星のかけらの宝箱

どなたかこ存じではないでしょうか、このブログの方向性を…

カテゴリ: DTM/音作り

【放談住宅 2021/12/12】
「買ったの、ベースでしょ?」
「ベーシスト、しらない。
 頭に浮かんだ、このフレーズ。
 ♪俺は田舎のプレスリー」
「吉幾三の、
 俺はぜったい!プレスリー…です」

ずっと「謎」だったんです。
弦楽器…バイオリンでも、ギターでも
いいんですが。
「なんで?
 複数の弦を、渡り歩けるの?」
ベースだと、低音の4弦から
ミラレソ?
ギターだと、低音の6弦から
ミラレソシミ?
ちゃんと度数計算したわけではないけど、
なんか…わかんない。

エレキギターを持っていた時期も、
ありました。
友達に、あげちゃったけど。
「極彩色の、エレキギター」
あまりの色なので、安かった。
そして、あたしの「奇病」が
発覚します。
『指が、うしろに曲がる』
軽く曲がる人は、案外います。
あたしは「ぐにー…」って、
すごく、曲がる。
つまり…
「Fが、押さえられない」
まぁ、Fは6弦を親指で押さえてしまう、
「いんちきF」で、逃げられるけど、
ギターを演奏するには、
かなりのハンデです、この指。

「…ベース?」
高校の体育館で、一回演奏した記憶が。
高校の文化祭で、
友達のバンドが出るんだけど、ね?
PAのセッティングするときに、
「ベースの音を、
 舞台から降りて、聞きたい」…と、
ベーシストが言い出した。
「氷室、ベース弾けたよね?」
「いきなりか!
 いや、経験したのはギターだよ?」
「なんか、フレーズが弾ければ
 いいんだけど」
「それっぽきゃー、いいってこと?」
「そうそうそう。なんでもいい」
4-5-6弦のフレーズで、
ローポジションなら…なんとか。
そして、体育館の舞台で、
「ほい!」
いきなりストラップごと、
身体にベース、かけられた。
「おもたい…
 つながってるの?これ」
「鳴らせば鳴る。よろしくー」
単純なフレーズを、
5分か10分、繰り返しました。
「OK!ありがとー」
「おもたかった…」

せっかく思いついた、この機会。
謎の臨時収入も、あったことだし。
「やってみようか、エレキベース」

ということで、
最寄りの島村楽器へ。
「ジャズベースで、
 初心者向けなら、なんでもいい」
あ、Squierのこれ、いいんじゃない?
SquierはFender傘下だし。
アンプ付きの初心者セット…
いいんだけどー、ねんのため。
「お茶の水、行ってみようか」

お茶の水の某楽器店で、
見物していたら、
店員さんが、接客してました。
「高い楽器のほうが、
 引っかかったりしないので、
 上達が早いですし、
 愛着もわきますよ!」
いや!そうなんだけど、
3日であきらめたら、
高い分が、ムダになるってばさ。
「戻ろう、島村楽器」
案外良心的なんですね、
島村楽器って。

島村楽器に戻って、
「Squier、くださいな」を、やって。
「アンプどうしよう…
 松竹梅、ありますけど」
「僕は正直…中間の、
 VOXをおすすめします。
 けっこう、いい響きします」
「あ!低音か。
 指向性が弱いのか。
 ギターだと、アンプなしとか
 やる時、ありますけど、
 ベースだと…どうなります?」
「弾いてみます?」
「じゃ、ちょっと…」
弦をはじいても、音がわからず。
「そっか…聞こえないんだ」
「僕もベース弾きますけど、
 アンプなしは正直、
 しゅん…って、なります」
「なるわ、これ。
 ボディの響きしか、感じられない。
 アンプ、とおしてもらって
 いいですか?」
べーん。べべべん。
「アンプの意味、
 よーく、わかりました…
 VOXのアンプ使った、
 初心者セット、おねがいします…」
保険に入ったので、
ちょっと高くついたけど、
6万円、ちょっと?
けっこう、納得です。
「ベースにアンプに、
 クリップチューナーに…
 買い足すもの、
 まったく、なかった」
フルカラー教本つき!うれしい!!

持ち帰りで、体力使い果たしたので、
(アンプが重かった…)
今日は軽く練習して、おしまい。

弦楽器の謎が解けるか…飽きる、か。
教本があるから、
まずは教本をやりたいかと。

けど。
今夜はお風呂入って、おしまい!
あした、仕事!!
(475号)

【放談住宅 2021/12/07】
きっかけは…これです。

ふしぎ遊戯の
「いとおしい人のために」
これ、EWIで吹いたら、
どうなるか、気になって気になって。
歌い出しのところ、
「まーいあがーれー、すーざーくー」
と、サビのところ、
「いとおしいひとーのーたーめーに」
ここ…明らかに、調が違う。
なんだろう…と、
EWI持って、かんがえた。

『F minorと、F major。
 ヘ短調とヘ長調を
 行ったり来たり、ですね』
ヘ短調はじゃっかん、
めんどくさいんだよ。
♭4つ、だから。
木管楽器だと、
よけい、めんどくさい。
「Dの半音下は、C#だからね」
Dを半音さげたい…D?ゆび…
あ!Cを半音、上げるのか。
「オクターブ変え」にからむので、
C#が見えないと、吹けない。
(EWIだと変え指、できるけど)

まぁ…実は「ズル」すると。
「終止形」をさがせば、
わかると言えば、わかる。
終止形は…ざっくり。
「終わった気がする、ところ」
暗く感じる、短調のところは、
最後の「ふしぎゆーうーぎー」
で、いいよ。
「ぎー」が、ファ。
ファなので「ヘ短調」と仮定して、
スケールを考えると、
「♭が4つ」
ヘ短調で演奏してみて、
当たっていれば、「あたり」
あ゛、この曲だと、
長調のところは、
わかりづらいんだけど…
「まっすぐにー しんじてるー」
「るー」で短調の世界に
入ってしまうんだけど、
そこまでの「長調の世界」の、
「終止」を考えると、
やっぱり、さいごの「るー」
「るー」が、ファ。
ファなので「ヘ長調」と仮定して、
スケールを考えると、
「♭が1つ」
ヘ長調で演奏してみて、
当たっていれば、「あたり」

それが、わかりづらいの…
たぶん、これだなぁ…

「長調の世界」は、
しょっちゅう「終わった」気が
するから、わかりやすい。
「フレーズの終わり」って
言っちゃっても、いいか。
「かもめが はばたいてゆくわー
「あなたの街に 届けたいー
ここが、レ。ニ長調。
つまり、「#がふたつ」
ここまでは、まー、ね。

「見知らぬ国のトリッパー
 きのうとちがうトリッパー
 私の心さえ 知らずにいるの
 ちょっと じれったいのよ
 はやく 気づいてほしい
 ふたり 歩き出すのよ
 めざめたての気持
 大事に育ててね」
終止形がえらい、見つけづらい。
「見知らぬ国のトリッパー
 きのうとちがうトリッパー」
ここらへん実は、
「Bm、ロ短調の世界」なんですよ。
しくみで、考えちゃうと、
「ニ長調の平行調が、ロ短調」
なのでまぁ、理屈はつく。
しかし…しばらく先に進むと。
「ちょっと じれったいのよ
 はやく 気づいてほしい
 ふたり 歩き出すのよ」
ここらへん…実は、
「ニ長調の同種調、
 Dm、ニ短調の世界」なんです。
聞いて音を取って、
スケールとコードも考えたと、して。
なので、この曲は…
ニ長調-ロ短調-ニ短調-ニ長調
と、思いきや。
「私の心さえ 知らずにいるの」
ここ、Am。イ短調だよねぇ。
なので、「仕切り直して」
ニ長調-ロ短調-イ短調-ニ短調-ニ長調
…日本語使うから、めんどくさいんだ。
D-Bm-Am-Dm-D
『じゃ、ないか…って、
 思うんですが』
自信なくなるなぁ…記事に、すると。

『めんどくさいです、ね』

ただまぁ…
吹きたい、演奏したい、だと、
「調が、わからないと」
えんえん、12音の中から音を探す
「迷子」に、なってしまうので。
(ドレミファソラシ→7音。
 その間に、半音が5つ。
 7+5 = 12音)
なにかしらで、ぱしっと、
「調を、決めないと」なんだよねー。

まぁ、こういうところを
「探っている」のも、
楽しい作業では、あるので。
(みつからないと、
 頭に血がのぼるけど)
『演奏したいけど、譜面がない』
なら、避けられないんだよね。

「案外、鍵盤を使ってしまうと、
 わかりやすい、ので」
えんえん、管楽器抱えて
悩んでいるのなら、
鍵盤使った方が、いいと思います。

『めんどくさい、
 わかりづらい。
 けど、熱中してると、
 案外、たのしい』
…と、思うんです。
調をさがす、作業って。
(472号)

【放談住宅 2021/11/21】
MIDI鍵盤を、
導入しましたーっ!
DSCF1393
Native Instrumentsの、
KOMPLETE KONTROL M32
です。

最初、実はね。
KORGのnanoKEY2。
あれを、机の上で、
常に使えるようにしておくと、
幸せになれるかなぁ…なんて
思ってました。
ただ…やっぱり、
独特な、
あのひらべったい鍵盤は、
実用には、ならなそうでした。

で、けっこう楽器屋さん、
回ってみたんだけど。
ミニ鍵盤だと、案外、
これっていうのが、なくて。
AKAIのパッド付きのは、
なーんか、評判悪いんだよね。
これは、かなり癖が強い
鍵盤なんだけど、
がんばってみようか…と、
買ってきました。

「対応している、DAW」なら、
けっこう便利に、使えるんですが。
残念ながら、Cakewalkでは、
単純なMIDI鍵盤になる模様。
(海外で成功例があるんだけど、
 時間的に、煮詰めきれなかった)
けど、ノブでMIDIの特定のCCが、
リアルタイムに変えられるので、
使いこなせれば、便利だと思います。
そして、
「ペダルの端子」あります。
YAMAHAの2極ペダルで、
きちんと反応しました。
…一応、M-AUDIO買ったのに。
(スイッチで極性を変えられる)

…では。
鍵盤の隣に、テンキーを用意して。
Cakewalkで、ステップ入力で…
とりあえず…
「河は呼んでいる」を
打ってみました。
やっぱ速いわ、鍵盤あると。
「左手テンキー、
 右手鍵盤」で、
さくさく、打てる。

で…ドイツのメーカーなの?これ。
「直線主体で、
 すっきりとした、デザイン」が
けっこう、お気に入りです。
日本のデザインって、
すぐ曲線使いたがるから、
なーんか、個人的には、
好きではないです。
最近話題になりました
「あの、スマホ」は、
日本のプロダクトデザインの
悪いところを、煮詰めたような
気がします。はい。

