右手を伸ばしますと。
「ヤマハのGHS鍵盤の、
 88鍵シンセサイザーがあります」
正直、戻らない、追いついてこない
鍵盤ではあるんだけど。
ある程度練習したり、確認したり
するぶんには、じゅうぶんです。
「どこがどう、完璧ではないって
 感覚でわかっていれば、
 じゅうぶんな気がします」
同音連打はムリでした!
鍵盤が戻ってこない!!

『自宅 + 楽器って。
 いざというとき、大切なのは、
 「妥協」だからね!!』
特に集合住宅とか、都心部とか。
こればっかりは、ねー。
「思いっきり音を出すと、
 騒音問題で、住めなくなっちゃうもん」

…あ。
この記事書いた人。
そもそも、ピアノで、
「きちんとした、大きな音」を出したとき、
どのくらい「やかましい」のか
知ってるのかなぁ。
「高校の時、窓開けて演奏してたら、
 近所の団地から苦情が来ました」
そのくらい、やかましいです。
音楽性がどうのこうの、と言うより、
「人間、聞きたくないときに
 聞きたくない音を聞くと、
 どうしても、やかましく感じる」
これは、もう。
『しょうがない、です』
あと、やっぱり、
「演奏」じゃなくて「メカ」の話ばっかり
していると。
『知識バカ』って陰で言われるので
注意しようねー!
…「お茶飲み話」くらいが、
ちょうどいい、です。

ぼー…
貯金が結構、たまってるんですよねー。
ふぁぁぁぁー…
DTM機材見に行くかなぁ。
などと、思ってましたら。
母親から
「ひま。」というSOSが届いたので、
某所の島村楽器へ出かけることに。

「なんで、木管楽器の展示が
 ないんだい?
 あー。壁のケースじゃなくて
 通路のガラスケースの中かー。
 フルート。
 島村楽器オリジナルの、
 YAMAHA YFL-412LSEという
 楽器があるんだがー。
 これ、どう出るかさっぱり
 わかんない。
 管体銀は、やわらかいので
 表現力は高いはず。
 …鳴りだしが鳴りづらいけど。
 そこに、リップブレードと
 頭部管のなかを…金メッキしたって、
 どう影響するの?異種金属でしょ?」
「お探しですか?」
店員さんに聞いてみたところ、
鳴りが明るくなるらしい。
埋もれづらくなる…とのこと。
気にはなるけど、400番台なんて、
ブランクが長すぎて
鳴らせる気がしない。
YFL-221…ない?めずらしい。
じゃ、格安楽器の中でも
ある程度まとも…な気がする
J.Michaelを試させてください。
…あ、試奏室あるんですか。

「さてぇ。何年ぶりだ。
 総洋銀だから鳴りはするだろうけど、
 アンブシュアが維持できるかなぁ」
ふー…ふー…「ラー」鳴った。
音が維持できねぇー。
EWIに慣れすぎて、左親指の
キーが離せねぇー。
何吹きゃいいの。コヴィントン広場?
頬の筋肉が完全に落ちちゃって、
第3オクターブのGが出ねぇー

「うるさい。やかましい」
「でしょー?
 生フルートは、やかましいんだって。
 音が鋭い系だし。
 もし買ったとしたら、こんな状態が、
 最低2ヶ月は続きますね」
「ご近所がねぇー」
「あ。夜は20:00で練習やめないと、
 さすがに苦情になると思う。
 案外、音が抜ける楽器です、
 フルートは。
 …姿勢維持の筋肉も落ちてて、
 持つのまでツラくなってきた」
「でも、鳴らせるんだ。さすが」
「ただ、こっから演奏レベルまで
 持って行くとなると、
 やーっぱり2~3ヶ月はかかる?」
「さすがにご近所が…」
「で、ございましょ?」
試奏終了。

「どうでしたか?」
「ブランク長すぎて、
 筋肉完全に落ちちゃって、
 アンブシュアが維持できなかったです。
 ちょっとお茶飲んで、
 検討させてください」
「よろしくおねがいしますー」
「ありがとうございましたー」

やべぇ、結構疲れた。
鳴りはしたけど、
さすがに、だなー。
「喫茶店、行きますか」

それが、お昼過ぎの話。
まだ頬が若干痛い。
管楽器はやっぱり、
根性の楽器だなー…と、
痛感いたしました。
続けてないと、やっぱりダメ。

「若い頃に、まともな楽器、
 買っときゃ良かったなぁー」

…酒代に化けたと思うけどね…

「大きな栗の木の下で」
手遊びが、いまひとつ
思い出せない。
なーんか、足らない?余る?

【YouTubeをカンニング】
あー!
・手を上で広げる
・上で手先を合わせる
・頭
・肩
・下
かー!
何十年とやってないから、
すっかり忘れたよー!

おーきなくりのー…

どーどれみみそー、みみれれどー。
みーみふぁそーどーらーどーそー、
どーどーしーそー、ららららそー。
どーどれみみそー、みみれれどー。

「ぷらいまりー」に、入ってない?
…確証は得てないけれど、
入って「いた」らしい。
「ぷらいまりー」
…ヤマハの幼児科の教材。

『まったく、記憶はないけれども』
「大きな栗の木の下で」を
幼児科のレッスンで扱うとしたら、
こんな感じに、なる?
・歌詞で、歌う
・手遊びも、やってみる
・「ドレミで歌ってみよう!」
・1〜2小節取り出して、
 エレクトーンで演奏(右手だけ)
「いったん、宿題!」
・一曲通し演奏(右手だけ)
・左手を入れていく
「また、宿題!」
・一曲通し演奏(両手)
「手拍子」「すず」
「カスタネット」などは、
「幼稚園児が、飽きないように」
いい感じに、入れてください。

プラスアルファで、
「四分休符の、感覚」
おーきなくりのー、きのしたでー●
あーなーたーとー、わーたーしー●
なーかーよーくー、あそびましょー●
おーきなくりのー、きのしたでー●
「●で確実に、四分休符を入れる」
きちんと休符を入れることによって、
「締まった」演奏になると思います。はい。
なので、練習としては、
四分休符のところを「うん」に、変えるとか。
「おーきなくりのー、
 きのしたでー」うん!
「あーなーたーとー、
 わーたーしー」うん!
「なーかーよーくー、
 あそびましょー」うん!
「おーきなくりのー、
 きのしたでー」うん!
「うん!」と一緒に、
鍵盤の上で右手、握るのもいいね。
そんなの、なかった?
あったような気が、するー。

「休符の感覚が、あるかどうか」とか、
「休符がきちんと、入れられるか」とか
実はチェックされていて、
「J専のオーディションに
 呼ぶか、どうか」とか、
実は先生、考えてるのー?おっかねーっ!!
(ほんきで、なーんにも、
 考えてませんでした。幼稚園児だし)


あー、なんか、そういう理由?
「ヤマハのレッスンでの合奏」と、
「学校の授業での合奏」って、
「締まり方が全然、違うんだよね」
「小中学校の、音楽の授業」では、
そこまでー、休符の確実さは要求しないので、
「音を切るタイミング」とかは、
ズレまくってると、思う。

四十年前に、やったことだけど。
本気でこの辺は、
『音楽の、基礎中の、基礎』
だからなー。
幼稚園児「で」やっちゃうんだから、
「幼児科」は本気で、バカにできない。



あ。なので、「J専」は、
「目指す」ものでは、なく…
「呼ばれる」「呼ばれて行く」
ところじゃないかと、思います。

…じつは。
少し前に、こんなもの買いました。
P1010496
『初音ミク V4X』
初音ミクNT(新しい)と
なやんだんですがー。
V4Xの方が、
「素直で、歌わせやすい」という
評判だったので、こちらに。

買う前に、確認として、
デモ版の初音ミク V4Xを使って、
GarageBandを使って
打ってみました。
(M1 Macで動かすの、
 ちょっと、手こずりました)

piapro_21seiki
「このよわにじゅう…
 いっせいき…
 そのときふたりわ
 どお…
 佐良直美の
 二十一世紀音頭じゃねーか!

「発想が貧困なんで、
 なに打っていいんだか、
 わかりませんでした」

本当の歌い出ししか打ってないけど、
素直に歌ってくれる。
素直…そう、ミクさん素直だから、
なんか小学生の女の子だまして、
音楽室で二十一世紀音頭を
歌わせちゃった…みたいな、
謎の罪悪感が、ありました。

そして、思わぬ誤算が。
DAWはLogic Proを
買おうと思ってました。
お金もあるんですよ?いちおう。
ところが。
…初音ミク V4Xに付属してくる
Studio One Artistが、
「思いのほか、制限がないし、
 音もいい」
どうしようか(悩
Logic Pro使った方がいいような
気も、するんだけど。
「トラック数無制限」なんだよね、
Studio One Artist。
壁にブチ当たるまで、
Studio One Artist…
「まだ、
 使い方が、よくわからない」という
巨大な壁はあるけど、
これは、乗り越えなければ
いけない壁。
うん、Logic Proはちょっと
保留しようか。
「選曲ミスだよ、選曲ミス!」

あ。あと。
「二十一世紀音頭での、
 佐良直美の『はっ!』
 打ち方わかんない」
「ボーカロイドに、
 あの『はっ!』って
 歌わせられるの?」
「わかんない…」

これで、道具はそろった…
「一歩目が、
 ムチャクチャ、キツい!!」
ソフトウェア音源を
把握しないと、いけないし。
DAWの基本的な打ち込み方を
覚えないと、いけないし。
(初音ミクさんは、
 独自のエディタで打ち込む方式です)

