星のかけらの宝箱

Xジェンダー、MtXのブログですがー…最近は、「墨田区民と北関東民ホイホイ」ですー…

カテゴリ: LGBTs思うこと

【放談住宅 2021/09/19】
まー…
最近の幼稚園、すごい。

「ごっこ遊び」が、
想像力や情緒を育むのに、
ものすごーく、良い…
ということが、わかってきまして。
「お姫様ごっこ用の
 ドレスとか、用意してある
 幼稚園、あるらしい」

おそろしいー。
ぜったい自分、止められないー。
白雪姫とか、不思議の国のアリスとか、
毎日とっかえひっかえ、
着てる気がするー。
「男の子が、着ちゃいけないって
 決まりは、ないもん!!」
…そういう所、頑固ですからね、あたし。

そして、思春期になって、
「女の子、どうなんだろう…」
と、思ったら。
『ないしょのつぼみ、読んじゃえばいい』
まだ、
「ぎり」注文すれば、手に入るはず。
「ないしょのつぼみ
 やぶうち優 著 小学館」
↑これをメモして、書店に行けば、大丈夫。
やぶうち優先生には、申し訳ないのですが…
「ブックオフ探すと、
 たぶん、出てくるよ」全巻セットで。
で。
もうちょっと「らしさ」が
欲しくなったとしたら。
あたしが買った、あの本だ。ほい。
IMG_2406
これ、ね。
「男女、かかわらず」
役に立つところが、多いんで、
読んでおいて、
損はないと、思います。
…Kindle版、買おうか、悩み中。
電車とか職場で、読みづらいので。
この本の表紙、金かかってるよー。
CMYK + 蛍光ピンク?
「あれ?」
もう一色あるっぽい。ルーペ、ルーペ。
…オレンジが別刷りだね。
プロセスカラーじゃ、ない。
CMYK + 蛍ピ + オレンジ?
「6C」?…見積もりすら、取りたくない。

いま、もう、
「本の男女の垣根」なんて、
すっかり低く、なっちゃったから。
…男の子の本棚に、
「ないしょのつぼみ」と、
「かわいいのルール」が、
刺さっていたとしても。
案外「まじめ、なんだー」と、
取られるかも。わかんないけど。
…実際「まじめ」だと、思うよ?
思春期の頃に、
「ないしょのつぼみ」と、
「かわいいのルール」を、
読むこと自体、が。

そう。
「男女の垣根」自体が、
すっかり低く、なったから。
『なんにも、
 気にすること、ないんじゃん?』
…と、思う。

『あとは、もう、個人の価値観』
そこは、
あたしがどうこう、言うことじゃない。

『自分が納得、できること』が、
一番、大切なんじゃないかと、思います。
(448号)


『過去の、知識』は、
必要かも、知れないけど。
そこに「とらわれる」必要は、
まったくないと、
あたしは、思います。

【放談住宅 2021/09/18】
…。

『さすがに』
文句言わせて、頂きます

---引用開始---
セクシャルマイノリティって、それなりのデメリットやコストがあるんですよ。良くないことも多くて、解消しなきゃいけないことも多いのですが、立場によってはどうしようもないこともあります。

そういうデメリットやコストを背負う

というのがカミングアウトということでもあるわけです。宣言するのはいいんです。そのコストを求められ、負担を求められたときに、この方はそれをしっかりと「払って」いただけるか?というのをやはり追求したいのです。「差別はよくない」と主張する立場ではなくて「差別される立場」に立てるのか?ということでもあります.....
---引用終了---

でめりっと…?
こすと…?


そら、デメリットは、あるよ。
残念ながら。
「多数派」では、ない訳だから。
ただ、ね。
『現在の、
 自分の立ち位置で』
自由や、楽しみを見つけることは、
もちろん、可能でしょう。
そして、
見つけた自由や、楽しみが、
「デメリット」を、超えたら。
…人生、楽しいよ?

「もう一回、この、
 Xジェンダーという、中途半端。
 一周しても、いいかな」って、
あたし、思わなくも、ないよ?

で。
「コストって、なんだ」
…毎月の、Badi買う、お金?
(休刊しちゃった、ね…)
なんとか会館の、入場料?
それはコストと、言わんだろう。
むしろ、あたしとしては、
「多数派の男性」が買うであろう、
AVやら、エロ本に、用事がないから、
その分コストが浮いてると、
思ってるんだけど、ね。
まぁ。
「27センチのパンプスは、
 たっかい!だろうなー…」とは
思っているけど。
それ、しょうがない。
足、縮まらない。
え?「精神的コスト?」
あたし、気を遣ってません、が。
あたしの、基本的な態度は、
『聞かれてないから、
 答えていない、だけ』
なので。
聞かれたら?
「当然、しゃべります」
理解されるかどうかは、
相手の、問題。
こちらでは、
どうしようも、なりません。

引用部分での「コスト」が、
あたしには、良くわからないので、
いったん、保留します。

そして、
『差別される、立場』
ないない、ない。
気づいてないだけかも、知れないけど。
差別されてるんだったら、ね?
「小学校の家庭科。
 男女とおして、てっぺん、取って、
 作品が、区展を突破して、
 東京都展覧会へ、行った!!」
なんて、やるかぁ!!
…「やりすぎた」と、思ったけど、ね。

この話は、
「宇多田ヒカルの、
 ノンバイナリー告白」でしょ?
宇多田ヒカルは、音楽の世界で、
確固たる立ち位置を、持っているんだから。
あたしら「場末のセクマイ」が
払うコストなんぞ、
なにかのお釣りで、払えるでしょう。
むしろ、
「もっと、自由になれる」という点で、
メリットが、デメリットを超すでしょう。
おそらく。

---引用開始---
なので、とくに音楽という面で考えたいんです。私もね、トランスのアセクシャルですから、ラブソングってめちゃくちゃ苦手です。ラブソングを作ろうなんて思ったこともありませんし、歌っても自分の体験からはかけ離れていて「ウソ臭い」だけなので、歌う気にもなれません。
80年代ってイイ時代だったんですよ。インディーズ系の音楽だと、ラブソングではない歌が大量にありましたし、ラブソングでも極めて屈折していて全然恋に肯定的じゃない?なんて思われるような歌詞とかね。Phew とかラブソングそもそもあったっけ? 原マスミだとラブソングでも捻り過ぎでシュールにしか見えない曲が多いし....早い話「ラブソングだったらユーミン・サザンにでも任せとけ!」でそっちに完全に背を向けて「ニッポンのリアルなうた」を楽しむことができたのでした。いい時代、でしょ?

セクシャルマイノリティ、ということはこういうことだと思うんですよ。

自分の性や恋に関する感覚が、他人に理解されないことを、デフォルトとして、当然として捉える

怖いですね.....表現することが! 私なら商業的に「皆さんに喜んで頂けるような歌」を提供すること自体が、本当に怖いです。とてもじゃないですが、できませんよ。私が感じることを、あなたは感じないし、あなたが感じることは、私には理解できない。そんなディスコミュニケーションを大前提としてしか、恋というコミュニケーションを語ることができないのです。場合によっては「皆さんがご期待」するような感情を「わからない!」と否定することも必要なのかもしれない。そういう場に立った時に、この方は....それができるんだろうか?
---引用終了---

…。言って、いい?

『あんたの想像力が、
 純粋に足りない、だけだろう』


あたし、一作だけだけど。さぁ。
「恋愛が、からまないと」
成立しない小説、書いたことあるけど。
…「無縁の駅」と、言うんだが。
…あー、あれ考えると、頭痛い。
ただ、あれは、「和恵がいないと」
物語、始まらないんで。
じーさんが、高い金払って、
タクシーでへんぴな山の中へ
行く理由が、なくなってしまう。

ちょっと、「例のために」
分野、狭めていい?
「同性愛者は、
 異性恋愛が、わからないので、
 異性恋愛を、扱うことができない」
の、ならば。
『おすぎさんは、なぜ、
 映画評論家として、
 活動できているのでしょう、か』
映画だから、ね。
男女恋愛も、当然として、
扱わなければ、いけないんですよ。
「世の中的には、こう」って、
一回、丸飲みすることが……
 このおばはん、できないん、だろうね。


結局ねぇ?この、おばはん。
『自分の狭い視野で、
 物事を、とらえて』
ぐちゃぐちゃ、引っかき回すから、
トラブルを、生む訳で。
そして、
「トラブルを、差別と、とらえる」
そして、『視野が狭いことに』
自分が、気づいていない。

自分で見て、自分で行動して…
「マッチポンプだろ、これー…」


その割に。その割に、だよ。
このおばはん、ねぇ。
『ブログのコメントで、
 苦情言っても、
 返事すら、しないんだよ』
お茶も出ない、どころか、
「あいさつも、なし」
そして、ほかの記事で、
ぐちゃぐちゃ、文句言うの。
最っ低だよね。
『あんたこそ、
 コストをきちんと、払え』と、
あたしは、言いたい。

あたしが、
このブログを、続けている、
『裏の、理由』として、ねぇ。
あたしの「経験」とか、
「考え方」に、
なにか、ヒントがあったら。
『勝手に、自由に、
 持って行って!!
 ついでにそれも、
 持って行って、いい!!
 お金?お返し?
 いらない、いらない。
 これは、あたしが、
 「勝手にやってる」ことだから』
と、いうのが、
あるんだけど、ね。


何かの拍子に、さぁ。
『あ。バレた』って、
たまーに、あるじゃん。
『あー!
 なんとでも、
 噂すれば、いいさ!
 態度が変われば、いいさ!
 あたしは、
 こうとしか、生きられないんだから、
 隠す気も、変える気も、ないっ!!』
と、思っていると。

「なにも、起きていない」

噂すら、立ってない。
「あれ…」って、
後ろ、振り返ってみたりして、ね。

けど。
これは、あくまで、
「自分は、何も起こさずに、
 他人は他人で、
 勝手に、動いてもらう」
覚悟をしている、
から、であって。
『自分で、引っかき回したら』
どうなるか。
わかんないよ、ね。

おそらく、この、おばはん、は。
認められたことも、
理解されたことも、ないんでしょう。
けど。
認められない、理解されない「理由」は。
『自分で、
 引っかき回して、いるから』
だと、あたしは思いますが。ね。

あ、ほら。
たまに、いるじゃん。
『あたしは、これだけ、
 苦労したんだから。
 あなたも、同じだけ、
 苦労しなさい』って
言うヤツが。
その系統でしょう。
この、おばはん。
…あたしが、セクマイの世界で、
いちばん、『だいっきらい』
人種だが、なっ!!

これからの人たちは、
これからの、方法で。
「さっと」「するっと」
行ってほしいですね。
あたしは、苦労は、
少なかった方だけど。
『ムダな苦労なんて、
 いらないよ…』

で。お忘れでは、ないですか?