EWI USBのコントロール+音源の、
「ARIA」も当然、
鳴らすことが、できるので。
ちょっと鍵盤で、確認したい…
みたいな時も、便利だと思います。

ミニ鍵盤としては、
ちょーっと、高いけど。
案外、いい弾き心地してるので、
色々べんりに、使えると思います。
なので、
べんりに、使っていきたいかと。
(NKS独自の機能は、正直、
 使い切れて、ないです…
 ぼちぼち、ぼちぼち、で)
(470号)

【放談住宅 2021/11/17】
EWIブログになってますが、
「勘弁してください」
他にネタ、考えてあるんだけど、
まとまんないの。

EWI…Aerophoneも、
やってる人、多いね。
「歌口のちょい下に、
 リストバンドを、巻く」
一応、口から出る液体対策
「らしいんだけど」
…あたしは、必要性を感じてない。
実際、ネジ外して、
バイトセンサーとか、
確認は、するけれども。
中に「水滴」は、
あっても、一滴とか、二滴とか、
そんなもん。
あー、「下の穴」からは、
多少の水滴は、落ちる。
これは、管楽器の特性でしょう。
吐く息って、案外
水分を含んでいるので、
「EWIの中で、息が冷えたら」
そりゃー、水滴になります。

まぁ…「なぜ、か」
これは、
「EWIが、なんで、音が出るか」
ここがわかっちゃった方が、
早いような、気がします。

EWIって、ご先祖様がいるのね。
「リリコン」って、言うんだけど。
リリコンのパテントを赤井電機が買って、
EWIになった…らしい。
で、リリコンから、
EWIの初期あたりまでは、
実は「息が、抜けなかった」
なので、ある程度吹き込んだ上で、
「歌口の先端を、舌でふさぐと」
えんえんと、音が出せた。

では、「現代の、EWI」で
考えます。
えーっと。
「息を吹き込む、量」を
検知してるのでは、ないんですわ。
EWIという、楽器は。
息を吹き込んだところに、
「空気圧」を検知する、センサーがある。
口の中、そして歌口の「先」
息を吹き込むと、空気圧が「上がる」
→音が出る
息が抜けきると、空気圧は0になる。
→音が止まる

で、この方式で「困る」のが、
「素早く息を出す・止める」が、
検知しづらい。
口の中の容積があるから、
そこにも「空気圧」は、かかっている。
なので、ダブルタンギングかけても、
だいぶ「キレが、悪い」
そこで、考えられた奏法。
『息を、歌口の脇から、逃がす』

これ…
フルート奏者には、
メチャクチャ、難しい。
確かに、どこかしらに、
息の「逃げ場所」があれば、
一気に空気圧は、下げられる。
なので、
「息を、歌口の脇から、逃がす」
しかし…しかし、ですよ。
フルートにとって、
唇の中心以外から、息を出すことは、
奏法として「ありえない」から、
(楽器の仕組み上、
 音が出なくなるもん)
やってみたけど…キツかった。

そこで…色々やってみたところ。
『口の中の容積を、
 極限まで、減らす』
今のあたしは、
「口を閉じた状態」+αくらいしか、
口、使ってない。
ダブルタンギングの、
舌の「た・か・た・か」
そこが、若干キツいくらいまで、
口、閉じてます。
要は、空気圧を下げたければ、
「空気がある場所の、容積が下がれば、
 空気圧はおのずと、下がるだろう」
という、考え方。
それに加えて…まぁ、
木管楽器経験者だから、
そもそも、
「息のコントロールに、慣れてる」
と言う面も、大きいかも。
これで、
タンギング・ダブルタンギングは、
「一応、かかる」…という感じ。
でも、やっぱり、
ダブルタンギングは、
キレが悪い。

なので、むしろ、
『管楽器未経験であれば』
歌口の脇から、息を逃がすこと、
案外簡単に、できちゃうかも。

そこで、現状のあたしは、
それこそ…
「イルカの、なごり雪」
同じ音の高さを、
どれだけダブルタンギングで
切るんだ、この曲は…
という感じの曲だけど。
(きしゃ)
をまつきみのよこでぼ(くは)…
音の高さ、同じなんだよね。
こういう曲で、
音の「キレ」を効かせたいときは、
アンブシュアを「崩す」感じで、
ほんの少しだけ、
歌口の脇から、息を出す。
すると、「空気圧」が
一気に下がるので、
音のキレも、良くなる。
逆に言うと、それ以外。
「スラーでつなげちゃっても、
 そんなに変じゃ、ないよね」
という曲であれば、
息は逃がさずに、
コントロールしながら、
ぜんぶ、歌口に吹き込んじゃいます。

そしてー…
ここも、木管楽器の経験と言えば、
そこまで、なんだけど。
「息は、下げない」
要は、首が下を向いてしまうと、
口の角度が、下がるよね。
口の中の液体…出ちゃうよね。
そこで、やっぱり、
「顔は、正面を向ける」
そうすれば、口の中の液体は、
下顎に溜まる…はず、なんです。
実際、フルートを吹くときは、
息は「じゃっかん、下」
フルートの歌口の向こう側に
息を当てるんだけど…
その「角度コントロール」は、
唇と、楽器の角度で、やります。
やっぱり、顔は正面。

まぁ…2週間か。
EWI USBを、吹き始めてから。
生楽器とは、違う。やっぱり。
けど…実際問題として、
「この時間に吹くことができる、
 生の、管楽器」って、
思いつかないもん。うるさい。
安心して、夜中に吹くことができる、
電子管楽器の、EWI USB…
手にして、吹き始めて、
良かったです。
さて…なに、吹こう。
ゆうべ、ハイジの「おしえて」
思い出したんだよなー。
ちっちゃい頃、ハイジ好きだったー。

音で、思い出をたどったり
できることも。
楽器のいいところかも、知れないね。
(469号)

【放談住宅 2021/11/13】
今日は、月に一度の
精神か…
『いたたたたた…』
首の後ろ側と、
肩甲骨の下が、痛い。
EWIによる、筋肉痛。

これね。
もうね。
「金で解決できることは、
 金で解決、しようよ」
卓上譜面台は、
1,500円程度、だけど。
それに加えて…
『買おう。バードストラップ』
いちまんえん…

薬を薬局で受け取って、
近い「ような、気がする」
楽器店へ行ったけど…
「サイズが、ない」
先人によると、
EWIには「S」が、
よろしいようで。
しかし、「L」しか、ない。
『毒を食らわば、皿まで!』
銀座のヤマハぁ!
あそこなら、(たぶん)ある!
…あ。卓上譜面台は、
ちょっと安いから、買っていく。

高いから、失敗できない。
あたしの好みは、幅広。
で…「S」
かろうじて、ある。
安物で苦しむよりかは、
いいかも、知れないね。
とにかく今、怖いのは、
「吹かなくなって、しまうこと」
あと、バードストラップは、
部品単位で交換、できるので。
結局は長持ち、するらしい。

『いちまんいっせん、
 ろっぴゃくえん…』

しかし。
家に帰って、
EWI USBぶらさげて、
びっくり、します。
「ふぁっ????」
べ、べつもの。べつもの。
普通のストラップでは
ありえない、
鎖骨あたりにも、
力が、かかってる。
そして、
こういう「おまけ」嬉しい。
楽器を守る、
フックにつける、
ビニールの筒。
ちゃんと「予備」が、
ついてきました。

確かに。
「ストラップ」は、
首に、巻き付ける。
しかし、
「バードストラップ」は、
前側に、羽根状の部品があって、
前側が、広がるので。
首だけでなく、
肩も使って、楽器を支えられる。
そして、そもそも…
「素材が、いい」
厚い方にしたんだけど、
いい皮使ってる。
なに、この「なめし」
すげー、やわらかい。

すごく、好みが
出るもの、なので。
ダメな人は、
ダメだと、思います…が。
『値段だけの、価値はある。
 間違いない』
…と。
実はこの記事、
EWI USBぶらさげて、書きました。
まったくもって、大丈夫。

吹きはじめって、
こういう、「ちょっとしたこと」
解決、しておかないと。
「吹かなく、なるんだよね」
そしたら、まぁー。
そろそろ、お給料出るし。
安いストラップで、
ジプシーするより。
「がつっ」と行って、
良かったです。

さて…「吹こう」
(468号)

【放談住宅 2021/11/12】
…在宅勤務、つかれた。。。
けど。
やっぱ、30分程度は
EWI、吹かないと、
上達しないんだよねー。
頭では、わかっているんだけど。
とりあえず、
ストラップ、かけとこう。

あ。ストラップ、買いました。
D'Addario Woodwinds(RICO)ので、
三千円くらい、だっけ。
留め具の上げ下げだけで、
ストラップの長さが変えられるので、
案外、気に入ってます。
バードストラップとかの
「羽根つき」は、
一万円、超えちゃうんだよねー。
あと、買ったと言えば、
EWIを立てておける、スタンド。
よく使われてます、キクタニの。
「立てて、おけ」と聞いたので、
立てておいたんだけど、
「ばたばた、倒す」
さすがに、まずいと思って
スタンドあわてて、買いました。
…合わせて、五~六千円?
「リードふたはこ分?」
リードにも、よってくるけどさぁ。

あと、消耗品は、マウスピース。
1,400円だっけ、定価で。
「壊さなければ、
 楽器にこれ以上、
 お金、かからない」
管楽器の常識からしたら、
信じらんない。

クラリネット・サックスとかの
リード楽器は、
まず「リード」でしょ?
10枚、三千円ちょっと?
あと、スワブ?
楽器の中、掃除する布。
それと、使うなら、
コルクグリス?
フルートは、その点、
布系はふだん、ガーゼだけで
いいんだけどー。
折を見て、
シルバーポリッシュかけないと、
酸化して黒く、なるんだよねー。
あとは、
クリーニングペーパーと、
パウダーペーパーの、紙セット。
「だれか、
 ペーパー、持ってないー?」
「あるよー!」
吹奏楽部で良く、聞きますね。
なつかしい。

あー、譜面台は、
悩んでるんだよねー。
姿勢を考えたら、間違いなく、
譜面台は、あったほうがいい。
…しかし。
メロディー譜は、
「本自体が、厚いんだ!!」
ページ押さえで
押さえきれないと、
ただ、ムダになるよなー…とも。

…あ。
EWIの運指、最近変えてます。
フルート運指から、
EWI運指を使うようになりました。
フルート運指だと、
「B♭のキーが、封印される」
フルートには、
「ブリチアルディキー」
(押さえていると、
 Bにフラットが、かかる)が
あるんだから、
有効でも、いいじゃんかー!
とは、思うんだけどね。
まぁ、結局は、
F#を、右手薬指か、中指か…の
違いだけ、という感じ。
吹いている感じで。