まぁー。
苦しくならない程度に、
ゆっくり。ゆっくり。

「とりあえずは、
 二十一世紀音頭、
 歌ってくれた!!」
「なんで、歌わせた!!」

「ピアノ名曲集」の、譜面。
母親が、持って行っちゃったんですよ。
返せというのも、めんどくさいんで、
自分のを買い直しました。

たんたん、たららら。
たんたん、たららら。
…頭で引っかからないな。
たぶん、弾いてないんだろうな。
あ。ガヴォット。
たたたたたたたた、たらた。
たたたたたたたた、たらた。
弾いたような、弾いてないような。
でも、なんか、なつかしい。
たーたーたーたー たらたた。
ここの四分音符、ちゃんと伸ばさないと、
怒られたんだ、たしか。

…こんな感じで、譜読みしてるとき、
「身体はぐわんぐわん
 動いているんだけど、
 譜面は動いていない」
って、ならない?
なんて説明しようか。
空中鍵盤で、両手を置く。
ノリノリ、のけぞってみたり
してるんだけどー。
「手の位置は、動かない」
ピアノ個人レッスンの方の
重心移動のトレーニングで
やったんだっけかなぁ。
肘を使うの、「逆」
ノリのいい曲なんかだと、
身体がノッてないと
ノリが出ないんで、
やったような。

…なんて、
楽しく譜読み、していて、
ふっと、気がついた。
「826askaって、
 譜面を見て、読んで、
 頭で音が、鳴らない子…?」
ヘタすると、
「見本がないと、演奏ができない…?」

もし、そうだとしたら、
「聴奏」と「初見演奏」が
できないので。
グレード試験、受かるわけがない。
えー、でも
「5歳からピアノを習い始め」
幼稚園年中だね。
ヤマハだと、幼児科のはじまり。
「8歳からエレクトーンを始めた」
小学2年、か。あたしだと、
「耳コピ始めて、
 家では好き勝手にエレクトーンで
 遊んでた」頃だなー。
リズムも鳴らして、
がんがん、遊んでるんだけど。
「基本カデンツから
 外れた和音が出てくると」
そこだけ演奏できなくて、
しゅんっ、てなる。…なつかしい。

「頭で音が、鳴らせない」
うーん、
「アレンジをする」としたら、
どのくらい、つらいかなぁ。
右手、二の腕くらいで
切断されたくらい、きびしい?

頭の中の「音」を追いかけて、
音色作って、弾いてみて…
もう、ちょっと。なんか。
「八分-八分」を
「付点八分-十六分」に
変えてみようか。
たたたたたた、
たたたたた。
「ありきたり、だけど、
 こうかは、ばつぐんだ!」
課題クリアか?どうだろう!
「アレンジ課題の始まりって、
 こんな感じだった、気がする」
そして、これができる
「最低限の能力」は、
おそらく
「頭の中だけで、
 音符の音が、再現できる」
能力だと、思う。
最初の頃は、足鍵盤使わないから、
両手で10音。
「そんなに、いっぺんには
 鳴らないし、鳴らさないので」
ハードルはがくっと、下がるはず。
まぁ、最低限、
「メロディだけは、
 頭の中だけで、再現」できないと、
「見本なし、
 譜面だけで、演奏する」って
できないだろうなー、たぶん。
そして、
「頭の中で、確実に
 音が鳴っている」から、
演奏して、譜面を起こすことが
できるんじゃ、ないでしょうか。

このあいだ、道を歩いていて、
「くっだらないこと、
 やってたんですよ」
どこからか
「インターナショナル」という
単語が聞こえたので。
「初音ミクに、
 インターナショナルを
 歌わせると、して。
 ピアノ伴奏は、
 どんな感じに、しようか?」
うーん…
二分主体。ばーん、ばーん。

ばーん、ばーん、ばんばんばん。
それっぽい!それっぽい!!
打ち込みも、ラクそう(ぼそ)

もしも、826askaが、
この仮説どおりに、
「頭の中で、音が鳴らせない」
人だと、したら。
「そりゃー、
 余裕なんて、作れないから。
 ばたばたと、忙しく、
 かつ、りきんだ、
 不自然な演奏」
826askaの演奏、そのものになっても、
不思議では、ない。

『また、不思議が増えました、ね』

「仮定の、仮定」だけど。
「もう数年、ピアノを続けて、
 ピアノで表現力がつけられる」
くらいまで、ピアノやってから
エレクトーンに来たら、
良かったんじゃ、なかろうか。

「譜読みは、できたら、
 すごくいいんだけど、ねー…」
譜面さえあれば、
いつでも。どこでも。
「曲の中」へ、入っていくことが
できるから、ね。

…もう、
どのカテゴリに置こうか
「わからんぞ?」
この話、は。

まー自分でも、
「文学」なんて、
めーーーんどくさい、ものに、
なんで、手を出したのか?と
思うことも、あります。
だって、さ。
・なんにもない、平面に。
・「舞台」を、でっちあげ。
・「人物」を、でっちあげ。
・「みぶるいするよな
  うまいこと」が、いくように、
 「演じさせる」
そして手段は、
「言葉しか、ない」
弘法大師?とか一瞬、思ってみたり。

で、「さっき」何してたか。
「財務省のWebサイトに行って、
 国際収支のCSVファイルを取り出して、
 Excelでグラフにして、眺めてた」
気になったからね?とあることが。
そして、あと2年ちょいの間に、
「証券アナリスト基礎講座」の
修了試験に合格しないと、
「一万ウン千円が、パーになる」
でも、テキストを読んでいると、
気になることが
ちょいちょい、出てくるから、
確かめたくなるじゃ、ないですか!

最近、
「振り幅、狭めたいんだけど、
 狭まんない」いいんだか、悪いんだか。

そして、たまにはここから、
「おいしいエサ」がみつかったり…
「おいしいの?」わからん。

-----引用開始-----
カルチャーのオリジナリティなんて、嘘っぱちだと思ってます。どの文化もそれぞれ影響しあい、模倣しあいながら変化しつつ発達しています。偏狭なナショナリズムが、特定の時期だけを切り取って「民族固有の伝統」をでっち上げるからこそ、オリジナリティやら発祥やらを過度に重視するような馬鹿馬鹿しいことになるのです。

そもそも私はアーチストなせいか、オリジナリティというものに世間ほどの重要性を認めていないです。制作行為の中で、今まで見てきた、経験してきた他者のアートが共鳴しあい、反響しあい…で「自分」というものがようやく立ち上がってくる、そういうものではないのでしょうか?個性やらオリジナリティが孤立でしかないのなら、そんなオリジナリティに意味があると思いません。

完璧なオリジナルなものは、絶対に他人に理解されない

とまで思うのですよ。捻くれているかな?
-----引用終了-----

最後の方の、
>完璧なオリジナルなものは、絶対に他人に理解されない
そら、そうだよ!
完璧に、自分の世界だけで
「閉じている」ならば、
「外界との、接点」すら
必要ないから、他人に理解されないし、
「理解される
 必要すら、ない」
究極的には、表現するって、
「自分を満足させるために」
行っているからね。
なので、
「社会の求めに、応じる」ならば、
その時点で「妥協」してる。
言い方変えると、
「自分を、曲げてる」
たまーーーーーーに、
「妥協」してないものを、
「ヘンなの、できたよなー」って
満足してると。
『外界が、やかましい』
…なんだよ。へ?
「こんなんが、いいの?」
外界へ、放り投げてみる。
「どうなるか、知らない!!」
こんなこと、
一生に一度あれば、いい方だと
思います。はい。
(「表現者の偏屈」って、
 ココらへんが原因じゃ、
 ないスか?わかんないけど)


ただまぁ、さっきの引用に至るまでの、
偏狭なナショナリズムうんぬん、
というのは、納得できない。
「小学2〜3年生の、オリジナリティ」
と、
「ナショナリズム」は、
さすがにー。関係ないと思う。
もっとも、
「ヤマハ音楽振興会の、JOC」
つまり
「ヤマハ音楽教室の、
 ジュニア専門コース」って、
『選別された子どもに対する、
 英才教育』だからねー。
「すくい取られた、上澄み」
だからこそ、
オリジナル性を求められるし、
応えられるんだと、思う。
なぜ、そこにいたのか、わかんないけど。
そらまぁ、
「毎朝、全校児童で、
 インターナショナルを歌う」
小学校があれば、その「逆側」に、
「ナショナリズム小学生」は、
いるかも、しれないけど。
…インターナショナル小学校、
大陸中国にあるの?知らねぇ。

そして、
「ヤマハのJOCに出てくる、小学生」
なんて、ヘタすっと、
10年、生きてないんだよ?
そーこまで「インプット」が
あるとも、思えないなー。

「フュージョン」は、
あるでしょうね。
あるものと、あるもの。
ただし、
「誰も思い付かない、組み合わせ」
で、組んでみると、
「思いがけないものが、生まれる」
「ホットケーキミックスに、
 シアン化合物を…」
「ただの殺人行為だ、それは」
「じゃ、あえて自分で食べてみる」
「だからそれは、自殺!!」

あー、どうしようよアレ、
「幸の話」
ごめん、
「脳みそが、足りない」
「おつむが、足りない」ではなく、
もう能力の、限界です!