あなたの、この記事に対して、
あたしがコメントで書いた、
疑問と苦情に対する返答は。
「いつになったら」
頂けるのでしょうか。
あたしが死ぬまでに、
間に合いますでしょうか。
ゆっくりと「いつまでも」
お待ち申し上げます。


そして。
言ったな。言ったな。
『なので、
 とくに音楽という面で考えたいんです』
受けて、立とう。
五線紙、そこのプリンタで、
100枚くらい、印刷しとく?
それとも、
銀座の山野かヤマハで、買ってくるか。
…なに?歌詞?
それでも、かまわない。
左手を伸ばせば、国語辞典。
右手を伸ばせば、
漢和辞典と、古語辞典だから、
検討は大いに、できますので。

でも、この、おばはん。
「逃げるん、だよね」
…つまんないの。
(447号)


セクマイだろうと、なんだろうと、
『世の中は、案外シンプル』
だと、思うけど。ね。
『シンプルだからこそ、難しい』
…お粗末。

【放談住宅 2021/08/31】
ただいま!
「先輩はおとこのこ」が、
一気読みできるようです!

読むなら、今かも!
…つらい、けど。

みんな「やさしい」んだよ。
特に、主要3人。
そして、「やさしい」から、
すれちがっちゃう、んだよ。
誰もわるくは、ない。
『だから、こそ』
…やっぱ、つらい、かも。

でね。
「ネタバレ」書きたいんで、
『Yahoo!への出口』
『日本共産党への出口』
作っといたんで、
お好きな方をクリックして、
出る方は出てくださいまし。
「なんで、共産党!」
「魔除けに、なるかと。
 特に、おばはん方向」
「資本論について、
 熱く語りたい、という
 お客様が来てしまったら?」
「それは、それでー。
 大歓迎したいかと。
 ただ、手元のは岩波なんで、
 そこは勘弁してほしいです」













「角のソバ屋が、
 気になるよねぇ…」
「行ってくりゃーいい」
「そうなんだけど、ね」

































出た?いい?

あのねぇ…
例のつらい、描写。
「まことの母が、
 男→女が、トラウマになった理由。
 つまり、父の女装」
これねぇ。…父のルール違反だと思う。
娘が捨てた、
マニキュアを使いたかったら、
「ちょうだい」と、言わないと
いけないと思う。
娘の髪型をやってみたければ、
リボンは、「勝手に使う」ではなく、
「貸してもらう」か…
『自分の力で、手に入れようね』
…蒲田のユザワヤの、6号館の2階へ行くと、
すげー種類の、リボン売ってる。
(「1巻売り」が、あるけど)

自分のものを、使われたあげく、
「姿が、きもちわるい」では、
そりゃー…
たとえ、あたしの父であっても、
殴る蹴る等の暴行を加え、
…どうしよう、ね。
まぁ…父、あこがれが、強くて、
「欲しいと、娘に、
 言えなかったんだろうな」
とも、思う。
でも、
『ちゃんと一線は、引こうよ』
と、思う。

しかし。この件。
「まことは一切、わるくない」
生まれる前、だからね。
でも、だ。
母にとっても、切実だよね。
自分の子が、「最悪の方向」と
思っている方向へ向かってしまうのは、
親としても、人としても、
恐ろしいことだと思う。

『過去の、からまった糸が、
 現在の、無関係の人を、
 苦しめてしまう』
悪いのは誰だ…って、
どう考えても、「母の父」だよ。

父…ねぇ。
あたしの父は、
とっくの昔に、くたばったけど。
「若い頃、
 劇団やってた、らしいよ?」
そして…
「女形、やってた、らしいよ?」
そして、役所の自分の机で、
ほそーい煙草を、小指を立てて
吸っていたのが、あたしの父。
そして…小指の爪が、やたら長い。
「神田駅のミルクスタンドで、
 牛乳瓶のふたを、開けるため」
…と、言い訳してたけど。
「やたらキザに、
 ぱりっとスーツを着込むのも、
 そういうものが、
 あったのかも、知れないね」
あの親父の、若い頃だからね。
…そうとう綺麗だったと、思います。
お浄土で、好き勝手、やってるかー?
「帰ってこなくて、いいぞー!」
…準備が、めんどくさいから。

しかし…だ。
自分を客観的に、見たとして。
「美しくなければ…
 なんか、考えようよ」
新幹線ひとえき分、離れてやるとか。
あ。上野起点だと、大宮になる。
「もう一個!」
小山…あれ、親戚がいたような。
「じゃ、方面変えよう!」
小田原、いいかもしれませんね。
小田原、ね。例えだよ、例え。

『一生の秘密』に、するなら。
秘密にする「なり」の、
行動と覚悟が、必要だと思う。
…セクシュアリティに、
関わらなくても、ね。

でも。…でも。
「娘の物に、手を出す」は、
さすがに、立ち入り過ぎだと思う。
土足で踏み入れ過ぎ、だと思う。
そこも、
『きちんと、きちんと』…だね。

『やりたい』と、
『見られて、いい』は、
別物だからね。
個人的には、
「怖がるくらいで、ちょうどいい」
…と、思います。

もっとも。
『物語なんで、
 作者の、さじかげん、ひとつ』
あたしも「書き手」なんで、
ソコ突っ込まれると、痛いので。
(439号)

「今日の、
 高速スキャナの前での、
 行動について、一言」
「もう一年いるんだよぉ?
 あの職場、に。
 わかる人は、わかるから、
 とーっくの昔に、
 バレてんじゃ、ねぇのぉ?
 …と。
 ちょっと、長くなった後ろ髪、
 手でくくってみた、
 だけ、じゃんかよ!!」
「怖がって、ないじゃん」
「そうですね…
 慣れるって、案外恐ろしいかも
 知れないです」

【放談住宅 2021/08/22】
まー、どっかの、おばはん。
あそこまで「結界」張られると、
もう、つっつきたくも、ない。
『勝手にやってて、ください。
 責任は、取ってね』

あたしは、自分の作品も含めて、
『書評』は、しないことにしてます。
それはねー、中学の時か。
「国語の授業」で、エラい目に
会ったことが、あったので。
若干好きな作品が、
「教科書に、載っちゃったんですよ」
当然その作品、国語の先生が、
説明しまくるんだけど、ね?
『あたしの解釈と、
 若干違うところが、ある』
…しかし。
「先生の解釈」で、解釈しないと、
テストの点も取れなければ、
授業の平常点も、減らされるんですよ。
『ある意味、地獄だったね』
下手に知っているが、ばっかりに。

この状態、
あたしは、こう説明しました。
『自分が好きな、「絵皿」がある。
 好きなので、汚さぬように、
 大切に、眺めていた。
 そこに先生が現れて、
 「説明してあげよう!!」
 あっちこっちに、
 先生が、説明という名の
 「指紋」を残していって、
 自分の手元に残ったのは、
 指紋だらけの絵皿だけ、だった』
けっこう、
こういうの、あるよね。

文学も含めて、芸術って、
取り方は「自由」でしょ?
まぁ、そこに、
「授業の成立」という線があり、
交点を探すと、
「教科書的解釈」というものが、
一つは必要、というのは、
『わからない、でも、ない』
でも、「感情」という部分では、
納得できないときは、
納得できないよね。

ブログで公開しているから、ね?
たまーに、
すっごく古い作品を、
お読みいただくことが、あります。
『あ゛ーー…』と、
アクセスログ見て、叫ぶけど、
…それ以上のことは、しません。
公開した以上、作品は、
『読者さまのもの、だからね』
むしろ作者が、
あーだこーだ、言っては
いけないような、気がしてます。

おばはん、あそこまで行くと、
「認められたこと、
 ないんだろうなー…」
あの「結界」の張り方からして、
すごい「劣等感」を、感じてしまう。
まぁ、わからんでも、ないけどね。
非常勤講師を…
「続けるしか、なかったんでしょ?」
そして、
「非常勤、次がなくなったんでしょ?」
しょーがないので、
簡単に入りやすい、IT業界へ行った。
…んだろうな、と、思ってます。
IT業界は、『会社によっては』
・人間「らしき」格好をしており
・日本語「らしき」言語を使っており
・『技術力が、ある』
この条件満たせば、採用されますので。
ただし、条件が条件なだけに、
『最下層のことしか、
 させてもらえません、が』
のし上がるか、生き残るか…死ぬか。
あたしは、
『話をまとめるところから、
 設計やって、構築して、
 テストして、納品して、
 「バグが出て、怒られて」
 直して、頭下げるところまで』
一気通貫で、
ひとりでやった、こともある。
さすがに身が持たないので、
サポートに移ったけれども…
『IT業界から、
 足を、洗いたーーい!!』
と、叫んでいたら。
…今の会社に、採用されちゃいました。


さて。
さて。さて。ァさて。
『さては南京玉すだれ♪』
Amazonで売ってて、びっくり。
…違う違う違う、違う。
「すんごく、
 前置きが、長くなりましたが」
あの、おばはん。
「認められる」ことに、
すごく大切なことが、
見えてない…いや、落っことした?
…ような、気がしてます。

認められるには、ね?
当然のこと、ながら。
『表に出してないと、
 いけないんですよ』
隠していることは、
誰が、認めるよ。
「認めていいの?え?
 隠してることを、
 明らかにすることに、
 なるよね。え???」…と、
やっぱ、考えるよね。

まぁ、あたしが、
「隠す・隠さない」を
理解できはじめた…ったら、
小学校2年あたり、かなぁ。
もうすでに、
周囲に知られまくっていて、
『いまさらー…』な、状態でした。
「じゃ。いいや、いいや、いいや。
 小学校にいる間は、
 『隠さない』
 そのかわり。
 『全力、出しちゃいます』」

今、思えば。
小学校6年の、運動会の、鼓笛隊。
「ベルリラ、やりたいっ!!」
縦になってる、鉄琴、ね。
楽器希望に、ベルリラと書いて、
出しは、したものの。
音楽の先生から、
『ごめんねぇーっ!!』ということで、
…シンバル担当に。
でも、今思うと、先生側に、
「すごく、気をつかわれた」
気が、してます。
ベルリラって、そもそも、
「女の子の花形の楽器、だからね」
女子希望で、
あふれかえって、いるところに、
「男の子、入れるわけには…」
やりたいのは、良くわかる。
たぶん、できるのも、良くわかる。
「良くわかるけど…その能力。
 シンバルに、使ってほしい…」
ごめん。シンバルが、いないの。
シンバル、誰でもいいって
訳じゃないの。
…が、「ぎゅっ」と濃縮された、
『ごめんねぇーっ!!』だった…
そう思います。
その後、高校の吹奏楽部で、
「打楽器の重要性」と、
「打楽器が外したときの、イタさ」は、
ものすごーく、痛感させられました。