「身体が、なまりきってるから」
だな、これ。
楽器を身体で、持ててないんだよ。
これこそ、
「吹かないと、良くならない」
あと、元々あたしは、
フルート吹きでして。
フルート、軽いから、ね。
「単なる、パイプだし」

さて…
♪~…♪~
「たどたどしい、
 Leave Home」
初期松浦有希、
譜面ないんだから、しょうがない。
でも、EWIって、
すっごいロングトーンが
できるねー。
Leave Homeの
イントロのメロディー、
ヘタすると、
一息で、行けないか?という
気がします。…試してみるか。
「ボヘー♪」
うん、「We leave home」の
コーラスの部分は、
一息で、行けた。

「おそらく、今、
 キツい時期だと、思う」
音は当然、出るんだけど、
指がまだ、
思うようには、動かない。
思うように、動かないから、
「挫折、しやすい」

なので、この時期、
吹くしか、ないんだよ。
高校1年の…5月とか、か。
フルートの低音が、
伸びなくて、ねー。
Eあたりで切れちゃう。
D/Cに、行けない。
先輩から、
「Dは、がんばろう」って
言われてたから、
鏡見たりして、
いろいろ、やったっけ。

♪~…♪~…
「たどたどしい、
 武田節」
Cmだった。
E♭の練習に、いいかも。
って、「詩吟、どうする!」

ときことぉーおぉかぜのごとくーぅ、
しずかなるーぅことー
はやしのごとしぃーぃぃぃぃぃ、
しんりゃくーするぅーことー
ひのーごとーくー、
うごかざるぅーぅことー
やまのーごとーしーーーー

…おかしい。
「チンドン屋に向かっている、
 気が、します」
ま。もともと方向性なんて、
なかったんだし。
純粋に。
「管楽器が、
 吹きたかっただけ、なの」
(467号)


…。
「記事をアップ、してから」
・グランシャトー
そうとう、うまくなった。
・パルナス
かなりコツ、つかんだ。
『あんた、
 ドコの生まれの、
 ドコの、育ちだよ!!』
…神田の生まれの、本所の育ち(本当)

妙に、
ヤマハの「JOC」を
扱った記事が、
人気だよなぁ…と、
Google先生に、
それっぽいクエリを投げて、
「鼻水、吹いた」

『なんで、アレが、
 こんな上位に、出てくるの!!』

まぁ…J専と、JOCが、
まとめられたWebページって、
あんまり、ないからねー。

というわけで。
『ヤマハに毒されている、チェック』

チャイムが鳴った段階で、
「チャイム、編曲するの?」と
思った方。
ヤマハメソッドに、毒されすぎです。
…しっかり、あたしも、思った。

みんな「自由」だけど、
ちゃんと。ちゃんと、してる。
「チャイムを編曲する」って、
集合レッスンの題材として、
「ひょい」って出されても、
おかしくないよね、J専なら。

Jazzっぽい編曲は、ねー。
おぼえることが、変わるからねー。
でも…小学生でしょ?
「好きで、
 マネして、弾いているうちに」
身につけちゃうだろうなー。

J専の、編曲課題が、
時の流れとともに、
「高校野球の、応援の、
 吹奏楽曲への、編曲」に
つながっていると言えば、
そうなんだよねー。
野球部が、手加減なしに、
リクエストしてくるから、
編曲、たいへん!
「写譜と移調」は、さすがに、
他の吹奏楽部員に、頼んだけど。

神宮第二球場…
吹奏楽部の顧問の先生が、
事情で突然、いなくなり、
「フルートのクリーニングロッドで、
 あわてて、指揮した」のも、
思い出ですね、今となっては。
「ちょっ!誰が、振るの!」
「誰が、振れるの!!」
「編曲した人…
 はい!わかりましたよ!!
 銀のクリーニングロッドだけど、
 見える?見える??」
「曲行かないと、間が空く!」
「とりあえず…コンバットマーチ!
 いち…にぃ…いちにぃさん!」

この一騒動を、支え切ったのも、
あの「ヤマハ」が、
あってこそ、なんだよね…

あー。
EWI USB、
吹きすぎ、吹きすぎ。
例のごとく、寝落ちしてました。

サックスの子が、
首・背中が疲れるって
言うの、よーくわかる。
「フルート、
 首、使わない」
サックスは、ストラップで、
楽器を首から
吊るさないと行けないから、
(EWIも、その方式)
きっつい、ねぇ。慣れるまで。
バリトンサックスなんか、
おもたいよー、あれは。
まぁ、だから、
「ハーネス」が、あるんだろうけど。
(首にベルトをかけるだけが、
 「ストラップ」
 肩と背中全体にベルトを回して、
 力の分散をはかっているのが、
 「ハーネス」という感じ)
ハーネス使う?
「たかが、EWI USBに?」
…楽器が3万円だからなー。
がまん、がまん。

あー。
買ってきたメロディー譜に、
「池上線」が、ありますねー。
池上線がある、ということは…
『目蒲線物語も、必要だろっ!』
…あら。
動画が、ブログに貼り付かない。
東急からの、謎の圧力が!
(ありません)

ぼくの名前は目蒲線…
きみ、E♭だったんだね。
吹奏楽部員で、フルートなら、
B♭、E♭は、
「慣れさせ、られるけど」
吹奏楽未経験だと、
どうなんだろう。

でも、ねぇ。
目蒲線は、大成長して。
目黒線の直通先、南北線で、
永田町になっちゃうけど、
赤坂近辺、走ってるし…

し…

ぶった切られた、
「東急多摩川線」
やさしくしてあげて、ください。
いやでも。
東急の蒲田駅は、
阪急の梅田駅並みの、
風格があると、思います!
…なんか「梅田っぽい」って、
ユザワヤ行ったとき、思った。
まぁ…18m級の車両が、
3両しか、入れないけどね。

…ん?
東急の歴史上は、
「目黒蒲田電鉄」の
「目蒲線」が、
鉄道事業の、始まり…だよね。
『目蒲線!
 きみは、長男だったんだよ!!』

目黒線と東急多摩川線に、
ぶった切られた、けどね…
(だいなし)

駅員やってた、頃にさぁ。
目蒲線・池上線あたりの
駅聞かれると、
覚えきれなくて、さぁ。
毎回路線図、広げてた。
「あれ?…どこ?」

『盲点だった!
 井の頭線、だった!!』
なんか、「響きが、似ている」
駅、あるよね。

もう、「自社線の停車駅」すら、
あやしいです。
青春は遠くなりにけり。

【放談住宅 2021/11/08】
♪~
みそそらそみそららーららー
どどどそそみそ、れれっどっ
「グランシャトー、
 吹けるように、なったよ」
完璧にネタに、走ってます、
EWI USB。

まぁ、EWIは、管楽器。
単音楽器で、C管だから、
(トランスポーズで、
 何管にも、化けるけど)
思いついたフレーズで、
練習、できるんだけど。
「いちいち、ドレミに
 落とし込むの、めんどくさい」
まぁでも、
久しぶりに楽器と
向き合っているので、
「歌からドレミに落とす力」が、
かなり、戻ってきたねー。
歌って、「歌詞」があるから、
そこに引っ張られて、
案外ドレミに、落としづらい。
『なんか、ないんか』

調べましたところ、
「メロディー譜」という、
譜面のジャンルがあるらしい。
歌謡曲の、
メロディーが楽譜になっていて、
コードが振られている。
まぁ…それで、充分なんだよね。
ピアノやギターが弾ける人なら、
「コードから、伴奏に」は、
ある程度、できるよね。
そして…
「EWIは、単音楽器」
メロディー「さえ」
あれば、いいんですよ。
うわー…すごい。
場所取らないから、なのか、
一冊で、曲数ものすごい。
しかし、
マニアックな譜面だよなぁ。
銀座の山野楽器、
「ちっちゃく」なったから、
やっぱ、ヤマハぁ?
「今、18:30閉店なのよ」
定時ダッシュ、しよ。
「お先に失礼しまーす!」

DSCN0122
「2冊は、
 いらなかった、かも」
昭和の歌謡曲名曲全集を、
かれこれ…2時間くらい?
EWI USBで、吹いてるんだけど。
かなーり、疲れてきました。

たとえば…
・青葉城恋歌
最近、好きになった。
さわやかだよね。
・青い山脈
老人ホームの慰問で、
高校の時、吹いたなぁ!
…ウィンドシンセで、
チューバのパート、だったけど。
なつかしいなぁ、
ちゃんと「思い出」が、ある曲。
・熱き心に
単純な「ようでいて」
案外、メロディラインが、
めんどくさい。
…まぁ、曲作ったのが、
大瀧詠一、だし。
・潮来笠
いやー!橋幸夫先生ですよー!
ただ、時代が時代なだけに、
上がり下がりが、すごい極端。
・お富さん
春日八郎の大ヒット曲。
ただ、
「なんでお富さんが、
 死んだことに、なっていたのか」
最近まで知らなかった。
『粋な黒塀 見越しの松に
 仇な姿の 洗い髪』
はぁ!
「そういうこと」だったのか!
…ほんとうの、
「大人の世界」だよねー。
・学生街の喫茶店
たまに「ものすごく」
聞きたくならない?この曲。
妙な中毒性がある、気がする。

『半分に、届いてないからね、
 ここまで吹いて』
知らない曲は、飛ばしていても、
結構な曲数、吹きましたよ。

「この2冊、
 ピアノ買った後にも、
 十二分に、役に立つよ」
左手で、コード弾きするか、
両手でコード弾きしながら、
歌っても、いい。

いやー…いいもの、買った。
「EWIの、
 練習題材、もりだくさん!!」
あ…『与作が、ある』
最近、奇跡的に発見されました、
ショパンの「与作」ですよ。(うそ)
しれぇみぃ~~~~
ふぁ~~~~~みれしぃ~~~~

『やっぱり。
 かなーり、疲れた』
管楽器ってやっぱり、
体力、使うんだねー。
…でも、たのしい。
(465号)

【放談住宅 2021/11/04】
♪~
いいねー。
「Cakewalkをはさんだら、
 EWI USBが、化けた」

要は、EWI USBは、
「デフォルトでMIDI 1chに
 出力している、
 MIDIコントローラ」なので、
DAW側で、EWI USBの
MIDIを受けてしまえば、
ソフトウェア音源、
鳴らし放題。

「ただし。」
音の一発目、アタック。
通常?のソフトウェア音源では、
鳴ってる間にベロシティが
変化すること、考えられていないので。
「あ、弱かった」と思って、
EWI USBを吹き込んでも、
音は、変化しない。
…そのときは、付属のARIAを
使ってください。
なんと、EWI USBの付属音源、
VST Pluginなので、
たいていのDAWで、鳴らせます。

ほら、TTS-1で、
リコーダー。
…何吹いてたか、思い出せない。
じゃ…シンセバイオリン?
「これはー…いいよ?」
レガート奏法とか
打ち込むとき、
ちょっと雰囲気出すの、
難しいけど。
EWI USBで、
タンギングしないで、吹きゃー、
見事なレガートに、なる。
「録音するときのテンポは、
 半分に落としても、いいんだ!」
あとでちゃんと、直してね。

…あ。
今は、やらないけど。
「トラック重ねて、
 ピタゴラスイッチ」とか、
簡単に、できるよ?