あ。
あ。
「表現の、はじまり」と、
「立ち位置」が、違いすぎるんだわ、
この人と、あたしは。
「表現の、はじまり」って、
あたしは「模倣だと、マズい」
「十二音平均律の、音楽」から
始まった?始め、させられた?
から、あたしにとって、
「模倣は、怖いもの」
なんですよ。JASRACとか。
そこを、
「コピー業者、だよーん」
とか、ふざけて、
ニセシリーズをやってみたら、
なぜか文学に、行けちゃった訳で。
なので、あたしは、
表現するにあたり、
「重要性を、認めていない」のは、
むしろ『外界との、接点!』
偉大なる、松鶴家千とせ師匠が、
「わッかるかなァ、
 わッかんねェ、だろうなァ…」
ということを、残してくれたことは、
すごーく、ありがたく思っています。
けっこう本気。わりと、本気で。

何かを表現するにあたり、
「狙った訳で、ないのならば」
創り出すプロセスの中で、
外界の反応とか、
社会の反応とかを、
期待したり、気にするのは、
なーんか「負けた」気が、します。
「認められなくて、いい」
「ウケなくて、いい」
だからこそ。わきわき。
『思いっきり、やっちゃうぞー☆』
そして、できあがってから、
できたものを、眺めつつ、
「出そうかな」「隠しとこうか、な」
これは好きに自分で選べば、
いい訳でして。
「練習だからー。
 誰かに見てもらって、
 反応があると、うれしいなー」
とか、ね。

「表現者」としては。
「社会に求められる、
 社会の一員としての、営み」
以外の、行為として、
「自らの欲求としての、
 満足としての、表現」
を、行っているならば。
『誰に何思われても、
 かまわねーや』
『言わしとけ言わしとけー。
 好きなこと、言わしとけー』
と、
「一回外界を、遮断」しないと、
「自分の世界に、
 ふかーく潜って行くことは、
 できないような、
 気がするけど、ねぇー」
そして、
「外界を、見ていない」
「外界が、見えていない」
からこそ、
「オリジナル」という、
「結晶」が、生まれるのでは
なかろうか。


ごめん。謝る。
『あたしの方が、
 よっぽど、極端でした!』




まー、
「経済」とか、
「インベストメント」とかで、
『強制的に、
 外界の世界へ、引き戻される』
現状って、
ありがたいのかも、知れないね。
もっとも、あと1〜2年もすると、
「ニセ竹村健一」に
なってるかも、しれないけど!!
『だいたい、やねぇー』

はい。
「在宅勤務の、ひまつぶし」です。

えーっと。
冒頭はWikipediaの「受け売り」に
なる部分が、かなーり、あります。
ここは先に、バラしておきます。

現代音楽。無調。
そしてあたしは、
「個人的には心地よいので、好きだ」
と、記事にしました。
しかし、実は、
「境目」が一箇所、あるんです。

ジョン・ケージに触れたので、
アルノルト・シェーンベルクに
触れない訳には、いかないのですよ。
二人は密接な関係に、あります。

アルノルト・シェーンベルクが、
実は「十二音平均律」から、
「十二音音楽」つまり、
『調から自由になることに、成功した』
つまり「無調」の世界に行くことに、
初めて成功した…と、言いたいんだけど、
時は既に20世紀。
記録がいっぱい残っているから、
「アルノルト・シェーンベルクが、
 独自に成功したとは、言えないのでは?
 シェーンベルクより先に成功した人が
 いるぞ?」
ここの論争、ごめん、
「触れずに、そっと、させて」

そして、「調から、自由になった」
ということは、逆に言えば、
「調が、使えなくなった」
つまり、
「音を、12個の中から、
 どうやって、選び出そう」
アルノルト・シェーンベルクは、
それを一から、積み上げる必要がありました。

そして「和声」は、残しました。
「和声法」は実は、とっくの昔に
成立してるんですよ。
今から銀座のヤマハか、山野楽器の
譜面コーナーの理論書あたりに
行って見てください。
…売ってるから。「和声法」の本。
ところが。
この成立している「和声法」は、
「調の中での、和声」なんで、
「無調」になるには、
「感覚の中、響きの中で、
 独自に組み立てなければ、いけない」
そして、ジョン・ケージ。
ジョン・ケージは、
アルノルト・シェーンベルクに、師事します。

しかしこの二人、
「大きな隔たり」が、ありました。
アルノルト・シェーンベルクは
ジョン・ケージに、
「音楽を書くためには、
 和声の感覚を持たなければ、いけない」
と、言いました。
しかし、ジョン・ケージは、
「私は和声の感覚を、
 全く、持っていない」と、答えました。
アルノルト・シェーンベルク、こまった。
そしてジョン・ケージに、
「和声の感覚を持っていないことは、
 君が音楽を続けることの障害になるだろう。
 ちょうど、
 通り抜けることができない
 壁に突き当たるようなものだ」と、言いました。
それに対する、ジョン・ケージの答えは、
「それなら、
 私は壁に頭を打ち続けることに一生を捧げます」

なので、ジョン・ケージの作品は、
『譜面、どうやって読んだら、いいんだよー』
ぐらい、難解。
解があるのかどうか、なんて、
ジョン・ケージにしか、
わかんないんじゃないの?
というくらい、難解。
だって、
「進み方すら、ぱっと見では、
 さっぱりわかんない」んだもん。
そして、私がジョン・ケージを聞いて、
心地よいと感じるかどうかー。
『保留に、させて』
だって、わかんないんだもん。
「わかんない」を
道案内してくれそうな、
松鶴家千とせ、亡くなっちゃったし。
「同時期の現代音楽」なんだけど、
シェーンベルクとジョン・ケージには、
私には「明確な境目」があると
思っています。
そして、
ジョン・ケージの「実験音楽」
この呼び方、ジョン・ケージは
拒否していたんだけど、
最終的には「実験音楽」を
名乗るように、なった。

ここで。
私は中学生に、戻ります。
あの時の本所中学校の生徒、
どれだけ頭が良かったんだ…

ふと私は、
『実験文学』というものを、
思いつきました。
しかし周囲に、
がっつりと、止められました。
「文学でも、なんでも、
 実験というものに向かうためには、
 まず基礎ができていないと、
 成立できない。
 なので、実験文学へ向かうのなら、
 まず文学へ向かわないと、いけない」
私、納得しました。そら、そうだ、と。
そしてずっと、
文学に挑戦することは、なかった。

そして、ふとしたきっかけから始めた、
「原稿用紙五枚縛り」
鈴子・美香・舞由。
高校の吹奏楽部での、
三人の女の子の物語。
書き始めるにあたって、
私には少しだけ考えが、あった。
「文学の、基礎…
 それはさすがに、私にはわからない。
 しかし、
 独善的な、自分の中だけの、
 閉じた世界にすることだけは、やめよう。
 せめて、読んでくださった方が、
 読んでくださった方のイメージで、
 三人が動けるように。
 できれば、生きているかのように。
 何か手段は、ないだろうか」
そこで私は考えた。
高校生の物語なのだから、
中学生・高校生が読んで、
できることならば、共感でき、
イメージが描けるように。
それこそ「コバルト」の中の
一作品のようなものを、
書くことって、できるんだろうか。

『できたような、気がする。
 わかんない、けど!!

この「わかんない、けど!!」
外れることは、一生無いと思っています。
そして「実験文学」どころか、
「文学に入りかけたところの、
 敷居に足引っ掛けて、転んで、
 ひっくりかえった、まま」です。
「実験なんかにたどりつくには、
 2回か3回、
 生まれ変わらないと、ムリだろう!」

そして話は飛びますが、
結ぶから、待って。
私が初めて
「ノイズ・ミュージック」に
出会ったのは、
タモリの「音楽は世界だ」という
テレビ番組です。
あれ、贅沢だったよね。
まぁ、贅沢だったから、
終わっちゃったんだろうけど。
確か、最終回。

やりとりは、省きますが、
「演奏」は、こうでした。
・鍋やお玉やフライパンなどの、
 台所用品が、並んでいる。
・奏者が「鍋」を、持った。
 そして「鍋の蓋を、外した」
 金属製の鍋の蓋でしたので、
 「鍋の蓋を外した音が、鳴った」
・続いて奏者は、
 「鉄球」を、手にした。
 そして「鉄球」をかかげたあと、
 そのまま鍋へ、落とした。
 「鉄球が鍋に落ちた
  音が、鳴った」
・その鍋を、
 鍋の中で鉄球が転がるように、
 ゆっくりと、動かした。
 「鍋の中で、
  鉄球が転がる音が、鳴った」
ここでテレビ側からストップがかかり、
演奏中断。

ごめん。
「理解、できなかった」
どこに、とりかかりが
あるのか「すら」、わかんない。

私が一時目指していた、
「できる限り平易な表現を使い、
 中学生・高校生が読んで、
 頭の中に世界を描いて
 もらえそうな、もの」は、
人によっては、
『媚びている』と、言うかも知れない。
『中高生向けなので、
 表現が単調で、物足りない』と、
言うかも知れない。

「そう言われて、構わない、と、
 私は考えています」

テレビを通じて、最初に出会った、
ノイズ・ミュージックのように、
「入口も、とりかかりも、わからず、
 理解しようにも、感じようにも、
 手がかりが、わからない。
 ある意味では、
 独善的で、わざと他人を遠ざける、
 自分もしくは、
 自分の仲間うちにしかわからない
 かもしれない、
 難解で閉じた表現」は、
「私が望んでいる、もの」では、
ないから、です。


…。
やっと某銀行との
バトルが、おわったーっ!!
(裏で仕事、してました)

な!(おどろき)
この人、期待を裏切ることに関しては、
天下一品ですね!すばらしい!
(アイスコーヒー補給中)

826askaにかんしては、正直なところ、
あたしのYouTubeでは、
かなり「NG」を突っ込んであって、
「出て、くんな」ってことに
なってます。

しかし、「他人の動画に出てる」は
出てきますので、
ふと、こんなの、出てきました。


…。歳、取ったね。
あんた、「教えて、いい人?」
『所持グレードは???』
最低でも「5級」は、あるんでしょうね?
「グレード」は、
「教える・習うカリキュラム」
にも、からむから、
「ねぇ、どうなの?
 ヤマハ音楽振興会?」

それより、なにより。
「826askaによる、
 ビッグブリッヂの死闘???」

「ビッグブリッヂの死闘」ったら、
maruさんが、すっげー昔に公開した、
当時感動した、動画があります。
ねたばらしを、したくないんだけどー、
「ヒント:早送りと、動画の長さ」