そして、中学校にあがっても。
「なんだぁ…
 隠さなくても、
 なんとか、なるんだ…」
そして、生徒会役員選挙の後、
生徒会書記に、なってしまい。
『もう、
 どうにでも、なれぇっ!!』
もっと、隠さなくなりました。

そして、あの中学校の生徒手帳は、
・男子は、紺
・女子は、赤
のカバーを、かけるんだけど。
生徒会室のガラクタの中から、
赤のカバーを、大量に見つけました。
「あ…やったぁ」
しかし…あたしの生徒手帳が、
「赤」だということが、
バレてしまい。
「軽い騒ぎに、なっちゃったので」
紺に、戻しました。
けど…今思えば。
騒ぎの、中身は。
やっぱり、そうなの?』
そう。
「やっぱり」が、ついたと言うことは。
周囲はみーんな、わかってた。
…ということ、です。

「妙に、隠すから。
 つっつかれたり、変なことに、
 なるんじゃ…ないかなぁ」
生徒会書記のバッジを返す頃には、
そう思うように、なってきました。

『タイミングが難しいのは、
 よく、わかる』
あたしは「隠さない」から
入っていったので。
いったん、隠してしまったら、
「表に出す」タイミングが、
すごく難しいだろうと思う。
しかし。
『認めてもらう』ためには、
いつかは、表に出さないと、
いけないこと。

…と。ここまで、書いてみて。
「ここまで、
 認められまくる人も、
 いないん、だろうなぁ…」
と、思います。
怖いんだろうなぁ。
「表に出す」と、「認められる」は、
関係性は、あるけれど、
一致することでは、ないからねぇ。
「怖い」から、あの「結界」であり、
かっちかっちに固まった、
「理論」なんだろう、なぁ…
そして、「結界」が強固になるごとに、
人は、離れていく。
「悪循環なんだけどなぁ…
 見えないんだろうね、これも」

『案外、
 むずかしいもん、だ』
今日のところは、この言葉で、
筆を置きたいかと、思います。
(436号)

【放談住宅 2021/07/16】
「まぁ、たしかに。」
セクシュアルマイノリティの
世界の中でも、
「トランスジェンダー」が
多いか、ったら…
『結構、少ないよ、ね』

統計上は、
実はMtF(男性から女性)より、
FtM(女性から男性)の方が
多い…んだけど。
『FtMの埋没度、はんぱない』
本気で、「気づかない」よね。
そこで行くと、
MtF/MtXは、まぁ、目立つこと。
もちろん、『埋没』して、
まったくわからない方、
いっぱい、いらっしゃいます。
…知り合いに、います。はい。
その点、「あたしが」ったら、
そら、目立つよ!!
身長、縮んでも174cm!
鍵盤楽器習ってたから、
「手が、でっかい!!」
ついでに足も、でっかい!!
…27cm。サイズ、ない。

ここでね。
ちょいと、考え事を
してみることに、します。
まず、「男女の、とらえかた」
一般的に、世の中では、
『男|女』と、
ぱきっと別れることに、
「なってます」
しかし。あたしとしては。
『男----------------------女』と、
連続してるんじゃないか、と
考えています。
Xジェンダーは、その間を、
「好きに、選んでいる」
と、言えます。
特にXジェンダーは、
「どこらへんを、選ぶか」は、
日替わり、時間変わりでも、
まーったく、かまわない。
ゆるーっとした、ジェンダーだと
あたしは考えています。

では。出してきましょうか。

「性同一性障害に関する
 診断と治療のガイドライン 第4版」
あたしとしては、これの立ち位置は、
・性同一障害の診断書が、
 書けるか、どうか
・身体的治療に移行できるか、どうか
…なんじゃないかと、思っています。
ぶっちゃけて、しまうと。
おにんにんは、ついているんだけど、
使い道ないし、取る必要もなぁ…
なら別に、身体的治療、
すなわち手術をする必要、ない。
実際に、ガイドライン上でも、
「精神科領域の治療を継続した後、
 本人が
 身体的治療への
 移行を希望する場合は」
身体的治療に移行するための条件が
満たされるかどうかを
医療チームにおいて判断する。
…と、なっています。

『じゃあ。』
そもそも「性別違和」って
なんなのさ!
…なんですが。
ガイドライン上は、
以下のことを中心に検討する、
と、あります。
ⅰ)自らの性別に対する不快感・嫌悪感
ⅱ)反対の性別に対する
  強く持続的な同一感
ⅲ)反対の性役割を求める

『案外…
 どうとでも、とらえられるよね』

そうなんです。
結構、かなり、『主観的』
そして、上記の3つは、
自分が生まれた性別に
「疑問を持った、方は」
強さの差は、あれど、
ほとんどの方が、
あてはまると、思います。
…あたしも、「男の山」に
放り込まれると、
確かに、居心地悪いよね。

では、視点を変えて。
「どんなきっかけで、
 自分の性別に、
 疑問を持つか」
これねぇ…個人的には。
『きっかけなんて、ありません』
だと、思うんですよ。
あたしの幼稚園の頃、
思い出して、みようか。
園バスおりて、朝の会やって…
『いつもどおり。
 女の子たちと、おままごと』
先生も含め、
周囲は「慣れましたから」
なーんにも、言われません。
そして、小学校2年あたりで…
『あら…?』
髪…のばせないの?
スカート…だめなの?
しかし、これは。
「自分の性別に、疑問を持つ」
では、無いと思うのですよ。
だって…
『中身は一切、変わってないから』

そしてあたしは、小学校では、
「そのまーんま、突っ走って」
家庭科では、男女とおして、
「てっぺん」を、取るわ、
手芸部には、入っちゃうわ、
家庭科の作品は、区展を突破して、
「東京都展覧会」まで、行ったっ!!
え。あの作品、
都展、行ったの…?と、
先生からの一報を聞きながら、
「かぎ針で、編み物していた」
しかも、教室で。
『誰も何も、言わないんだもん!』
…「慣れた」らしいです。

「女の子の基準服、着たいよなー…」
「髪の毛、伸ばしたいなー…」
とは、思ってたけどね。

なので、結局のところ、
「トランスジェンダー」と、
名前は付いて、いるけれども。
「実態」は、ほんとうに、
『人、それぞれ』
なんじゃないかと、思います。

そして。
ガイドラインは、ガイドライン。
「自分は、どうか」
と言うところに、関しては。
『自分が納得すれば、
 それで、いい』
だと、あたしは考えています。

まぁ…
「同じような、人」いなくて、
淋しいとき、あるけどね。
「同じような人がいない、
 淋しさ」を、
分かち合うことは、
できると思うんです。

ちょっと、脇道それますが。
高校の時に、ゲイの世界知って、
正直、「うらやましい」と
思った。
「仲間、いっぱいじゃん!!」
あの頃まだ、
ゲイ雑誌に、文通コーナー
あったから、ね。
「出したら、本当に、
 相手に届いて、
 返事が、来るの???」
最近になって、
おじいちゃんゲイの
友人に聞いたら、
「しっかり、返事が来た」
…そうです。
その点、自分に「似てる」ったら、
…くいーん、そして、
エリザベス会館…???
『そっちじゃ、
 ないん、だけど、な…』
女装って言われると、
やっぱ「違う」感、あるよね。
…そして、あそこ、
ムチャクチャ「閉鎖的」だし。

今はむしろ、
ネットで情報は、いっぱい、だから。
むしろ、
「おぼれちゃう」のかも、知れない。

けど。
これだけは、変わらないと思います。

『自分が納得すれば、
 それが、正解』

(420号)

【放談住宅 2021/07/03】
最近、「週刊」となりつつあります、
放談住宅でございます。
いや。書きたいけれども、
疲れてると、なにも浮かばないの。
「おふとんダイブーっ!」

いやね。
どこかの、おばはん、ね。
そんな『定義』みたいなこと、
ぐちゃぐちゃ、やったら、ね?
入口あたりで、迷ってる方が、
「自分は、違うんだ…」って
なっちゃわない?
…元々、集団としては、
閉鎖的なんだから。

あたしも、MtXを自認するまでは、
『MtF、なりそこない』と
言っていた。
立つ瀬ないったら、ありゃしない。
かと言って、
困っても、いないからねー。
困っていないから、
『手術』する気も、ないしー…
あたしが知る、MtF当事者の方は、
「それで、いい」と
言ってくださって、ましたが。

その点、Xジェンダーなんて、
定義が無いような、もんじゃん。
世の中一般の、男性・女性では、
ちょいと居心地が、悪い。
『ちょーっと、ズレたあたりが、
 居心地いいんだけどなー…』
…それでいいんだと、思うんです。
もちろん、あたしが、
「Xジェンダー代表」では、ないので。
異論・反論は、
コメント欄で、受け付けます!!

『完パスしたら、偉いんか?』
そんなことないと、思うけどね。
どう頑張っても、
完パスできない人、いるからね。
…年取って縮んでも、
174cmぃー……
足のサイズが「27cm」というのも、
結構困りもので、ねー。

もっとも。
あたしが、「見た目を、変える」
と、したら。
「そういう人」と見られた上で、
『見苦しく、ない』
そのあたりを、目指してますんで。

まー。
最初、「迷い出す」としたら、
幼稚園終わって、
小学校2年生あたり…?
『隠してもないし、
 否定も、
 されなかったからなぁ…』
小学校の休み時間は、
女の子たちと、
あやとり、やったり、
おはじき、やったり。
…ビー玉のルール、忘れたんだけど、
なんかあったよね、確か。
かと言って、男の子集団から、
はじき出される訳でも、なく。
男女定まらず、
「ふいよ、ふいよ」と、
浮いてて良かったんです、あたしは。

けど。
「そういう人」って、
あんまり、いないらしいんです。
そりゃー、ね。
怖いよ、ね。
…小学校なんて、ふつう、
浮いたが最後。
もう、致命傷だよね。

そこらへんを、さぁー。
『受け止められる』ほど、
立派な存在では、ないけど。
『それで、いいんだよ』と、
メッセージを伝えることは、
できると、思うんです。

今ふと、思ったんだけど。
『Xジェンダーを、
 「踏み台」にして。
 MtF、そして完全移行』
あ。それ、アリじゃん?
個人的には、アリだと思います。

けっこう、
『なんでもアリ』で、
いいと、思うんだけど、ね。
けっこう、世の中、変わったし。

…と。
『間口は広い方が、
 いいんじゃないか』
そう「あたしは」思うんだけど…ね。
(416号)

【放談住宅 2021/06/24】
たまには、相方の
「いない」記事を。

仕事中、ふと、水色時代のとあることが
気になって、
ぐぐる先生にお伺いを立てたんさ。
そしたら。
「やぶうち優公式サイトなんて
 あるんだー!」
…2015年あたりで、更新止まってるけど。
「会社の席。
 うしろが壁って、いいですね」

いやー…水色時代の頃からしたら、
絵柄変わったよねー。やぶうち優。
「やたらと、かわいい方向に」
そして…
「まーた、少女少年、描いたの?」

やぶうち優の、少女少年…
「男の子が、女の子として、
 アイドルデビューする」
話と言えば、話だよね。
…あ。Amazonで軽く、
立ち読みができる。
「出勤人数が、
 やたら少ないって、いいですね」

やっぱり、あたし思うに。
小学生あたりまで、であれば、
「男女って、気軽に、
 変わっちゃって、
 いいんじゃないの?」
『トランスジェンダー』とか、
立派な名前、つけずに、
『着てみたかった。』
『その気に、なった。』
『なんとなく。』
…こんな感じで、いいんじゃないの?