そして、EWI USBの欠点、
「5オクターブしか、ない」
これー、MIDIが扱えれば、
いかようにも。
EWI USB側でもいいし、
音源側でもいいんだけど、
「+12、トランスポーズ」で、
1オクターブ、上げられるから、
だいたい、上下1オクターブ
どっちかに設定できれば、
思ったようには、鳴ってくれる。
確かに、「インチキTRUTH」を
吹いてみると、初期設定では、
「上が、足んねぇ」とか
思うとき、ある。
「そんなん、
 トランスポーズじゃん?」と、
1オクターブ上げたら、
なーんの問題も、なし。

そして、オクターブローラーは、
「苦労、しよう」
…管楽器の吹き始めなんて、
そんなもんだ。
特に、フルート吹き。
オクターブの変化は、「感覚」で
操作するからね。フルートは。
でも、なんか、
思いついたフレーズを
吹いているうちに、
「慣れてくる」と、思う。
けど。電子楽器だから、
オクターブが変化しても、
運指は、変わらない。
フルートの第3オクターブで、
出したことがない、音が出てきて、
後輩つかまえて、
「指、なんだっけ!どうだっけ!」
って、騒がなくても、だいじょうぶ。
(覚えとけよ、そこはー…)

「なんか、譜面がほしい」
…銀座の山野かヤマハ、
今度、行ってこようかな。
(463号)

今日、買ったばかりの、
EWI USBを吹いてました。
「むしろ、
 吹奏楽曲は、吹けないや」
フルートで覚えた曲は、
フルートでないと、
構えも違うし、
細かい指使いも、違う。

そふぁみそーふぁみど、
そふぁみそーふぁみど…
なんだっけ、これ。
…セーラームーンの、
「プリンセス・ムーン」だ。
くだらないのは、
おぼえてるなぁー。

じゃ、さ。
簡単そう、なの。
「ったら、小梅小の、
 校歌じゃないのー?」
どーどどみそーみそ、
らーららどそ、みれ…
だんだん、慣れてきたねぇ。

じゃ、本所中学校 校歌。
どーどーれーみそー、
どーどらーららどーらーそー、
そふぁーふぁらーそーふぁーみ、
みれーそそー#ふぁーそー…
左手が、だいぶ楽になってきた。

葛飾野の校歌、なんだっけ。
おぼえて、ねぇ。
鉄塔だよ、鉄塔。
鉄塔の元 花いま開く…
しどれーししどれーし、
みみれーしどーらーそー。
れ しーしらーしどしーそー
そーそらーららーらーれー…

「飛び交う電波大宇宙は、
 おぼえて、ねぇぞ!」
雰囲気で。雰囲気で。
この瞳 この指先が
月と地球を結ぶのだ…
そそ、そーらそ、
ふぁーみふぁそらしど、
ししらそそらら
♮し♮しどどれ、
みれーらー
しーししらそーれー
どど♮し♮しどー
れーどーふぁーふぁーそ
らーらー れー
どーどーそーらふぁー。
…後半だけは、できた。

フルートは、
どんどん息が、抜けていくけど。
EWIは、「息が、抜けない」
この差、大きい。
吹いた抵抗感が、
かなりあるね、EWI USB。
そして、「練習題材」としては、
校歌めぐり、
けっこう良かった、気がします。
うん、オクターブ操作にも
慣れてきた感じ。
この「触れる、だけ」が、
EWIのキモのような、
気がしてきました。

【放談住宅 2021/11/03】
ついに、来ちゃった
「EWI、に」
IMG_0528
なんとなく、調べたら、さ。
EWI5000とか、
なかなか、売ってないのね。
アキヨドにあった…気がするけど、
気づいたら、なくなってたし。
これ、
「EWI USBも、そろそろ、
 ヤバいんじゃ、ないか」
と思って、
あわてて、買ってきました。
…ウィンドシンセ、
今、吹く人、いないんだろうね。

EWIの、「参考にならない、動画」


えーっと。
EWIは、基本は、
「楽器」なんですが。
EWI USBは、本来的には
「USB MIDIコントローラ」
ただ、付属のソフトウェアを、
PCにインストールして、
EWI USBをPCに接続すると、
『ウィンドシンセとして、
 使えます』
音源とか、確かに
金がかかる部分なので、
そこをPCに任せる…うん、
合理的では、ある。

準備、できた。
ストラップはこれ、
サックス用の、買ってくるわ。
短くすると、頭が抜けない。
運指はとりあえず、サックスで。
(音楽にならない、なにか)
あれぇ?なんか…違くね?
運指表、運指表。
…サックスってそんな、
運指だったっけ。特に、半音。
謎の、フルート運指…
あー。あー。あー!
「基本、サックスなんだけど、
 半音の指使いとかは、
 フルート」なんだ!
F#とかは、やっぱり
右手薬指使いたくなるよね。
フルート吹きと、しては。
ただ、左手親指は、
「オクターブコントロールを、
 がんばりなさい」になるので、
楽器としては…別物、だわ。

えーっと。
まず、ストラップの長さ。
フック側を引っ張ると、
短く、できるので。
「構えたときに、
 歌口がしぜんと、口に入る」
長さに調整してください。
で…
フルート吹きにしか、
わからない話だけど、さ。
どれみふぁそらしど、
第二オクターブで。
これ、オクターブの「切り替え」は、
ど|れみふぁそらしど、でしょ?
フルート的には。
けど、EWIは、
「全部ふさいだ、下のド」が、
どのオクターブでも、
きちんと、鳴るので。
「ド、をどうするか」
オクターブを切り替えないで、
右小指を使ったドを使うか、
オクターブ下げて、
上のドを使うか…を、
うまーく使い分けると、いいかも。

『頭がすげー、混乱する』
高校の時は、
良く持ち替えて、吹けたなー…
まぁ、あのヤマハのは、
けっこう素直な子、だったからねー。

でも、
「電子楽器の、いいところ」で、
夜中だろうと、なんだろうと、
管楽器、吹けるんだー!
ただ…下唇は、
「巻くの?巻かないの?」
つい、巻いちゃうんだけど、
巻かなくていい、らしいです。

RolandのAerophoneは、
運指間違いに「超絶、厳しく」
一個でも運指が間違えてると、
「音が、出ない」という、
けっこう、鬼仕様なので。
パソコン必須に、なっちゃうけど。
EWI USB…
けっこう、いいかもしれない、です。
(462号)

追記:
TASCAM US-2x2経由で
音を出してたから、気づかなかった。
「非ASIO環境」だと、
違和感ありまくりに、
音が出るのが、遅れます。
Windows環境なら、
「ASIO4ALL」という
フリーウェアがあるので、
ASIO4ALLをインストールして、
Akai EWI USB(x64)>
Tools>Preferences、で、
Audio Device APIを
「ASIO」にした上で、
Buffer Sizeを、
「ノイズが乗らない、
 最小の値」にすると、
かなり、良くなります。
ARIA_Preferences
ただ、この方法は、
「CPUパワーで、ブン回す」
方法なので、
どうしてもダメなら、
ASIO対応の
オーディオインタフェース導入で、
一発解決…だと、思います。
(お金かかっちゃうけど、ね)

【放談住宅 2021/10/13】
まーた、
変な時間に寝て、起きちゃった。

(アクセスログの見物中)
いやー。
お気に召して頂いたようで、
書き手としては、
嬉しい限り、ですねー。

『じゃ。
 できるかどうか、
 わからん、が』
…幻想即興曲で、
雑談でも、する?

『あたしが、
 このムービーを見るなら、
 どう、見てるか』
だいぶ、このムービーは、
見てるけど、ね。
幻想即興曲…
高校の時、「シャレ」で、
軽くさらいは、したけど、
当然「弾けねーーー」

たーーーーん、
たららららら、たららららら、
たららららら、たららららら、
たららららら、たららららら、
たららららら、たららららら…
「先輩!
 いつ先に、行くの!!」
「行けると思うか?あたしが。
 テンポ、半分にしても、
 よくわかんないんだけど」

冒頭、やっぱりキツいよね。
右手入った、あたりから。
この曲、「黒い」から、
そこは助けられるけど。
(曲の「黒い」「白い」…
 黒鍵主体で弾ける曲は、
 『黒い』
 白鍵主体で弾く曲は、
 『白い』とか、
 言うこと…あたしの周囲だけ?
 もう一種類「黒い」があって、
 『16分音符や32分音符だらけで、
  譜面が真っ黒に、なってる』
 これも『黒い譜面』とか
 言うこと、ある)
弾く側としては、
黒い方が、ありがたい。
黒鍵は、「でっぱってる」ので。
白鍵だけで、このスピードだと、
「きつい」よ。
あー…あれ。
モーツアルトの、
ピアノソナタ、K.545。
あれは「白い」から、
あたしとしては、コケやすい。
まぁ…幻想即興曲は、
誰にとっても、キツいんだよ。

主題あたりは、
左手は、おそらく、
「最低音の、小指」
ここを主体に、
上を組み上げる…ったって…
これ、ペダル絶対、必要だよね。

「と、言う曲の
 ムービーを見ている、場合」
どこ見てるの?という
感じの場所を、
真剣に見つめているときが、あります。
ピアノの弦の方を、見つめてる。
『ペダルの踏み方、見てます』
ここ行って、そこ「切って」
…みたいな感じ、です。

「左手は、
 中指、3番の指を主体にして、
 行けるかと、思ったけど」
これ、良く「動いちゃう」なぁ。
くー…だから、
やっぱり最低音の小指、5番。
ここを確実に、決めて、
音の「長さ制御」は、
ペダル使うしか、ないよねぇ。
あ。だから、
ムービーではなく、
CDなどの、「音だけ」の、場合。
左手最低音「だけ」を
まず、追いかけて、叩き込んで、
他の音は、いったん「捨てる」
すると、左手の動きは、
ある程度は、「組み上がる」ので、
他の指を入れながら、
腕の動きは微調整…とか?