「足元ライト」つけてるってことは、
「足元も、見ろ!」って
こと、なんですよ。
そして、
「ビッグブリッヂの、向こう側」
涙、出たよね。
D-700とかの頃だと、
「上鍵盤と下鍵盤を
 同じ音にして、つなげて演奏」って
できなかったのよ。
だからその、鍵盤に入り切らなければ、
「かたまり」ごとに、
オクターブ変える、とかの
涙ぐましい努力が必要だった。
「やりたかったぁ…」
そして、足鍵盤にストリングス持っていって、
主旋律を足鍵盤。。。
これも、D-700ではムリ。
見事ですわ。
「ELSの世界」を、見せてくれた。
(見て調べた限り、ELS-01だと思う)

さて。先ほどのmaruさんの動画は、
「2008年」
ね。そりゃー、ね。
826askaさんが、
「2020年、公開」であれば、
「何らか進化、してるんだよね」って
期待、しますよね。
…グレード5級の即興演奏課題、
けっこうエグい譜面、出してくるなー(サンプル見てる)

(学習のヒント:動画の長さ)

すごい「安全運転」
「ダイナミクス」とか、
求めちゃいけないんだろうね、
この奏者には。
で、「一応、期待しましたよ?」
向こう側へ、行ってくれるんじゃ、ないかと。

『おしまい…???』

そーなんじゃないかって、
思っていたのと共に、
そう「裏切る」のって、
あんた得意だよねって、思った。

えー。
ヤマハの教室へ
出入りしているので、あれば。
「J専の子の前を、
 ぜったいに、横切らないように、
 通らないように」

マジで歳取って、「どーすんの」
ただ、デモンストレーションができる、
名前が売れてる、おねえさん?
「デモンストレーターさん?」
いやー、新鮮味がなくなったら、
なんも、残らないでしょう、この人。
一発屋???

「散ることすらできない、花」

まぁ、期待していたとおりに、
期待を裏切って、くれたし。
「そういう奏者なんですよ、やっぱり」


ん???
寝っ転がっていて、ふと気づいた。
最初の動画の「よみぃ」さんは、
プロの、ピアニスト。
プロのピアニストが、
ちょっと足鍵盤、
がんばって、みると。
(ツラかったと思うぞー、
 左足なんてピアニストには、
 動かないよ、使わないから)
『826askaの演奏は、
 実は、できちゃいます!!』
という、
「化けの皮、はがし???」

よみぃさん、すごい。
そして826aska、気付けよ!
「プロのピアニストならば、
 あんたレベルの
 エレクトーンの演奏、
 体験レッスンレベルで、
 できちゃうんだよーん」
という、
「挑戦状、そのもの」
では、ないかっ!
(見事なオブラートに
 くるんでは、いるが)

「ツラの皮の、厚さ」って、
案外重要、なんですね(ぼうよみ)

書けるかどうか、正直、
自信がないです。
早朝、一時間ほど出せる理論を
組み合わせて、
なーんとか、形に
「なったかな?」
と思えましたので、書き始めます。

最初に、第一定義みたいなの
出していい?
氷室朱実さんの、音楽の第一定義
「聞いて、心地よいこと」
…特に異議は出て来ないと思いますが、
後半、これが崩れてきます。
あくまで氷室朱実さんの、なんで、
異議は受け付けますがー。
「不毛な議論」は、やめようね。

『ざっくりと』
音楽を構成する「要素」

-音程(音の高さ)
-リズム(音の長短・音の繰り返しなど)
が、あるとします。

現代で演奏され、聞こえてくる音楽の
ほとんどが、
「十二平均律」という
「音の高さの規則」で、
構成されています。
「十二平均律」は、画期的かつ
機能的な規則なんですがー。
「音の響き」に関しては、
これから出してくるものに、
若干、欠けます。
ただし、相当な自由を得ました。
他に何があるか…
例えば「ピタゴラス音律」

むかーしむかし。
100年では足らないくらい、むかし。
運命の扉を…これじゃナージャだ。
えっとですね。
ハァ電気もねぇ、電池もねぇ、という
昔の世界ですと、
簡単に「音の高さ」なんて
測れなかったんです。
では、どうやって、
「音律」として成立する、
「響く、音」を構成していたか。
『倍音を使うわけです』
一番「響く」とされる、
「オクターブ違いの、音」
D(ニ) - 1オクターブ上のD(ニ)
みふぁ#そらしど#
度数でいくと「八度」
倍音でいくと「2倍音」です。
周波数が「1:2」の関係にあります。
次が
D(ニ) - A(イ)
みふぁ#そ
度数でいくと「完全五度」
倍音でいくと
「八度(1オクターブ)+完全五度」が
「3倍音」です。
周波数が八度を加えない、
純粋な完全五度では「2:3」の関係にあります。
で、起点となる音から始めて、
完全五度、上がるか下がるかを
繰り返すと。
12個の音が、すべて、出せる。
…の、ですが。
Dを起点として、完全五度で
音の高さを決めていくと。
G#とA♭、Gの半音上げ・Aの半音下げ。
「十二平均律」では、
「異名同音」で、同じ音の高さ。
しかし、この「ピタゴラス音律」で
音の高さを出すと。
「半音の約1/4、違う音の高さ」と
なってしまいます。
「起点となる音」によって、
「音律を構成する、音の高さ」が
変わってしまう、ということは。
『転調も移調も、自由にはできない』
響かなくなっちゃうんですわ。

『なんとか、ならないか』
世界中で考えられ、試みられ。
「八度。1オクターブの間を、
 12等分すれば…いい…?」
これが「十二平均律」です。
調が自由に、使える!
長調と短調があるから、
24個!調がつかえる!
「ピタゴラス音律より、響きがー…」
「ずらしちゃった、からね」
(もっとも現代では、
 そっこらじゅう「十二平均律」なので、
 個人的には
 「響いて聞こえる」と、思います)
やっと音の高さが、決まった!!

やっと「リズム」
指先でもって、そこらへんを、
同じ間隔を空けて、叩いて見てください。
とん・とん・とん・とん・とん…
続いて、わざと違う間隔を空けて、
叩いて見てください。
とん・と・とと・ ・とん・とん…
だいたいの方が、
「同じ間隔を空けた音」の方が、
心地よく感じる…
ということに、なってます。
生まれたばかりの赤ちゃんを、
お母さんが、胸に抱きます。
赤ちゃんにはお母さんの心臓の音が
聞こえます。
(不整脈を持っていなければ)
赤ちゃんには一定間隔の、
お母さんの心臓の音が、聞こえます。
どん・どん・どん・どん…
安心して、眠りにつきます。

はい。
「単調なので、眠くなる」という
欠点がつきました。
むかーしの車で、さ。
110km/hあたりで、
きんこーん・きんこーん、って
警告音が出たでしょ?
単調な音なので、
「聞こえ続けると、眠くなる」
ので、やめになった。
「説」を聞いたことが、あります。
そこで!
サンバだマンボだ、
音頭だ恋のメキシカン・ロックだっ!
「♪君の瞳は〜 ロバータ・フラック〜♪」
「ろ、ロバータ・フラックぅ?」
「Strumming my pain with his fingers〜♪」
「どこいった、橋幸夫は!」

「強弱」や「ずらす」などの
技法でもって、
「単調さ」から、脱却します。

そんな、こんなで。
「音楽の父」バッハから、約270年。
『より、自由に、なりたい』
サティ持ってくる予定だったんだけど、
長い。はいらない。

「無音室」に入ったこと、
ありますでしょうか。
近いのが
「大学病院の、聴力検査の箱」
音は、ない。きこえない。
はずなんですが。
「なんらか、聞こえます」
あたしは「耳鳴り」と呼んでます
「無音」というのは、
非常に「不自然」である、と。
本来、音はどこにでも、
普遍的にあるはずだ。
なぜ、そこに気づかぬ。
そこを、聞かぬ。

やーっと「ジョン・ケージ」まで
たどりつけた。ちょっと一服。

ジョン・ケージの「4分33秒」という
曲があります。(曲、なのっ!)
1960年版ですと、
・第一楽章 休み
・第二楽章 休み
・第三楽章 休み
全楽章の合計が4分33秒であれば、
各楽章の長さは、自由

ひとつは、
コンサート会場自体が
一種の「権力」となっている
ことに対する、異議申し立て。
それと同時に、
コンサート会場では
「マナー違反」とされ、
誰も聞こうとしなかった、
咳払い・衣ずれ・姿勢を変える音…
そして外から聞こえる音…
当然、どのコンサートでも、
これらの音は、存在するはず。
「これらの音も含めて、
 コンサートは成り立っているはずだ」
この、「誰も、聞こうとしなかった」
音を、「音楽」として、聞こう。
「音楽の、根底」から
疑い、再構成した、と言えます。
(この解釈でいいんだっけ?)