実際には、多くて、
学年に2~3人だと、思うよ?
もちろん、
「誰にも、言わない」子も、
アリと、いうことで。

もっとも。
『大人側の考えが、変わらないと』
これは、叶わないことなので。
今の段階では、あくまで、
「夢物語」でしか、ないですが。

そういう、
『気軽にできる、世の中』って、
あって、いいと、思うんだけどなぁ。

…と言う、
「おもいつき」の、「夢物語」
(413号)

「あたしの方が、『異質』なのは、
 わかっているし、
 それは、認める」

劣等感、ないからねー、
あたし自身、が。
だから、
「劣等感から、生まれるもの」が、
あたしには、理解できない。

あと。
「コレはさすがに、ダメだろーっ!」
と、思っていても。
「…へ?
 とっくの昔に、
 やってるんだと、思ってた」
「え!ダメじゃ、ないの?」
「別に…ねぇ?」
「なんか…いまさら?」
「う゛ーーー。そうなんだ」
中学の頃、良くあった、ね。

自分自身が、気づいてなかったけど、
「そうだった」というのは、
幼稚園…いや、もっと前かも。

幼稚園の頃、ねぇ。
女の子集団の中にいた方が、
なんとなく、居心地がいい。
それは、あった。
ただ。
「集団のルール」は、
守らないと、いけないから。
それが、「気を遣う」の
第一歩だったんじゃ
ないかなー…と、
今になっては、思う。

幼稚園ったら、
隠すって、そもそも
わかんないでしょう。
否定されたことも、なかったし。

だから。
いちいち、ぐちゃぐちゃと、
『理屈』をつける必要は、
あたしは、全くないと
思ってる。
『ありのままを、見てもらえば、
 いいだけの、話』
相手がどう取るかは、
相手の問題。
自分では、どうしようも、できない。

けど。
ここまでの、
『ひらきなおり』も、
難しいだろうなー…とは、
思います。読み返して見て。

『簡単なようで、難しい』
なんか、すべてが、
そうなんじゃないか。
って気が、してきた。
…うまく、いかないのが、
この世の中、なのかも、ね。

『この記事、
 相方、出しません』
「え?そうなん?」

…あの、ね。
ちょっと前の、左翼じゃないんだから。
「難しいことを、偉そうに言っても、
 そもそも、『読んで頂けなければ』
 なんの意味も、ないでしょっ!!」
単なる「自己満足」だよ?それは。

必要なのは、
「親しみ」でしょう。
セクマイの世界、若干色々あったから。
なんかこう…
「言っては、いけない」
「聞いては、いけない」
みたいなもの、いっぱいあるでしょ。
でも、「それだと」
…理解が進む、訳がないよね。
(ウチは、「なんでも、あり」です。
 ただ、「答えられないことも、ある」
 ので、そこは、ごめんなさい)

そういう状況の中で、
「小難しいことを、
 さも、賢そうに、言っていては」
余計に人が、近寄りづらくなるでしょっ!!

『ごくごく、一部の人だけの、
 閉じた、小さなコミュニティ』
やりたいの?
なら、よそでやって。
セクシュアルマイノリティ全体を、
巻き込まないで。

でも。
逆、おおきなものは、と言うと、
TRPになる…というのは、
ちと、デカ過ぎる。
それにあたしは、TRPに対しては、
諸手を挙げて賛成は、できない。
『諸般の事情が、ございまして』

まぁ。
「閉じざるを、得なかった」
時期がある、というのは、
あたしも認めるし、
それは、しょうがないよ。
『情報の量と、伝達速度』が、
過去と現在では、
思いっきり、違うから。ね。

あたしが思うのは。
『気軽になんでも、聞いていい』
じゃないかと、思うんです。
もし、そこに「間違い」があったら、
都度、ご説明して、
『わかって頂けたら』嬉しいですよね?
もちろん、人間だから、
『わかって頂けない』ことも、ある。
これ、しょうがないでしょ。

方法論として。
「小難しくする」のは、簡単だよ?
なんか、それっぽい、
「理論」つければ、いいんだから。
けど。
それを「外から見たら」どう?
『なんか、小難しいことを言っている、
 訳わからない、やつら』にしか
見えないでしょうが。

なので。
あたしの「やり方」は、
小学生…いや、幼稚園の頃から、
変わってないし、
変える気も、ないです。
『隠していないし、
 隠す気も、ないし。
 何か聞かれたら、答える。
 答えられないことは、
 ごめんなさいと、言う』

これが「正解」とは、言わないが。
もっと「わかって頂く」
努力は、必要でしょうが!!
逆に行って、どうする!!

…。
……。
この記事、カテゴリが、
『LGBTs思うこと』になっている、と
いうことで…
『お察し、ください』

「…まーね。
 『男子側は、
  女子側のスラックスを
  選べば、
  いいんじゃないの?』
 という話、
 出てくると、思うんですよ」
「あ。それ、すぐ出るわ」
「けどねー…
 実は、難しいんだよね。
 女性シルエットの
 スラックス、だと…
 『おにんにんが、
  目立っちゃう、んだよね』」
「…そうなん?」
「そこに、干してある、
 あたしが部屋着にしている、
 どこかの学校の、ジャージ。
 実は下は、女子用なの。
 サイズなくて、
 妥協しました。
 実際、着ると、ね。
 …前が、ふくらむ」
「は!…そうなん?」
「もう、型紙、パターンの段階から、
 おにんにん、
 考慮されて、ないからね」

「つまり。
 女性シルエットの、スラックスは、
 選択肢には、見えるけど。
 『余計、つらくなる』
 ものすごい罠、なんだな」
「そらー…コレ、目立ったら」
「嫌でしょ、どう考えても」

『学校運営側っ!!
 制服メーカー側っ!!
 しっかり、考えろっ!!』


「だから、中途半端は、
 むしろ、
 『やっちゃ、いけない』
 んだって!!」
「…気づかんかった、わ」
「もちろん。
 パターンの起こし方ひとつで、
 変わるところでは、
 あるけれども。
 …服の男女差って、
 実は、大きいんだな」
「せやったら、
 むしろ、スカート選んだ方が…」
「じゃ、『Ⅳ型』作ろうよ」
「そう…なるわな」

「けっこう、
 メンドクサイ話、なんやなー!」
「実際、現実には選べなくとも。
 『用意はしようよ、用意は』
 LGBTへの理解とか、
 寝ぼけたことを、言うのであれば」
「できる…ことやから、な」

【放談住宅 2021/06/16】
「あー。
 相方が来てから、
 この話題取り上げるの、初めてか」
「俺はどう反応すれば、よろしい?」
「適当に、いい感じで」
「…丸投げ、か」

「竹橋の、毎日新聞社から!!」
「場所は、いらんやろ」
「…竹橋、なんにもないじゃん。
 あ。
 ガラガラと、批判されてます、
 国が用意したコロナワクチンの
 集団接種の場所。
 大手町合同庁舎3号館は、
 東西線の竹橋の、すぐそば、だよ!!」

---引用開始---
「男子の制服」、「女子の制服」でなくⅠ型、Ⅱ型、Ⅲ型と呼ぶ3種類から自分に合った制服を選べるようにした。
---引用終了---
「…ねぇ。…ねぇ。
 数学、5段階で、2。
 10段階で3な、あたしでも。
 組み合わせ的に、さぁ。
 『ひとつ、足りない』って
 思うんだけど…間違い??」
「確かに…足らん、な」
「もうさぁ。
 世の中の常識側を、変えて行こうよ。
 第二次性徴が来るまでは、
 男の子も、女の子も、
 『好きな服を、着ていい』…と」
「なんで、第二次性徴が出てくるん?」
「そこまで男女差が、出ないから。
 まずは、そのへんじゃん?
 でー、じわじわと、
 第二次性徴が過ぎた後でも、
 『どっちでも、いい』と言う方向に
 向かっていくのが、
 自然な流れじゃないかなー、と
 あたし、思うんですが」
「まぁ…小学生の子やったら、
 確かに、どっちでも
 着られそうな気が、するわな」
「でしょー」

「で、こう来る訳ですよ」
---引用開始---
五百雀校長は動きやすさや寒さ対策の機能面やファッション面から選ぶ生徒もいると考えられる一方、伊賀市が同性カップルを認める「パートナーシップ宣誓制度」を導入していることも挙げ、LGBTなど性的少数者への理解の面からも「時代のニーズに合っていることだと思います」と話した。
---引用終了---
「…コレ、さ。
 この制服、さ。
 LGBTを、出されているけど、ね?
 『T、トランスジェンダーしか、
  変化してないじゃ、ないかっ!!』

 制服が変わったら、
 G、ゲイの子が、楽になるの?
 L、レズビアンの子が、楽になるの?
 B、バイセクシュアルの子が、
 何か解決、するの?
 むしろ、『ほじくり返されて』
 余計めんどくさくなった
 気が、するんだけど」
「俺やったら、隠れるな」
「あたしも、隠れると思う」

「なんて言うのかなー…
 モノを変えればいいんでしょ?
 的な、
 『配慮に似た、なにか』
 だよね。コレ」
「確かに、モノだけ、や」
「心の問題でしょー?心の。
 異性恋愛だろうと、
 同性恋愛だろうと、
 恋愛、しなくとも、
 『それで、いい』って
 はっきりと、言える。
 …ソコ目指さなきゃ、
 何の意味も、ないでしょ。
 そりゃー、ね?
 冬寒いし、動きづらいから、
 スラックスを自由選択にして、
 シルエット選べるようにしました!
 …なら、あたし文句言わない。
 『LGBTを、出す』のなら、
 ちゃんとしてください、
 ちゃんと」
「ソレ言われるとー…なんか」
「奥歯に物が、はさまるよね」