で、
一気に右手が降りてくるところの、
左手の「上げ」なんだけど、ね?
これ、感覚で、出ちゃいます。
で…通じるかなぁ。
「上げてるんだけど、弾いてる」の。
ペダルで確実に、
音は「のばす」んだけど、
右手も同時に、ペダル効いちゃうの。
そこを、びみょーに、
右足の踏み込みの感覚でもって、
「音が響いてるんだけど、
 濁らない」踏み方を、
しっかり、考えるよね。

「だから、40万のクラビノーバ、
 欲しく、なるの」
あれ、ペダルの「戻し」も、
ちゃんと効くからねぇ。
電子ピアノが、ここまで
発達していない時期では、
もう、生ピアノしか、ないの。
しかも…グランド、だよねぇ。
あの、ダンパーを踏んで、
ここらへんで、フェルトが、
弦から離れる…のような、感覚。
車で言う、「半クラッチ」
ただし、右足。めんどくさっ!
なので、ピアノの右ペダル、
「踏み込みすぎた?」と
思ったときは、「ちょい」戻す。
フェルトが弦に、触れてくれるので、
少し音が、整理できる。
これがペダルの「戻し」

でね?
この間、この話を聞いて、
「はい!はい!はい!」って
思ったんだけど。
『ショパンの装飾音は、
 拍の頭から、入る』
言われてみれば、
みんな、そうだよね。
例えば、ノクターンOp.9-2の、
右手のターンのところ。
簡略化しちゃうと、
ターン抜きでも、
ちゃんと、曲になる。
まぁ、あたしは、
あそこのターンは、
苦手なんだけど、ね。
平坦にならない。暴れる。
「ターンに、
 意識が向きすぎ」
なんだろうね、たぶん。

そして、幻想即興曲に戻ると。
一気に「歌い」に、入るんだよね。
この、差。同じ曲の中、なのに。
なので、
「ものすごく、忙しいところ」と、
「しっかり、歌っているところ」を、
別にして、練習して、
その後、合わせる…?
「合うのか、心配になる」なぁ…

『疲れたので、一気に最後』
うん、「手」が終わった後、
ペダルの戻しも、そっと。
改めて、さぁ。
「気が、抜けない」曲だよねぇ。
いやぁ、難しい、難しい。
「できる、人」なら、
挑戦しがいが、
あると、思うけど。

いやー。全体をとおして。
譜面・手・足のほかに、
「もう一個」頭、使うよね。
全体の流れとか、響きとか。
あらためて…
ピアノって、大変な楽器だよ。
『だからこそ、
 魅力に、取りつかれ』
趣味であっても、
真剣勝負、しちゃうんだよね。


「さて。」
ちょい仮眠して、
仕事いってきまーす。
(458号)

母の「罪ほろぼし」と、
そもそも、「母も、弾きたい」
ということも、あり。

『家に、電子ピアノが、来そうです』

いまのところ、
ヤマハのCLP-785PE、で
考えています。
残念ながら、
CVP-809PWHは、
「階段から先、
 廊下へは、大きさ的に
 曲がることが、できない」ため、
断念です。ざんねん。

いやぁ、
楽器屋さんに、とりあえず、
「見物」に、行ったんだけど。
「鍵盤のタッチに、やられた」
あそこまで、生ピアノに近い、
電子ピアノのタッチ、はじめて。
「高音は軽く、
 低音は重い」まで、
しっかり再現されて、いる上に、
鍵盤に「ウェイト」が
入っているので。
かなり、グランドピアノに、近い。
(グランドピアノの鍵盤の、
 「重さ」までは、
 再現されて、いないけど…
 グランドピアノは、人によっては、
 「鍵盤が、重すぎる」からねぇ。
 あたしも、長時間弾くのは、
 正直、キツいと、思います)

「あの」ヤマハの、
コンサートグランドピアノ、
「CFX」の音色も、入っているし、
「ベーゼンドルファー
 インペリアルの音も、
 入っているぞ!!」
…ベーゼンドルファー、
ヤマハ傘下に、なっちゃったし。。。

目を、閉じれば。
最低でも、アップライトピアノは、
目の前に、感じるはず。

あの鍵盤、そして音なら、
40万は、納得です。
もっとも、「金」は、
母に、出させるが、な!!
場所は、
「弟と、母と、あたしの共有」として、
弟の部屋(ふだん、無人)に
押し込む予定、です。

ただ、まだ「検討中」
クラビノーバと言えど、
なかなか買い換えられる
楽器では、ないので。
『後悔しない、楽器』を、
ヤマハ以外のメーカーも含め、
一年くらい、かけて、
ゆっくり探す、予定です。

そして…そして。
楽器屋さんの、
ヤマハのデモンストレータさんが、
本気、だったね。
何曲か、弾いてくれたあと、
このフレーズを、弾き始めた。
「#れ#れ#れ、
 #レ#レ#レ、
 #れ#れ#れ、
 #レ#レ#レ、
 #れ#レ#レ、#れ#レ#レ…」
うわ、その曲、行くか!
リストの「ラ・カンパネラ」の
冒頭、弾いてくれた。
(多少、簡略化された譜面では、
 あるとは、思うけど)
『ラ・カンパネラまでは、
 弾けますよ』という
ことだと、思うんだけど、
「その曲より、難しいのって、
 1838年の、
 パガニーニによる
 超絶技巧練習曲集第3番…
 つまり、超絶、むずかしい、
 ラ・カンパネラじゃん!!」
CD音源も、この譜面では、
確か数人のピアニストしか、
録音してない…はず。
よくお話、してみたら、
「ピアノとエレクトーンの、
 先生、でした」やっぱり。

あたしが使っていた、
「教本」のたぐい、
もう残って、ないんだよー。
ざんねん。
まぁ、「ハノンの1番」
そして「河は呼んでいる」
あたり、から。
じっくり、
指と腕を、戻して行こう。
「20年以上の、ブランク。
 あわてない、あわてない…」


「リトルピシュナを、
 じっくり」という
コースも、あるんだけど…
あれ、1番の段階で、
「半音ずつ、上がっていく」ので、
次の「スケール」を考えながら、
弾くの、けっこう、キツい!!
…単純な「ハノン」に、します。。。

【放談住宅 2021/10/04】
いや!いいもの、なんで、
とりあえずこの動画、見てください。

「あの頃の、エレクトーンの先生の、
 本気の演奏」…を、超えてると思う。
グレードで行くと、5級より確実に、先?
(5級は指導者グレード、たしか)

じゃ、まぁ、つたないながらも、
「D-700を弾いていた者」として、
軽く、解説を。
音色セッティングとしては、
上鍵盤は、レバー音色で。
ただ、一番右・その隣の
コンビネーションをうまく使ってる。
あのレバーは、「効く」よね。
で…スペシャルプリセッツが入ってて、
アッパー/ロワーが、ロワーだから…
下鍵盤は、スペシャルプリセッツと言う、
「オルガンでは、ない音」が
D-700には、あるんで、
そこをうまく、使っているようです。

スタートから、見事ですね。
最初に押すところは、
リズムのスタートなんだけど、
「シンクロスタート」側を
使っている。
押した段階では、リズムは鳴らない。
下鍵盤・足鍵盤で音を出した瞬間から、
リズムが始まる。
で…足鍵盤「ちっちゃい」でしょ?
あれを本気で踏むのは、案外大変。

さて。イントロが終わって、
メインへ移るときに、
「リズムが一回、止まってます」
フルマニュアルだからね。
これ…手動操作で、止めてます。
どこで…「右足の、つま先で」
隠れちゃってるけど、
右足のペダルの左先端に、
レバーがついてます。
いくつか機能をつけられるんだけど、
この演奏では、リズムの
スタート・ストップに使ってる。

そして、またリズムが止まり、
「魅せどころ」の、ところ。
左手で一瞬、レバー上げてる。
そこが、コンビネーション。
上げて、コンビネーションを
「切ったから」
一気に上鍵盤の音が、
オルガンっぽく、なってる。
そして…また一瞬で、
コンビネーションを入れて、
上鍵盤の音色、戻してる。
そして…つま先で、リズムスタート。

最後…やられた。
リズムを「ワルツ」に切り替えてる。
そこ、見事。

いやー、すごい、すごい。

そうなんだよね。
「休符」とか「小節線」とかで、
一瞬で操作しないといけない。
だから、
「レバーと、四角いスイッチ」
なんだろうと、思う。
現代のエレクトーンでは、
レジスト組んじゃうんで、
演奏中にばこばこ、操作するって
奏法では、ないからね。

小学生の頃、
家でエレクトーンの練習、していて、
「なーんか、
 違う曲、弾きたい」
あの頃、すごい耳コピの、力があった。
ただ、コードがⅠ-Ⅳ-Ⅴ7の
3コードしか、わかんないんで、
「うまく弾けないものは、
 うまく、弾けない」
そんな感じだったなー。
リズムも、がんがんに、鳴らして。
どっちの手が空きそう?
右?左?
…くそ。考えてるうちに、
曲が先に、進んじゃった。
じゃ、フィルイン入れてやれ。
緑のボタン「ばしぃん!」
おー、決まった、決まった。

あたしが3コードから「外」に
出られたの、「高校」なんで、ねー。
あの頃は純粋に、ピアノが楽しかった。
まぁ、音楽の授業の「合奏」で、
エレクトーンも弾いたけど…
「オートベースコード、使っちゃった」
足を戻すの、キツくて。

で、「レッスン」では、基本的に、
「8のついたレバーを、下げる」
8は、押さえた鍵盤と同じ音程なので、
確かに、耳も育てている年齢では、
「意味がある、音色づくり」
だと、今になっては、思います。
レッスン終わりで、
レバー戻したっけ?わすれた。
なので、家での練習でも、
最初は8・8・8…と、レバー下げる。
「飽きてきたら」
違うレバー、入れちゃうんだけどね。
「半音下の黒鍵を、ぶつける」
みたいな奏法は、実は、
試行錯誤のうちに、
「見つけてしまう」
お!なんか、かっこいい!!
みたいに、ね。

しかし。
良く、D-700を、
「弾ける」状態で、
置いて、おけるなぁ。
重たいんだよ、あの楽器。
実家では、畳の上に
置いてしまったので。
だんだん、前が下がってきて、
足鍵盤が、
「踏み込めなく」なってしまった。
なので、足鍵盤、鳴らないです。
気合いで左右の前側に、
何か噛ませれば、上がるかなぁ?
「ひとりでできる、気がしない」
びくともしない、あの楽器。

そして。
ここまでしっかり、
「弾き込まれている」
D-700は、しあわせだと、思うよ。
1980年、発売開始だもん。
現代のステージアのような、
華々しさは、ないかも、だけど。
「演奏者と、一体になれる、楽器」
それが、レバー音色の、
マニュアル世代のエレクトーンだと、
あたしは、思います。