原始音楽を
「煮た、だけ」と、すると。
音楽の発展により、
「香辛料を、加える」などの
技法が成立してきました。
そして、ついに。
『香辛料だけ、食べ始めた』

ちょっと寄り道しまして、
「現代音楽」と呼ばれる
ジャンルへ行って見ます。
最近の現代音楽では、
(校正係へ伝言:
 「現代音楽」で1ジャンルなので、
 「最近の現代音楽」は日本語として
 成立する、はずです)

『無調』が特徴になることが、多いです。
単純な「無調」を作ると、
どれみふぁ#そ#ら#ど
「半音」が入らず、
すべて「全音」で音が並ぶので、
『調が、感じられない』
しかし…聞くと、心地いいんですわ。
あたしは「現代音楽」は、好きな方です。

そして、「自由になる」と言っても、
あまりに「取り外し過ぎる」と、
『訳が、わからなくなる』そして、
『心地よく、なくなる』

その「取り外し過ぎ」が、もしかしたら、
『ノイズ・ミュージック』
一般的に、雑音とされる音「だけ」で
構成された、音楽。
そして「その場の、偶然性」とか
入ってくるんですけど、ね。
『香辛料だけ出てきて、
 料理って…言えるの?』
約300年以上の、
「音楽の進化と、揺り戻し」は、
どこへ、消えてしまったの???
そして、冒頭の、
氷室朱実さんの、音楽の第一定義
に、当てはまらない。
「聞いて、心地よくは、ない」

なので、「氷室朱実、個人としては」
ノイズ・ミュージックに対しては、
「音楽、なんだろうけど、
 音楽で、ないような…」
という、立場です。
そしてあたしは、
「若干、理系脳」なので、
「理論が感じられないものは、
 ちょっとおもしろく、ないねぇ」

音はすべて、同一平面。
上下関係は、ないはず。
ただ、個人的解釈として、
ノイズ・ミュージックに対しては。
「もにょっ、としたものを、
 感じてしまうんだよ、ねー…」

「発展」は何らかの理由で、
止まらざるを得ないときも、ある。
たとえば。
「真空のチューブの中で、
 列車を走らせれば、
 すっげぇ速い列車に、なるはず!」
基礎研究はされましたが、
実用化、されませんでした。
研究者いわく。
「加速度に、耐えられなくて。
 人間が形を、
 とどめられないん、だよねぇ。
 最後尾でぐしゃっ、ってなる」
さすがに実用には、ならないですね。

あとは冒頭に、もどりまして。
「聞いて心地よいか、どうか」
心地よければ、どうぞ。
「音楽の1ジャンル」ですから。
あたし個人的には、
大半のノイズ・ミュージックは、
「心地よくないので、
 遠慮させて、いただきます」




蛇足。
「単純な、教科書的な、
 555タイマーの
 Astable mode動作だよね」
みたいな話も、できるけど?
555タイマーは、数少ない、
あたしが扱ったことがある
アナログチップなんだよねー。

【放談住宅 2022/02/20】
まー、826askaがらみで、
ネット記事がいくつか、出ましたね。
…スマホでちょいちょいと
読み流してしまったので、
ごめん。Google先生に聞いてみて。

根っこは父親だったね、やっぱり。
父親が、エレクトーンの多彩な音色、
「現代のエレクトーン」だよね。
PCM音源の。
これに驚いて、
ピアノ習っていた826askaに、
「やってみたら、どうだ」と
言ったんだって。
だから、正直、826askaは、
ヤマハの
 エレクトーンのレッスン」を
受けているかどうか「すら」
疑わしい…と、なってしまうよね。
JOC、ジュニアオリジナルコンサートの
存在すら、826askaは、
知らないんじゃないのー?
わかんないけど。

そら、さぁ。
「著作権をきちんと、処理した上で」
市販譜面を演奏して、録音して、
音の処理をきちんとして、
CDに詰めて、売って、
売れたら『プロ』だよ。
確かに、うん。

え゛ーーーーー…
あたしなら、空虚感に
耐えられないよ、それ。
せめて、アレンジは
自分でやるとか、
一回、世界観組み直すとか、
「オリジナル性」が入ってないと、
やっぱり、嫌だよね。
J専にいた人は、やっぱり、
そう思っちゃうよ、たぶん。

もっとも、あたしは、
「アナログなエレクトーン世代」
100万円越えの、D700を
もってしても、
『オルガンの、音』しか
出ない世界。
表現力ったってー、限界が
目の前にあるよー。
ピアノは別に録音して、
多重録音にしていい?と、
言いたくなる。つい。

で。
某楽器店で、ELS-02、
826aska使用楽器の
ベーシック仕様が、
触れる状態で展示してあったので、
軽く、いじりました。
『驚きしか、なかった』
逆の意味で、ね。

ELS-02系は、「MDR」
演奏をデータとして録音する
機能が、はいってる。
そして、何らかの形で、
データとしてエレクトーンに
入れ込むことが、できれば。
再生時に、
・上鍵盤
・下鍵盤
・足鍵盤
・リズム
・その他、効果系
これを鳴らすかどうかは、それぞれ
自由に選ぶことが、できる。
ていうか、「できたの」
正直な感想として、
『うわ、
 インチキ、し放題』と
思った。びっくりした。
だから、
「自信がないところ、
 実は演奏できないところ」を、
MDRに任せること、可能なんです。

でもー。
「自分で、楽しむ」ではなく、
「プロでござい」という顔をして、
MDRに頼った演奏をする…って、
それはさすがに、できない
「ヤマハ」の顔にも、
「エレクトーンの先生」の顔にも、
泥塗りまくりの行為、だからね。

「証拠は、あるのか?」
状況証拠なら。
826askaは、演奏前に、
必ず「液晶パネルの、右上」
さわってる。
「そこ、MDRのボタン」
そしてー。
「演奏前に、
 エレクトーンから鳴る
 カウントを聞いて、
 タイミングを取っている」
いや、その。
「リズムスタート」か、
「シンクロスタート」の
どちらを使ったと、しても。
「演奏を始める、タイミング」を
握っているのは、あくまで奏者。
「カウントを取っている」と
いうことは。
「MDRを、聞いている」って
こと、だよねー…

視点を変えて。
『あたしは、何のプロか』
…庶務のプロ。
平日、あたしがお仕事して、
結果、部署が動いて、会社が動いて、
お金がきちんと動くから、
「対価」として、
お給料、頂いています。
そして、
「自分が自信を持って、
 動かすことができる、範囲」を
広げるために。
自己研鑽として、
証券アナリスト基礎講座を、
受講中です。
「庶務」だとしても、
部署が何をやっていて、
どういう「価値」を持っているか、
正しく、わかっていた方が、
あたしに仕事を頼む方も、
楽だし、安心できるから。
まぁ、そこには、
「次期のオファーレターが
 ほしい」という、
スケベ心があるのは、
否定しません。現実だし。
そして、
実力主義の、外資だし。

では。
「エレクトーンの演奏で、
 お金を、もらう」
そりゃー、さぁ。
「結婚式場の、
 エレクトーンプレーヤー」
(昔は、カラオケが
 普及していなかったので。
 結婚式で流す音楽を
 一手に引き受ける、
 プロのプレイヤーが
 結婚式場には、いました)
というもの、が、
ほぼ絶滅した、現代では。
『他の
 エレクトーンプレーヤーの、
 より上、もっと上』をめざして、
日々研鑽して、
表現できる世界を、ひろげる。
そして、
「他のエレクトーンプレーヤも
 ふくめて、
 誰もが納得する、演奏」が
できるから。
お金を払って、もらえるんじゃ
ないですか?
…と、あたしは思う。
もしくは、「デモンストレーター」
エレクトーンを演奏する
「楽しさ」を、楽器店などで、
自らの演奏でもって、伝えて。
「エレクトーンという世界を、
 気に入って、いただく」
…そして、エレクトーンが売れる
ヤマハ、楽器店、そして
ヤマハ音楽振興会に
「お金が、はいるから」
対価をもらえる訳でしょ?
デモンストレーター、ならば。

ヤマハミュージック含めて、
「826aska、なにがしたい」
と、あたしは思う。
正直、ここ2~3年は、
上達している様子も、ないし。
MDRとかの、
「ハッタリ使いまくった、演奏」
でもって、
プロでござい、という顔をして、
笑顔で、手を振る…

『あたしには、できない』

エレクトーン、そして
音楽の楽しさを、教えてくれた、
あの教室、あの先生に、
申し訳が立たない。

だって。
「そういう世界、なんだもん」
ジュニア科専門コース含めて、
あたしが知っている、
「エレクトーンという、世界」
というもの、は。
先月より、今月。
今月より、来月。
ほんの少しでもいいから、上に行く。
そのために、
日々「楽しんで」練習をする。
楽しくないときも、正直ある。

もしかしたら。
『自分の壁が、突破できた』
という「楽しさ」を、
知らないのかも、しれないね。
826aska、は。
これを知らないのは、ある意味、
「残念」では、ある。

『表現するって…
 なんなん、だろうね』
(492号)

エルメンライヒの、紡ぎ歌。
やっとこさ、
かたちに、なってきたねー。
…指番号は、
「ガン無視」してるけど。

で、さ。
久しぶりに、ヘ音記号の譜面を、
読んでいるわけですよ。
(あれ?ベースは?)
ただ…なんだろ。
そこまで、読むのが
つらいわけでは、ない感じ。

…って。
これみんな、知ってるかなぁ。
「ピアノの左手のヘ音記号、
 読むのが苦手」な方、
これ覚えるの、オススメ。
c_notes
『ぜんぶ、ドの音』
一発目の「ド」は、
実は譜面どおりに弾くと、
左右で同じ鍵盤、叩きます。
まぁ、
「ト音記号の、ド」としては、
よく見るし、基準になる感じ。

二発目の「ド」
「ヘ音記号の、ド」として、
覚えている方、多いかと。
で、「一発目の、ド」とは
オクターブ違いだから、
完全8度、上に行くか、下に行くか。
ト音記号側は、上に行った。
だからやっぱり、「ド」
上のド、ですね。
「五線の線、2本出てきて、
 線の間におさまっている」
そして。
ト音記号側と、ヘ音記号側の、
ど真ん中横方向に、鏡があるとして。
ヘ音記号側の「ド」を、
鏡で映して、反転させると、
ト音記号側の「ド」が、出てくる。

三発目の「ド」
まー、フルート吹く人なら、
ト音記号の方は、すぐ読める。
よく出てくる。
「二本、線が飛び出て、真ん中」
なら、「ド」だと、
覚えてしまっても、いいかも。
…ヘ音記号でも、そうなんだよ?
下方向に、
「二本、線が飛び出て、真ん中」
なら、やっぱり「ド」

じゃ、つなげてみよう。
「ヘ音記号の、低いドから、
 ト音記号の、高いドまで」
c_notes_2
どれみふぁそらしど、×4。
ハ長調、白鍵だけで、つながります。

…では。
『真ん中のド、から、
 ト音記号は、上がる。
 ヘ音記号は、下がる』
c_notes_3
『ド』の位置、注目!
ト音記号と、ヘ音記号の、ド。
鏡で反転した位置に、あるでしょ?