「前から、指摘してます、
 『男子スカート問題』
 これを、解決させない限り、
 『中途半端。
  片方だけ、解決』が、
 あたりまえに、なっちゃうんです。
 なんで、男子側に生まれたら、
 選択肢が、なくなるの?
 『余計に差を、つけてませんか?』
 …だったら、選べない方が、いいって、
 つい言いたくも、なるよね」
「んー…逃げとるのかも、な。
 大人側が。
 常識の線の中で考えられることは、
 用意は、するんやけど、
 常識の線から『外』のことは、
 ソレ、やめとこ…
 っちゅー話、かも知れん」
「だったら、要らない。
 スラックスの女の子を見て、
 自分には、自由がない、と、
 『つらく、なる』
 ひどい、話じゃん!!
 配慮という名の、差別じゃん!!
 確かにあたしは、
 うまく、行き過ぎました。
 セーラー服で本中に行っても、
 【たぶん。】
 軽い騒ぎで、終わっちゃうかも
 知れません。
 『そうじゃ、なくて。』
 本当の自分を、出せない子が、
 楽になる方法を、
 しっかり考えて、頂きたいですね。
 『LGBTなど性的少数者への理解』
 などと、言い出すのであれば」

「まったく。
 毎回、この手の制服が出るたびに、
 『何か、足らない。
  何か、足らない』って
 延々、言い続けて、いるのに。
 『なぜ、気づかないのか』
 …逃げてるんだったら、
 『逃げてます』って、
 はっきりと、言ってください。
 それが、『決める側』の
 責任なんじゃ、ないですか??」
「お手軽に、ポン付けで、
 解決したような『フリ』に
 感じてまうわな」
「偽物の、解決であれば。
 あたし、はっきりと言う。
 『いらない。』と。
 男女別の制服であっても、
 『やる子』で、あれば。
 逆の性別の制服で、通学することを、
 『勝ち取る』と、思います。
 逃げずに。お手軽でなく。

 『ちゃんとして、ください』

 まったく、ねー。
 気分悪い。ったく」
「簡単なんやけど…
 難しい。そういう話、か」
「大人側も、
 騒ぎにしたくは、ないんでしょ。
 …逃げてるよね。
 はっきり、言って」
(406号)

【放談住宅 2021/06/01】
「…くたびれた。
 本気で、くたびれた」
「何してたん…」
「パソコン配って、歩いてた。
 パソコンいかがッスかー
 パソコンいかがッスかー、って」
「なんの商売…」
「いや、一部端末入れ替えで、
 山のように端末が届いたんで、
 管理番号見ながら、
 使用者の方に渡してたんだけどね。
 …40台くらい。
 足の裏がパンパンになるという、
 貴重な体験をしました。
 夜中だし、一回寝たし、
 適当なことを吹かして、
 記事にしてしまおうか、と」

「自民党のアレは、どないなもん?」
「あーーー。
 …リトマス試験紙みたいな
 もんだと、思うけど、ね」
「反応が、っちゅーこと?」
「あたしも、ついこないだまで、
 怖がってたくせに、
 今では当事者ヅラ、
 してますけど、ね?
 相方は、東大阪の小さな工場の、
 ゴミ捨て場あさって出た、
 適当な板切れと、ぜんまいを、
 あたしが適当に組み上げたから、
 …まぁ、当事者側だよね」
「雑な扱いやなー…」
「だから、非当事者のことは、
 あたしらには、わからんのよ。
 …知っちゃったことは、
 忘れられないから、ね」
「ふんふん」
「で…あれが、『大多数』って
 訳でもないでしょ?
 …けど。
 非当事者の反応としては、
 ま、あーいうことも、
 あるかも知れない、と」
「あそこまで、表立って言うかぁ?」
「いや、むしろ、そこ。
 国会議員が審議してるんだから、
 腹割って、正直なことを
 しゃべってくれないと、
 砂上の楼閣になっちゃうじゃん。
 口当たりのいいところだけで
 固められても…ね。
 まぁ…だから、『こちら側』としては、
 出方がひとつ、わかった…って
 いうことじゃ、ないかな?」
「知らん人が、どう、考えとるか、と」
「そうそうそう。
 あの手の人が、『いる』ということが
 わかっただけでも、ね?
 こっちとしては、出ようがあるじゃん。
 …適当に猫かぶれば、よろしい。
 これは、『あざむく』と言うより、
 『心を守ること』だと、思うよ?」
「…なるほど」
「けど、あの発言が、
 『正直』か、と言うと、
 疑問符がつかなくも、ないけどね。
 『選挙区の年寄りに向けた発言』と
 とらえてみると。
 『あの先生は、わかっている。
  野党の連中とは、違う』となり、
 票が入ったら、嬉しいよね。
 そろそろ選挙の雰囲気が、来る頃だし。
 そりゃー、自民党の先生だもん。
 発言に、二重三重のフィルターを
 上手く使って、頂かないと。
 蓮舫みたいに、キーキー騒げば
 いいってもんじゃ、ないでしょ?
 そして、冷たい言い方ですが。
 …年寄りは、放っておけば、死ぬから。
 まぁ…堂々と、
 あの発言ができる立場って、実は、
 自民党の国会議員しか、
 ないかも知れないよね。
 現実問題としては。
 この後、調整役が入って、
 次か、その次あたりの国会で、
 それなりの形で、
 成立するんじゃ、ないかね。
 そもそも、今この瞬間でも、
 憲法一一条の、基本的人権、
 一三条の、幸福追求権、
 一四条の、法の下の平等があるからね。
 差別を封じることは、
 できない訳では…ないんじゃない?」
「けっこう呑気に、構えてるんやね」
「ものすごく、身勝手な発言ですが。
 …あたしは現状、困ってないので」

「それより、困っているのはー。
 …リキッドファンデなのよ。
 使ったことないから、
 わかんねぇー…
 MAYBELLINEで、
 いい感じのリキッドファンデがあって、
 明るめ、お安めで、
 いい感じなんですがー。
 お店にテスターがあったので、
 手の甲で試したけど、
 『何が正解だか、わからん』…と、
 とりあえず、帰ってきました」
「俺にも、わからん」
「どうやら、
 うすーく、うすーく伸ばすのが
 コツ、のようでして。
 ただ、それだとあたしには
 困る場所が、ある。
 …ひげ色隠しで、オレンジのチーク
 乗っけてる、口のまわり!
 スポンジで叩き込むように乗せれば、
 大丈夫…かなぁ?
 お試しで、買ってみようかな」
「なんぼ?」
「2千円しない。お安い。
 そしてもう一つ、疑問。
 …精神科デイケアにいた、あの化け物、
 何を、どう、塗ってたの???
 あんな、『塗った筋が、わかる』ような
 厚く塗れるもの、なに??
 まさか。
 補色系の『下地』だけ、塗ってた??」
「な、な、なんとも」
「まぁ、ゆっくり研究、だなー…」

「あー…夜が明けて、きたけど。
 1~2時間は、寝られそうだね。
 …おやしみ。」
「寝てるか、食ってるか、やな」
「人生、そんなもんー」
(395号)

【放談住宅 2021/05/28】
「…放置して、何をしてたん?」
「それがっ!なんとっ!!」

『毎晩、寝落ちしてました。』

「…あ゛?」
「仕事から帰ってきて、ね?
 日常のこと、いろいろやって、ね?
 ふー…
 なんか軽く、横になりたいなー…
 …寝てたいなー…
 今、何時?
 『翌朝、です』
 あー、夜が明けてる。
 今朝まで、こんな感じでした。
 寝た、寝た。
 寝てたからっ!
 悩み…まで、行かないけど、
 考え事していたことは、
 さーっぱり、前に進んでません。
 眠りながら、
 考え事は、できないものか…」
「もう、『生き物』かどうか、
 わからん、な」

「コスメで、さ。
 プチプラが、がーっと並んでて、
 選びやすい…みたいなところ、
 どこが、あるんかね。
 …ウチの会社のそばの、マツキヨ?
 いや、あそこ、いまいち」
「ちょっとは、気にせんかい」
「悪いことは、してないもん。
 いや、ちふれで、白いファンデって、
 『ちふれに何を、求めてますか?』
 …そうだよね、ということに
 気がついたので。
 資生堂INTEGRATEに、
 オークル00/オークル10、っていう
 明るめのは、あるっちゃー
 あるんだけど、ねー…
 CANMAKEとかは、さすがに、
 年齢的にーっ!!」
「化粧品わからん人、おいてきぼり」
「そこが、ウチ」

「そして、
 『ハゲに、だまされてた』
 …あたしの顔、案外、若かった」
「そうかー?」
「…ほれ(おでこ、隠す)」
「…あれ」
「ほうれい線も、気がつきゃー
 目立たなくなった…というか、
 片方はほぼ、消えたし。
 まぁ大体、顔つきで
 年齢を感じる…ったら、
 たるみ・ゆるみの類、なんですが。
 どっこもたるんで、おりません。
 我ながら、びっくり」
「髪は大切、やねぇ」
「まー。
 抜けちゃったものは、しょうがない。
 いや、阿佐ヶ谷姉妹あたりを
 目指そうと思って、
 動画見てたら、さ。
 『あれ?あたしの方が、若い』…と。
 実際何歳かは、
 あたしの方が、若いんだけどね。
 …どんな感じを、目指せばいいんだか、
 わかんなく、なっちゃった」
「まー女性と言うても、
 いろいろ幅広い世界やから、なー」
「そうそう!
 さっき生まれました!みたいな
 若い方から、
 棺桶に両足突っ込んでます!みたいな
 お年を召した方まで!!」
「ちょっ!上下、極端過ぎやっ!!」
「まーでも。
 通勤とかで、女性を見るときに、
 若干見方が変わった、というか」
「ほー。どんなん?」
「やっぱ、肩幅ぁっ!!
 …あー、もう、夏物だよね。
 ワンピの後ろの、
 一番上のボタンって、
 なぜか、外れやすいよね。
 あー。その、力抜けた感じ、
 いいよなー…でも、
 その髪型、ウィッグでできるの?
 …みたいなこと、考えてます」
「見本みたいな、感じやね」
「だって、スーパーのおばさんから、
 受付のおねいさん…は、
 良くお姿を見て、ないんだけど。
 カードでゲートを通るから、
 さっと抜けないと、不自然で。
 とにかく!!
 そっこらじゅう、
 見本だらけみたいな、もんじゃん!!
 …まぁ、だからこそ、
 どっち方面、向かえばいいのか、
 わかんなく、なってるんだけど、ね」
「方面…?」
「着たい服と、似合う服は、
 違うという、この現実ですよ。
 …金子功が抜けた、PINK HOUSE?
 やってんの?
 2021 Summerがあるってことは、
 やってんのか。
 わーい!東京にショップがないよ!!
 あって、大宮か、横浜。
 昔は表参道にも、あったのに。
 こないだ行ったら、
 まったく違う店に、なってた。
 そして…
 相変わらず、高いのは、たっけぇっ!!」
「…ワンピース10万とか、なんなん?」
「まー…昔は、
 フルコーデ30万とか、してたし、ね。
 でも、さー…
 『背が高いと、
  あんまりかわいく、
  ないんだよね…』」
「…その前に、腹を見ぃや」
「見たくないー!しらないー!」