さて。冒頭の動画、
こんどは、全画面で。
じーっくり、
一つ一つの操作を見ながら、
お楽しみいただくのも、よろしいのでは。

昔のエレクトーンは、こう、でした。
(453号)

「もちもちぽんぽん。
 ちょっと、
 ちっちゃくなりました。
 (ぱちん、ぱちん)
 久々に取り上げるね。
 826aska」
「ムービー見て、聞いて、
 大爆笑しとったな」
「いーやー。だって、
 あたしが、昔記事にした、
 『ごまかし技法』
 そのものの演奏が、
 あったんだもん。
 …プロだよ、ねぇ」


「まーた、
 『OMENS OF LOVE』なんて、
 吹奏楽版とは言え、
 あたしが、曲構造を、
 ほぼ理解している曲をー…」
「メッタ斬りに、なるん?」
「したくは、ないけど、
 『知ってる以上』
 せざるを、得ないよね」

「まずねー。
 …武士の情けで、
 気づいてたんだけど、
 言ってなかったんだけどねー。
 826aska独特の、
 『黒い紙に、白い印刷の、譜面』
 …市販譜面クサイんだよね。
 市販譜面、特にポップスとか
 弾いたことある方は、
 わかると思うんだけど。
 曲の1ページ目って、さ。
 曲名が、大きく書いてあって、
 譜面によっては、
 軽い解説とか、あるじゃん?
 ムービーによっては、
 『アレが見事、映ってます』
 …著作権、
 どう処理したんだろうね。
 『譜面の著作権』が
 あるはず、なんだけどなー」
「譜面って、おたまじゃくしやろ?
 あれって、大事なん?」
「大事どころの、騒ぎじゃないね。
 プロのオーケストラ楽団だと、
 『ライブラリアン』と言って、
 譜面を管理・修復するための
 プロが、います。
 演奏者側もね。
 借りた譜面だからー、
 『ムチャクチャ、気を遣う』
 フルのオーケストラ編成の
 譜面となると、
 全パート譜あり、となると、
 10万円単位とか、するからね。
 そこまで、しっかりやる
 理由の一つとしては。
 『著作権で、
  痛い思い、したくないから』
 …痛くもない腹は、
 さぐられたく、ないよね。
 826aska、
 堂々と、市販譜面を
 コピーしてるけど…
 『プロとして』どうなんか、ね。
 YouTubeだと、
 『放送』に解釈される
 可能性があるんでー。
 …私的利用では、ないよね。
 さー、どうしようね。
 しーらないっ」

「さぁ。演奏に入っていきましょう。
 まず、イントロね。
 ベースが途中、
 スライド奏法、してるでしょ?
 確かに、
 セカンド
 エクスプレッションペダルを
 ピッチベンド指定にして、
 モードを12にすると、
 1オクターブ、
 ピッチベンド、
 できるけど…ね…
 『セカンド
  エクスプレッションペダルの
  上で、つま先振って、
  なんに、なるんだい?』
 ペダルの角度が、変わってない。
 右側の、
 エクスプレッションペダルと
 違って、
 つま先側にスイッチが、
 ないはず、なんだよね。
 ELS-02Cは」
「…ぱーっと、
 説明書、読み切ったな」
「D-700とは言え、
 あたしも、エレクトーン
 演奏してたもん!!
 説明書も、読んだもん!!
 目次から、必要なページは、
 あっさり飛べます」
「で…何か、気づいた?」
「続いて解説しますけど、
 この826askaの演奏の
 足鍵盤に、関しては。
 『何らかの、自動演奏』
 と、判断しました。
 だって、もう、
 スライド奏法が、
 表現できないじゃん。
 じゃ、主題に入りましょう。
 『左足に、注目!!』」

「ねー。ねー。
 ねーっ!!
 ベースの音、どう聞いても、
 8分で刻んでいるのに。
 『なんで、踏んでいるのは、
  4分、なの…?』」

…ごめんなさい。
本当に、ごめんなさい。
『オートアルペジオが
 あるんじゃねーか説』が
かなり有力になってきました。
D-700にも、ありました。
オートアルペジオ。
ELS-02Cの説明書から、
あたしが「見落とした」
可能性が、高いです。
なので、以下は、
『かなり、間違えてる』
アナログ世代の
エレクトーン奏者には、
「そう、見えちゃった」
という、ことでしか、ないです。
本当に、ごめんなさい。

「もうちょっと、簡単に」
「足の動きと、音が、合ってない」
「合ってないって…
 演奏しとるんやろ?」
「いや…あたしも、
 あたしのこの仮説、
 嘘、間違いであって
 欲しいけど。
 …エレクトーンわかんない人、
 ごめんっ!
 リズムシーケンスプログラムに、さ。
 レジストの番号は、
 記憶できるんだよねぇ。
 何小節目から、何小節目までは、
 レジストどれ、って。
 で、あくまで「リズム」だから、
 スタートするのは、
 左手側、
 リズムコントロールの、
 STARTか、SYNCRO START。
 逆に言うと、
 できるの、ここまでだよね。
 でね?
 A.B.C.か、M.O.C.を
 疑ったんさ。
 けど。
 A.B.C.だと、左手でバッキングが
 できないよね。
 左手は、音と動きは、
 『一応』合ってるから。
 で、M.O.C.だと、
 『メロディに影響』しちゃうんだよね。
 そらそーだ。
 メロディーオンコード、だもん。
 アカンパニメント?違うなー。
 んー…かと言って、
 演奏が始まる時に、
 タッチパネルを操作している様子が
 ないので。
 恐らく、MDRでも、ない。
 …と、言うことは。
 まさかとは、思うけど。
 『MIDIで出して、
  MIDIで入れてる…?』
 MIDIコントロールの、
 同期をインターナルにすれば、
 タイミングを司るのは、
 826askaが触っている、
 ELS-02Cになる。
 MIDIの基本。
 なので、この演奏、
 『うしろで、Logicとか、
  DAWが動いてても、
  わからんよ?』
 思いっきり観客裏切り行為なので、
 『誰か、否定して!おねがい!!』
 あ。記事の最後のあたりに、
 『ELS-02CのMDRの可能性』
 追記しました。
 できそう、なんで」
「俺にも、わかるように」
「著名なピアニストの、
 演奏を聴きに、行きました。
 チケット、高かったです。
 素晴らしい演奏に、聞こえました。
 しかし、その演奏。
 一部の音は、
 『自動演奏ピアノ、だったんです』
 単純に、一部の音は、
 自動演奏のデータを、聞いただけ。
 これが、『一部』というところが、
 いやらしくて。
 他のところは、演奏してるから、
 奏者のダイナミックな動きは、
 本物なの。
 しかし、『どこかしらは』
 自動演奏。ピアノが弾いてる。
 …プロの演奏として、
 これ、許せる…?」
「インチキやんか…」
「そう。インチキ。
 で、ベースの音を、
 TASCAM US-2x2と、
 audio-technica
 ATH-M20xで、
 しっかりと、聞き込みました。
 『ベロシティ…一定、だよね』
 音量も、音色も、
 変わってないし、
 変わる様子も、ない。
 エレクトーンの『設定』として。
 ボイスコンディションの、
 タッチトーン。
 イニシャルタッチを「0」で、
 タッチトーン、
 止められるんだっけ?
 ごめん、アナログ世代なんで、
 そこ、わかんない。
 ま。MIDIのデータを受けて
 鳴らしていれば、
 なんでもあり、だけどね。
 MIDIなら、ベロシティくらい、
 色気出しておけよ!!
 『足の動きと、音が、
  タイミング合ってないのが、
  まるわかり、なんだから!!』」

ここも、
『ごめんなさい』なんです。
この演奏…
「市販譜面、でした」
STAGEA アーチスト (5~3級)
Vol.26
T-SQUARE ベスト・セレクション
他の方が、動画アップされてました。


「さぁ!
 一回盛り上がりを付けて、
 ソロに入りました!!
 …エレクトーンだから、
 そもそもソロ、だけどさ」
「ここで大爆笑、しとったな」
「いやー、さぁ。
 『4分3連符使って、
  弾けないフレーズを、
  インチキ編曲する』って、
 以前あたしが、
 ここの記事に、したけど。
 全体的に、8分音符を並べて、
 『たたーた、たたーた』の
 フレーズは、何なんだよ!!
 指回んなかったから、
 それっぽく、編曲しただろ!!
 もしくは、
 「中~上級者向けの、
  譜面どおり、なんだろ!!」
スクリーンショット 2021-06-20 211838
 譜面にすると、マジ単純。
 8分音符並べて、
 真ん中をタイで、つないだだけ」
「簡単、っちゅーこと?」
「うん。簡単って、言い切る。
 8分音符だから、
 リズム的に難しい、訳じゃない。
 3連符使うと、
 『音の長さの3分割』が出るので、
 若干、難しくなる。
 ま。そこまで難しくは、ないけどね」
「ハッタリ…?」
「TRUTHの、ウィンドシンセのソロを、
 指が、回んないから、
 4分3連符主体で、
 インチキ編曲したあたしが、
 『ハッタリ』って
 当時、言ってたんだから。
 ハッタリだろうねぇ…」

「そして、『あいかわらず』
 姿勢、悪いねぇ…
 もう、直んないだろうな。
 骨盤から上を、前に倒すと、
 腕の脱力、できないだろうが!!
 『あたまのてっぺんを、
  糸で、吊られているように!!』
 という、基礎中の基礎の言葉を、
 この子、聞いたことが、ないのかね」
「基礎が、おかしい?」
「いやー…その。
 フレーズが、難しくなると、
 『力まかせ演奏』するんでね。
 この子、は。
 エレクトーンだから、
 鍵盤に力を入れすぎても、
 音は、濁らないし。
 ただ、その演奏なら、
 『金を取るな』と、言いたい」
「経験者として見ると、
 この演奏、どうなん?」
むちゃくちゃ。
 足鍵盤は、
 聴いている側を、だましているし。
 上・下鍵盤は、
 フレーズが難しくなると、
 すぐ、力まかせで、ごまかすし。
 そして…
 『暗譜できないんだろうね、この子』」
「暗譜って…ナニ?」
「譜面を暗記して、演奏すること。
 全部とは、言わなくとも、
 8割方、暗譜していれば、
 目線も楽になるし。
 余裕も当然、出てくるし。
 いつも、バタバタと、
 余裕がない演奏は、
 暗譜できないから、だろうなぁ…
 と、思う。
 暗譜できないから、編み出されたのが、
 『横に長い、黒い譜面』
 なんじゃ、ないのかねー」

