【放談住宅 2021/12/12】
「買ったの、ベースでしょ?」
「ベーシスト、しらない。
頭に浮かんだ、このフレーズ。
♪俺は田舎のプレスリー」
「吉幾三の、
俺はぜったい!プレスリー…です」
ずっと「謎」だったんです。
弦楽器…バイオリンでも、ギターでも
いいんですが。
「なんで?
複数の弦を、渡り歩けるの?」
ベースだと、低音の4弦から
ミラレソ?
ギターだと、低音の6弦から
ミラレソシミ?
ちゃんと度数計算したわけではないけど、
なんか…わかんない。
エレキギターを持っていた時期も、
ありました。
友達に、あげちゃったけど。
「極彩色の、エレキギター」
あまりの色なので、安かった。
そして、あたしの「奇病」が
発覚します。
『指が、うしろに曲がる』
軽く曲がる人は、案外います。
あたしは「ぐにー…」って、
すごく、曲がる。
つまり…
「Fが、押さえられない」
まぁ、Fは6弦を親指で押さえてしまう、
「いんちきF」で、逃げられるけど、
ギターを演奏するには、
かなりのハンデです、この指。
「…ベース?」
高校の体育館で、一回演奏した記憶が。
高校の文化祭で、
友達のバンドが出るんだけど、ね?
PAのセッティングするときに、
「ベースの音を、
舞台から降りて、聞きたい」…と、
ベーシストが言い出した。
「氷室、ベース弾けたよね?」
「いきなりか!
いや、経験したのはギターだよ?」
「なんか、フレーズが弾ければ
いいんだけど」
「それっぽきゃー、いいってこと?」
「そうそうそう。なんでもいい」
4-5-6弦のフレーズで、
ローポジションなら…なんとか。
そして、体育館の舞台で、
「ほい!」
いきなりストラップごと、
身体にベース、かけられた。
「おもたい…
つながってるの?これ」
「鳴らせば鳴る。よろしくー」
単純なフレーズを、
5分か10分、繰り返しました。
「OK!ありがとー」
「おもたかった…」
せっかく思いついた、この機会。
謎の臨時収入も、あったことだし。
「やってみようか、エレキベース」
ということで、
最寄りの島村楽器へ。
「ジャズベースで、
初心者向けなら、なんでもいい」
あ、Squierのこれ、いいんじゃない?
SquierはFender傘下だし。
アンプ付きの初心者セット…
いいんだけどー、ねんのため。
「お茶の水、行ってみようか」
お茶の水の某楽器店で、
見物していたら、
店員さんが、接客してました。
「高い楽器のほうが、
引っかかったりしないので、
上達が早いですし、
愛着もわきますよ!」
いや!そうなんだけど、
3日であきらめたら、
高い分が、ムダになるってばさ。
「戻ろう、島村楽器」
案外良心的なんですね、
島村楽器って。
島村楽器に戻って、
「Squier、くださいな」を、やって。
「アンプどうしよう…
松竹梅、ありますけど」
「僕は正直…中間の、
VOXをおすすめします。
けっこう、いい響きします」
「あ!低音か。
指向性が弱いのか。
ギターだと、アンプなしとか
やる時、ありますけど、
ベースだと…どうなります?」
「弾いてみます?」
「じゃ、ちょっと…」
弦をはじいても、音がわからず。
「そっか…聞こえないんだ」
「僕もベース弾きますけど、
アンプなしは正直、
しゅん…って、なります」
「なるわ、これ。
ボディの響きしか、感じられない。
アンプ、とおしてもらって
いいですか?」
べーん。べべべん。
「アンプの意味、
よーく、わかりました…
VOXのアンプ使った、
初心者セット、おねがいします…」
保険に入ったので、
ちょっと高くついたけど、
6万円、ちょっと?
けっこう、納得です。
「ベースにアンプに、
クリップチューナーに…
買い足すもの、
まったく、なかった」
フルカラー教本つき!うれしい!!
持ち帰りで、体力使い果たしたので、
(アンプが重かった…)
今日は軽く練習して、おしまい。
弦楽器の謎が解けるか…飽きる、か。
教本があるから、
まずは教本をやりたいかと。
けど。
今夜はお風呂入って、おしまい!
あした、仕事!!