「固定ドで。
 ドを基準として、
 譜面を読む場合」
ト音記号での、ドの位置か、
ヘ音記号での、ドの位置。
「どちらかを、覚えていれば、
 実はもう一つ側は、すぐ出せる」

もっとも…
地道に、譜面をていねいに、
読んでいれば。
そのうち、おぼえてしまう
もの、だけどね。

「12音階」って、
こういうことが、あるから。
ふしぎ、だよねー。

はい。
『ズルの、しかた』の、
ひとつ、でした。

「たどたどしくも」
ヤマハで弾いた曲やら、
高校の時に、
音楽室で弾きまくった
あの頃のアニメ曲を
思い出しながら、
中古安エレピで、弾いてたけど。

何というのか。
「エコノミーな弾き方」を
考えるよねぇ、やっぱり。

いかに、無理がなく。
いかに、無駄な力をかけず。
いかに、腕の動きが少なく。

曲をどう、解釈していくか。
だから、クラシック曲の弾き方は、
そらー、もんのすごい
長い期間の中、
弾き続けられた訳だから、
だいたい、
「そうなる、よね」という
感じになるんじゃ、ないかなー。

なのでやっぱ、不思議すぎる。
『826askaの、力まかせ演奏』
いやだって、ムダだし。
表現力を自ら、潰してる。

「あたし、
 30年、ブランクあるんだよ?」
それでもまぁ、
ピアノ鍵盤を前にして、
『誰も、見てない』←重要
環境で、好きに演奏していると。
意識的にも、無意識にも、
「こう、なるよね」という
納得の動きには、なる。
手首の「決め方」とか、さ。
音の粒の「合わせ方」
とか、さ。

『それを、やるのに、
 最重要なのは、
 「脱力」だろう…』

腕の重さを、味方につけて。
柔らかいときは、柔らかく。
「軸」にするために、
あえて固くするときは、固く。

という「解釈」を、
するもんじゃ、ないのかなぁ…

あ。
「羽根をさわる」ってフレーズ、
ピアノのレッスンの時に、
なかった???
羽根を、つぶさないように。
けど、芯はきちんと、出す。
あったような…「気がする」

確かに。
ピアノの鍵盤は、重いけど。
弾くときには、
曲や、曲の位置によるけど、
鍵盤へのタッチは、
デリケートに、デリケートに。
じゃ、ないのかなぁー。

『なめらかな動きを、
 完璧に、殺してしまうので』

【放談住宅 2022/01/25】
ついにっ!
あたしの、部屋にっ!
『電子ピアノが、
 来ましたーっ!』
どんどんどん、ぱふぱふーっ!

…カシオのPrivia PX-110。
中古、¥11,000-
「えらい安ぅない?」
「えらく安いんで、
 母に金出してもらいました」

おもたかった。
約12kgあるんですよ、この楽器。
「気合いで、抱えて、
 中古屋さんから、
 持って帰って来た」
いやー。
これで、好きなだけ
ピアノが…

『弾けなくなった』
いたい、いたい、いたい。

ピアノってねぇ。
独特の筋肉、使うんですよ。
ポータトーンでは、気づかなかった。
あれ、鍵盤軽いから。
その独特の筋肉が、
長い年月で、見事落ちたから、
手から腕から、肩甲骨まで、
いたい、いたい。
あと、「譜面台をどうするか」
考えないといけない。
安いから、ACアダプターしか
ついてこなかった。

安いですが。
楽器としては、まともです。
いやー、案外、まとも。
若干、中のハンマーの音が
やかましいけど、ね。
逆に言えば、
「ちゃんと、
 ハンマーアクション鍵盤」
ということ、です。
そして、
「88鍵、でかいねぇ」
存在感、はんぱない。

そして、知らなかった。
「ヤマハとカシオって、
 ペダルの極性が、
 逆なんですね」
ヤマハは「ノーマルクローズ」
踏んでいないとき、
回路が閉じてる。
カシオは「ノーマルオープン」
踏んでいないとき、
回路が開いてる。
なので、
カシオの楽器に、
ヤマハのペダルをつなぐと。
「踏んでいないと、
 サスティーンがかかり、
 踏むと、止まります」
なんだその、古楽器みたいなの。
とりあえず、極性切り替えできる
M-AUDIOのペダルを
切り替えてつないだけどー。
…なに。スイッチなの、これ。
キーボードのペダルって
2種類あってー。
・黒くて四角い、スイッチ
・ピアノのペダルっぽいもの
前者なので、
踏んだかどうだか、わかりづらい。
ペダルは別途、買います。

まぁ…でも。
「誰も見ていないと、
 うまく、なるんだよ」
失敗しても平気だと
安心していると。
案外、弾けたりする。
家族であっても。
聞いて、いなくとも。
誰かに「聞こえそうだと」
一気にヘタになる。
…そんなもん、だろうね。

「モード保持用の
 コイン電池が、
 切れてるっぽいけど」
ピアノにはなるので、
ほったらかします。

「ハノンの1番。
 2オクターブすら、できない」
筋肉、落ちてるからね。
まぁ…やっと。
トレーニングできる環境に、
なりましたよ。

あ。また
「知らなかったシリーズ」
みどみどみそそー
ふぁれれー、みどどー。
ヤマハの幼児科だと、
子ども、急がせる曲なんだけど。
「こいぬのマーチ」
という、曲名で、
日本人作曲なの、初めて知った。

色々、うごかしたので、
寝る場所があるかどうか…
とりあえずはー、風呂だ。
(488号)

【放談住宅 2022/01/05】
「なぜか知らねど」
…ドラムの基礎練習らしきものを、
始めることに、しました。
と、言っても、
トレーニングパッドが
あるだけ、だけどね。
DSCF1403
TAMAの10インチ
トレーニングパッドを、
TAMAのピッコロスネアスタンドに
のっけた、もの。
これと、叩くスティックと、
『メトロノーム』
これがあれば、基礎練習は、
いっくらでも、できます。

スタンドの「つめ」は、
このスタンドの場合、
好きな位置に、回せるんだけど。
回すためには、
「ドラムのチューニングキー」が
必要なので、要注意。
TAMAで300円とか、そんなもん。


まぁ、あわよくば、
バスドラのペダルは
入れてもいいかな、とは
思ってますが。
一応、目的は、
『テンポキープの、トレーニング』
です。
あと、リズム感を良くする、とか。

実は、最初は、
こんなもん、見てたんです。
yamaha_bell
ヤマハの「すず」
なつかしの、「すず」
幼稚園の頃、幼児科にかよってた頃は、
これと、カスタネットは
レッスンバッグに、入ってたよねー。
しかし、夜中だと
「やかましい」ので、
トレーニングパッドを
叩くことに、しました。

じゃ!みんな、一回、
『幼児科に、もどろう!』
クリスマス終わって、
年も変わっちゃったけど、
「ジングルベル!」
ヤマハのやり方…うろ覚えだけど、
確か…こんな感じ。
・左手に、「すず」を持つ。
・右手は、にぎりこぶし。
・鳴らすときは、
 右手のにぎりこぶしで、
 左手の手首を、たたく。
 「しゃん」
・盛り上がりをつけたいときは、
 左手首の回転を使って、
 すずを、振る。
 「しゃららーん」
たんたんたんたん、
たんたんたんたん、で、
左手首を、たたきましょう。
じんぐるべーる、じんぐるべーる、
すずが、なるー
すずのー、りずむに
ひかりのわが、ま うー

…太字の「うー」で、
手首まわし「しゃららーん」が
入れられれば、すばらしい!

じゃ、すずを、鳴らしながら、
数字、かぞえてみよう!
4拍子だから、
4まで、数えるよー!
1、と、2、と、
3、と、4、と。
1、と、2、と、
3、と、4、と。
先生のピアノにあわせてー、
1、と、2、と、
3、と、4、と!
<ピアノが鳴っていると、
 思って、ください>

みんな、できてるねー!
じゃ、
「つよく・よわく」を
やってみよう!
「1・と」
1、かずは、強く、
と、かずのつぎは、弱く。
1、、2、
3、、4、
なんか、元気な感じがするよね!
サンタさん、
いっぱいプレゼント、
もってきて、くれる!
じゃ、ピアノにあわせて、
つよく・よわく!
<ピアノが鳴っていると、
 思って、ください>


…解説に入っていくので、
幼児科ごっこ、おしまい。
これ、ね?
シンプルな、「すず」で、
「打楽器の奏法の
 基礎を、やっている」
と、言えます。
多少、打楽器の覚えがある方は、
右手首をうまく使って、
左手首を、たたけたはず。
そして。
ここが、ヤマハの
「おそろしいところ」だけど。
「表拍・裏拍の
 トレーニング」まで、
やってます。幼稚園児が。