「…というわけで。
 頭の中は、通常運行でした。
 純粋に、寝てただけ、で。
 寝る子は、育つ!!」
「腹も、育つ!!」
「う゛ー!う゛ーーっ!!」
(394号)

「…行きます」
「やっと、かぁ。
 もう飽きてきたわぁ」

「まず、ネットかぶります。
 首までおろします。うげぇ。
 でー…上下があって…
 広がる方が、上。
 締まる方が、下。
 下を持って、上げて、
 上を広げる感じで。
 …コレ、銀行強盗、できるね。
 金を出せっ!!」
「あのー、おつとめは、
 金融関係と聞いとりましたが」
「ウチに来ても、カネはないよ?
 そういう銀行に、
 ぜんぶ、入れちゃうから。
 とにかく地毛は、逆になろうと、
 ネットに中に、入れます。
 耳も、入れます。
 整ったら、耳、出します。
 でー。ネットの余りを、
 アメピンで、留めて、
 頭の形を、きれいにします。
 …1本で留まっちゃった。
 で。やっとウィッグ、登場。
 全体的に、振る。空気入れる。
 次に、もみあげを、探す。
 でー…後頭部から、行きます。
 はっ!!
 後頭部を合わせて、前を合わせて、
 もみあげを下げて、下に引っ張る。
 最初の工程は、これで終わり」
「ご感想は」
「…正直に、言っていい?」
「そら、正直なこと、書いてあるのが、
 個人ブログのエエとこ、やろ?
 自分に正直に、言うてみぃ」

『暑い』

「な、なに?」
「だってさ。
 こんなに髪の毛があるの、
 ヘタしたら、10年ぶり、とかだもん。
 あっちぃ。
 …アデランスも、
 考えた方が、いいかも知れない」
「あのー…言いづらいんですが。
 もんのすごいことに、なっとりますが」
「毛先、からみまくり。
 ブラシ、とおらないねぇ。
 手ぐしで行くか。
 毛先がバラけないとね?整わないの」
「手つきだけは、それっぽいんやな」
「だから、地毛で伸ばしたこと、
 あるんだって!!
 …あー、これ、スプレーだ。
 整わない。オイルスプレー」
ばしゅ。
「…思いっきり、顔にかけました。
 まずい。うげぇ」
「何やっとるん…」
ぱしゅ、ぱしゅ、ぱしゅ…
「もう、整わないところ、
 ぜんぶ、スプレーしよう。
 最悪…洗えば、いいし。
 横の前は、最悪コテかなぁ…」
ぱしゅ、ぱしゅ、ぱしゅ…
「ここは、コームだ。
 コーム使って、ていねいに…
 ちょ、つむじの毛が、おかしい。
 一回外す。ネットも外れた。
 つむじ、整えて…
 もう、ネットいいや。はっ!!
 地毛はとにかく、
 中に入れて、中に入れて…
 で、手ぐしかけて、ブラシで…」

『できましたーっ!』

「ご感想、を」
「あのさ。
 『あかぬけない、大学生』」
「な。な。なんとも」
「なんかこの春、東京に来ました!
 みたいな感じだね。
 案外アリだ。
 くっくっくっく…笑える。
 ナシじゃないね。
 完璧にノーメイクだけど」
「まぁー。
 自分が納得するのが、
 一番や、ないの?」
「自分で言うのも、ナンだけどー。
 元の顔が、ちょっとお上品系で、
 色白だからー。
 …軽くメイクしたら、
 マジで外、出られる。
 顔、白すぎ、白すぎ。
 特におでこ、あたり。
 案外、お嬢様系、
 行けるかも知れない」
「風受けたら、どない?」
「すっ飛んでくね。これだと。
 あとで2段くらい、
 大きさ締めとくわ」

「新たな、課題があるわ」
「何やの?」
「…ファンデの色、たぶん、ちがう。
 ビタミンC続けて、
 思いっきり色白に、なったから。
 一回、ちふれで、
 ピンクオークル、触ってくる。
 逆に言うと、
 課題があるとすれば、そんなもん。
 女装メイクだと、
 良く、マスクでフェイスライン、
 隠したり、するけどー…
 あたし、顔、丸いし。
 のどぼとけ、出てないし。
 案外、イケてます。びっくり」

「ちょーっと、
 恵まれすぎ、かも。
 カラコン要らないわ。
 ひげ色なかったら、
 完璧に女性、だよね」
「あれだけ、怖い怖い
 言うてた割にはー。
 …エエんちゃうの?」
「メイク、考え直さなきゃ。
 元の感じを、生かす感じで。
 …ファンデと口紅だけで、
 いいかも知れない。
 けど、まずはー…」

『慣れないと、いけません』

「髪の毛で、遊んだりするのは、
 慣れてから、だね。

 …あっちぃ。
 デビューは、
 冬がおすすめ、かも、です」
「ま…
 お好きにとしか、
 言いようが、ないわ…」

【放談住宅 2021/05/19】
「相方ーっ!」
「…なんや」
「…ウィッグがまだ、かぶれません」
「まだって、もうそろそろ
 1週間になるわいな?
 ほんなん、ほいって取って、
 かぶればエエだけの
 話やんか?」
「なんか…こわい」
「何がこわい?」
「…化け物になったら、どうしよう」
「元から化け物みたいな
 もんやんかぁーっ!」
「そうだけど、ねぇ?
 …案外、買った後が問題だったか。
 在宅勤務中に、
 遊んでやろうかと思ったんだけど、
 うっかりカメラが有効になると、
 すんごく、マズいことになるなー、と」

「メイクは先にするの?
 後にするの?」
「知らんけど…
 Google先生によると、
 フェースライン、あるやんか?
 それがどう出るかは、
 かぶらんと、わからんので、
 かぶってから、という説が
 多い感じ、やな」
「…さすが、仮想の相方。
 あーーーー
 今見たら、色々、足らない」
「セルフメイク、できるんやろ?」
「できるけどー…
 …メイク落としが、ないや。
 どこ、やったっけ。
 あ。あ。あ。あ。あ。
 もう、化粧水と乳液は、
 オールインワン・ジェルでいいやっ!
 だからー、足りないのは、
 メイク落としと、スポンジクリーナー」
「スポンジ…何やの?」
「ファンデーションのスポンジは、
 洗わないといけません」
「はぁーーー、そういう、もんか」

「あと、リキッドアイライナーは、
 考えないといけないって言えば、
 そうなんだよねー…
 筆ペンって、わかる?」
「年賀状書く、アレやろ?」
「むかーしの修正液、わかる?
 ハケが、ついてたの」
「俺はわかるけど、読者様がー」
「あ。
 マニキュア!マニキュア!」
「あー、なんとなく」
「あたしのリキッドアイライナーは、
 マニキュアみたいに、
 壺につけて、しごいて使うので、
 量の調整が、すんごく難しい。
 筆ペンタイプ買わないとー」
「合計で、ナンボのもん?」
「…二千円くらい?」
「小学生やあるまいに、
 ほんなん、買うてくれば
 エエだけの話やんか!!」
「…会社帰りに、
 会社のそばのドラッグストアで、
 買えば、いいか」
「その度胸があって、
 なんでウィッグはアカンのやっ!」
「自分でも、わかんないっ!!」

「♪まっ茶色なウィッグを
 ながめては 飽きもせず
 かといって触れもせず
 そんなふうに あたしの周りで
 あたしの一日が 過ぎてゆく♪
 …掃除機って作詞は、
 小椋佳だったのっ!知らなかった!!」
「井上陽水の『白い一日』な。
 いきなり掃除機は、わからんやろ?」
「♪真っ白な掃除機を
 ながめては 飽きもせず
 かといって触れもせず
 そんな風に 君のまわりで
 僕の一日が 過ぎてゆく♪
 …これが成立するの、
 陽水、すごいなーって思ってたけど、
 小椋佳だったのね、作詞は」
「読者様のために、訂正入れときや」
「掃除機は、聞き間違いで、
 陶磁器です。陶磁器。
 真っ白な陶磁器、です」

「そうすると、
 教授、すごいねっ!!
 坂本龍一、ねっ!!
 何かっちゃ、
 すぐ女装するよ、ね」
「あの人は、好きなんちゃうん?」
「…みたいだね。
 こわいのー。こわいのー」
「寝るまでに、
 たっぷり時間は、あるやろ。
 なんかの拍子に、
 かぶって見ぃや」
「はずかしいー…」
「生娘や、あるまいに」
「ある意味、生娘よ?あたし」
「その顔と、格好で言うな!!
 何着とるん?その青いの」
「どこかの学校の、ジャージ。
 学校統廃合とかあると、
 指定店でジャージとか、
 体育館ばきとかが、
 大量に余るのね。
 それを、現金で買い付けて、
 すっげー安く売ってた店が、あったの。
 浅草に、ね。
 …箱あさって、上下が揃ったので、
 買いました」
「汚れてもエエ、格好やんか。
 女子とおんなじ、ちゅーたら、
 そうとも言えるやんか。
 …前には、進まんと」
「わかっとりま。
 わかっとります…」
(393号)

「あっ!!
 しゃべり方記事読んでて、
 ふっ、て、思い出した!!
 あたし、物心ついた頃は、
 一人称は『私』だった!!
 『僕』に、直された!!」
「ホンマかいなー…」
「幼稚園からね、苦情が出たんよ」
「女の子っぽい?」
「いや、それは言わない。
 小梅幼稚園、
 細かいことは、キニシナイ。
 あたしねー…
 大人のしゃべり方の
 丸写しだったから、
 まず、父親と母親は、
 名前で呼んでたのね。
 で、祖母は『おかあさん』って。
 祖父は『おとうさん』
 『家族関係、わかんなくなるから、
  なんとかしてくれっ!』って、
 幼稚園から、苦情が出た」
「それで許しとる、
 両親も、大概やなー」
「でも、『おばあちゃん』は、
 祖母が拒否して、ね?
 そんな年寄りみたいな
 呼ばれ方は、ヤダって」
「また、ややこし…」
「なので、両親は、
 パパ・ママ。
 祖母は…妥協してもらって、
 『おばちゃん』に、なった。
 その時、言われたもん!!
 『僕って、言いなさい!!』って!
 あ、思い出してきた。
 『僕』が最初、言いづらかった。
 やっぱり『私』に、なっちゃった。
 いやー!
 生まれつき、だったねー!!」
「嘘の、ような?」
「本当の、話」