「こういうこと、
 『わかる』人って、
 どのくらい、いるん?」
「案外、いるでしょ。
 最低でも、40年前から、
 ヤマハ音楽教室の、
 『ジュニア科専門コース』
 (現:ジュニア専門コース)は
 あるんだし。
 そして。
 小学校の頃に、覚えたことって、
 案外、忘れづらいでしょ」
「そらー、覚えとること、多いな。
 え。あんたがこれだけ、
 覚えとる、と言うことは…」
「かなりの人が、
 この位の知識と経験、
 覚えてる、ってこと。
 今、演奏できる腕が、
 あるかどうかは、別にしても」
「じゃ、この子の評判…」
「真っ二つ、だよ?
 すごい!天才だ!!から、
 インチキ、ハッタリだらけ…まで。
 この、両極端さ、すごいよね。
 こういう評判受けるのって、
 難しいよぉ?」
「くぅ…おそろしい、ような」
「実際、技術面でのツッコミは、
 そうとう、恐ろしいと思うよ?
 ま。それを気にせずに、
 活動を続けられるだけのー…
 なんて、言えばいいの?
 『ツラの皮の厚さ』としか、
 表現が、できないんだけど」
「俺にも、わからん」

ま。がんばって、ね(ぼうよみ)




……。
ごめんごめん。
理論上は、できるんだ。
「リズムシーケンスプログラムでの
 レジスト変更」
1拍480クロックの分解能で、
絶妙なタイミングで、
レジスト、変えられる…と、
「取扱説明書上では、読めます」
だから、イントロの足鍵盤の
スライド奏法。
ピッチベンドを「ペダル」に
しておいて。
レジスト変えて、「上鍵盤」にすれば、
その後、メロディにピッチベンド、
かけられるよ…ね。
『に、しては』
実際には、足鍵盤のスライド奏法では、
セカンドエクスプレッションペダルを
「踏んで、ないし」
いや、むしろ、
スイッチがあるがごとく、
「つま先を、振っている」
…悪質だと、思うんだけどね。
ELS-02Cを持っているか、
エレクトーン経験者で、
ELS-02Cの説明書を、
読みこなせる人でないと、
ココ、指摘できない。

『インチキ、やめようよ』
明らかに、不自然だよ。
足鍵盤に、おそらく12近くの
ピッチベンドをかけた後、
レジスト変更で、
上鍵盤にピッチベンドをかける、
ということに、なる。
実際、テンポ替えしてると思うけど、
「1小節以内の出来事、だよ」
ぎりぎり、ね。
上鍵盤のピッチベンドが、4拍目。
できなくは、ない。
なら。
足鍵盤にピッチベンドが
かかっている時に、
セカンドエクスプレッションペダルを
「踏まない」理由には、ならない。
空中で、つま先振ったって、
なんの反応もないよ。
「恐らく」
エクスプレッションペダルの
右/左フットスイッチと
同じような操作をしている…と
見せかけている。
しかし。現実問題として。
セカンドエクスプレッションペダルには、
フットスイッチ、ついてない。
コレに「気づける」人、
ものすごく、少ないよ。
あたしみたいに、「いやらしく」
その操作、どう反応するか…と、
ELS-02Cの説明書、
「読みこなせる」人でないと、
適切な指摘は、できないよね。

『汚いぞ』
エレクトーン経験者は、
ピアノ経験者と比べたら、
1ケタ~2ケタ、少ない。
しかも、ココまでのレベルの
細かい指摘と考えると…
やっぱ、J専経験者?
アンサンブルコースで、
どこまで、やるんだろうね。
…つまり。
「おかしいところを、
 指摘する人は、いるだろうけど。
 絶対数は、ピアノに比べたら、
 格段に、少ないだろう」
という、「読み…?」

…ねぇ。
「音楽に対して、
 真剣に、全力で挑んでよ」
プロなんでしょ?
CD、出したんでしょ?
どう考えても、
「演奏と、操作が合っていない」
ムービーは、公開しないでよ。
そりゃー。今のエレクトーンには、
MIDI I/Oが、あるから。
シーケンサーつなげば、
「やりたい放題」だけど、ね。
もしくは、ELS-02Cの
MDR機能を使っちゃえば、
・足鍵盤は、MDRから
・他は、手での演奏
できなくはー…ないよね。
すごく「いやらしく、考えると」
MDRのスタートから、
10小節とか、無音で入れて置いて、
他は、エレクトーンの通常操作。
足鍵盤の音色の量を
すべて「0」にすれば、
踏んでも、「鳴らないから」、
踏んでいる「フリ」可能だよね。
見ている側には、タッチパネルの操作は、
音色かなにかの操作に、見えるから。
…考えれば、考えるほど、
『汚い、ね』
うん。YouTubeのコメントを、
ざっくり、眺めたけど。
コレを指摘している人は、
いないっぽい。

「このテンポで、
 足鍵盤、8分で刻めるか?」
可能だと、思うよ?
つま先-かかと-つま先-かかと、で。
キツいけど…ね。
「両足踏み」は、
ピッチベンドができなくなるから、
この演奏では、できないよね。

エレクトーンを愛し、
D-700と共に、育ったあたしとしては。
『許せないね、このムービー』

【放談住宅 2021/06/20】
「ヤマハ音楽教室
 ジュニア科専門コースに
 いたので。
 作曲は、したことがある、
 氷室朱実です」
「ほー…グランシャトーみたいな?」
「きょうばしはっ♪
 いや、いや。
 グランシャトーのCM曲は
 すごいん、だって!!
 『ほとんど、ムダがない』
 フレーズの進み方の関係で、
 コードから外れた音は、
 使わざるを、得ないんだけど。
 グランシャトーはねぇ…
 そこが、ものすごく、少ない。
 軽く分析して、びっくりした」

「専門コースの『作曲』の課題ねぇ…
 マジ、大変なんだよねー。
 ぜんぶ、家でやらないと
 いけない上に、
 …決まった形が、ないから。
 ソナタ形式とか、
 そこらへんは、使っていいんだけど、
 曲の構成まで、
 ゼロから作り上げないと…なんだな」
「子どもが…とは
 言うてはいけない世界?」
「…じゃ、見せてあげる。
 JOC、
 ジュニアオリジナルコンサートの
 10歳の女の子の、完全オリジナル。
 『空の先にきら星の海
   作曲:鈴木 美琴』」

「音色も。メロディーも。伴奏も。
 曲の構成も。
 ぜんぶ、まるごと、
 この子が作って、演奏してる。
 826askaは、作曲できないけど、
 『それで、天才なのか、ね』
 JOC自体は、確か、
 毎年毎年、やってるはずだぞ!!
 動画の子は、手が小さいので、
 手が開き気味になるのは、
 仕方ないです。これは」
「…さらっと、聞いてしまった」
「引っかかるところって、
 まず、ありえないから、ね。
 JOCレベルだと。
 今の子、いいよなー…
 楽器に表現力がものすごく、あるから。
 あたしの頃は、
 電子オルガンというものから、
 外には、出られなかったんだよねぇ…」

「まぁ、とある方が、
 お亡くなりになったと
 いうことで、ね?
 『CMソングを作る』
 案外、形は、あるの。
 15秒、30秒で、
 『キャッチーなフレーズ』は
 絶対に必要でしょ?
 だから、むしろ、
 『サビ、作らない』
 とか、ね。
 使うところは、本気で、
 15秒と30秒だから、
 『そこさえ、
  成立してれば、いい』
 的なところは、
 なきにしも、あらず」
「確かに、CMで、
 ごちゃーっとしてたら、
 印象に残らんわ」
「あとは、作曲する人に
 よってくる。
 一曲まるごと、
 きちんとポップスを
 作った上で、
 一部を使えるようにする…
 井上陽水の
 『いっそセレナーデ』
 まさに、それ。
 陽水自体が、
 『CFで使う曲が必要で、
  あわてて作った』って
 言ってたもん」
「何や…酒かなんか、やったっけ」
「確か、サントリーの角瓶」

「ただ、専門コースで、
 JOCをにらんでるとなると、
 その手法も、使えないんだよね。
 ポップスは、大体…
 ・イントロ
 ・Aメロ
 ・Bメロ
 ・サビ
 ・…コーダ?展開?
  言い方わかんない
 ・エンディング
 この要素を作ればいいから。
 JOCだと、
 オリジナル性を求められるので。
 曲構成まで、
 ゼロから起こさないと、いけない。
 思いつかない時、
 マジで思いつかないもん…たいへん」
「そのJOC言うのは、
 出るのは、大変なん?」
むちゃくちゃ、大変。
 あー、あたしがいた頃とは、
 かなーり変わっちゃってる。
 インターネット配信なんて、
 ありえなかったし。
 とにかく。
 冒頭の動画レベルの
 作曲力と、演奏力が必要」
「さっきの子、
 普段は何しとるん?」
「恐らく…
 単なる、普通の小学生だよ?
 毎日のエレクトーンの
 練習の一環で、
 曲作りしていく…
 みたいな感じ、だろうね。
 自分のフレーズを
 集めたノートとかは、
 作ってて、おかしくは
 ないけど、ね」

「あたしが行ってた教室は、
 ・JOCは、JOC
 ・作曲課題は、作曲課題
 と、割り切ってたけど。
 JOCにからませて、
 作曲課題やる教室、
 案外、あるんだよね。
 子どもがそんな、
 スケジュールどおりに、
 ひらめく訳が、ないので。
 『親が、泣く』
 えらい大変だって、
 とある親のブログに
 書いてあった」
「親も、大変やのー」
「ほったらかされた、あたくし…
 (遠い目)」
「ソレも、キツいな」
「キツかった…」

「思い起こせば。
 やーっと、曲構成らしきものが
 頭の中に、できあがって来て。
 メロディーを、少しずつ、
 入れ始めていくと…
 『なーんか、
  聞いたこと、ある』
 コレは、昨日のベストテンで
 聞いた、あの曲だ。
 はい!だめ、だめ、だめ。
 え、だめか。え、どうしよ。
 今回、頭使いたくないから、
 ハ長調で行こう。
 どみそどみそどみそどみそ…
 どれみどれみみふぁそみふぁそ…
 どふぁそどふぁそどふぁれどふぁれ…
 あー…曲の流れが、
 きえてゆくーーー…
 麦茶飲もう。麦茶。
 麦茶でなんか、ひらめくかも。
 …麦茶ってどんな、曲になるだろ。
 なつ…たいよう…ごくごく…
 とっ!とにかくっ!!
 冷蔵庫行かないと、ダメなんだ!!
 ↑コレをやってるの、
 本気で、小学生」
「そのレベルの小学生って、
 全国に、何人ぐらいおるん?」
「ヘタすると、千人近く、いる」
「そんな!!」
「だってー。
 ジュニア専門コースが、
 各ヤマハ音楽教室に、
 あるとして。
 (実際は専門コース、
  ナシの教室、あります)
 1クラス…12人くらい?
 で、学年別が編制できると、
 12×6=72人?
 ヤマハ音楽教室が、
 2教室あると、
 …100人突破、できるね。
 あたしがいた頃は、
 専門コースの小学生だけで、
 千人、突破してたんじゃん?
 今みたいに、
 『人数が減っちゃって、
  専門コースが編制できない…』
 とか、その頃は、
 聞いたことがなかったもん」
「全員、最初の動画の子みたいに、
 すごいんか?」
んなこと、ない。
 あたしが、いたんだからー…
 お察し、ください。
 ただ、あの動画に、
 『近い』レベルまでは
 行くね。確かに。
 …実力差も、把握できないと、
 成長、できないので。
 そこら辺も、訓練されます」
「学校の音楽は、どうなん?」
「余裕で5を、取り続ける。
 『言葉で理解は、
  していないけれども』
 楽典がほぼ、頭の中に
 入ってるから、ね。
 ただほら。
 中学校のペーパーテストで、
 作曲家とか聞かれると、
 『おぼえて、ないので』
 …三遊亭楽太郎とか、
 ふざけて書いても、5が取れる。
 呼び出し覚悟、したんだけどなー…」
「ホンマに、書いたんか!!」
「…何度も、やったよ?」