『表拍・裏拍…?』

言葉では、聞いたことがあるけど。
と言う方も、いらっしゃるかと。
譜面にすると、こうなります。
8notes
まず。
譜面の、基礎中の基礎なんだけど、
「なぜか、
 学校で、習わない」っぽいので、
一番左…は、ト音記号。
次のフラットは…置いておく。
その次の分数。「4/4」
これは、分母から読んでいって、
「4分音符が(分母)
 4つ(分子)で、1小節」
という、意味です。
「3/4」なら、
「4分音符が(分母)
 3つ(分子)で、1小節」
1・2・3、1・2・3になるので、
3拍子…という、ことです。
(6/8は、解説入れると、
 長くなってしまうので。
 今回は、扱いません)

でー。
8分音符が、並んでいる。
8分音符は、
4分音符の半分の長さなので、
「4/4」の1小節に、
8つ、音符が入れられます。
たんたんたんたん、
たんたんたんたん。
何拍目かは、音符の下に、
数字を入れておきました。
そして、謎の、「表・裏」
手拍子叩くか、
そのへんの棒で、何かを叩くと、
わかる…かも。
たんたんたんたん、
たんたんたんたん。
「たんたん」を、取り出して、
たんたん
たんたんたんたん
たんたんたんたん
表拍に、アクセント入れました。
ふつーの、リズムに
聞こえたと、思います。
ある意味では「味気ない」
では、裏拍をやってみよう!
「たんたん」を、取り出して、
たんたん
たんたんたんたん
たんたんたんたん
裏拍に、アクセント入れました。
ノリが良くなったと感じるか、
「宴会の手拍子」を思い出すか、は、
人それぞれ、で。

そう。
表拍・裏拍を、うまく使うことで、
「のっぺりとした、
 時計みたいな、リズム」から、
「ノリが良く、たのしいリズム」へ
変化させることが、できます。

サンプル的に、
「即席、ボサノバっぽいもの」
bossa_sample
ち・ち・ち・ち
ち・ち・ち・ち、
ち・ち・ち・ち
ち・ち・ち・ち、と、
2小節なので、16個、
「ちっ」という、音がしてます。
それが上側の「×」
「ハイハット」の、音ですね。
そして「▲」は、
「かん!」という、音がします。
「カウベル」と、言います。
カウベルのリズムは、
この譜面の場合。
か=鳴る。
ん=鳴らない。
「かんかん かかんか
 んかんか かんかん」
かんかん かかんか
んかんか かんかん。
かんかん かかんか
んかんか かんかん。
「か」と「ん」で、
読む、だけでも。
ちょっと、ノリがいい。
これは、表拍と裏拍を、
「いい感じに、入れたから」
…と、言えます。

これを、さいしょの写真の、
トレーニングパッドで、
やると、したら。
んー。。。
ハイハット、「×」は、
パッドの黒いゴムを、叩く。
カウベル、「▲」は、
スタンドの脚、叩いちゃえ!
今やってみた、できる!

そして、幼稚園児、
ヤマハの幼児科に、戻りましょう。
「つよく・よわく」の
1、、2、
3、、4、
はい、表拍を取ってますね。
表拍が取れていれば、
裏拍は、目の前です。
幼稚園児で、やっちゃうんだよ?
そして、あとで知るんだ、
表拍・裏拍を。
もう「取れて」いるので、
「あー」で、理解しちゃいます。

「8分音符で、
 トレーニングパッドを、
 叩くと、したら」
表拍・裏拍を意識して、
いい感じに、リズムを作ると、
たのしいと、思います。

『ただし。』
メトロノームに、
「ぴっちり、合わせる」

練習をしないと、
テンポキープのトレーニングには
なりませんので。
「3分」とか、
メトロノームに合わせながら
叩き続けると、
けっこう、キツいです。最初は。

まぁ、「たたく」って、
ストレス解消にも、なるので。
「そういう目的」でも、
いいと、思います。
「フックだ、ボディだ、
 ボディだ、チンだ!」

…。
「嵐を呼ぶ男」の、
裕次郎のセリフ。
『チンって、なに??』

「良い子は、スティックで、
 人を叩かないで、ください」
すげー痛いから!ねっ!
(481号)

【放談住宅 2022/01/03】
ちょっと、古い話になるけど。
「けいおん」から、
ギター・ベースを手にした…
と言う人、けっこう、いるようで。

「それで、いいんですよ?」
楽器を持つ理由なんか、
なんでもいいんだ。
昔々は、「モテたい」で、
ギター持つ人、
いーっぱい、いたんだから。
楽器を持つ理由に、
なんだかんだと、文句言う人は、
「あたまでっかち」なので、
聞いたフリで、逃げましょう。

しかし…改めて調べてみると。
けっこう、マニアックなんだねー。
「一発目のギターに、レスポール」
いいんだけどね。いいんだよ?
どうせ初心者は、
どんなギター持っても、
同じような音しか、出ないし。
…某楽器店に、2万円切って、
レスポールタイプの中古があるので、
つい、買いそうになるんだけど、
「今はギターを
 増やす時期では、ない」と、
自重してます。はい。

そして、気になるベース…澪…
『レフティ?』
あたしは右利きなんで、
「これいいな」と思った楽器が、
レフティだったとき、
けっこうショック、あるよねー。

『ギター・ベースの「レフティ」』
ぶっちゃけ、「ざく」と
言ってしまうと。
・ギター・ベースを、縦に見ます。
・「左右が逆」になっているのが、
 「レフティ」
これも、論争があるっちゃー、
あるんだよねー。

「右利きの人の場合」
一般的に。
ギターを持つと、
ネック(棒)が、自分から見て、
左側に来ます。
音の高さを、左手で操り、
音を出すのと、音の長さを、
右手で操ります。
左利きだと、
「聞き手の左右が、逆だから」
ネック(棒)が、自分から見て、
右側に来るように作ったものが、
レフティと呼ばれるギター・ベース。

「ここで、ひと悶着、ある」
そもそも、だよ。
右利きの、
「左手で音の高さ、
 右手で音出し」って、
理にかなっているのか?と
言われると…若干、疑問。
「左右逆でも、
 いけるんじゃん?」と、思う。
なので、左利きだけど、
あえてレフティを
使わない人も、当然、います。
そして、
レフティ、「勧めない」
人も、いる。
レフティ、数が少ないからさー。
すごく、選択の幅が狭まると
言えば、そうなんです。
楽器屋で、見た感じ…
感覚で、30本から50本に
1本、レフティがあれば、
いい方?そんな感じだよね。
(カタログには、
 レフティ、あるはずなので。
 注文すれば、来るはず)
「最初、キツいかも
 しれないけど。
 楽器の選択の幅が、
 思いっきり、広がるから」
そんな感じで、
左利きであっても、
レフティを避けることも、ある。
あと、「教本のたぐい」
ぜんぶ、左右逆に
読まないといけないので。
レフティを使いこなすのは、
かなーり、大変だろうなぁ…
と、思います。
「コード表」ですら、
ぜんぶ、左右逆だよ?

という感じなので、
もし、あたしが左利きの人に、
ギター・ベースの相談受けたら。
「…どうしよう…」と、
考えると、思います。
「あたしが、
 レフティの楽器を、
 弾けと、言われたら」
もうムリ!ヘタに経験あるから!
あ。手元の楽器を、
左右逆に、持ってみればいいのか。
うーーーん……
「覚えているコード」なら、
かろうじて。
たどたどしさ、50倍。

あ。今、気づいた。
鍵盤楽器も、管楽器も、
「左右、逆」は、ないわ。
バイオリンも、左利き用の楽器は、
「あるには、あるらしいけど」
見たことない、という
ご意見が、ほとんどでした。
理由…
「バイオリンは、
 何人か集まって演奏することが
 多いので。
 そこで、左右逆がいると、
 合わせづらいし、
 動きも逆になるから、
 非常に、困る」…ごもっとも。
なので、当然、
「左利きの、ピアニスト」は、
いっぱい、いるはずです。
しかし。
「右に行けば、高音。
 左に行けば、低音」だし、
ざっくりとした考えとして、
「主旋律は、右手。
 伴奏は、左手」
これも、利き手では、
変わらないです。はい。

そういう「理由」も、あり。
『レフティの楽器を、
 使うか、どうか』って、
論争に、なりやすいです。

「左利き用の楽器がない、
 ピアノやフルートでは、
 左利きは、不利になるのか?」
そんなことないし、聞いたことない。
まぁ…どっちの楽器も、
「慣れ」っきゃ、ないからねー。
フルート、左右逆…
あれ、どうなるんだ?
手の「向き」も逆だから、
せーの、よっ。
「こういう楽器だ」と言われたら、
そのまま、何の疑問もなく、
吹き始めると思う。

「もう、ここまでくると、
 本人次第だなー…」
さすがに、
「左利きの、感覚」までは、
想像も、つかないし。
でも、ギター・ベース以外で、
「左利き用の楽器」って、
本気で、聞かないんだよね。

レフティの楽器を、
考えるので、あれば。
『大きな楽器店に行って、
 右利き用と、レフティを、
 両方、ためしてみて。
 うまく、行きそうな方を
 選んでみる』
くらいしか、
言いようが、ないだろうねー。

いやー。
論争になる理由、わかる気がする。

『レフティの楽器が、あるから。
 論争に、なるんじゃん?』

もしかしたら。
そうなのかも、知れないね…
(480号)

【放談住宅 2021/12/31】
・EWI買って。
・エレキベース買って。
・エレキギター買って。
そして…
「電子ピアノ、来たよ」
カシオのやっすーいの…あれ?
カシオのページに、載ってない。
例のごとく、
島村楽器オリジナル?
「そうでした。CDP-S300」
本体価格、¥54,780-

いや、オカーチャンが、ね?
「試奏ができない」って言うの。
「ハノンの一番くらいは、
 上がって下がって、できるべや」
「だからさぁ、なんか、もっとー。
 ピアノっぽく、きらびやか、なー」
「ソナチネーソナタ、行ったんだっけ」
「ちゃんと習ったよ?」
「まぁ、ソナタの曲だったら、
 誰も文句は言わない、けどー。
 もっと、戻れ。
 ツェルニー100番あたりから!」