「そりゃ、女の子集団に、
 入っちゃうよ、ね。
 たぶん、完璧に、
 自分のこと、勘違いしてたね。
 『服とトイレが、ちょっと違う』
 その位にしか、思ってなかったね!!
 いやーーー!!!
 一周して、ちょっと変わって、
 『あたし』に、戻ったのかー!
 …感動が、あるね」
「あるんかー…そういうの」
「もっとも、ほら。
 大学病院で、『生まれない』まで
 言われたから、さ。
 元気だったら、
 男の子でも、女の子でも、
 良くわかんなくても、いいっ!!
 本気で、そんな感じだったんだろうね。
 幼稚園からの苦情がなければ、
 そのまーんま、ずーっと、
 『私』で、突っ走ったよ?
 ま、小学校あたりで、
 結局は『僕』に直された
 だろうけどね」
「家族は、男女は、
 どう、扱っとったん?」
「本気で…どっちでも、いい、だった。
 思い出の中の、
 白いラビットの毛皮も…
 丸いポンポンがついた、
 本気で、かわいいの、だったし。
 そして、本人が好きだったら、
 哺乳瓶も、持たせておいて、いいか!
 本気で、そんなノリ」
「じゃ、ウィッグ買うたのは…」
「母親としちゃー、
 いまさら、驚くことでも、
 ないんじゃないのー?」


「思い出したの、相方のおかげやー。
 すまんかった。大切に扱うー」
「さよかー!いたわってやー!」
「ぜんまいのところ、
 ミシンオイル、差したげる」
「結局、俺はぜんまい、かっ!!」

【放談住宅 2021/05/17】
「話し方…コレ、
 難しい、らしいな」
「実際、不自然にならず、
 落とし所、みつける作業は、
 確かに、難しい。
 わかんないもん!自分だと」

「実際、どーなん?」
「んー。
 ここのブログの言い方と、
 あたしの普段のしゃべり方は、
 ほぼ、いっしょ。
 話し言葉だと、若干、
 語尾の『よ』が、出づらくなる…
 『かな?』」
「何か、言われたりとか、ある?」
「まーったく、ありません。
 初対面で、かつ、
 あたしのセクシュアリティを
 知っている方からは、
 話し方が丁寧に聞こえる、って
 言われた。
 あんま違和感、ないらしい」

「っても、ねー。
 行ったり来たり、だったよねー」
「ほー」
「思いっきり、オネエ方向に
 振ってみたのが、
 このブログの、一個前。
 一応、このブログから、
 リンク張ってあります。
 …でね。
 ちょうどその頃、精神悪くして、
 精神科デイケアに通ってたので、
 ま、恥かいても、いいかー。と、
 かなり話し方を、女性に寄せた。
 そこから、すこーしづつ、
 落とし所に、自然と落ち着いて…
 今、という感じかな」
「その前は、どうだったん?」
「小学生の頃の一人称は、僕。
 中学生の頃、合わないかと思って、
 一人称を俺にする訓練をして、
 その後ずーっと、俺。
 で、まぁ、
 精神科デイケアで、
 一人称が、今の『あたし』に、なって、
 そこからは、もうずっと、『あたし』
 …今の職場で、男性に戻そうと
 思ってたんだけど!!
 すっかり忘れてたの!!」
「職場とか、気づかれん、もん?」
「まーったく。
 拍子抜けするほど、なんにもなし。
 まぁ、外資なんで、
 若干文化が違う…みたいなところは、
 あるかも知れないけど、ね」

「オネエ言葉言うのは、
 どういうもん、なん?」
「あれはー…誇張、だよね。
 誇張+記号…って感じかなぁ。
 実際の女性は、
 ああいう話し方、しないでしょ?
 ただ、うまい人は、
 本当に、うまい。
 うまい人は、不自然さが、ない。
 慣れないと、不自然さ、全開。
 …そんな感じ、かなぁ。
 実際あたしが、不自然だったし」
「そんな感じ、ねぇ…」
「実際、あたしが、
 前のブログの過去記事とか読むと、
 不自然で、恥ずかしいもん…」
「不自然さ…気づけるもん?」
「コレが、まったく、気づけない。
 メイクが不自然なのも、
 本人は、気づけないでしょ?
 それと、同じような感じ」
「どう、自然に持って行ったん?」
「ぶっちゃけ…
 『小説、書いた』
 あたしのショートショート群は、
 ほとんど、舞台は、
 高校の吹奏楽部なのでー。
 女の子キャラクターの話し方が、
 『不自然で、ないように』
 毎回、検討、検討を続けて、
 落とし所、見つけた感じ、かなぁ…
 あと、ここの記事自体、だよね。
 ここの記事書いているときは、
 ほぼ、頭の中、直結ー!
 みたいな感じ。
 一応、理性は挟んでいる、『つもり』」
「と、言うことは。
 まさに、自分がしゃべっとること、
 そのまま文字になっとる、
 と言う訳かー」
「で、文字で見て、不自然さフィードバック。
 あたしは、そんな感じかなぁ」
「『俺』から『あたし』に変わるって、
 けっこう、大事に聞こえるけど」
「慣れちゃったら、ぜーんぜん。
 今は逆に、俺って言いづらい。
 なんか、気恥ずかしい」
「前はそう喋っておっても、
 そういうもん、なんかー」

「喋るときに。
 脳内にフィルターが、
 全くない状態で、
 出てくる言葉で、しゃべる。
 これが、一番、
 自然に聞こえる話し方だと、思う。
 そこと、目指す話し方と、
 すり合わせて、出力調整して…
 みたいなこと、かな」
「聞くと、けっこう大変やなー」
「板につくまでは、けっこう、大変。
 あとは、もう…
 『地が出たら、出ただっ!!』
 と、ひらきなおる。
 不思議なことに、ひらきなおると、
 なぜか自然な感じに、なるっぽい。
 失敗が怖くなくなるから…かなぁ」
「板につかせるのは、どーすんの」
「もう、しゃべりまくる。
 相手が、いなければー…
 『小説でも書いてみること、
  いかがでしょうか。』
 恥ずかしければ、
 発表しなければいいだけ、だし。
 まぁ、小説まで行かなくとも、
 日記とか、いいよね。
 自分の言葉を、客観視するためには、
 やっぱり文字が、いいと思う」
「恥ずかしい、ちゅーことを、
 克服は、なんかあるん?」
「…恥かくのは、もう、
 しょうがないよ。そういうもの。
 もしかしたらー…
 恥かくことと、
 自然さを身につけるのは、
 表裏一体なのかも、知れないね。
 …我ながら、うまいこと言ったっ!!」
「あー…
 オチがつかんように、
 なってもうたやんかー…」
「しょうがない。
 ここの、記事だから。
 551の、あるときー」
「ないときー。
 コレが、オチぃ?」
(392号)

「ウィッグ、買うたやんか」
「買いましたねー。
 つい、に」
「で…どうするん?」
どうも、しない。
 小学生の頃とかに、
 女の子たちがやってた髪型、
 実際やると、どうなのかなー…
 みたいなこと、やりたいだけ」
「二重生活は、しないんやな」
「大変だもんっ!!
 まず腹を引っ込めないと…
 今、服は何号、入るんだろう。
 20代の頃は、
 ギリギリ11号、入ったのにー」
「諸行無常の響きあり、やな」

「そもそも、あたし自身が、
 完パスは、目指してませんっ!!」
「あれ。そうなんや」
「声が、めんどくさい。
 ちょっと前に見つけた、
 女声に近い発声点も、
 気づいたら、忘れた」
「黙っとる訳、行かんもんな」
「ホルモンもしてない、
 なにも、してないで、
 完パス目指したら、
 つらい、だけですっ!!」

「とは言え。
 女装さん、というくくりが、
 都心部だと、結構出てきたので。
 昔みたいに、
 外に出られないは、ないかもね。
 けどー…
 メイクの流行りとか、
 きちんと、追わないと、
 個人的には、自信が出てこないな」
「流行り、すたりが、あるんやね」
「男性の髪だって、そうだよ?
 昔は柳屋ポマードや、
 丹頂チックで、
 てっかてか、だったでしょ?
 その後、バイタリスやMG5が出て、
 かなりナチュラルに、なった。
 そして、男性もドライヤーを
 使うようになって、
 あんま、整髪料っぽく、
 なくなった。…と思ったら!!
 今、ワックスが流行り。
 個人的には、ワックスは、
 柳屋ポマードと、どこが違うのか、
 わかんない…って、思う」
「言われてみれば…」
「正直、女性のファッション誌、
 買うー?とか、思ってる。
 けど、あれも、
 ターゲット年齢を間違えると、
 イタく、なるからねー…
 むずかしい」
「スーツだけでええ、という
 話ではないからなー。
 女性、は」
「まぁ…ZARAとか、上手く使うと、
 お金的には、ラクだけど。
 …腹っ!!」
「引っ込めーやー」
「…めんどくさい」

「この年齢で、ゆめかわ、とか目指すと、
 痛いんだもん!!見た目が!!
 …でも、好みはそっち、なんだよね」
「細かい分、女性は大変やのー。
 …オカーチャンは、どうなるん?」
「ウィッグも、知ってて、
 メイク道具も、
 持ってるの知ってるから、
 あ、出かけるのね、で
 終わると思う。
 ついて来られるよ、たぶん!!」
「めんどくさい話やなー…」

「個人的に。意外な盲点として。
 胸は、ほとんど盛らなくても、
 それなりに見える、と思ってる」
「…なんで?」
「リアル女性が、
 みんなCやらDやら、な訳が、
 ないでしょっ!!
 AやAAで悩んでいる人が、
 いっぱい、いるわけだし。
 逆に、盛ってる人が…
 言いづらいけど…」
「あ、ああー」
「靴下丸めて、突っ込むくらいで、
 あとはブラの形に、任せた方が、
 むしろ、いいのかなって、
 最近、思ってます。
 似せ者で、いいの。あたしは」
「珍しいタイプ、かもな」
「引くって…難しいんだよ。
 実際、は。
 憧れフィルターが、あるし。
 でも、あたしは、引きたい方」
「引くことで、自然さを出す…か」
「どうなるか、わかんないけど、ね」