(475号)
「買ったの、ベースでしょ?」
「ベーシスト、しらない。
頭に浮かんだ、このフレーズ。
♪俺は田舎のプレスリー」
「吉幾三の、
俺はぜったい!プレスリー…です」
ずっと「謎」だったんです。
弦楽器…バイオリンでも、ギターでも
いいんですが。
「なんで?
複数の弦を、渡り歩けるの?」
ベースだと、低音の4弦から
ミラレソ?
ギターだと、低音の6弦から
ミラレソシミ?
ちゃんと度数計算したわけではないけど、
なんか…わかんない。
エレキギターを持っていた時期も、
ありました。
友達に、あげちゃったけど。
「極彩色の、エレキギター」
あまりの色なので、安かった。
そして、あたしの「奇病」が
発覚します。
『指が、うしろに曲がる』
軽く曲がる人は、案外います。
あたしは「ぐにー…」って、
すごく、曲がる。
つまり…
「Fが、押さえられない」
まぁ、Fは6弦を親指で押さえてしまう、
「いんちきF」で、逃げられるけど、
ギターを演奏するには、
かなりのハンデです、この指。
「…ベース?」
高校の体育館で、一回演奏した記憶が。
高校の文化祭で、
友達のバンドが出るんだけど、ね?
PAのセッティングするときに、
「ベースの音を、
舞台から降りて、聞きたい」…と、
ベーシストが言い出した。
「氷室、ベース弾けたよね?」
「いきなりか!
いや、経験したのはギターだよ?」
「なんか、フレーズが弾ければ
いいんだけど」
「それっぽきゃー、いいってこと?」
「そうそうそう。なんでもいい」
4-5-6弦のフレーズで、
ローポジションなら…なんとか。
そして、体育館の舞台で、
「ほい!」
いきなりストラップごと、
身体にベース、かけられた。
「おもたい…
つながってるの?これ」
「鳴らせば鳴る。よろしくー」
単純なフレーズを、
5分か10分、繰り返しました。
「OK!ありがとー」
「おもたかった…」
せっかく思いついた、この機会。
謎の臨時収入も、あったことだし。
「やってみようか、エレキベース」
ということで、
最寄りの島村楽器へ。
「ジャズベースで、
初心者向けなら、なんでもいい」
あ、Squierのこれ、いいんじゃない?
SquierはFender傘下だし。
アンプ付きの初心者セット…
いいんだけどー、ねんのため。
「お茶の水、行ってみようか」
お茶の水の某楽器店で、
見物していたら、
店員さんが、接客してました。
「高い楽器のほうが、
引っかかったりしないので、
上達が早いですし、
愛着もわきますよ!」
いや!そうなんだけど、
3日であきらめたら、
高い分が、ムダになるってばさ。
「戻ろう、島村楽器」
案外良心的なんですね、
島村楽器って。
島村楽器に戻って、
「Squier、くださいな」を、やって。
「アンプどうしよう…
松竹梅、ありますけど」
「僕は正直…中間の、
VOXをおすすめします。
けっこう、いい響きします」
「あ!低音か。
指向性が弱いのか。
ギターだと、アンプなしとか
やる時、ありますけど、
ベースだと…どうなります?」
「弾いてみます?」
「じゃ、ちょっと…」
弦をはじいても、音がわからず。
「そっか…聞こえないんだ」
「僕もベース弾きますけど、
アンプなしは正直、
しゅん…って、なります」
「なるわ、これ。
ボディの響きしか、感じられない。
アンプ、とおしてもらって
いいですか?」
べーん。べべべん。
「アンプの意味、
よーく、わかりました…
VOXのアンプ使った、
初心者セット、おねがいします…」
保険に入ったので、
ちょっと高くついたけど、
6万円、ちょっと?
けっこう、納得です。
「ベースにアンプに、
クリップチューナーに…
買い足すもの、
まったく、なかった」
フルカラー教本つき!うれしい!!
持ち帰りで、体力使い果たしたので、
(アンプが重かった…)
今日は軽く練習して、おしまい。
弦楽器の謎が解けるか…飽きる、か。
教本があるから、
まずは教本をやりたいかと。
けど。
今夜はお風呂入って、おしまい!
あした、仕事!!
(475号)