オカーチャンの戦略としては。
・電子ピアノの、ポータブルモデルを、
 コタツの上に置いて、練習する。
・そのうち、なんか、
 ものたりなくなって、来る。
・その時に、金かけて、
 ウン十万の楽器を買おう!
(余ったカシオは、
 MIDI鍵盤として、あたしが引き取る)
「ポータブルだったら、
 お互いに貸し借り、できるでしょ」
「できるねぇ…
 ウェイテッド鍵盤、重いけど、
 2階に上げるくらいなら、
 難しいことじゃ、ない」

確かに、電子ピアノを
何台も試奏してると、
なんか「合わない」メーカーとか、
わかってきた。
あたしには
「ローランド」が、合わない。
鍵盤の戻りが、妙に遅く感じる。
「この鍵盤、さぁ。
 革命とか、幻想即興曲とかだと、
 キツいよ、ねぇ?」
オカーチャン、試奏。
「うん。なんか、変」
「戻ってこないよ、ね?
 アップライトピアノより、
 戻り、悪いかも」
「装飾音とか、入れづらいかも」
「ねー」
案外、繊細なもんだ、ということが
わかってきました。

「そうか、失敗できないか」
「案外、鍵盤に差って、あるね」
「ん?ん!
 バカにしたもんじゃないよ?
 カシオって」
「どれ」
和音主体の曲…
ハノンの一番…
「値段からすると、すごくいいね」

そして、近所の島村楽器へ、
ベースの弦を買いに行ったときに、
オカーチャン、
勢いでCDP-S300を、お買い上げ!
…年末年始に引っかかって、
「椅子」は来年、届くけど。

「ま。安いんで、
 あたしがもう一台買っても、
 いいんだけどー…」
ベースとギターを、
もっと弾けるように、しましょうね。
という気が、してます。
あ!「F!」
ギターの挫折の壁、「F!」
あの、
「人差し指で、ギターの弦を、
 一気に6つ、押さえる」
バレーとかセーハとか、
言うらしい、です。
『攻略法が、あるらしい』
ギターであれば、まず、
・1-2弦を、押さえられるように
・1-2-3弦を、押さえられるように
…というように、
高音の細い弦から、慣らしていって、
独特の「筋力」をつけると、
いいらしい、です。
そして…
「セーハしたまんま、
 左親指と、人差し指だけで、
 ギターを持ち上げてみる」
という特訓も、あるそうな。
…ベースで、2フレット押さえて、
親指人差し指で、
持ち上げて見た…けどさ。
確かに軽く、ビビリは出たけど、
「鳴らない弦」は、なかった。

ベースの弦も、張り替えたし。
フレットと指板も、お手入れしたし。
「バンドスコア買ってきた、
 『千本桜』に、挑戦、する…?」

「さいしょの4小節は、できたよ!」
「でーでーで、でーでーで…
 そこ、誰でもできる、ところだろ!」

ま、ゆっくり、ゆっくり。
のんびりとした、
年越しに、なりそうです。
(479号)

【放談住宅 2021/12/19】
最近、出勤した日は、
帰りに楽器店へ寄るのが、楽しみです。
ある日、エレキギターコーナーを
ふらふら、してました。
「ギター…ねぇ。
 ある程度まとも、って言うと、
 やっぱり三万円は、出るかー…」
そして、コーナーの隅に、
中古コーナー、発見。
保証なし、6千円ぽっきり!
…さすがにそれは、避けたい。
安物楽器が安くなっているのは、
あんまり、うれしくない。
…あれ?
「ヤマハのパシフィカ?」
けっこう、汚れているけど、
確かパシフィカは、
素直系なエレキ…だったような。
「試奏できますよ?」
…店員さんにつかまった。
「ヤマハのパシフィカって、
 確か、素直系でしたよね?」
「けっこう
 素直な、ストラト系ですね」
「この、6千円買うなら、
 パシフィカですよね?」
「そっちだったら、
 パシフィカです」
「じゃあ…試奏で。
 弾けないですけどね!」

試奏セッティング、完了。
「トーンノブを、引っ張ると…」
ぱち。
「リアのハムバッカーが、
 シングルに切り替わります」
「あ。それ、うれしい」
じゃーん…Em。
なんとなく、Emが出たので、
ピックアップを切り替えつつ、
縁切寺の、冒頭を。
いいなぁ、弾きやすい。
ベース練習用フレーズを、
3・4・5・6弦で。
べーんべ、べんべ。
12フレットを超して、
ハイポジション…
「アンプのオーバードライブ、
 切りたい…」
店員さん、行方不明。
iPhoneで価格チェック。
「あ、安い。確実に」
落ちない汚れ分、だろうなぁ。
ボリュームが軽くガリってるけど、
これは、なんとかなりそう。
安いギター名物、
フレットの飛び出し・引っかかり…
「まったく、なし」
さすが、ヤマハ。

「すいませーん!!
 あのーっ!!
 …買います」

DSCF1397

そして迎えた、週末。
弦交換しつつ、磨こうかと。
金属部品は、ぜんぶ外して、
楽器用金属磨きで、ごしごし。
…光るなぁ、化けるかも。
譜面台の空き箱を、枕にして、
テープで処理して、
フレット磨き。
ライターオイルで、
指板の汚れを、取り切って、
仕上げに、ぼとぼと、
オレンジオイルをかけて。
ネック全体を拭き込んで、
ネックの整備は、完了。
さて…ボディ。
この、落ちない汚れ、
揮発油系で、落ちるかも?
ライターオイルをかけて、
ティッシュでこすったら…
「落ちたっ!!」
最後に、
ネックをもう一度、磨き上げて、
金属部品を組み込んで…完成。

「いやぁ…
 これは、お得だった」
手間は、かかったけど、ね。

一晩おいて、日曜日。
弦を張って…できあがり。
細かいチューニングは、
弦が伸びるだろうから、
次の週末あたりに。

「中古じゃないと、
 パシフィカは、
 考えなかった、だろうなぁ…」
いいもの、授かりました。
(477号)

【放談住宅 2021/12/16】
ギター・ベース系の
YouTubeの動画で、
メッチャ、人気がある
メトロノームがあります。
KORGのKDM-3。
三角形の、縦型の。

「個人的に、アレはぁ…」
ちと、避けたいものでは、ある。

では、あたしは
何を使っているか!
DSCF1396
…ある意味、
「ド定番」だよね。
現代の吹奏楽部なら、
必ず一つは、あるであろう。
…個人持ちもあるだろうから、
5つくらい、出てくる?
ヤマハのTDM-700。
KORG版も、ある。
まったく、同じもの。
(おそらく、
 ヤマハが供給を受けているんだと)
針が重要なんですよ、針が。
個人的には。

えーと、基礎練として、
・4分
・8分
・16分
・8分三連
・8分三連中抜き
…を、やるとしたら。
4分は、針が両端だよね。
8分は、両端に加えて、
針が頂点。ここを見る。
16分は、人によるけど、
8分のど真ん中を取るように。
両端-頂点-両端-頂点、
目が慣れたら、
両端-頂点の「ど真ん中」を見る。
8分三連は、スタートの両端と、
3つに割った、ななめ?
で、8分三連が取れていれば、
中抜きは、できるはず。

で、KORGのKDM-3だと、
表示が針ではなく、
「三角形が、進んでいく」
表示なので、
えれぇ、割りづらいんだ。
「音はいいんだよ、音は!」

ただ…ギター・ベースの人だと、
この、ヤマハTDM-700は、
「知らない」のかも、知れず。
楽器屋さんが大きくなると、
「管楽器コーナー」に
あるからね、これは。
INPUTにシールド刺せば、
ギター・ベースでもきちんと
反応するんだけどねぇ…
なんでだろ。

んー。
「針を見る」という感覚は、
機械式メトロノームの
経験から、かもねぇ。
…実家にあるよ。
「子どものおもちゃ」と
化していたから、
アレは正直、信じてない!
「おもり」を抜くと、
すっげースピードで
針、振ったりするよね。
あー…でも、
機械式メトロノームだと、
鳴る瞬間は、両端とは、
「微妙に、ズレる」
鳴ってから、「ちょい」進む。
ただ、鳴る位置は、
見てると「わかる」けど、ね。

味方をたくさん、
つけたいんよ。
「耳」にくわえて、
「目」があるんだったら、
「目」も、味方につけたい。
耳と目、って、
「案外、ズレるから、ね」

ただ。
高校の吹奏楽部では、
ここまで厳しくは、
「やって、ないです」
やりたければ、
やって、いいよ?という
感じでした。先輩としては。
個人的に、
「あやしい、なぁ」と
思ったときには、
機械式メトロノームを
出してきたかな。うん。

しかし、機械式メトロノームは、
でかい・かさばる・
めんどくさい・意外と繊細…など、
欠点もいろいろ、あるので。
やっぱり、ド定番の、
TDM-700、なんだよねー。
「ついでに、
 チューナーにも、なるし」
最近になって、買ったけど、
「やっぱり、これか」って
買ったとき、思った。

もっとも、
『かんぺきに、お好み』
だけど、ね。
個人練習で、使うとしたら。
ただ、「針の見方」を
知ってしまうと、
やっぱり、針が見たくなる…

の、かなぁ。


…と。
正直、どうだか、
わかんないもん。

ま。
「こんなものも、あります」
的に、いかがでしょうか。
TDM-700、
買って、4千円ちょい、です。
BOSSのメトロノーム
DB-30が、
確か、3千円くらいだったので。
「おまけで、チューナーつけて、
 プラス千円くらい」
と、考えると、
お得かも、しれないです。
(476号)

このページのトップヘ