「美容カテゴリ、作るー?」
「LGBTにおさまらんように
 なって来とるから…なー」

「YouTubeで、アイドルの方が、
 ストレートアイロンなんだけど、
 ちょっと変わってるアイロン。
 凸面と、凹面があって、
 巻きやすい…って動画が
 あったんだけど、さー…
 あれ、カールアイロン使って、
 手首返して、巻いたら、
 あっさり巻けないか?って
 思った」
「そういうもんも、あるんや」
「んー、そう。
 カールアイロンは、どちらかというと、
 ほんと、巻く髪型。
 アイロンに髪を、巻き付けて、
 くせをつける、感じなのね。
 ストレートアイロンは、
 基本、ストレートヘア。
 ただ、アイロンを動かす時に、
 角度をつけて、動かすと、
 毛先丸めとか、軽いウェーブは、
 あっさりつけられる。
 カールとストレート、
 両用のアイロンも、あるって感じ」
「そういうの、どこで覚えるん?」
「んー…ヨドバシとか。
 大体、ヘアケア用品は、
 見たら、わかっちゃう感じ。
 肩までとは言え、
 実際、地毛で伸ばしたからね」
「そういうの、使てたん?」
「伸ばしてた時は、
 カールドライヤー使って、
 ブローかけてた。
 くるくる、とか言うやつ、ね。
 カールドライヤー自体は、
 高校あたり?から使ってて、
 あれ使うと、
 髪を乾かすのと、セットするのが、
 同時にできるので、
 便利だよねー、って。
 ただ、毛先丸めとは言え、
 ふつうのドライヤーと、
 カールブラシでセットする方が、
 確実に丸まってくれるので、
 切る前あたりになると、
 ふつうのドライヤーと、
 カールブラシ併用だったかなー」
「やっぱ、巻かんと丸まらんもん?」
「…いや?
 カットで丸まりやすく、するから。
 ボブとかの、あれねー。実際は、
 毛先の表面は、長いの。
 毛先の内側は、ちょっと短いの。
 すると、毛先の表面の方は、
 支えがなくなるから、
 自然と丸くなる…みたいな感じ。
 ただ、ブローかけないと、
 全体のまとまりが出ないので、
 やっぱ、ブローは必須。
 もしくは、今ならアイロンかな」
「まとまり、ねぇ…」
「そう。
 まっすぐなところは、
 まっすぐなように。
 丸くなるところは、
 丸くなるように。
 これを、きちんとつけてないと、
 うねったりして、
 あんま綺麗じゃ、ない」
「わかる、もん?」
「正直、手を抜いてる人は、
 見たら、わかっちゃう感じ」

「…という、女性陣の会話に、
 するっと、追いついてると、
 すっげー疑われる。
 なんで、そこまで知ってるの?
 …みたいに、ね」
「確かに、短髪やと、わからんわ」
「まー、あたしは、
 いいわけが、あるからね。
 実際、地毛で肩まで伸ばした、って」
「それはホンマやから、な」
「ただ、男性で、ってくくりで
 見た場合は、
 ほんと、例外らしい。
 リアル女性に、
 ムカつくっ!とまで言われた、
 見事なストレートだったけどー。
 某女装系サイトでは、
 地毛で伸ばした人は、
 必ず綺麗じゃない、って書かれてた。
 確かに、ブローの知識がないと、
 そもそも、ブローが
 かけられないもんなー…と、思った」
「思いつかんもん。
 女の人、何長いこと、
 ドライヤー使てるんやろ?
 くらいしか、わからん」
「ブローも、本気出すと、
 けっこう、たいへん。
 温風で整えていって、
 そのあと、冷風で固めて。
 ドライヤーかけすぎると、
 髪が過乾燥になるから、
 スタイリングウォーターで
 ぬらすところから、
 もう、気を遣ってる。
 だから、大体の人は、
 どっかしら、手を抜く。
 その、手の抜き方が
 うまいかどうか…が、
 案外、女性の髪型の
 綺麗さ、を決めてるんじゃ
 ないかなー…と、思う」
「ブローって…なに?」
「そこから、か。
 ドライヤーの熱とブラシを使って、
 髪を全体的に、整えること?
 もちろん、
 ある程度細かいところも、
 ブローでセットは、できるけど、
 そこまで、小回りはきかないので、
 細かいところが出てきたら、
 ホットカーラーとか、かなー…
 あたしはストレート好きだから、
 ブローだけで、済んでたけどね」

「大変、なんやなー…」
「髪は、長くなれば、長くなるほど、
 手入れは大変になる傾向。
 長さが、肩を超えてくると、
 寝たら、首のところの髪が、
 まず、引っ込むからね。
 枕と首で、つぶしちゃうから。
 起きた瞬間にサラッサラは、
 ほんと、恵まれた人だけ。
 …でもね。
 美容院でお手入れする時に、
 美容師さんに、
 お手入れの方法を聞けば、
 きちんと、わかるように、
 教えてくれるから。
 男性が伸ばすと、綺麗にならないのは、
 美容院、行ってないからじゃん?
 と、今ふと思った」
「行きづらい、聞きづらい…
 やろなぁ。
 俺は、床屋のオッチャンと、
 話してた方が、キラクでエエわ」
「もう、女性目指してるって、
 美容師さんに白状しちゃえば、
 ちゃーんと
 教えてくれるんだけどー…
 できるかどうか、は、
 その人次第に、なっちゃうね」

『みたいな話を、
 女性陣にすると、
 疑われるから、気をつけようね!!』
「話したくなる、もん?」
「うっわ、そこ、
 会話に加わりてぇ…って
 思うこと、結構、あるよ」

【放談住宅 2021/05/16】
えー。「まだ」
ウィッグかぶってません。

「もう、ええやろ!」
「いや、おでこにね?
 おできができてるの。
 …おでこのおでき?
 ♪おでこのおできがね
 ♪おでこのおできがよ
 ♪おでこのおできがさ
 ♪おできのおできがな…」
「さだまさしの、猫背のたぬき、な」
「その、♪おでこのおでき がね?
 昨日、気づいたのよ。
 最初、たんこぶかと思ったんだけど、
 ぶつけた記憶、ないしなー…とか
 思ってたの。
 鏡見たら、真ん中に傷のできはじめが
 あったんで、
 軽く突っついて、寝たのね。
 朝起きたら、にゅるっと膿が出てた。
 お医者さんの手技に、排膿って言って、
 膿を絞り出すというのがあって、
 にゅー…にゅー…って、
 排膿して、膿を絞り出したの。
 まだそこが、ぐじゅぐじゅしてるんで、
 ウィッグにつくと、
 あとが、めんどくさい。
 治るまで、お待ちください」
「…好きにしーやー」

一応、アメピンとか、
ブロッキング
(髪の手入れをする時に、
 「手入れをしない部分」をまとめて、
 頭の方に上げて、留める)のための
カールクリップとか、
ロングヘア用品を、百均で
買ってきたんだけど…
「ものすごい生活感が、出ました」
IMG_0497
「うわ、女性の部屋…」

いやでも。
ロングヘア、大変だよー。
全体を4つに
ブロッキングするとして、
背中側でまず、2つにするでしょ。
それを片方ずつ、
前に取って、上げて、留めて。
後ろに取って、上げて、留めて。
これ、まだ「4つ」だからね?
「前4つ、後ろ4つ、後ろ髪2つ」とか
あるから、ね?
「リアル女性に、頭が下がります。
 肩あたりのボブなら、
 ここまでブロッキング、しません。
 て言うか、
 長さが足らなくて、できません」

そして。
「できるのかなー…」とか、思いつつ、
ネットで髪型のページとか見て、
こうブロッキングして、
こうやって、こう…とか、
手だけで、やってたのね。
…ふと。
『この手つき。
 うっかり会社で出たら、どうしよう』
(左右に分けて…
 それぞれ前後にブロッキングして…
 で、右後ろがブロッキングできたら、
 右前が、残るから、そこをー…)
「氷室さん…髪?」
はっ!!
「正直に言うしか、あれへんな」
「ウィッグ、持ってるんで…
 ヘアアレンジ、考えてました…」
「でも、気づかれてるんちゃうん?」
「持ち物、そういうもの、
 ばっかりだし。ね」

「で。今日、循環器科で、
 半年点検だったんですよ」
「…定期検査、な」
「心電図・心エコー・採血ね。
 でー。帰りに家電屋さん行って、
 考えたのね。
 そしてー。一応、持っておくか。
 いざという時に、手元にあると、
 かなり安心。ヘアアイロン!!」
IMG_0500
『彼氏の部屋にあると、
 一発で浮気を疑われる、
 ステキアイテム!!』
「何に使うん?これ」
「ウィッグが、耐熱性ファイバーで、
 温度としては180度まで、耐えるのね。
 推奨は130度から、150度。
 そこで。これを、140度に設定して、
 取れなくなったうねり、とか、
 毛先のカールがおかしくなった、とか、
 そういうところ、
 ウィッグの毛をはさんで、直せます。
 ただ、かけた分だけ、
 ウィッグの寿命が短くなるとも、言われた。
 作り物の髪だから、
 いざ形が崩れると、どうしようもないので、
 準備しておくことに、しました」
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ヴィダルサスーンのコレ、
三千円切ってるのに、
温度調整が電子制御だったので、
安心かなぁ?と思って。
温度が高いと、ウィッグの髪は
「溶ける」から、ね…

「いや、でもねぇ。
 あたしが、
 中学校、高校、専門学校の頃?
 こういうこと、
 堂々とは、できないし、
 もう、誰かに見つかったら、
 人生アウト!!って
 時代、だったよねー。
 …だから、エリザベス会館の
 需要があった、とも言えるけど。
 今はもう、東京だったら、
 あ、女装の人ね。で、
 終わっちゃうもん!
 時代は変わった。
 そして…
 亀戸のエリザベス、
 いつの間にか、なくなってたのねー。
 行く気はまったく、しなかったけど」
「まぁ、今やと、Twitterとかで、
 女装外出、楽しんどる方、
 ようさん、おるからなー。
 確かに、時代は変わったんやろうね。
 で…エリザベスなくなったん?
 界隈やと老舗やんか」
「老舗だから…のような、気がする。
 そういう人、って言っても、
 あたしみたいに、
 あっけらかーん!!って人は、
 あんまり、いなくて、
 言いづらいけど…
 すごく閉鎖的なんだよね」
「まぁ、さっきも言うたけど、
 人に言えんこと、やったからね。
 性別変わる、ちゅーこと自体が」
「あと…高い!料金高い!!
 あたしが、セルフメイク覚えたのは、
 サロンで高い金、払いたくない!
 …というのが、大きいんだよね」
「閉鎖的な上に、高い。
 それやと、まー…
 しゃあないんか、な」
「SNSやLGBT交流会で、
 人と出会うことは、できるからね。
 エリザベスが果たした役割は、
 間違いなく、大きい。それは認める。
 ただ…
 時代には、合わなくなったんだろうね」

「で、ウィッグどうするん?
 飾りもん?」
「おできが、治ってくれないと、
 どうしようも、ないです。
 ♪おでこのおできがね
 ♪おでこのおできがよ…」
「カットバン貼ったら、ええやんか?」
あっ!!
 …ま。急いては事を仕損ずる」
(大辞泉だと「じる」ではなく、「ずる」)
「この部屋に、カットバンあれへんの?」
「あるには、あるけどー…
 古すぎて、
 くっつかないか、かぶれる」
「意味もなく、役に立たんな、ソレ…」
(391号)

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