「あ。これ、忘れてた。
 『作曲課題は、
  自分で全部、
  五線譜起こさないと、ダメ!!』
 これがまた、大変でねぇ。
 ぱんぱんぱんぱん。
 ぱぱぱぱぱぱぱぱ。
 ぱらららぱらららぱらららぱららら、と、
 4分-8分-16分を、頭で鳴らしていって、
 あたしは五線に落としてたなぁ」
「おたまじゃくし、自分で書くんか」
「小学生が、ね。
 見本、お手本、ないからね。
 だって、自分の
 オリジナル曲だよ?
 自分で、作っちゃったんだから、
 『自分で、やりなさい』
 実は、五線譜起こしながら、
 曲の『構造』の理解に
 つながっている…という、
 結構、高度で、
 おそろしいこと、してる。
 やってる、小学生自体は、
 高度なこととは、思ってない。
 …だって。
 『レッスン行けば、
  みんな、やってるもん!!』」
「ごめん。もう、わからん」
「しょーがないと、思います。
 『高校の音楽、以上の
  こと、だからね』」

「…やっぱ、
 ヤマハ、すごいね。
 あたしが、小学生の頃、
 『すごいこと、やってる』
 という、
 認識、なかったもん。
 むしろ。
 …ピアノの個人レッスンで、
 尻叩かれて、
 がんがん、上へ行くのが
 キツかったー。
 でも。楽しかったんだよね」
「でも、JOC言うのは、
 夢のまた、夢なん?」
「箸にも棒にも、
 ひっかかりませーん!!」
「厳しいな!!」
「…ヤマハは、甘くはないからね」
(410号)

【放談住宅 2021/05/12】
Spotify、ごちゃ混ぜが、すごいぞー。
学校合唱に、
大滝詠一のじじぃと、
細野さん、混ぜちゃうのかよ!!

あ。合唱板「翼をください」
あたしの手元の譜面集に、
譜面、あるかなぁ…あった。
あるけど、これ純粋に二部だ。
サビのところだけ、基本、三度で。

「翼をください」ねぇ…
赤い鳥の、名曲です。と言うか、
この曲がなかったら、
赤い鳥は、はばたけなかった。
と言っても過言ではないほど、
重要な曲。
みんな、覚えてるでしょ?
「いまー わたしのー
 ねがーいごとがー
 かなうーなーらばー
 つばーさーがーほしーいー」

ただ、この曲、
赤い鳥は「歌わない」箇所が、
一箇所だけ、ある。
2番の冒頭。
「いま富とか 名誉ならば
 いらないけど 翼がほしい」
赤い鳥は、ココは基本的に歌わずに、
2番は「子供の時 夢見たこと」
から、入る。

『いや。
 富と名誉、いらないとは、
 赤い鳥は絶対に、歌えなかったんだ』

「ヤマハ・ライト・ミュージック・コンテスト」
赤い鳥は、「翼をください」で、
フォーク部門のグランプリを取った。
グランプリ取ると、
メジャーデビューはもとより、
ヨーロッパ行けちゃうんだからね。
「1969年、に!!」
ちなみにその時、2位で涙をのんだのが…
「オフコース」あの、オフコース。
小田くんがいる、オフコース。
鈴木ヤスが出て行った、オフコース。

そう。
「富と名誉を取りに行った、歌なので」
富と名誉は、赤い鳥にとっては、
欲しいんです!!…たぶん。
ずーっと、ずーっと後になって、
Hi-Fi Set解散間際の頃に、
三人が「いま富とか 名誉ならば
いらないけど 翼がほしい」を歌うと、
あたし周辺では、けっこう話題になった。
「年取って…
 ちがうものが、欲しくなったのかね」
「でも…カネは欲しいんだよね」
「そら、当然でしょう」
「きまぐれ…なのかなぁ」
「たぶん、そうでしょう」

「翼をください」は、中学の時に、
赤い鳥版を、聞き込んじゃったから、さ。
いざ、合唱する時に、
「いま富とか 名誉ならば
 いらないけど 翼がほしい」が
歌えない人が、あたし含めて、数名。
「こどー…あ、まちがえた」
富と名誉は、いるんだ、いるんだ…

「♪ 金もいらなきゃ女もいらぬー
 あたしゃも少し 背が欲しい~
 …いらない。あげる。」
「玉川カルテットで、
 ムリヤリ、落とすな!!」
(387号)

高校の、音楽室の、
隅っこのアップライトピアノ。
まー、だいたい、
アニメ曲ばっかり、
弾いてたんですが、ね。
…セーラームーン、とか。
…ミラクル☆ガールズ、とか。

たまーに、思い出したように、
サティとか挑戦するんだけど…
『この曲はぁっ!』と、
挑戦したのが、
モーツァルトの
ピアノソナタ、K.545。

たーん、たんたん、
たー、たらら。
「あれ?
 氷室先輩、めずらしく
 クラシック曲、弾いてるよ?」
「ほら、この曲…」
「あー…そういうこと、か」
そー、「トリルぅ?」
そー、ふぁそふぁみふぁ、み…
「で、いいの?」
いち、に、さん、し。
いち、に、さん、し。
そー、ふぁそふぁみふぁ、み…
そー、ふぁそふぁみふぁ、み…
…くっそう。
「苦労してる、苦労してる…」

たーたらたらたらたら
たらたらたらたら
たーたらたらたらたら
たらたらたらたら
たーたらたらたらたら
たらたらたっ「コケたぁっ!」
「へたくそー」
「うるさいー」

何か弾きづらい、弾きづらいと
思ってたんだけど…
「モーツァルト、だったんですね」
そりゃ、弾きづらい訳だ。

ま。
これを、弾きたかっただけ、
なんですけど、ね。


『これは、
 誤魔化せている』と
思っていたのですが…
後輩には、モロバレでした。
「先輩、ママは小学4年生、好きだよね」
「なぜ!知ってる!!」
「ピアノソナタはー…と
 思ったんだけどー。
 オープニングも、弾いてたじゃん」
「あ。う…バレてた、か」

軽くチューニングしたフルートを、
アップライトピアノの上に、置いて。
「ひたすらピアノ、弾いてた」
えらい昔に、なっちゃったなぁ…

【放談住宅 2021/03/22】
『たまたま。』
iPhoneにアプリを追加するかどうか、
考える機会が、ありました。
…むー。

『たまたま。』
ヤマハの「Chord Tracker」という
アプリを、見つけました。
…コード解析アプリ、だね。
前にも似たの、使ってた。
お試し。お試し。

…結構、精度高いかも。
ただ、精度が高いがために、
「歌っちゃってる」楽器や
ボーカルがあると、
その音に引っ張られて、
えれぇ難しいコードを考えてくる。
…だってこいつ、
2拍ごとにコード変えてくるんだもん。
「そこまで、
 忙しく、ならんだろう」

「引っ張り出す」ことが
できない、ようなので。
いったん五線譜起こすなり、して。
鉛筆と楽器を用意して。
鳴らしながら、「むー…」と、
どのコードを採用するか…は
考えた方が、いいかも。

松浦有希初期作品や、
Hi-Fi Setの曲を解析させていると。
…高校の音楽室、思い出すよね。
隅っこの、アップライトピアノで。
メロディー取った、手書き譜に、さ。
ウォークマンで、音を聞きながら、
「う゛ー、くっそー…」とか
言いながら、コード解析、してた。
「そこ、すっげー悩んだ」
みたいなところを、さ。
コイツはあっさり、解析してくる。
…くやしい。…苦労、したのに。
「あー…ルートはコレでー。
 こんな雰囲気持ったコード…
 分数コード?勘定合わなくなってきた。
 コレとコレ…つながる、の?
 テープ巻き戻して、
 もう一回、聞き直そう…」
…何あっさり、解析してるんだよ…

しかし、鍵盤表示させて、
実際の「鍵盤」を見ていると。
「うん…そうだよ。
 あー、そうなんだよ、そうなんだよ。
 若干の考慮は必要だけど…合ってる。
 くやしいなぁ…ちくしょう」
ただ、鍵盤表示は、
独自の簡略化?があるらしく、
たまーに…
「分数コードの分母の音が、
 和音の中に、埋もれてる」
え゛ー、とか、思いつつ…
こう、だよ。次の2拍は考えすぎだから、
変えないで、続けたとしてー。
『くっそー!!合ってるじゃん!!』

『音源は、持っているんだけど。
 古くなりすぎて、
 譜面が手に入らなくなった、
 昔のアニメ曲』とか、解析させて。
「簡略化させつつ」五線に書き出して。
昔を懐かしむのに、いかがでしょうか。
当然ですが、
「音源がiPhoneにないと、ダメなので」
Spotifyの曲とかは、解析できません。

あ、昔使ってた海外製の怪しいアプリより、
かなり真面目に、正確に解析してる。
…「ママは小学4年生」の
エンディングの、
『この愛を未来へ』
この曲は、
「モーツァルトのピアノソナタ
 K.545、そのまんま」だから、
「弾けば」確かに、
そのコードだよね、と、わかる。
あそこのトリル、
むっちゃ難しかったぁ。
何回練習しても、
「ぱしっ」と、決まんないの。
どうしても「暴れちゃう」んだよね…

あ。
『ある程度、
 コードが頭で、鳴らせる人』は、
カラオケの練習に、いいかもよ?
コード「眺めながら」歌ったら、
案外歌いやすかった。外しづらいし。

頭良くて、
すごく便利なアプリですが…
「昔、コード解析に苦労した」人には、
若干、甘酸っぱいかも、知れず。
ヤマハの、Chord Tracker。
(348号)

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